ブラウザからレイアウト自由自在
Layout Module
ここにメッセージを入れることができます。
瀬戸内市立美術館で若手彫刻家・坂田源平さん(経済学部卒)の展覧会を開催中 【経済学部】
経済学部では、卒業生の活躍も応援しています。 動物をモチーフにしたユ...
柔道部 田中選手(法3年)がグランプリ・チュニスにて銅メダルを獲得
1月19日~21日、チュニジアのチュニスで、グランプリ・チュニスが開催さ...
1992年に本学に着任され、26年の長きにわたって、教鞭をとってこられた...
2004年に本学に着任され、14年の長きにわたって、教鞭をとってこられた...
龍谷大学経済学部では、建学の精神のもと、学部の理念(論理的な分析、...
6月20日マーケティング論(担当:藤岡章子)の特別講義として、スープストックトーキョー取締役社長の松尾真継様にご講義いただきました。
スープストックトーキョー。名前をお聞きの方も多いと思います。全国に展開する「食べるスープの専門店」です。化学調味料に頼らず、手間隙をかけ、素材の特長を活かしたおいしいスープを提供されています。(同社HPより)
講義は文才に溢れた創設者が、会社の未来を想像したスープストックトーキョーの企画書の話からスタートします。また、会社を一人の架空の女性に擬人化し、会社での不文律とする。それはとても分かりやすく、「その女性だったらこんなことするな。」、「こんなことはしないな。」といった視点でものごとが決まるそうです。そんなスープストックトーキョーのコンセプトも「世の中の体温をあげたい。」で、シンプルでわかりやすくしているそうです。
それでも成長するにつれ、リーマンショックや、事業拡大に伴う混乱といった大企業病も味わいます。経営はマーケティングだけじゃない哲学だと主張する松尾社長からエピソードの1つとして、年に一度だけ販売するという七草粥のエピソードに触れられました。次回の販売に向けスタッフが会議の場で、前回の傾向等を踏まえ発注数を議論していたところ、社長が急にストップをかけます。「我々は何のために七草粥を販売しているのだと。」会議の場が“流れ作業”になっていることに松尾社長は危機感を感じたのです。さらにこう続けます。「お客様に『今年も一年元気で過ごしてくださいね。』という気持ちが世の中の体温をあげるのではないか。」そうして実際の店舗では、スタッフが手渡しする際に、その一言を添えられたそうです。その話題はSNSで拡散され、テレビに取材されるまでに。目的を見失ってものを売っている事に気付いた瞬間だったそうです。
経営者として何がやりたいか?創業時の目的を見失わない。想いを込めてする仕事は必ず相手に伝わる。松尾社長のお話は総じてわかりやすく、常に哲学が込められていました。説得力のある講義に学生たちは、真剣なまなざしで最後まで聴講していました。
社会学部の全学科横断科目である「社会共生実習(地域エンパワねっと)」(通称「大津エンパワねっとプログラム」)では、毎年、前期と後期に1回ずつ「大学と地域をつなぐ特別講義」を開講しています。
主な対象者は社会学部の1年生で、今年度前期は「社会共生実習」の紹介や、社会学部が掲げている「現場主義」とはどういうものなのか、現場で成長するということはどういうことなのかについての講義がなされた上で、学生がそれぞれに思い描く成し遂げたい成長と大学での学びのつながりについて考える問いかけがなされました。
後期にも「大学と地域をつなぐ特別講義Ⅱ」が開講されます。学生はこの二度の特別講義を経て、「社会共生実習」の履修を検討することとなります。「社会共生実習」の中でも「地域エンパワねっと」は課題発見から取り組むことから、他のプロジェクトよりも自由度が高い実習といえます。そのため、学生には問題意識の研ぎ澄ましや主体性の発揮が求められることとなりますが、それだけ成長の可能性も大きくなります。特別講義を通じて、学生とこの価値を共有していき、多くの受講生と共に地域に出ていく学びを展開できればと思っています。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。
The new website of ASIAN CRIMINOLOGICAL SOCIETY 12th Annual Conference(ACS2020) is launched on June 21st, 2019.
Please make use of the following page.
URL:
http://acs2020.org/
----------------------------------------
このたび「アジア犯罪学会* 第12回年次大会」の公式サイトが開設されました。
2020年10月2日~10月5日、龍谷大学において「アジア犯罪学会 第12回年次大会」を開催します。
犯罪学研究センターは、2020年のアジア犯罪学会の成功に向けて、より一層の研究活動の発展と、国内外に向けたアピールや社会への貢献に取り組んでまいります。
【>>関連記事】
2018.07.30 NEWS: 2020年10月龍谷大学にて「アジア犯罪学会第12回年次大会」の開催が決定
2019.02.18 NEWS: 2019年6月フィリピンにて「アジア犯罪学会 第11回年次大会」の開催が決定
----------------------------------------
*1「アジア犯罪学会(Asian Criminological Society, ACS)」:
マカオ大学のジアンホン・リュウ (Liu, Jianhong) 教授のイニシアティブによって 2009 年に結成。設立目的は、①アジア全域における犯罪学と刑事司法の研究を推進すること。②犯罪学と刑事司法の諸分野において、研究者と実務家の協力を拡大すること。③出版と会合によって、アジアと世界の犯罪学者と刑事司法実務家のコミュニケーションを奨励すること。④学術機関と刑事司法機関において、犯罪学と刑事司法に関する訓練と研究を促進することです。
http://acs002.com/