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 2019年6月22日(土)に政策学部の「政策実践・探究演習(国内)」守山プロジェクト(担当:只友景士教授)の学生17名が、守山市が主催する市民懇談会において、ワークショップの進行(ファシリテーター、及びファシリテーション・グラフィック)を担当しました。市民懇談会は、市の政策に関連し、無作為抽出によって選出された一般市民の方が政策について話し合う重要な場です。学生たちのほとんどが初めてこうした公の場で話し合いの進行に関わることになり、大変緊張しながらも無事に終えることができました。


終了後、当日スタッフ全員で

 市民協働課をはじめ担当者の方には複数回来校いただき教員・学生と打合せをし、講義の中でファシリテーションの練習をするなどして、準備を進め学生はこの場に臨みました。交通政策という難しいテーマでもあり、各グループに市職員ファシリテーターの方にも入っていただき、学生をフォローしていただきました。話し合いのプロセスを参加者にわかりやすくするために、学生が模造紙にグラフィック(意見をまとめ可視化)を作成しました。グラフィックを用いた市民参加者による各グループの話し合いについての発表の後、最後に只友教授から全体講評を行いました。

 翌週の講義での振り返りでは、現場で困ったことを中心に全員で共有し、今後どうしたらよいかについてじっくりと議論を行いました。次回は9月に福知山と守山でそれぞれ次世代交流ワークショップ、市民懇談会が開催予定で、プロジェクト生がファシリテーター、グラフィッカーとして参画することになっており、今回の経験を活かして各自のスキルアップを行い、次回に向けて準備します。

 今後の守山市での活動は、市民懇談会あるいは学区ごとのわがまちミーティングにプロジェクトメンバーが継続して関わっていく予定です。市民参加者の皆さま、職員の皆さま、学生を温かく迎えていただき本当にありがとうございました。


職員に協力いただき学生が話し合いを進行


職員に協力いただき学生が話し合いを進行


意見を模造紙にまとめていくグラフィッカー


意見を模造紙にまとめていくグラフィッカー


グループの話し合いを全体に共有


只友教授の講評


【本件のポイント】
・熊本県の農業の振興や農作物のブランド・地域の活性化に資する活動
・本学農学部が有する「食」や「農」における教育研究との連携

 熊本県と龍谷大学とは、2016年2月に熊本県と龍谷大学との就職支援に関する協定(※ⅰ)の締結を契機として本学学生に対して熊本県内の企業情報やイベント情報を発信する等、さまざまな事業に取り組んできました。さらに、本学農学部では2016年4月の熊本県地震の発生以降、被災地域の農業の復興や、農作物のブランド・地域の活性化に資する活動に積極的に取り組んできました。そのような経緯のもと、2019年度は、熊本県と本学農学部は連携事業により交流を深めており、その一環として、農学部生の必修科目である「食の循環実習Ⅱ」(※ⅱ)に熊本県から2名の特別講師にご参加いただき、「熊本県水俣・芦北地域における食と地域おこし」をテーマに下記のとおり講義を開催いたします。
 6/24(月)~7/5(金)には深草・瀬田・大宮各キャンパスの大学生協食堂にて熊本県産の食材(※ⅲ)を使ったメニューを提供する予定です。
 ※本年8月には、熊本県の水俣・芦北地域を中心とした食と農に関する教育・研究の発展・創造等に資する取り組みのための連携・協力を目的とした熊本県と龍谷大学農学部との連携・協力に関する協定の締結を予定しています。


1.開催日時 : 2019年7月2日(火) 13:35~15:20

2.場 所 : 龍谷大学瀬田キャンパス8号館103教室
        (滋賀県大津市瀬田大江町横谷1-5)

3.テーマ : 「熊本県水俣・芦北地域における食と地域おこし」
        ※講義「食の循環実習Ⅱ」 (農学部2年生対象)にて実施

4.講 師 : 小牧 裕明 氏(熊本県 芦北地域振興局 局長)
        小田 善太 氏(熊本県 大阪事務所 参事)
 ※一般向け講演会ではありません。

※ⅰ 熊本県及び龍谷大学が相互に連携し、熊本県内の企業情報等を周知するなど、学生の就職活動を支援することにより、熊本県への就職の促進を図る
※ⅱ 農と食に関わる諸プロセスの実体験を通じ、それらを農学的観点から考究する
※ⅲ 水俣・芦北地域、不知火海でとれた初物のあおさ海苔、無農薬栽培のグレープフルーツ

問い合わせ先 : 農学部教務課 糸井・田中  Tel 077-599-5601


 本学では、学部2~4年次生の学業成績・人物が特に優秀な学生を対象に「アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型)」の制度を設けています。
 2019年度採用された3・4年次生を対象に表彰状授与式が、大宮学舎本館にて2019年6月21日(金)12:30に実施されました。

 大宮学舎では文学部長の安藤 徹先生 から、賞状の授与と祝辞がありました。
 
 賞状授与後の安藤 徹学部長祝辞
 『アカデミック・スカラシップ奨学生に採用され、奨学金を授与されたみなさん、おめでとうございます。
 この奨学金は、単に学業成績が優秀な人への「ご褒美」として授与するものではありません。
 奨学金の対象となるには、学業成績だけでなく「人物としても」特に優秀であることが求められています。
 その意味で、みなさんは単なる「成績優秀者」ではない。
 しかも単に「ご褒美」でもない。それはどういう意味ででしょうか。

