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 龍谷大学・京都産業学センターが主催する第33回の京都工芸サロンを12月10日に開催し、絞彩苑種田 六代目当主(株式会社種田 代表取締役)の種田靖夫氏に「京鹿の子絞の文化、技術、企業を継承するために」のテーマでご講演いただきました。
 種田氏は、「京鹿の子絞を続けていくために」と「企業を続けていくために」という二つを講演の柱にされました。そして、京鹿の子絞がどのようなものであるか、伝統産業としての成り立ちと継承、企業(絞彩苑種田)としての成り立ちと継承、これからの京鹿の子絞と企業についてお話しいただきました。
 講演の内容は興味が尽きないものでしたが、とりわけ印象に残ったのが、京鹿の子絞という伝統産業を継承するためのさまざまな取り組みについての紹介でした。海外市場への売り込みや障がい者の雇用などについて、実際に種田氏が取り組んだことが失敗談を含め話されました。
 京都工芸サロンはセンター設立以来、年に2回程度、京都の伝統産業に関わる方々をお招きし、自由に意見交換する場として開催されています。今後も京都の工芸人の方々とのコミュニケーションを継続していく所存です。




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国際学部日本航空株式会社特別講演会第2弾として、代表取締役副社長執行役員藤田氏に続き、人財本部人事部の相京知良氏に「チャレンジし続けるJALの事業と仕事紹介について」と題して、ご講演頂きました。

講演会の中では、「航空業界について」「日本航空について」「日本航空の仕事について」の3つに関してお話頂き、航空業界の現状やトレンドを踏まえながら、日本航空の企業理念・事業計画、多岐に渡る仕事内容など表からは見えない航空業界・日本航空の魅力について、
様々なお話をして頂き、航空業界を志望している学生達はもとより、他の学生達にとっても非常に有意義な時間となりました。

また、講演会後半の相京氏自身の経験談を踏まえた、リアルな航空業界・日本航空の仕事のお話は、今後、就職活動を控えている学生達にとって、とても参考になるお話でした。


 2019年12月14日(金)~15日(日)に「政策実践・探究演習 京丹後防災プロジェクト」(担当:石原 凌河准教授)の第5回合宿を実施しました。
本プロジェクトの目的は、京都府京丹後市大宮町口大野地区にて、「防災地域デザイン」をテーマに大学と地域が連携し、防災を通じた安全・安心で魅力的な地域再生のあり方について学ぶことです。5回目の合宿では、2月の防災イベントと成果報告会に向けて地域住民の方々と意見交換を行いました。また、地域住民の方々とともに防災かまどベンチの製作とそば打ち体験も行いました。

<12月14日(土)>
 地域住民の方々とともに防災かまどベンチの製作を行いました。
また、地域活動団体である「麺打ち倶楽部」の方々とともにそば打ちを体験しました。
受講生たちは、粉からつくる過程に悪戦苦闘をしながらも「つくる」喜びを実感していました。その後は、地域住民の方をお招きし、交流会を開催しました。
交流会では学生全員が地域の方々の前で地域の魅力について一言発表するなど、大いに盛り上がりました。

<12月15日(日)>
 地域住民の方々にお集まりいただき、2月の防災イベントと成果報告会について意見交換を行いました。受講生からは防災教育、広報、アンケート調査、防災川柳コンテストチに関する報告がありました。


そば打ち体験


かまどベンチづくり


意見交換会


2020年4月13日~15日、国立京都国際会館において、京都コングレス・ユースフォーラム(以下、ユースフォーラム)が開催されます。それに伴い、参加予定の学生に日本の刑事司法制度に関する理解を深め、ユースフォーラムにおける活発な議論につなげるため、事前準備の一環として、京都所在の法務省関係機関における業務説明会が行われました。

犯罪学研究センターでは京都コングレス・ユースフォーラムへの道のりと題して、参加学生の皆さんの活動の様子をシリーズで紹介しています。今回は、京都地方検察庁の業務説明会に参加した、前多力斗さん(龍谷大学法学部法律学科2回生・浜井ゼミ)、永井涼介さん(龍谷大学法学部法律学科2回生・英語コミュニケーションコース)の参観レポートを紹介します。


前多力斗さん(龍谷大学法学部法律学科2回生・浜井ゼミ)

前多力斗さん(龍谷大学法学部法律学科2回生・浜井ゼミ)


永井涼介さん(龍谷大学法学部法律学科2回生・英語コミュニケーションコース)

永井涼介さん(龍谷大学法学部法律学科2回生・英語コミュニケーションコース)

