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 龍谷大学社会学部では、2016年度からあらたに広報学生班が組織されました。学部公式の学生活動として2017年度から本格的に活動を開始する予定です。
 今年度は、10名の初期メンバーが集まり毎週熱心にミーティングを重ねてきました。その中で、やはり気になったのが「社会学部とは、いったい何を学べる学部なのだろう」ということの説明の難しさです。
 そこで、今年度の広報学生班主催イベントとして、ゲストコーディネータに小黒恵太朗氏(新潟移住計画/てんてこまい)をお招きし広報のおもしろさを学びながら社会学部の魅力探しを行う機会を設けました。
 社会学部の学生、教職員のほか関心のある龍谷大学関係者は気軽にご参加下さい。トイカメラ個展を開いたり、大学対抗戦のポスターをディレクションしたりされた小黒氏から楽しく、広報のおもしろさや、写真のこと、デザインのこと、広告づくりのことを少人数で学べる場です。
 4月から本格始動する社会学部広報学生班の活動にこれを機に参加することも可能です。ふるってご参加下さい。

【場所】龍谷大学瀬田キャンパス6号館社会共生実習支援室
【日時】2016年2月26日(日)
 第1部 10:00~12:00
 第2部 13:00~15:00
 ※どちらかの部のみの参加も可能です。
【内容】
 第1部「×写真」
  ●カメラ(写真)を用いて魅力探しのワークを行います!
 第2部「×デザイン」
  ●新聞広告作りを想定して魅力を表現するワークを行います!
【申込】
 不要(ただし、社会学部以外の方は問い合わせ先にご一報下さい)
【ゲストコーディネータ】
 小黒恵太朗氏(新潟移住計画/てんてこまい)
【問い合わせ先】
 笠井賢紀(社会学部広報委員長) kasai@soc.ryukoku.ac.jp
【主催】
 龍谷大学社会学部広報学生班
【注意事項】
 ※当日は外に出る可能性もあります。
 ※カメラ等、ワークに必要な機材は準備(貸出)いたしますので持参不要です。


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龍谷大学矯正・保護総合センターでは、第69回公開研究会を下記のとおり開催します。
つきましては、興味・関心のある方は奮ってご参加ください。多くの方の参加を心よりお待ちしております。


日 時:2017年3月9日(木) 17時00分~19時00分
場 所:龍谷大学深草学舎至心館1階フリースペース
報告者:マーティン・ザイファート氏(ハノーファ大学研究助手)
報告題目:「ヘイトスピーチ問題に関するアメリカの起源とドイツにおける民衆扇動罪」

【月例研究会事務局】
龍谷大学 矯正・保護総合センター
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
TEL: 075-645-2040/FAX: 075-645-2632


「子どもの貧困って聞いたことはあるけど、何なんだろう?」
「子どもの貧困についてどのような取り組みがあるんだろう?」

 近年、「子どもの貧困」について関心が高まっています。子ども食堂や学習支援、居場所づくりに取り組む地域の団体からのボランティア募集も増えています。
龍大生が、現代の日本で起こっている「子どもの貧困」について関心を高め、正しい理解を深めることができるよう、学生スタッフが企画を実施しました。

 この企画は3部構成で実施し、2016年12月13日(水)に事前学習会、2016年12月21日(水)~2017年1月11日(水)にボランティア体験、2017年1月16日(月)にワークショップを行いました。


(1)事前学習会
 事前学習会では「子どもの貧困」について、基礎を学びました。
前半は、企画メンバーより、「貧困」や「子どもの貧困」についてのプレゼンテーションをしたり、グループで意見交換をしたりしました。 
後半は、子ども食堂、居場所づくり、学習支援などの子どもの貧困に対する取り組みについて、ゲストスピーカーよりお話を伺いました。
■日時: 2016年12月13日(火)17時15分~20時
■場所:瀬田キャンパス 学生交流会館 カンファレンスルーム
■参加者:35名
     (参加学生10名、学生スタッフ20名、ゲストスピーカー5名)
      ゲストスピーカー
       ・社会福祉法人 滋賀県社会福祉協議会 高橋 宏和氏
       ・特定非営利活動法人 あめんど    恒松 睦美氏
       ・こどもソーシャルワークセンター   内田 昌希氏
       ・学生サークル トワイライトホーム     
                 二宮 早希さん、小林 知加さん

(2)ボランティア体験
 学習支援ボランティアや子ども食堂、夜の居場所づくりトワイライトステイ等、「子どもの貧困」の解決に取り組んでおられる団体の活動に、龍大生と企画メンバーが参加しました。一緒に遊んだり、ご飯を食べたり、勉強を教えたりし、楽しく充実した活動ができ、現場を感じる良い機会となりました。
■活動日時・体験先・参加学生:
・2016年12月21日(水) 18時00分~20時30分 
 野洲市市民生活相談課  YaSchool     2名
・2016年12月26日(月)17時00分~21時00分  
 こどもソーシャルワークセンター      2名
・2017年 1月 7日(土)10時00分~14時30分
 特定非営利活動法人あめんど        5名
・2017年 1月10日(火)18時00分~22時00分
 特定非営利活動法人あめんど        2名
・2017年 1月10日(火)18時00分~22時00分
 カーサ月の輪               1名
・2017年 1月11日(水)18時00分~20時30分
 野洲市市民生活相談課 YaSchool      2名

