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2017年3月29日(水)、龍谷大学社会学部の安西教授と井上教授が、「初代」ラジオ体操第3を復刻しました。
 一般的に知られているラジオ体操第1・第2は、実は「三代目」のラジオ体操となります。1928年以降にスタートした「初代」ラジオ体操第1~3は、1946年に「二代目」ラジオ体操第1~3へと引き継がれました。現在知られている「三代目」のラジオ体操第1と第2は1951年以降に放送開始となりましたが、その際ラジオ体操第3は継承されませんでした。
 2013年、龍谷大学社会学部の安西将也教授らは幻のラジオ体操として、ラジオ体操第3を復刻しましたが、そのラジオ体操第3は「二代目」のものでありました。
この「二代目」ラジオ体操第3は、両腕を大回転して屈伸したり、両脚を開閉してリズム良く跳びはねるなどの複雑で躍動的な動きのため、1946年の放送当時は音声だけで複雑な動きを伝えるのが難しく、短期間で放送終了となりましたが、動作解説図を元に安西教授らが復刻し、大きな反響を呼びました。 
 今回復刻した「初代」ラジオ体操第3は、高齢者の方や膝、腰などの下肢に課題のある方が座位でもできる体操となります。

なお、本ラジオ体操第3のDVDは3月29日(水)より一般販売しております。

<販売元>
 龍谷メルシー㈱
 TEL:075-644-7003
 E-mail:info@r-merci.jp
 営業時間:平日 9:00~17:00
 ※郵送での販売も対応しております。







 3月20日、龍谷大学矯正・保護総合センターは、文部科学省科学研究費「地域生活定着支援事業の現状と課題:ソーシャルファームの可能性と地域社会の理解」(25380807)と協働して、日伊シンポジウム「ボラーテ刑務所の奇跡~ソーシャルファームを活用した社会復帰~」をテーマにシンポジウムを本学深草学舎22号館101教室で開催し、約120名の方が参加しました。

 シンポジウムでは、若原雄昭龍谷大学副学長の挨拶、福島至龍谷大学矯正・保護総合センター長の主催者挨拶に続き、浜井浩一龍谷大学大学院法務研究科教授(上記研究代表)から本シンポジウムの企画趣旨、イタリアの社会協同組合と受刑者処遇の関係や日本の現状について説明がなされました。


 講演会1では、「ボラーテ刑務所の挑戦 ~再犯率60%から18%へ~」と題し、イタリア司法省・少年・社会内処遇局(社会内処遇担当)局長のLucia Castellano氏をお迎えし、ボラーテ刑務所で実行された社会協同組合を受刑者処遇に活用した改革についてお話しを伺いました。

 続いて、講演会2では、「ソーシャルファームの持つ経済効果」と題し、ヨーロッパ・ソーシャルファーム研究所の主任研究員でありトレント大学教授でもあるSara Depedri氏をお迎えし、イタリアにおける社会協同組合が社会に与えた経済効果についてお話しを伺いました。

 そして、講演会3では、「CAFE RESTAURANTほのぼの屋の挑戦~福祉からの脱却をめざして~」と題し、社会福祉法人まいづる福祉会ワークショップほのぼの屋施設長の内海あきひ氏をお迎えし、CAFE RESTAURANTほのぼの屋の事業をどのように展開してきたのか、またその中で障がいのあるスタッフがどのように変わってきたのかについてお話しを伺いました。

 本シンポジウムは、イタリアのボラーテ刑務所の改革や社会協同組合の経済効果、そして日本におけるソーシャルファームの活動を通して、日本において元受刑者や障がいがある人々の社会復帰をどのように支援していくのか等について考える有意義な機会となりました。


挨拶をおこなう若原副学長


主催者を代表して挨拶をおこなう福島 矯正・保護総合センター長


シンポジウムの企画趣旨を説明する浜井教授


講演会1で講演中のLucia Castellano氏


講演会2で講演中のSara Depedri氏


講演会3で講演中の内海あけひ氏


シンポジウムの様子


近年、2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されることもあり、「スポーツボランティア」に注目が集まっています。センターでもスポーツボランティアの募集が徐々に増えてきていますが、スポーツボランティアはマイナーなボランティア分野であり、スポーツボランティアに参加したことのある学生はまだまだ少ないのが現状です。
今回、龍大生がスポーツボランティアについて関心を持てるよう啓発活動を行うとともに、実際にスポーツボランティアを体験する機会をつくり、その魅力に気づけるよう、学生スタッフ企画『Enjoy☆スポーツボランティア!!』を実施しました。


