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 スポーツサイエンスコース・松永敬子ゼミは、「インターカレッジ・コンペティション2019」(2019年12月10日)において、準優勝を受賞しました。
 このコンペは、スポーツ・文化・産業など、様々な分野の効果を生み出す国際スポーツイベント「ワールドマスターズゲームズ2021 KANSAI」を活用した地域活性化策などのアイデアを学生が企画・提案するものです。準優勝の「ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会賞」は、優勝の「スポーツ庁長官賞」に次ぐ名誉な賞でありながらも、優勝を僅差で逃したことに学生たちは悔しさも滲ませていました。 

 スポーツサイエンスコース・松永ゼミでは、学部共通コース(経営・経済・政策・法学部)の学生が、スポーツマネジメント、スポーツマーケティングについて学び、理論のみならず、実践力を身に着けることも重視しています。今回は、ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に続く国際スポーツイベントとなる、2021年のワールドマスターズゲームズ(以下、WMG)を題材としたコンペに、経営学部3年の萩原菜々さんがリーダーとなり、経営学部3年の今別府彩乃さん、犬童風斗さん、樋口紗綾さん、経済学部3年の越田桜子さんの5人のチームが松永ゼミとしてエントリーをしました。企画・提案のテーマは、過去8年間にわたってゼミ活動として続けている「京都マラソンプロジェクト(京都マラソン2012~2019)」での経験をヒントにした、「WMG認知度とともに拡がる関西の魅力~京都マラソンを活用して~」というものです。企画・提案内容は、実現可能性が高いことと経費を抑えられるという点を特に高く評価され、準優勝の受賞に至りました。企画の段階では、京都マラソン実行委員会事務局へのヒアリングを行ったり、予選を迎えるまでには同学年のゼミ内のみならず、4年生や2年生のゼミ内でも発表練習や意見聴取を行ったりする中で、指摘を修正し、当日を迎え、予選を経て決勝戦にて準優勝を受賞しました。

京都マラソン2020(2020年2月14日~16日)においても、松永ゼミのプロジェクト「京都マラソン2020×龍谷大学スポーツマネジメントlab. ×京飴」を実施いたします。引き続き、よろしくお願いいたします。

■スポーツサイエンスコース・松永ゼミの過去の活動は、以下のURL参照
https://www.ryukoku.ac.jp/challenger/challenger26/20180501/index.html

■ワールドマスターズゲームズ(WMG)公式ホームページ
https://www.wmg2021.jp/
1985年のトロント大会を皮切りに4年ごとに世界各地で開催され、これまでに延べ17万人のスポーツ愛好家が参加している世界最大級の生涯スポーツの総合競技大会です。ワールドマスターズゲームズの第10回大会が2021年5月に日本の関西(関西広域連合の府県)で開催され、開会式は京都です。


受賞を喜ぶ松永ゼミの学生


「ソーシャルワーク現場実習指導Ⅰ」で地域実習に参加する学生のために、11月13日から3週に渡り、外部講師に来ていただきました。各施設職員による実際の現場でのお話しを聞くことができ、実習に備えるための大きな学びとなりました。





12月11日(水)1講時の短期大学部社会福祉学科の德田ゼミと姫田ゼミの1年生は、「ソーシャルワーク現場実習指導Ⅰ」の授業で「お年寄り体験学習」を行いました。お年寄り体験ができるスーツを着て歩いてみたり、階段の昇り降りなどを体験した学生たちは一様につらそうでした。その後の振り返りでは、それぞれの感想や高齢者に配慮が必要と思われることなどについて出し合い、共有しました。






2019年11月28日、犯罪学研究センターは「第21回神経発達症研究会(発達障害研究会)」を、本学大宮キャンパス 西黌別館3F カンファレンスルームにて共催し、医療や心理に関わる実務家、研究者を中心に約10名が参加しました。
【EVENT概要】https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-4314.html

研究会を主宰する武田俊信教授(本学文学部)がユニット長をつとめる犯罪学研究センター「司法心理学ユニット」では、精神医学、発達障害、ADHDなどを切り口に、司法・矯正分野においてどのように心理学が貢献できるかを検討しています。
今回の「神経発達症研究会」は、医療、心理、福祉などに携わる方や、精神医学、心理学領域に興味を持つ方々が集まり、神経発達症に関連することを学び、共有していくことを目的としています。



始めに、武田俊信教授(本学文学部・司法心理学ユニット長)から「Sluggish Cognitive Tempo(SCT)という新しい神経発達症について」の報告がありました。Sluggish Cognitive Tempoは日本語での正式な症名はありませんが、空想にふけりやすい・動きが緩慢・すぐに混乱してしまう等の、ADHD*1と少し類似した症状が見られるのが特徴です。これらの特徴は、もともと精神障害の診断・統計マニュアルであるDSM-III-R*2においてADHDの診断基準の候補から外れたものでしたが、カルフォルニア大学サンフランシスコ校のキース・マクバーネット氏が取り上げたことによって新たにSCTとして再発見されました。


武田俊信教授(本学文学部・司法心理学ユニット長)

武田俊信教授(本学文学部・司法心理学ユニット長)

