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 9月20日(金)、社会学部の実習科目「社会共生実習」の後期第一回目となる授業がおこなわれました。
 プロジェクトのひとつ「大学は社会共生に何ができるのか-文化財から“マネー”を創出する-」(社会学科 髙田満彦教授、社会学科 猪瀬優理准教授)では、奈良大学 文学部教授の坂井秀弥氏を講師に迎え、特別講義が開かれました。


講義の様子


坂井 秀弥 氏


 「文化財保護法改正と観光活用の課題」と題されたこの講義では、2018年に改正、2019年4月に施行された「文化財保護法」について、ポイントを押さえながら分かりやすく解説がなされました。文化財の保護にはその「保存」と「活用」が必要でありながら、両者は相反することがあるため、バランスの確保がとても重要とのこと。これまでは保存が優先されてきましたが、法改正により、今後は活用の促進が見込まれます。
 坂井氏は、身近な文化財を例に挙げながら保護の現状や今後の課題を説明してくださいました。貴重なお話に、学生たちは真剣に聞き入っている様子でした。


講義の様子


 講義のあとは、学生一人ひとりが感想を述べました。新しく得られた知識が多く、学びの深まる時間となったようです。今後の活動へ大いに生かしてくれることと思います。


感想を述べる学生


色々な気付きがあったようです


9月29日(日)に、深草キャンパスにてオープンキャンパスを開催いたしました。
経済学部のイベントには、約170名(学部紹介イベント:123名、学生&教職員相談展示ブース:45名)の方々にお越しいただきました。本当にありがとうございました。

学部紹介イベントでは、各学年の経済学部生が、経済学部での学びや学生生活等、龍谷大学の魅力を紹介しました。
アンケートでは「学生さんが具体的にどのような学生生活を過ごされているのかがよく分かり、龍谷大学経済学部に興味を持った」などといったコメントを多くいただきました。

「経済学部生&教職員との相談・展示ブース」では、経済学について、また本学経済学部の特徴について、ポスターや写真などを展示するとともに、学生ブースを設置しました。多くの高校生・保護者の方にお越しいただくことができ、現役学生の生の声を聞いていただけたのではないかと思います。

経済学部では、今後も学部の魅力をいろいろな形でお伝えしていきます。
また、高校3年生の方は、来年春に龍谷大学生としてお会いできることを楽しみにしています。


「学部紹介イベント」学生発表の様子

「学部紹介イベント」学生発表の様子


溝渕教務主任によるカリキュラム説明の様子

溝渕教務主任によるカリキュラム説明の様子


経済学部生&教職員との相談・展示ブースの様子

経済学部生&教職員との相談・展示ブースの様子


ご来場いただき、ありがとうございました!

ご来場いただき、ありがとうございました!


 2019年9月21~22日、政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト(担当:白石克孝教授)の第4合宿を行い、学部生6名が参加しました。
 洲本プロジェクトでは、放置竹林問題の解決をめざして淡路島メンマづくりに取り組んでいます。新しいメンマの食べ方を提案するために、産業おこし班のメンバーが何度か試作を重ねてきましたが、9月22日に開かれた洲本市地域おこし協力隊の卒隊発表会で、砂糖味とごま油味のメンマを参加者の皆さんに試食していただく機会を得ることができました。会場では、ポスター展示やアンケート調査を行いながら、淡路島メンマづくりのPRを図りました。

全国にひろがる放置竹林は、淡路島でも課題の一つになっています。人が入らなくなったことで山が荒れ、山の栄養が川を伝って海に流れなくなり、海の活力が失われています。そのためポスターでは「山と海のつながり」をコンセプトに、竹林整備とメンマづくりを進めることで山が豊かになり、地域にお金が落ちる仕組みを作りたいというメッセージを伝えました。





 2019年9月16~17日、政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト(担当:白石 克孝教授)の第3合宿を行い、学部生と院生19名が参加しました。

〇1日目
 洲本プロジェクトでは、昨年度から、放置竹林の解決をめざして淡路島メンマづくりに取り組んでいます。現在、日本で販売されるメンマの9割以上は輸入品で、国産はほとんどありません。そこで、淡路島の竹林で採取した幼竹からメンマを製造し、あらたな地場産業に育てていけないかと、元洲本市地域おこし協力隊員の高木さん、竹林所有者の辻さん、武田冷凍食品株式会社の武田社長が事業の立ち上げを準備しておられます。
 今年度、洲本プロジェクトの産業おこし班が挑戦しているのは、新しいメンマの食べ方を提案することです。メンマといえばラーメンのトッピングを思い浮かべますが、砂糖味のお菓子やご飯にかけるごま油味のレシピを考えました。今回の合宿では、翌週9月22日のイベントで一般の方に試食してもらうため、最後の意見交換を行いました。



 夜は、地域活性化班のメンバーが洲本市地域おこし協力隊の谷口さんにテントを借りて、ピザ窯で焼いたパエリアを食べながら満天の星をながめ千草竹原でキャンプ泊を体験しました。今後は魅力あふれる千草竹原地区について、より魅力が伝わる発信方法を考えていきたいと思います。

〇2日目
 京都工芸繊維大学の院生と一緒に千草竹原のSWOT分析を行い、千草竹原の強みや弱みなどを分析しました。その後、龍谷大学と京都工芸繊維大学の学生が一緒に集落内を歩き、地元の方の話を聞きながら、「再生可能エネルギー」と「建築」という異なる視点からアイディアを出し合うなど。千草竹原は洲本市の域学連携事業がスタートした2013年度からの受入地域なので、龍谷大学のほかにも兵庫県立大学、首都大学東京など複数の大学が活動しています。それぞれの大学が個別に活動してきましたが、昨年度からは合同合宿を開くなど顔をあわせる機会を増やしてきました。今後も大学間が連携し、洲本市を盛り上げていきたいと思います。




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