(3)ワークショップ
■日時: 2017年1月16日(月)17時00分~20時00分
■場所:瀬田キャンパス 学生交流会館 カンファレンスルーム
■参加者:8名(参加学生2名、学生スタッフ6名)
 ボランティア体験の振り返りを行い、活動内容の共有と感想を発表し合いました。ボランティア体験を通して、「子どもの貧困」をボランティアという切り口から参加者が感じてきたことを深め、「子どもの貧困」に対しての支援や取り組みについて考えました。その上で、私たち大学生は何ができるのかについて意見交換をしました。一人ひとりが「子どもの貧困」に関して、深く考える機会になりました。


〈参加学生の声〉
・事前学習会を通して、貧困に対するイメージが変わった。日本でも「貧困」が身近に起こっていることを初めて知り、「貧困」の意味について考えるきっかけになった。
・「子どもの貧困」に対する取り組みについて初めて知り、勉強になった。貧困がもたらす子どもへの影響について学ぶことができた。
・子どもの貧困を正しく捉え、その課題に対して、自分は何ができるのか考える機会になった。
・ボランティア体験へ行き、ワークショップでみんなと話し合ったことで、子どもの貧困についてもっと知りたいと感じている。
・この企画を通し、子どもたちの背景に「貧困」があるということを知った。貧困の連鎖を断ち切り、子どもたちへの影響を減らすためには、私たち学生にできることを考えていく必要がある。


〈企画メンバー(学生スタッフ)の声〉
・企画の実施にあたり、はじめに滋賀県社会福祉協議会や「子どもの貧困」の解決に取り組んでおられる団体等へ、ヒアリングや見学・体験に訪問させていただき、見識を深めることができた。また、企画を通して、企画メンバー(学生スタッフ)自身も、「子どもの貧困」について、参加学生と共に考え、議論し、深く学ぶことができた。
・参加学生一人ひとりに深くアプローチし、子どもの貧困について正しく知り、現場を感じ、自分達学生に何ができるかを考える機会をつくれたことは良かった。「子どもの貧困」という社会問題について当事者性を持って考えることができる龍大生が増え、企画の実施目的を達成できたのではないかと考える。
しかし、参加人数は少人数で、多くの龍大生に子どもの貧困やその支援について、広く知らせることは難しいことだった。
 更に、団体へのヒアリングや、現場での体験を通して、「子どもの貧困」のような大きな社会問題の解決への取り組みは、短期間で解決につながるような成果が簡単に出るものではないということも学んだ。
 困難はあるが、学生スタッフが、社会問題について、視野を広げ、関心を持ち、何ができるかを考え、企画実施するなど行動を起こすことは、大切な活動だと考える。
今後も引き続き企画メンバーを中心に、学生スタッフは「子どもの貧困」をはじめとした社会問題に関心を寄せ続け、龍大生に社会課題への理解を促し、共に解決について考えるような企画の実施を検討していきたい。


*本企画の実施にあたり、山田 容 先生(社会学部 現代福祉学科)にご助言を頂きました。
 ありがとうございました。

*本学生企画についてのお問合せは、こちらへお願いします
  ボランティア・NPO活動センター 瀬田キャンパス
  TEL:077-544-7252、FAX:077-544-7262
  MAIL: ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp


学生企画『笑顔の向こう側~子どもの貧困×ボランティア~』


事前学習会 基礎を学ぶために、企画メンバーより、「貧困」や「子どもの貧困」についてプレゼンテーション


事前学習会 グループで意見交換 「どうして『相対的貧困』が起こるの?」


事前学習会 全体共有 「どのような支援や解決策が考えられる?」


事前学習会 ゲストスピーカーの皆さんより、子どもの貧困に対する取り組みについて、お話を伺いました


ボランティア体験 4カ所の体験先でのボランティア体験に、のべ14人の龍大生が参加しました


ワークショップ ボランティア体験を通して参加者が感じてきたことを共有しました


ワークショップ 私たち学生にできることを考えました


 2017年2月15日(水)、京都市が京都の観光発展のため推進している「京都観光サポーター制度」の特別シンポジウムが開催されました。
 「5年後の京都観光を考える」をテーマとして4大学5チームが名乗りを上げて、プレゼンテーションを行いました。
 他大学が4回生や大学院生が発表する中、龍谷大学からは経営学部 基礎演習 李 洙任ゼミの学生(1回生)が参加しました。
 発表テーマは「外国人観光客のプレゼンス~京都の伝統産業の革新と継承~」。李ゼミは発表者だけでなく参加したゼミ生全員が、着物を着て参加しました。
 「伝統文化である着物、敷居の高いお座敷遊びや一見さんお断りという文化を再定義し、日本人だけでなく海外の方にも楽しんでもらい、もっと京都を盛り上げたい。」そんな想いのこもったプレゼンテーションを行いました。
 プレゼンテーション後には、門川京都市長を交えたパネルディスカッションも行われ、学生達は貴重な体験をすることができました。







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