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社会学部コミュニティマネジメント(CM)学科では、1回生から4回生まで「ゼミ」があります。
少人数で学生自ら課題を設定して議論しながら積極的に学ぶゼミの場に、CM学科では龍谷大学のキャリアセンターと連携して継続的な「キャリアセミナー」の機会を設けています。

キャリア教育というと「就職活動」を思い浮かべるかもしれませんが、キャリアセンターは進路選択・就職活動の支援だけでなく、卒業後の将来を見すえて大学で何をどう学ぶかを考える働きかけを学生に積極的に行っています。
CM学科のゼミのキャリア教育でも、「キャリア教育イコール就職活動でない」こと、大学での学びを将来の人生に結びつけて考えることの重要性を強調し、4年間で幅広い経験を積むよう学生たちに訴えています。

初年次生向けの「入門ゼミ」では、大学で学ぶにあたり目標設定の重要性を伝え、学生たちに実際に目標を設定してもらうキャリアセミナーを2020年度に初めて開講しました。
今年度も入門ゼミでのキャリアセミナーを開講する(6月3日)とともに、昨年度そのキャリアセミナーを受講した2回生が受講する「基礎ゼミ」にも、新たなキャリアセミナーを追加し、昨年度立てた目標にどう取り組んだか振り返ってもらいました(5月25日)。
その上で、短絡的に就職活動に結びつけるのではなく、「強み」など自分の特性を把握しながら、複雑で変わりやすい社会に生きる自分を常に磨き続けるために行動することを強く訴えました。

6月3日の入門ゼミでは、キャリアとはいわば人生設計であり、その形もさまざまであること、そして大学での学びが将来につながっていること、そのために大学での目標設定が重要であることを、説得力をもって説明してもらいました。その上で、各自で大学で頑張るべき目標、そして今後1年の目標を実際に立ててもらいました。

受講した学生からは、「私はまだハッキリとした目的が決まっていなくて、それが大丈夫なのかなと不安になることが多かったのですが、今回の話でまずは小さな目標(1年単位など)を立てていこうと思えました」「自分のやりたいキャリアや興味があることをより深められる、または見つけられるのが学部であり、学科なんだと考えられた」といったコメントが寄せられました。


入門ゼミキャリアセミナー①


入門ゼミキャリアセミナー②


入門ゼミキャリアセミナー➂


入門ゼミキャリアセミナー④


5月25日の基礎ゼミの受講生(2回生)は、昨年度設定した目標のふりかえりをふまえて将来を見すえた大学での学びの目標を再設定したり、自分の強みの把握、弱みと思うものも強みになりうることも学んでもらいました。自分の持ち味を把握するためにも大学時代に幅広い経験をすべきこと、将来について考えるためキャリアセンターや龍大就職ナビ(龍ナビ)を積極的に使ってほしいことなどのアドバイスもありました。

受講した学生からは「弱みを強みに変えるという逆の発想にものすごく説得力があった」「キャリアセンターのことについて知ることができ、これからのことについて相談できる場所があることに安心した」「行動することが大事だということに気づけた」「自分は将来やりたいことが見つからず、キャリアから目をそらしがちなのでこれを機に真剣に考えて、行動していきたいと思えた」といったコメントが寄せられました。


基礎ゼミキャリアセミナー①


基礎ゼミキャリアセミナー②


基礎ゼミキャリアセミナー③


さらに、CM学科3回生が学ぶ「参画ゼミ」のうち坂本清彦准教授の担当する坂本ゼミでも、キャリアセンターの協力を得て試行的にキャリア教育の機会を設けました。
5月13日に行われたキャリアセミナーの中で、キャリアセンタースタッフの指導の下、簡単な自己分析を行い、セルフプロデュースについて学びました。

就職活動が間近に迫っているとはいえ、3回生には、就活だけを目指すのではなく、さらにその先の人生を見すえて、今、ここで、どう学ぶのかを考える機会となることが期待されます。
参加した坂本ゼミの学生からは、「就活に対して何からすればいいのか分からなかったが、まず自己分析することでセルフプロデュースするということから始めようと思いました」「自分の強みや弱みは何なのか、どう表現することができるのか、自分には何もないと思っていたけど、あまり深く考え込まずに、気軽な気持ちで考えることで、思っている以上に自分について振り返ることができました」「自己表現が苦手だという意識があったので、自分を知るといういい機会になったと感じました」などの感想があり、この機会を有効に生かしてくれたことが伝わりました。