■スポーツボランティア啓発
スポーツボランティアの魅力を伝えるために、展示、SNS、チラシ配布、授業前広報、立て看板により啓発した。
□展示:2017年1月13日(金)~1月27日(金)
      瀬田キャンパス 智光館 コモンズギャラリー
□SNS: 2017年2月9日(木)~3月21日(火)
□内容・スポーツボランティアとは?
・スポーツボランティアの魅力
・スポーツボランティアって何をするの?
・スポーツを通した社会貢献
・スポーツボランティア体験談


■ボランティア体験
□1回目:子どもと武道でコミュニケーション!
障がいを持った子どもや大人の方々と一緒に、空手を基本とした様々な武道の技を通して、体を動かしながら、参加者の皆さんと交流する活動を行った。
・日時・場所:2017年2月9日(木)滋賀県立障害者福祉センター
・連携団体:日本障害者武道普及会
・参加学生:5名(龍大生1名、学生スタッフ4名)

□2回目:スポーツで心も体もポッカポカ!!
瀬田地域の子どもたちと一緒にドッジボールを行い、交流を深める活動を行った。
・日時・場所:2017年2月13日(月)大津市立瀬田公園体育館
・連携団体:特定非営利活動法人 スポーツクラブSETA
・参加学生:10名(龍大生6名、学生スタッフ4名)


■参加学生の声
・参加者の皆さんの笑顔を見て、自分も元気になる活動だった。「障害者武道は笑顔武道」と師範がおっしゃっていたのが印象的だった。また参加したいと思った。
 (子どもと武道でコミュニケーション!参加学生)
・これまで、子どもたちと一緒にスポーツをする機会がなかったのでとても良い経験になりました。自分も楽しむことができ、子どもたちの笑顔も見られて良かった。
 (スポーツで心も体もポッカポカ!!参加学生)

■企画メンバー(学生スタッフ)の声
・当企画を通して、スポーツボランティアは大学生にとって親しみやすいボランティア分野の一つで、ボランティアに初めて参加する学生にも楽しんで行える活動だと改めて感じた。また、企画メンバーが事前にボランティア体験の協力団体を訪問することや、他のスポーツボランティアも体験することで、企画メンバー自身もスポーツボランティアの魅力を直接感じ、より理解を深めることができた。
・コモンズギャラリーで展示、春休み期間中のSNSなど、様々な手段でスポーツボランティアについて啓発を行うことができた。啓発の方法の工夫・改善を行い、次の取り組みについて検討していきたい。


*本企画の実施にあたり、松永 敬子 先生(経営学部)にご助言を頂きました。ありがとうございました。


*本学生企画についてのお問合せは、こちらへお願いします
  ボランティア・NPO活動センター 瀬田キャンパス
  TEL:077-544-7252、FAX:077-544-7262
  MAIL: ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp


スポーツボランティア啓発 展示



子どもと武道でコミュニケーション!



スポーツで心も体もポッカポカ!!


スポーツボランティア啓発 チラシ


スポーツボランティア啓発 チラシ


3/14(火)〜15(水)の2日間、もくもくの里(高島市)にて、瀬田春合宿『サンシャイン!瀬田!』を行いました。


この合宿では、学生スタッフ活動をより充実したものにするため、「今年度の活動を振り返り、来年度の活動を考える」、「ボラセン活動の意義についての理解を深め、認め合い、共感し合うことで今年度以上に学生スタッフ全員で協力できる関係を築く」を趣旨・目的に、合宿を行いました。


合宿の実施に向けて、企画メンバーは1月から準備を始め、より良い合宿になるよう春期休暇中も取り組んできました。


当日は、参加した全員が瀬田学生スタッフの一員としての自覚を持ち、ワークショップに取り組み、交流し、充実した2日間の合宿となりました。


<1日目>
・アイスブレイク『みんなで おえかき』
・ワークショップ1 班ワーク『ふりかえりは役に立つ』
・ワークショップ2 企画ワーク『めざせ!企画マスター』
・ワークショップ3 コーディネートワーク『明日はきっといいボラセンになる』
・交流会

<2日目>
・朝の集い『つなげて!おとすな!ラリー勝負!』
・ワークショップ4 協力ワーク『協力できてる?』
・ワークショップ5 まとめワーク『サンシャイン!瀬田!』


春合宿のタイトル『サンシャイン!瀬田!』には、「学生スタッフ一人ひとりが太陽のように輝いて活動できるように」という学生スタッフの思いが込められています。

この合宿で得たことを、来年度の活動に活かしていきたいと思います。



*本学生企画についてのお問合せは、こちらへお願いします
  ボランティア・NPO活動センター 瀬田キャンパス
  TEL:077-544-7252、FAX:077-544-7262
  MAIL: ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp


班ワーク『ふりかえりは役に立つ』


企画ワーク『めざせ!企画マスター』


コーディネートワーク『明日はきっといいボラセンになる』


協力ワーク『協力できてる?』


まとめワーク『サンシャイン!瀬田!』


瀬田学生スタッフ!サンシャイン!瀬田!