 ご褒美とは、「これまでよくがんばりました」と褒め称えることであり、その目的のために与える金品のことです。
 つまり、「これまで」の努力、「これまで」の成果に対する評価を形にしたものです。
 しかし、この奨学金は「これまで」を踏まえつつも、むしろ「これから」の活躍を願って授与するものです。
 むろん、「これまで」があるからこそ、「これから」もあります。
 「これまで」優れた結果を出してきたみなさんだからこそ、「これから」もっと努力してくれるにちがいないという確信を高めてくれています。
 さらに、「これまで」以上の「これから」の努力は、きっと他の学生にもよい影響をもたらしてくれるに違いない、という強い期待が、この奨学金には込められています。
 人物としても特に優れていることを条件にしているのは、その点と深く関わってきます。

 今から100年ほど前に亡くなった社会学者(デュルケム、ウェーバーとともに社会学の三巨人の一人とも言われる)のゲオルク・ジンメルに、こんな言葉があります。
 「一粒の水滴のために容器が溢れる時、流れ出すのは、この一滴よりも多くなる」(「日々の断想」)
 4000人ほどいる文学部生のなかにあっては、一人ひとりの学生はほんの一滴のような存在にすぎません。それは、みなさんも同じです。
 しかし、盛り上がるほどの水が入ったコップに、ほんの一滴垂らすと、垂らした一滴をおおきく上回る水がこぼれ出てしまうように、全学生数からすれば、ほんのわずかでしかないみなさんの活躍が、この文学部全体に、文学部の学生全体にみなさんが思っている以上のよい効果をもたらしてくれるはずです。
 「一粒の水滴のために容器が溢れる時、流れ出すのは、この一滴よりも多くなる」。
 みなさん、ぜひきらりとかがやく一粒の水滴として、大いに学び、大いに友人と語らい、刺激し合い、溢れ出てください。

 今後、皆さんがさらに学業を中心に、充実した学生生活を送ることを心から念じます。
 そして、他の学生達の模範となるよう、努力を怠らないでください。
 期待しています。
 改めて、奨学生として採用されたことを心からお祝い申しあげます。
 本当におめでとうございます。』

奨学生には給付対象者となったことを励みに、より一層の飛躍を期待しています。 


安藤 徹 文学部長



 毎年、日本各地で地震や集中豪雨、台風、大雪が原因となり、広域かつ同時多発的な災害が多く発生しています。
そういった、各地で発生した災害にどのように対応していくのか、自分自身の暮らしに寄せて、災害について考えてみることなどを学ぶことが出来ます。

日時:2019年7月6日(土) 13:30~16:30
      佛教大学 二条キャンパスN1‐207教室
      (京都市中京区西ノ京東栂尾町7)
〇内容
①講義・レクチャー
・自分の身を守るためには…
・災害の種類と防災・減災の基礎知識
・ボランティア活動の種類と心構え  
②ワークショップ
(防災カードゲーム教材クロスロード使用)
・災害対応に必ず正解があるとは限らず、過去の事例が常に正解でないこともあります。
・意見交換を行いながらゲームを進め、様々な意見や価値観を共有しあおう!

★講師:スタッフ 垣貫 紀彦 さん(一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンター)
◆申込方法:メール・電話・FAXのいずれかにて、下記の必要事項をお知らせください。
①お名前(ふりがな)②ご所属(大学名など)③電話番号④メールアドレス(あれば)
◆申込み・問合せ先:京都市福祉ボランティアセンター
電話:075-354-8735 FAX:075-354-8738 メール:v.info@hitomachi-kyoto.jp
※他大学の学生も一緒に受講します。

※この企画は、2015年度に締結された「大学のまち京都 災害ボランティアに係るパートナーシップ宣言」に参加した京都市内5大学の学生を中心に参加呼びかけが行われています。


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大学キャリアミーティング※1主催のキャリア系イベント、CAREER FOREST(キャリアフォレスト)が6月16日(日)に大阪市中央区のOMMビルで開催され、本学からは1・2年次生39名が参加しました。

「自らの将来を自身で考え、切り拓くために、行動を変えていくきっかけの場になるように」という開催趣旨のもと実施されたCAREER FOREST。会場は、企業ブースに椅子があるという一般的なイメージとは違い、企業と参加学生が円形の人工芝の上で膝を突き合わせて、同じ目線でグループワークをしたり、語り合ったりしていました。

オープニングの若手社会人によるパネルトークでは、本学学生が一番最初に手を挙げて質問・発言をするなど、積極的に取り組んでいました。

参加企業14社※2によるプレ・インターンシップでは、学生一人が2社を回り、企業が準備したプログラムを体験。芝生の上で靴を脱ぎ、和やかなムードの中にも、学生たちは真剣な眼差しで企業の話を聞いたり、グループワークを行ったりしていました。

プレ・インターンシップでは回れなかった企業の話を聞ける「フリータイム」では、学生が自由に企業ブースに足を運び、熱心に質問をしていました。

参加した学生は、「インターンシップに参加するのは少しハードルが高かったけれど、低学年限定ということでとても参加がしやすかった」「学内イベントでは経験できない他大学の学生との交流がとても刺激になった」「企業の方と直接お話しができる良い機会となった」などと、語ってくれました。


※1 関西にある国立、私立8大学のキャリア教育に関わる職員が集まり、2017年に発足。

※2 池田泉州銀行、NHK、近畿日本鉄道、島津製作所、スズキ、積水化学工業、ANAグループ、大和ハウス工業、鶴見製作所、TIS、日本通運、ネスレ日本、丸紅、吉本興業

【参考】
(参加学生)260名(追手門学院大学、大阪大学、大阪体育大学、京都橘大学、京都文教大学、武庫川女子大学、桃山学院大学、龍谷大学)
(共催) 大阪労働協会、京都府(京都ジョブパーク)
(協力) 大阪府(OSAKAしごとフィールド)





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