コミュニティリーダーの育成を使命とするCM学科では、実社会に生きる地域の人たちとの実習が数多く設定されています。実践を通じた幅広い学びの機会が提供されている一方、学生たちにとって「大学で何を学んだのか」を一言で言い表せない難しさもあります。CM学科でのそれぞれの「学びの核」を学生自ら設定し、表現できるよう、今後もキャリアセンターとの連携を通じてキャリア教育の機会を継続的に設けていく予定です。


3回生(坂本ゼミ)でのキャリアセミナー① 「セルフプロデュース」がテーマ


3回生(坂本ゼミ)でのキャリアセミナー② 性格診断の結果を共有


3回生(坂本ゼミ)でのキャリアセミナー➂ 「モチベーショングラフ」に真剣にとりくんでいます。


3回生(坂本ゼミ)でのキャリアセミナー④ 相談に乗ってもらいながらワークを進めました。


以 上


【テーマ】京都の老舗企業
【報 告】竇 少杰 氏 立命館大学 経営学部講師

 参加希望の方は、センター代表 細川hosokawa[at]biz.ryukoku.ac.jp([at]を@に置き換えてご利用ください。)までお知らせください。


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第50回京都産業学研究会ご案内チラシ


「龍谷大学校友会報」の発送方法について、校友会ホームページの[お問い合わせ・連絡先変更]から変更することができます。

2021年3月に発行した「龍谷大学校友会報92号」はご覧になられましたか。
オンラインでの初のホームカミングデーをはじめ、龍谷賞・校友会賞受賞者、各界で活躍する校友情報などが満載です。ぜひ、ご一読ください。

※前号の校友会報91号に同封したアンケートで、紙媒体での発送もしくはデジタル版配信の希望を伺いました。
 発送方法の変更を希望される方は、校友会ホームページの「お問い合わせ・連絡先変更」から変更することができます。
 ご不明な場合は、校友会事務局までお問い合わせください。

 校友会ホームページ [お問い合わせ・連絡先変更] →  連絡先情報変更受付フォーム

「龍谷大学校友会報92号」
 1面 オンラインホームカミングデー開催
 2面 1面のつづき 校友短信
 3面 第31回龍谷賞受賞者 第20回校友会賞受賞者 校友Who’s Who
 4面 校友からの便り 経営者登場 シリーズ龍谷大学の歴史実証⑯
 5面 校友クローズアップ 校友最前線
 6面 海外で活躍する校友 若手校友のお店紹介
 7面 全国支部長会 各学部同窓会 クラブ・サークル 支部の活動 校友の著書
 8面 仏教に学ぶ 校友のお店


龍谷大学校友会報92号(2021年3月15日発行)


 
 経済学部では、専攻科目「地域産業活性化プロジェクト:京都老舗と創意工夫」(担当:田中 利和 准教授)において、龍谷大学と「京都老舗の会」が連携し、京都府内の老舗経営者の方々を特別講師に迎え、講義をおこなっています。

 今年度は新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、オンラインでの配信による講義を実施しています。5月27日(木)は、グンゼ株式会社代表取締役社長 廣地 厚氏に「グンゼのサステナブル経営」について、お話いただきました。今回は、龍谷大学の教職員および学生の聴講希望者を対象にオンラインで公開するかたちで実施しました。

 講演では、グンゼの創業から連綿とつづく精神、時代の流れとともに歩んできた事業の変遷、社会的課題に対する取り組み、持続的な社会を目指した今後の展開などをお話いただきました。現在の事業紹介では、アパレル事業のインナーウェアー、機能ソリューション事業のメディカル材料、ライフクリエイト事業のスポーツクラブなど、様々な形で、私達の身の回りの生活にも存在していることを知ることができました。高い技術と事業を編むことで、人や環境と持続的にともにありつづける企業の形について、多くを学ぶことができました。

 質疑応答の時間では、学生たち個人の疑問に一つずつ丁寧に応えていただき、学生たちは対話を通じて理解を深めたと同時に、さらなる関心や疑問、今後の自分自身の将来や行動についても考える「お題」もいただくことができました。

 この講演を新たな出発点として、グンゼ綾部本店へのフィールドワークを計画しています。今回の講義を踏まえ、再び企業の皆さまの協力を得て、現場でのダイナミクスを体験し、よりグンゼの創意工夫について探求していきます。そして、今年度の最後に調査研究企画書として、学生たちの「創意工夫」についてまとめあげていきます。

 今回の特別講演実施にあたりさまざまな変更や調整がありました。こちらの提案に快く応じていただいたグンゼの皆さまはじめ、京都老舗の会、龍谷大学の関係者の皆さまに、深く御礼申し上げます。





 


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