武田教授は、気質・内在化障害・睡眠状態・自閉症傾向の観点から、SCTとADHDに差異があるかを調査。結果として「SCTとADHDに大きな差は見られなかったが、BIS/BAS尺度*3のBASと入眠時間に差異が見られた。以上のことから、今後SCTの独立臨床単位とADHDを比較しながら研究を続けていきたい。そして、生物学的指標や治療反応性も検討していくべきだ」と述べ、報告を終えました。

次に、武田教授の共同研究者である中島陽大氏(洛和会音羽病院 臨床心理室 副係長) から「成人における視覚認知機能の予備的検討」と「WAVES検査*4におけるASD*5群とADHD群の比較検討」について報告がありました。いずれも発達ディスレクシア(dyslexia)*6という学習障害についての研究であり、現在発達ディスレクシアの発生機序のひとつに視覚認知機能の弱さが関連していると考えられています。


中島陽大氏(洛和会音羽病院 臨床心理室 副係長)

中島陽大氏(洛和会音羽病院 臨床心理室 副係長)

中島氏は成人の視覚認知機能の特徴を調査し、小学生と20代の間では視覚認知機能に差異は見られませんでしたが、小学生と30代・40代の間ではVPI(視知覚)とECAI(目と手の協応正確性)に差異が見られたことを報告しました。さらに、WAVES検査を受けた子どものASD群・ADHD群と、対照群(奥村ら,2014)との比較の調査では、ASDの特性としてVPI指数の低いこと、ADHD群の特性としてECGI指数(目と手の協応全般性)とECAI指数の値が反比例していることを報告しました。以上の報告から、中島氏は「成人の視覚認知機能の特徴として、20代までに視覚認知機能はピークに達すると考えられ、30代・40代の視覚認知機能は本来備わっている視覚認知機能以外の要因がWAVES検査結果に表れている」と説明。また子どものASD群とADHD群との比較検討については、「WAVES検査結果にASD、ADHDの発達特性が見られた。すなわち、ADHDは課題に対する拙速性や集中力の欠如が正答の割合に影響を及ぼし、一方でASDは認知的視野狭窄や非柔軟的な思考が視覚認知機能の低さに影響を与えていたと考えられる。どちらの調査もまだ始まったばかりだ。今後の調査でより詳しく解明していきたい」と展望を述べ、報告を終えました。

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【補注】
*1 ADHD(Attenuation Deficit Hyperactivity Disorder)
注意欠如多動性障害のこと。発達障害の1つであり、不注意・多動性・衝動性の症状が特徴である。

*2 DSM-III-R(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)
精神障害の診断と統計マニュアルのこと。精神障害の分類(英語版)のための共通言語と標準的な基準を提示するものであり、アメリカ精神医学会によって出版された書籍である。DSM-III-Rは1987年に出版され、現在は2013年に出版されたDSM-Vが最新となってる。

*3 BIS/BAS尺度(Behavior Inhibition System/Behavior Activation System)
行動抑制システム(BIS)行動活性化システム(BAS)尺度のこと。ジェフリー・アラン・グレーは神経科学的気質理論の中で、人間の行動はBIS・BASの2つの大きな動機づけシステムの競合によって制御されていると述べている。

*4 WAVES検査
視覚認知機能をスクリーニングするための心理検査。小学生を対象に標準化されており、眼と手の協応や視知覚などを40分程度の時間で網羅的にアセスメントすることができる。近年は読み誤りや読み飛ばしなどの困難を抱える発達性ディスレクシア(dyslexia)の特性を知る検査として注目されている。

*5 ASD(Autism Spectrum Disorder)
自閉症スペクトラム障害のこと。常同行動(目的のない行動を繰り返すこと)を示す、コミュニケーションや言語に関する症状が特徴である。

*6 発達ディスレクシア(dyslexia)
海外ではdevelopmental dyslexia (DD) 、specific reading disorder (SRD)がそれにあたる。日本では発達性ディスレクシア、読字障害、発達性読み書き障害などと翻訳される。国際ディスレクシア協会(International Dyslexia Association : IDA)の定義によると、dyslexiaは神経学的な原因による特異的な学習障害であるとされる。特徴として単語認識の困難さ、つづりの稚拙さ、デコーディングの弱さがみられ、こうした特徴は言語の音韻的な側面に関する弱さが原因だと考えられている。二次的に読解の問題を引き起こしたり、読みの経験が少なくなったりすることで、語彙や予備知識の発達を阻害することが起こりうるとされる。


2019年11月25日(月)、12月16日(月)それぞれ3~5講時に「基礎栄養学実習」にて、臨床検査技師である株式会社HIL代表取締役 井浦 憲治 氏をお招きし「腹部エコーによる臍帯皮下脂肪圧と腹筋圧の測定」と題して実習を行いました。
食品栄養学科の「基礎栄養学実習」では、食事調査、身体組成(身長、体重、体脂肪率等)、運動量および安静時代謝量の測定を実施しています。今回は、これらに加えて超音波法を用いた測定を実施するため、井浦氏にご協力いただきました。
井浦氏は、熊本における心臓エコーの第一人者であり、超音波を用いて生活習慣を客観的に把握する研究を進めています。本研究の手法により、外見から観察できない体内の脂肪状態や筋肉の構造変化を確認することができるため、体型からは明らかにならない「食事の摂取量は適切か」、「運動不足になっていないか」等の生活習慣の状態を的確に知ることができます。
受講した学生は、得られた結果を基に自身の生活習慣について考察し改善案を検討することで、栄養評価に有用なデータであることを学習しました。




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