Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

【本件のポイント】
・昨春、関西で初めて(全国で3番目)開催された「無料スーパー」の取り組みで、今回で7回目の実施。日本で年間646万トンにものぼる「食品ロス」の課題を、大学生が地域を巻き込んで取り組む。
・前回(第6回)は、大学近隣の地域住民50人近くの方が来場し、87品が完売。約1万2000kcalのエネルギー、約12kgの食品を循環。
・大学周辺の近隣住民だけでなく、さらに深草区域外の地域住民にもアプローチ範囲を広げ、チラシ掲示やポスティング、ラジオ放送、SNSなどで呼びかけを実施。


 龍谷大学政策学部深尾ゼミナールでは、京都市の生ゴミの現状を研究し、将来的に生ゴミをなくすことを目標に活動しています。今回のイベントで行う「無料スーパー」とは、このままだと捨てられてしまうような賞味期限前の食品を寄付で集め、来場者に無料で提供し、食品が手付かずのままゴミになるのは「もったいない」という想いを伝える啓発イベントです。


1.第7回Kyo 0 market(「無料スーパー」)概要
 日時 :  2019年6月22日(土) 11時~16時 (商品が無くなり次第、終了)
 場所 : 龍谷大学深草町家キャンパス (京都市伏見区深草直違橋6丁目303番地)
 背景 : 日本国内における年間の食品廃棄量は、食料消費全体の3割にあたる約2,800万トン。このうち、売れ残りや期限を超えた食品、食べ残しなど、本来食べられたはずの、いわゆる「食品ロス」は約646万トンとされています。これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量を大きく上回る量です。これらの現状を踏まえ、ゼミ活動の一環で京都府の生ごみリサイクル施設「エコの森」へ視察に行った際、 食べられる食品が大量に捨てられている現状を目の当たりにし、深尾ゼミで生ごみの循環、食品ロスの現状についてテーマ研究を行うことになりました。東京都多摩市のNPO法人「シェア・マインド」が行っている「無料スーパー」の取り組み等を参考に調査・研究を進め、食品ロス削減の啓発に焦点を当てた「Kyo 0 market」を開催することに至りました。

2.実施内容詳細:
 ①もったいない(無料)スーパー
 東京都などで既に行われている「無料スーパー」を参考にし、個人(一部企業)から食品を寄付で集め、来場者に無料で配布するというものです。

 ②エコカフェ
 食品ロスで出たお茶等を活用しそれを飲みながら余った食材の活用レシピを紹介したり、来場者と大学生が生ごみの現状を一緒に考える会です。

 ③子ども向け啓発ゲーム
 小学生にも食品ロスについて、学んでもらえるようクイズ形式のカルタゲームを行います。リサイクルした後のものがカルタに描かれており、リサイクルされる前の素材が読み上げられます。

3.食品回収日・回収場所
 2019年6月14日(金)13:00〜15:00 於:深草総合庁舎(伏見区役所深草支所)コミュニティホール
 2019年6月18日(火)17:00〜19:00   於:龍谷大学 深草町家キャンパス                 
 ※食品の条件
 ①未開封のもの 
 ②常温保存できるもの
 ③賞味期限が6月22日以降のもの。

4.参考
 ■kyo 0 market(「無料スーパー」) の様子
 深尾ゼミでは、2018年4月からkyo 0 market(「無料スーパー」)6回開催してきました。これまで行ってきたKyo 0 market取り組みでは、1,200品以上の食品が集まり、食品エネルギー約27万kcal、重さ約184kgもの食品を廃棄せずに循環させることが出来ました。今回は、前回よりも更に食品廃棄予定の食品を集め、多くの方に食品廃棄のことについて、考えてもらえるようなイベントといたします。



■深尾ゼミ FMラジオ番組情報
 深尾ゼミでは、毎月第1・3土曜日19時7分から30分間 FM79.7「Pick Upper~明日を考える30分~」にて、ラジオ放送を行っております。当ラジオ放送においても、日々のゼミ活動や当イベントに関する告知を行いますので、是非ご聴取ください。




問い合わせ先 
龍谷大学 政策学部教務課 担当:奥村・石倉 TEL 075-645-2285


 社会学部には、全3学科が共同して運営する「社会共生実習」という実習があり、そのサポート業務を担う「社会共生実習支援室」があります。
 「社会共生実習支援室」では、「社会共生実習」の受講生やその他の社会学部の学生向けに、講座や講演会などを開催し、学生のスキルアップを図っています。

 このたび、5月31日と6月7日に「社会共生実習」の受講生向けに「マナー講座」を開催し、アドバイザーとして「社会共生実習支援室」の職員が登壇しました。
 「社会共生実習」は特に学外での活動や大学関係者以外の方と学生が接する機会の多い実習なので、受講生らには節度ある行動が不可欠です。
 受講した学生からは、「実習で実際に外部の方にアポイントメントをとる予定だったので、今回のマナー講座は大いに役立ちました。」、「これからインターンシップや就職活動がはじまるので、しっかりとマナーを守れるようにしたいです。すごくいい時間でした。」というような声がありました。