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京都地方検察庁を訪問して


2019年11月7日、京都地方検察庁の業務説明会に参加してきました。まず、DVDで「検察の役割」を視聴しました。DVDの内容は殺人事件を例に話が作られていて、犯罪の発生から起訴までの流れを再現したものでした。検察官は、刑事事件について捜査及び起訴・不起訴の処分を行います。裁判所に法の正当な適用を請求し、裁判の執行を指揮監督する権限も持っています。また検察官は、検察庁法第4条に「公益の代表者」であると定められています。これは、検察官が被疑者を刑事裁判にかけ、起訴する専任権が与えられていることを指します。さらに、検察官は警察官同様、犯罪を捜査する権限も有しています。そのため、検察官の判断で、被疑者の人生が大きく左右されます。DVD視聴を通じて、検察官は、裁量と権限が大きい反面、それだけ大きな責任が伴う仕事であると改めて実感しました。

その後、庁舎見学をしながら検察官が業務で取り扱った刑事事件の話をうかがいました。主に少年の補導・保護に関するもので、それと併せて青少年の薬物使用問題が挙げられました。2013年から大麻等の薬物乱用による少年の検挙総数が連続して増加している状況を知り、青少年の薬物に対する認識を変えていく必要性を感じました。同時に、薬物を使用した少年たちが適切な処遇を受け、社会に復帰出来るような働きかけが不可欠だと考えました。今の時代、インターネットの闇サイトを介して、薬物が簡単に手に入ってしまいます。薬物問題は自分とはかけ離れた話ではなく、とても身近な問題だという意識を持つことが必要だと感じました。

そして、検察官の方たちがどのように被疑者の方たちと向き合っているかを知ることができました。私がイメージをしていた検察官像と実際の検察官とは全く異なるものでした。事前に描いていた検察官像とは、冷淡な人達が粛々と仕事をこなしているようなものでした。しかし、実際にお話をうかがった検察官は、起訴する当事者たちの将来のことを考え、彼らが更生して、すぐに一般社会に戻れるように願いながら接していることが分かりました。

業務説明会を通じて、自分のイメージや先入観だけで考えるのではなく、実際に現場で働いている人の声を聞くことが大切だと分かりました。「京都コングレス・ユースフォーラム」まで、時間は限られていますが、別の施設や省庁を見学できる機会があれば、是非参加したいと思いました。

前多力斗

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2019年11月7日、京都地方検察庁の業務説明会に参加しました。今回の業務説明会では、特別に押収した大麻を目にする機会を得られました。本物の大麻を目にしたことで、先日の「日本の薬物問題と政策」をテーマにした座談会に、具体的なイメージを持って臨めました。
【>>関連記事】:京都コングレス・ユースフォーラムへの道のり3

庁舎見学では、検察庁内の取り調べ室を見せていただきました。そこで驚いたのが、検察庁での取り調べは入室から退室まで録画がされており、音声も録音されているということです。現在、日本の刑事司法では、「取り調べの可視化」についての問題がありますが、警察での取り調べは未だ全面可視化は行われていません。一方、検察庁での取り調べが全面可視化されている理由は、警察での取り調べ調書との食い違いがないかの確認が非常に重要だからです。説明を聞き、警察の取り調べでも全面可視化されれば、警察・検察双方の刑事手続きにおける食い違いは減るのではないかと考えました。調書と発言が本当に食い違っていないかの確認を検察側だけでなく、警察側でもすべきだと思います。また、取り調べは緊張感のある状況で行われます。慎重に誤りなく行うためにも全面可視化は必要だと思いました。
もちろん、検察の取り調べでは、弁護士の立ち会いなどの問題が残っています。しかし、提訴を行う検察の取り調べが可視化がされていることで、刑事訴追の誤りを防ぐ最終関門の役割を果たしていることを知りました。今回の業務説明会に参加しなければ、分からなかったことなので、自分にとって大きな学びとなりました。

日本では、刑事裁判における有罪率の高さがしばしば指摘されていますが、そのことに対する検察官ならではの意見も聞かせていただけました。具体的には、どのような証拠を証拠能力があると認めるのか、証言が食い違った時の採用基準等、実務を題材にした事例をもとにお話いただきました。とりわけ「検察官は、被害者・被害者遺族の方々の立場に立てる唯一の職業」だとおっしゃられたのが強く印象に残っています。
今回の業務説明会を通じて、日本の刑事司法の問題を改めて考える良い機会となりました。やはり、アメリカのミランダルール*1と比較しても、日本はかなり遅れていることを実感しました。2020年春に開催される「京都コングレス・ユースフォーラム」では、日本の刑事司法の問題点をさらに深め、発信できるようにしたいと思いました。自国の問題をしっかり英語で伝え、海外の学生に問題意識を共有できるように準備したいです。

永井涼介

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【補注】
*1「ミランダルール」
アメリカの刑事手続において判例法上確立された捜査上のルール。捜査機関が身柄拘束中の被疑者を取り調べるときには、被疑者に対し、黙秘権・弁護人依頼権などについて遺漏なく告知しなければならない。この告知を怠って取調べをしたときは、その結果得られた自白は証拠としての許容性を持たない。1966年の連邦最高裁判所によるミランダ判決によって定立された。


