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 2017年2月24日(金)~28日(火)まで、春季国内体験プログラム(福島)~福島の“今”を見、福島の人々の“言葉”を聴き、そして“自分”を見つめる~に、公募で応募してきた学生15名と筒井副センター長、竹田コーディネーターで、福島県に行ってきました。途中からは赤松学長も合流され、密度濃い5日間を過ごしてきました。
 訪問先は、福島市を皮切りに川俣村、飯館村、南相馬市、本宮市、郡山市でした。ものすごくたくさんのことを学び・考え・悩んだ5日間でした。お話を聴かせてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 4月24日(月)には、深草キャンパス和顔館にて報告会を実施する予定です。詳細は追って、センターFB・HPを通してお知らせしますので、ぜひ、ご参加ください。

主なスケジュールは以下の通りです。
・2/24(金)
京都駅を8:00に出発し、18:30に福島市に到着しました。夕食後、NPO法人うつくしまブランチの皆さんから、震災前の福島の様子や震災直後の様子、うつくしまブランチの震災前、震災後の活動について等、多様な視点からのお話を伺いました。
・2/25(土)
阿部農園では、震災後どのようにして家業である梨農園を守り、安全な食べ物を提供するために努力してきたのかを伺い、川俣町・飯舘村では、地元の方から避難前に実際に住んでいた家の付近を案内していただきました。
午後からは、南相馬市社会福祉協議会に移動し、いわき市在住の本学の卒業生震災直後の様子や現在の取組などについてお話を聞いた後、南相馬市社会福祉協議会の方から、震災直後の南相馬市内の様子や現状の課題について伺いました。
・2/26(日)
南相馬観光協会の観光ボランティアガイドの案内で、大悲山の石仏など、歴史豊かな南相馬の文化に触れると共に、震災の爪痕が色濃く残る小高区沿岸地域を案内して頂きました。
午後からは、デイさぽーと・ぴーなっつの青田氏から、現在の取組、避難の視点などについてお話を伺った後、国道6号線を南下し、郡山市に移動しました。
・2/27(月)
午前中は、はみんぐBirdの活動に参加し、「心の中を話せる場所が必要ということでこの場をつくった」という、現在子育て中のお母さんたちの想いを聴かせていただきました。学生達は、自己紹介と共に、この数日間たくさんの話を聞き、被災地の現状を見た中で感じた想いが話されました。また、この日の朝から合流された赤松学長は、はみんぐBirdの皆さんとの対話の中で「人の素晴らしいところは創造性。出来ることを探っていくことや先を閉じて考えないこと、対話の大切さ」等について語られていました。
午後からは、本宮市に移動し、昨年も訪問した浪江町から避難されている皆さんの仮設住宅を訪問し、茶話会を開催しました。学生が恋ダンスを踊ったり、じゃんけんゲームをした後、グループに分かれてお話をしました。皆さんとゆっくりお話しした後は、昨年一緒に行った「ラジオ体操第3」を今も続けていただいてるとお聞きしたので、一緒にラジオ体操を行って終了しました。

この4日間でたくさんのお話を聴かせていただきました。その想いをしっかりと受け止めるために、夜にはふりかえりを行い、21時に京都に向けて出発しました。ふりかえりでは、それぞれの学生がちゃんと自分なりに考え、受け止めながら、何を考え・感じたのかを自分の言葉で語っていました。


うつくしまブランチ皆さんの話を聞いているところ


飯舘村を訪れたところ


南相馬市社会福祉協議会でお話を聞いているところ


南相馬市内をガイドしていただいているところ


デイさぽーとぴーなつで、お話を聞いているところ


はみんぐBirdの皆さんと対話中


仮設住宅を訪問し、茶話会をしているところ


3月11日(土)、イオンモール草津にて、滋賀県と滋賀県米消費拡大推進連絡協議会が主催する「『近江米』&『近江の漬物』魅力発信フェア」が開催されました。本フェアは、「みずかがみ」をはじめとする『近江米』、そしてご飯のお供として欠かせない『近江の漬物』の魅力発信を目的としています。

 本フェアでは、本学と産学地域連携基本協定を締結する滋賀県中小企業団体中央会の会員組合である滋賀県漬物協同組合と、龍谷大学農学部食品栄養学科(田辺公一准教授、山崎英恵准教授)との産学連携によって活動する「近江つけもの」のブランド化を目指す取り組みを紹介しました。

ステージイベントでは、農学部食品栄養学科の田辺公一准教授から、これまでの活動実績について紹介され、続いて学生が考えた新たな「近江つけもの」のレシピについて学生が発表を行いました。

 学生が考えた新たな「近江つけもの」のレシピは、滋賀県漬物協同組合に所属する事業者が再現し、ブースで試食会を実施しました。また本学農学部が栽培した龍谷米の販売も行いました。
 