 「社会共生実習支援室」では、今後も学生のスキルアップにつながるような講座や講演会を企画立案・運営して参りますので、どうぞご期待ください。


マナー講座の様子


受講した学生の様子


受講した学生の様子


受講した学生の様子

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


本学法学部3年生、中内柚里さんが、オーストリアジュニア国際大会(6/2・オーストリア/ライプニッツ)女子52㎏級で銀メダルを獲得しました。

今大会は、中内さんにとって、初めて胸に日の丸をつけ日本代表として挑んだ国際大会デビュー戦です。

初戦の相手は地元オーストリアの選手。緊張していたという初戦でしたが、開始から動きよく攻め、中盤に袖釣り込み腰の技ありから抑え込み一本。心配された初戦を危なげなく突破しました。
2回戦はドイツの選手。ここも開始から積極的に攻め袖釣り込み腰で一本。難なく3回戦に進みました。
3回戦はイタリアの選手。指導2を奪いながらも延長戦に突入し、延長1分、抑え込みの一本で勝利しました。
準決勝の相手はカザフスタンの選手で、ここも上背のある選手を相手に臆することなく攻め続け主導権を握り、開始3分に大外刈りの技ありから抑え込み一本。見事決勝の舞台に進出しました。



決勝の相手は、世界ジュニア5位のフランス選手。同時派遣されたもう一人の日本代表選手を破り勝ち上がってきた強者です。開始から海外特有のジャッジと相手のパワーに対応が遅れ、開始40秒で指導2つを奪われる苦しい展開。徐々に相手の柔道に対応し、見せ場を作り始めるも最後は開始2分、3つ目の指導が中内さんにのみに入る痛恨の反則負け。本来の柔道を発揮する前に敗れ、不完全燃焼で決勝の畳を降りることとなりました。
しかしながら、初の国際大会で見事銀メダルに輝く、素晴らしい活躍を魅せてくれました。

引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

<中内柚里選手のコメント>
「初の国際大会に出場して、世界で戦っていくにはまだまだ実力不足だと感じました。国内の試合と違うことに対応する力がもっと必要だと思いました。今後、更にレベルの高い国際大会で優勝するためにも、今回の試合で出た課題を練習にいかし、この経験を無駄にしないよう努力していきたいです」



中内柚里さん(左端)


【本件のポイント】
・法学部でアクティブラーニング科目を実施している大学は全国的にも希有
・1年間研究してきたテーマを発表する集大成の場
・研究テーマは、「世界遺産」「LGBT」「食品ロス」「産官学の取り組み」(予定)

 龍谷大学法学部では2017年度から、アクティブラーニング科目である「法政アクティブリサーチ」を開講しています。本科目は、フィールドワーク(現地に赴く)だけでなく、事前学修やテーマ設定、ヒアリング先の設定やアポイント取り、事後の報告集の作成など学生自身が行うことで、知識のみならず自主性や社会人基礎力を大いに伸ばすことができます。このような科目を「法学部」で実施するというケースは非常に希であり、学内・学外問わず注目を集めています。
 今回の報告会は、2018年9月から「世界遺産」「LGBT」などをテーマに調査研究を進めてきた学生たちがその活動成果を報告する集大成の場です。ゲストとして特別に、入澤崇学長の講演も予定しております。報告会の実施により、今までの活動内容を聴講される方々にも知っていただき、学生の成長をさらに促進することを目指します。

1.日時:2019年6月19日(水)13:15~16:30

2.場所:龍谷大学深草キャンパス 22号館202教室

3.タイムスケジュール(適宜休憩を挟みます):
   13:15~13:30 導入
   13:30~15:00 グループ発表(4クラス)
   15:05~15:50 入澤学長 講演
   16:00~16:20 担当教員による講評
   16:20~16:25 アンケート記入
   16:25~16:30 閉会の挨拶

4.グループ発表のテーマ(予定):
   世界遺産、LGBT、食品ロス、産官学の取り組み

5.担当教員:
   今川 嘉文教授(商法)、牛尾 洋也教授(民法)
   鈴木 龍也教授(民法)、濱中 新吾教授(政治学)

問い合わせ先 : 法学部教務課 築山  Tel 075-645-7896


 2019年6月11日(火)、「食の循環実習Ⅱ」において、元サントリー食品インターナショナル株式会社 食品事業本部 商品開発部 顧問 太田 裕見氏を講師としてお招きし、「ウイスキーにまつわる話」と題してご講演をいただきました。
日本初の国産ウイスキーづくりに取り組んだサントリーだからこそ語ることのできる、日本と世界のウイスキーの違いやその歴史、またウイスキーの製造過程で起こる成分の変化から市場動向までウイスキーにまつわる幅広いテーマのお話を伺うことができました。

 また、同時間の別クラスにおいては、元味の素株式会社 食品事業本部 技術顧問 水澤一氏を講師としてお招きし、「食品や食品業界について」ご講演をいただきました。
 食文化や食のスタイルが多様化する日本で、冷凍食品への需要が高まることや価格競争のお話いただきました。また、食の安心・安全意識の高まりなど、業界が抱える課題について考えました。製品開発にかかわる話はとても興味深く、特に今や調味料として大活躍している「鍋キューブ」の誕生秘話やCMを使用した購買戦略は、ここでしか聞くことができない内容でした。

 おふたりの講演を聴いた学生たちは、普段聞くことのない内容に聞き入っている様子でした。ここから「食」に対して関心を広げ、様々の活動に繋げてほしいと思います。



お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: