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「ふれあい大学新聞」は、2019年度は受講する学生が授業の一環として作成しています。新聞の内容としては、授業の様子の紹介をはじめ、授業で感じたことや考えたこと、受講生同士で提案・企画したコーナーなどがあります。
作成の過程で、情報発信の方法・工夫,読者に効果的に伝えるためには何が必要か,また障がいのある人をはじめ、“誰もが読みやすい”ものにするには何が必要か、などを考えて作成をしています。
“学生の目線(視点)”を大切に、受講生同士で新聞の構成を考えて、制作・発行しています。
短期大学部HPでも、随時掲載していきますので、是非ご覧下さい!


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龍谷大学創立380周年記念 国際学部特別企画
大谷光瑞師がつなぐ トルコと龍谷大学 講演会


日 時: 2019年7月30日(火) 13:00~14:30
場 所: 龍谷ミュージアムアクセス
費 用: 無料(但し龍谷ミュージアム観覧の場合は別途必要です)          

講 師: ヤマンラール水野 美奈子 氏
    (京都国立近代美術館展示(トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」 監修、龍谷大学国際文化学部元教授)

     三谷 真澄
    (龍谷大学創立380周年記念書籍編集委員会編集委員、龍谷大学国際学部長)

コーディネーター:内田 孝 氏 
    (京都新聞総合研究所長)

申込方法:下記リンク・QRコードよりお申込みください(限定35名)
    https://www.ryukoku.ac.jp/form_wl/


主催:龍谷大学国際学部/ 龍谷大学国際文化学会  後援:京都新聞

問い合わせ:龍谷大学国際学部教務課 075-645-5645


申込用QRコード

トルコ至宝展 チューリップ宮殿 トプカプの美 (京都国立近代美術館)リンク

龍谷の至宝 (龍谷ミュージアム) リンク


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大津市の仰木の里学区で、龍谷大学の学生研究員と、地域の自治連合会、そして大津市役所が連携してまちづくりに取り組んでいる「学生まちづくりLab」の取り組みとして、2019年7月15日(月)に開催された、大津市仰木の里の地域イベントである「仰木の里子どもフェスタ」に、学生が龍谷大学マスコットキャラクターの“ロン君“とともに、防災に係るクイズの司会進行を行うなどイベントを盛り上げました。

「学生まちづくりLab」が主体となり、仰木の里学区自治連合会が主催するイベントに積極的に参画していくことにより、自治会や地域住民と共に考える「持続可能なまち」について、仰木の里地区の将来を可能な限り「見える化」する活動して、課題解決の方法を検討していきます。

「学生まちづくりLab」の今後の活動にぜひご注目ください。





本学農学部に所属する塩尻かおり准教授の論文がScientific Reportsに掲載されました。

塩尻准教授はパナソニック株式会社とともに、切り花や収穫後の植物などの植物間コミュニケーションに関する共同研究を行っていました。
その成果の一つとして今回の論文が発表されました。

植物間コミュニケーションとは、植物が病害虫に害された際に発生する臭いを、同種の別個体が感じ取ることで、その病害虫に対して抵抗性を持つようになることを言います。
この反応について、これまでは根付いている植物の例しか報告されていませんでしたが、本共同研究により収穫後の植物でも植物間コミュニケーションが行われていることが明らかになりました。
これは世界初のことです。

本研究の有用な点は、次の3点です。
1.収穫後でも植物間コミュニケーションがあることを世界で初めて明らかにした。
2.収穫後でも、この反応を利用して人工的に抵抗性を持たせることができ、輸送等で商品を長持ちさせることができる。
3.ジャスモン酸経路以外の防衛経路が収穫後産物には発動していることを示唆している。
 ※ジャスモン酸経路とは、ジャスモン酸というホルモンに反応して病虫害・傷害に関わる遺伝子群や根の伸長阻害を制御する経路のこと。

塩尻准教授は今回の研究成果を踏まえ、収穫後産物おける植物間コミュニケーションを利用した長期保存の方法や、味の変化などについて研究を続けていきます。

論文要約
傷ついた植物から放出される匂いを、別個体の植物が受容すると、その植物は病害虫に対して抵抗性をもつようになる。この現象は、植物間コミュニケーションとしてよばれ、現在では40種以上の植物で報告されている。しかし、これまでの報告は全て、根付いている植物体の葉が匂いを受容することで抵抗性をもつというもので、切り花や収穫後の果実においては全く知られていない。収獲後においても、匂いを受容させると病害虫の抵抗性を獲得できるのであれば、葉野菜や果実を長持ちさせる方法の一つになる可能性がある。
そこで、傷ついたときに緑色植物が出す匂いの緑の香り成分(E-2-ヘキサナールとZ-3-ヘキサナール)を受容させ、イチゴに最もよく発生する灰色かび病に対する抵抗性をしらべた。その結果、これらの匂いを受容したイチゴでは、発症する期間が伸びた。また、これらの匂いを受容したイチゴからは、いくつかのアセテートが放出されていたが、それらのアセテート自体は灰色かび病の伸長を抑えるものではなかった。また、遺伝子発現を調べた結果、収穫後のイチゴは、一般的な植物ホルモンのジャスモン酸経路の防衛に依存しているのではなく、別のストレス関連のタンパク質が関与していることが示唆された。

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