 2019年12月18日(水)、龍谷大学農学部と伊那食品工業株式会社「KANTENプロジェクト」最終報告会を開催しました。本プロジェクトは、寒天業界のトップメーカーとして有名な伊那食品工業株式会社(長野県伊那市)の協力を得て、寒天が秘める歴史や健康機能を知り、あらゆる可能性を創造して、アイデアを考案する課外活動です。企業と連携したプロジェクトは今年度で3度目になります。(2016年度:ハウス食品、2017~2018年度:(株)ローソン)

 農学部の学生にとって、寒天は食品の加工実習や基礎的な培地を使った実験等でなじみが出てきた素材ですが、その特質や品質などは未知のなままです。そんな無限の可能性を秘めた寒天を題材に学生たちが斬新なアイデアを出し合い、新たな寒天の活用法を考えました。当日は、農学部1年生から農学研究科に所属する学生が14チーム(52名)にわかれて、約半年間かけて学んだ成果を発表しました。

 本プロジェクトは、今年5月にキックオフミーティングとして、伊那食品工業株式会社 商品開発室4グループ課長補佐 根橋怜美氏による講演会から始まりました。寒天の歴史や種類、特性についてお話いただき、参加した学生・教職員は寒天の可能性に目を輝かせていました。講演会の内容を受けて、学生たちはチームを編成し、やってみたい企画を考え、活動を開始しました。8月に実施した進捗報告会では、実験や試作の経過報告と課題、今後の方向性を発表しました。伊那食品工業株式会社から取締役開発本部長 柴克宏氏らをお招きし、アイデアに対する講評とアドバイスをいただきました。具体的な手法の助言に加え、試行錯誤しながらやってみることの重要性をお話されました。

 そして本プロジェクトの集大成として、最終報告会を実施しました。報告会はポスターセッション形式で審査員や来場者が自由にブースを見学しました。伊那食品工業株式会社から取締役開発本部長 柴克宏氏、取締役営業本部長 湯澤正芳氏ら5名と、龍谷大学から藤原直仁副学長をはじめとした4名が審査員となり、独創性や表現力、実用性、問題発見などの観点から審査しました。上位者には各賞が授与されます。今回審査員以外の来場者が1人1票投票できる「オーディエンス賞」を設け、最も良いと思ったチームを選んでいただきました。審査員や来場者は、学生ならではの視点、農学部生ならではの感性が光ったアイデアと学生らの熱の入ったプレゼンテーションに興味津々で聞き入っていました。
 アイデアは多岐にわたりました。溶けないソフトクリームや犬も食べれるクッキー、また食べ物だけではなく、育苗ポットや花生け、寒天ゲルが提案されました。これは農学部・農学研究科で「食」や「農」を学んでいるからこそ見つかる視点です。

【表彰結果】
賞名:チーム名(企画内容)

伊那食品工業株賞:カヌレ(水交換不要の花生け「華やKANTEN生け」)
学長賞:チーム塩尻(育苗ポット「KANTENそ・だ・ち」)
瀬田教学部長賞:#カンドリ(カンテンドリンク)
農学部長賞:ヴィーガンチーズ(ニュートリショナルイーストdeヴィーガンチーズ)
オーディエンス賞:寒天でスーパーボール(スーパーボール)


 伊那食品工業株式会社 柴氏によるご講評では、「アイデアはもちろんのこと、アイデアにたどり着くまでの問題意識の高さと着眼点に、製品をつくる側として学ぶことが多かった」と三唱のお言葉をいただきました。柴氏ご自身の大学時代のお話も聞き、身近に感じた学生もいたのではないでしょうか。

 学生たちはこの最終報告会を迎えるまで、アイデアを形にする難しさや大変さ、そして楽しさやわくわくする気持ちを感じたと思います。自ら考え、自ら行動し、課題解決方法を探った本プロジェクトで得たものは学生それぞれだとは思いますが、これからの活動に活かしてほしいと思います。今後も龍谷大学農学部生・農学研究科生の活躍にご期待ください。


【参加学生コメント】
・授業で寒天について学んできた為、その知識を活かして商品開発に取り組めた。
・商品開発に興味があったので、伊那食品工業様の商品開発部の方々のお話を聞けてとても勉強になった。
・ある素材の特性を生かして何を作れるか、考えるのは面白かった。
・やりとげたことに達成感を感じられたし、自由な発想で何でも作るのは大変だけど楽しかった。

【来場者コメント】
・寒天にとらわれない発想が良かった。
・いろんなアイデアがあり、寒天について知らないことばかりだった。
・各チームによって発想が異なり、様々な工夫がされていて素晴らしいと思った。










伊那食品工業賞:カヌレ(水交換不要の花生け「華やKANTEN生け」)


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