3月12日(日)、龍谷大学瀬田キャンパスに隣接する滋賀県営都市公園びわこ文化公園にて「防災・減災 そなえパークの日」という防災・減災イベントが行われました。


ボランティア・NPO活動センターの学生スタッフ企画「コミュニティ企画」では、龍大生と地域住民に「地域住民同士のつながりの大切さ」を相互に意識してもらいたいと考え、そのきっかけ作りとして、このイベントに参画しました。今年で3年目の活動です。


当日は、とても良いお天気の中、龍大生29名(参加学生9名、学生スタッフ11名、企画メンバー9名)がボランティアとして活動!3つのブースの企画・運営をしました。全体で約1400名の来場がありました。

*体験ブース「防災バッグをつくろう!!」
すごろくあそびを楽しみながら、防災バッグづくりを体験し、普段から災害時のために準備しておくことの必要性を伝えました。また、地震が起こったことを想定し、緊急時の安全な避難方法について伝えました。最後に“防災バッグカード”を作成し、家族で共有して実践してもらえるように持ち帰ってもらいました。子ども、ご家族はもちろん、年配の方にも参加して頂きました。

*体験ブース「身近なものが防災グッズに大変身!!」
災害時には身近な材料を使って工夫して災害時を乗り切ることが必要です。今回は、龍大生と参加者で、新聞紙を使って、スリッパ、ゴミ箱などを作る体験をしました。最後に、作り方をまとめた冊子を持ち帰ってもらいました。

*展示ブース「東日本大震災復興支援、熊本地震復興支援、2013年台風18号豪雨災害復旧支援ボランティア活動についての紹介 及び センターの活動紹介と参加型展示」
災害を身近に感じ防災意識を高めてもらうこと、災害時の助け合い・協力の大切さを伝えることを目的に、来場者の皆さんへ、実際にボランティア活動に参加した学生らが現地での活動から学んだこと、感じたことを伝えました。また、センターの活動紹介と、龍大生と地域住民の交流を目的に、瀬田地域のマップづくりも行いました。


〈ボランティア参加学生の声〉
・地域の人とたくさん触れ合えて、同時に防災についての知識を学ぶことができた。災害時には、地域のつながりが大切だと活動を通じて感じた。
・瀬田地域に下宿しているので、いざという時の備えと地域でのつながりについて学ぶことができて良かった。
・瀬田東学区自主防災会のブースでの防災クイズやAED体験、防災士会のブースでの水消火器の体験、大津市のブースでの非常食の試食など、他の出展団体のブースで体験や交流ができ、よい経験になった。貴重なお話も聞けてよかった。
・子どもからお年寄りまで、たくさんの地域の方と交流することができた。このようなボランティア活動にまた参加したい。

今回の活動では、ボランティア参加した学生達に、地域住民との交流を通して「つながりの大切さ」を感じてもらうことができました。学生達には、瀬田地域の一員として、ボランティア活動を通じて感じたことを、今後につなげていってほしいと思います。


学生企画にご参加頂きました地域住民の皆様、学生企画の準備・運営にご指導を頂きましたびわこ文化公園、瀬田東学区自主防災会、日本防災士会滋賀県支部をはじめ関係者の皆様、ご協力ありがとうございました。



*このボランティア活動に関するお問い合わせは下記へお願いします。
龍谷大学ボランティア・NPO活動センター
(瀬田キャンパス)
TEL:077-544-7252
FAX:077-544-7261


「防災バッグをつくろう!!」 災害が起こる前に準備しておくことが大切


最後に“防災バッグカード”を作成しました


シニアの皆さんにもたくさん参加してくださいました


「身近なものが防災グッズに大変身!!」新聞紙でスリッパやゴミ箱を作成


コミュニティ企画の活動についても紹介しました


災害にそなえ、つながっておくことの大切さを伝えました


活動後のふりかえり、感じたことを共有しました


みなさん、お疲れ様でした!これからも地域とつながっていこう!


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