 その他、世界農業遺産認定を目指す取り組みの紹介、「みずかがみ」“特A”獲得を記念したトークイベントや、近江米PR副隊長であるお笑い芸人“ファミリーレストラン”、滋賀県出身のお笑い芸人“ダイアン”、三日月滋賀県知事も出演し、特Aを獲得した「みずかがみ」の魅力が紹介されました。その他、「みずかがみ」の当たる抽選会や滋賀県産野菜を使ったお漬物の直売などが行われました。




<滋賀県漬物協同組合と龍谷大学農学部食品栄養学科の産学連携による
  「近江つけもの」のブランド化を目指す取り組みについて>

  これまで、滋賀県漬物協同組合と本学農学部の教員と学生は漬物や近江の野菜等について学び、
  両者が一体となり、新しい「近江つけもの」のレシピ開発に向けて活動を行いました。

 【スケジュール】
  2016年5月  講演「漬物製造におけるノロウイルスの危険性」(農学部食品栄養学科 田辺公一准教授)
  2016年6月  講演「野菜の効能を生かす漬物の活用法」(農学部食品栄養学科 中村富予教授)
  2016年7月  講演「漬物を料理に活かすコツ」(農学部食品栄養学科 山崎英恵准教授)
  2016年9月  第1回学生が試作したレシピの試食会
  2016年11月 第2回学生が試作したレシピの試食会


 2017年3月4日、政策学部のPBL(Problem-based learning)科目「政策実践・探究演習(国内)」の京丹後プロジェクトにおいて、政策学部生が京丹後市大宮町にて、「味噌・そばづくり体験」を行いました。京丹後プロジェクトでは、京丹後市大宮町五十河地域で「食と農の聞き書きプロジェクトによる五十河地域の内発的地域再生」をテーマに、調査研究と実践活動に取り組んでおり、10月にはばら寿司作りを、11月にはこんにゃく作りを、そして第3弾として味噌作りとそば打ちを実際に体験しました。
 今回は「政策実践・探究演習」の受講生だけでなく、スタディツアーとして次年度の受講希望者も参加し、その中で地域住民の方の指導のもと、地域で取れたそば粉を使ってそばを打ち、地域の大豆をゆでるところから味噌の仕込みを行いました。
 学生達は自分達で打ったそばをゆでてざるそばにし、地域の方が作ってくださったおにぎりと天ぷらと一緒に食べながら、地域の話などを聞き見聞を広げました。
 午後は五十河地域の住民の方々に向けて、1年間のプロジェクト活動報告を行いました。地域の方からは、地域住民の特技を活かした活動を評価する声や、今後も地域内外への情報発信を行いたいという声が出ました。





3月6日、福島矯正・保護総合センター長、津島矯正・保護課程委員長らが、法務省矯正局及び保護局を表敬訪問しました。その際に、富山聡矯正局長と畝本直美保護局長のそれぞれに、2016年度矯正・保護課程の活動報告を行うとともに、次年度開設40年目の節目を迎える矯正・保護課程の40周年記念事業への協力をお願いし、終始和やかな雰囲気の中、懇談しました。


法務省保護局長室にて


3月2日(木)、龍谷大学大阪梅田キャンパスにて、龍谷大学×鳥取県×鳥取大学ジョイントセミナー(2016年度 第7回 REC BIZ-NET研究会)「『食品の高付加価値化と6次産業化』~ビジネスチャンス参入のヒントを探る~」を開催しました。

 今回のジョイントセミナーは、2010年度に締結した「鳥取県と龍谷大学との連携に関する協定」をもとに進めてきた世代間交流や就職支援に関する取り組みに加えて、産官学連携においても連携強化を図ることを目的に開催したものです。

国の重要な施策の1つである「地方創生」。今回の研究会では、そのための方策として挙げられている「1次産業の6次産業化」のきっかけとなるようなシーズや事例を紹介しました。




1 「6次産業化の現状と課題~各地の取り組み事例から~」
  株式会社フラン 代表取締役 竹川 智子 氏

2 「地域の発酵醸造を支援する微生物の探索・評価」
  龍谷大学 農学部 植物生命科学科 教授 島 純

3 「冷凍は単なる保存技術にあらず~食品加工への応用提案~」
  地方独立行政法人 鳥取県産業技術センター
  食品開発研究所長 小谷 幸敏 氏

4 「キチンナノファイバーの食品応用」
  鳥取大学 農学部 生物資源環境学科 准教授 上中 弘典 氏


6次産業化を進めるためには、新たな何かを生み出すのではなく、今あるものをどう見せるか、どのような技術を使って個性を引き出すかということも1つのポイントになるのかもしれません。当日ご参加いただいた方からは、満足の声を聞くことができました。

 RECでは、本研究会にご参加いただいた皆さまとの出会いを大切にし、今後も活動を行ってまいります。


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