Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

5/11(土)、龍谷大学深草キャンパスにて「手話講座」を開講しました。本講座は本年4月に「龍谷大学と社会福祉法人全国手話研修センターとの連携協力に関する協定」を締結し、その連携事業として実施した事業で、合計24名の受講者のうち龍谷大学生は18名が受講ています。

講座は「手話入門講座」「手話コミュニケーション講座」「手話通訳講座」の3コースがあり、それぞれのレベルによってコースが分かれ、約3ヶ月間のプログラムで構成されています。第1回目となる今回は、連携事業としての経緯説明、オリエンテーションを行ったのちに実質的な講座がスタートしました。講座には「講義」と「実技」があり、「実技」では講師と受講生の距離感を縮めじっくり向き合って学ぶ形式で開講されています。

本講座から「全国手話検定試験4級」、「全国手話検定試験2級」、「手話通訳者全国統一試験」の合格者がでることを期待しています。ぜひご注目ください。
なお、今回の講座の様子や受講生のインタビューについては、京都放送、テレビ神奈川にて5月から6月の間に放映される予定です(放送日未定)。






【本件のポイント】
・本学の海外体験学習プログラムに参加した学生達が、現地で学びを通して知った社会課題を伝えるための報告会
・台湾、スリランカにて実施(2019年の春期休暇中)

【本件の概要】
 本学の国内・海外体験学習プログラムに参加した学生達が、現地で五感を通じて体感し、考え、悩み、学びを通して知った社会課題を伝えるための報告会を実施します。海外体験学習プログラムは、2019年の春期休暇中に関西のNGOが実施したスタディツアーとなります。今回は、台湾とスリランカを訪ね、そこでの様々な経験を通して気づいたこと、学んだことについて報告します。

1.実施日時・場所
 日  時:2019年5月20日(月)12:30~13:10
 場  所:深草キャンパス 和顔館1階アクティビティホール

2.報告内容
 <テーマ①> 台湾「学生、市民と歩く台湾エコツアー」
 <期間> 2019年3月1日(金)~6日(水)の5泊6日
 豊かな自然の残る台湾の山、海、湖など様々な地域を訪れ、体験するエコツアー。
 阿里山での森林浴、雲海観察、お茶栽培農家訪問など。台湾の大学生、現地NGOと、環境・エネルギーをテーマに交流し、東アジア全体の環境問題について学んだことを報告します。

 <テーマ②> スリランカ民主社会主義共和国
 「歴史と暮らしに触れる旅~手づくり紅茶とホームステイ~」
 <期間> 2019年2月21日(木)~3月1日(金)の8泊9日
 首都コロンボ近郊でのホームステイ、フェアトレード紅茶生産者との交流を通して都市と農村、民族、宗教間の社会的課題にふれ、共に生きる社会について考えたことについて報告します。


問い合わせ先 : ボランティア・NPO活動センター 上手  Tel 077-544-7252


グローバルスタディーズ学科3年生の野瀬佑佳さんは、2年生後期に提携留学でレイクヘッド大学(カナダ)に留学しました。
野瀬さんは、英語教員をめざしており、今回提携留学において受講した授業の教員から誘われ「Reading and Writing」「Listening and Speaking」の授業において教育実習を行うこととなり、両方の授業において、計4週間のうち1週目は授業観察、2~4週目は授業観察+授業の1部分を担当する、という流れで実習を行いました。
一週間ごとに授業の振り返りシートの記入行い、また実際の授業計画をたてるなど、スタッフとミーティングを重ねて実施しました。4週目の授業においては、教育実習担当の職員の方が、野瀬さんの実際の授業を行う様子を観察し、評価・アドバイスを受けました。
 
◆野瀬さんからの感想
この実習では、教師になった時に必要となる大切なことをたくさん学び取ることができました。教師としての発声方法や、授業の流れの作り方、生徒のモチベーションを保つために大切なことなどについては、実際に私が授業を行う中で指導していただき学ぶことができました。その他にも4週間にわたる授業観察の中で、それぞれの先生の授業スタイルや生徒との接し方を知ることができました。当然のことですが、カナダでの実習であったため、常に英語しか使うことができなかったことと、突然決まった実習であったということが重なり、実習担当職員と授業担当教員と私との3者の間で認識の行き違いがしばしば生じ、そのことが一番大変でした。この教育実習では、自分一人の努力ではどうしようもできないことに直面することも多く、担当教員と意思疎通を図ることの重要性を痛感しました。
実習クラスの生徒とコミュニケーションをとったり、授業を行ったりすることに加え、教育実習担当の職員や教員と1対1でミーティングを行う機会が多くあったので、英語を話す力も伸びたと思います。分からないことを曖昧なままで終わらせずに、何度も聞きなおし、しっかりと認識を一致させるように心がけ、最後の方には初期に比べ、自分の感じたことや細かい予定について話すことができるようになりました。

野瀬さんは、3年生のゼミから第二言語習得論の面から、教授法や日本の英語教育の実態の研究に取り組む予定です。

グローバルスタディーズ学科の学生が、留学先でこのような教育実習のサポートを実際に行ったのははじめてで、苦労も多くあったようですがかなり内容の充実した4週間であったようです。今回の海外の教育現場という実践から学んだ貴重な経験から、今後の活躍を期待しています。


実際に授業を行っている野瀬さん


レイクヘッド大学


野瀬さんが毎日通っていた図書館



国際学部国際文化学科の畠山 葵さん(2019年3月卒業)は、2018年1月より1年間、ホテルモンドンス京都五条の客室内装デザイン事業のプロジェクトリーダーとして携わりました。
畠山さんは、株式会社Next Keyman(https://next-keyman.com/)が運営する学生カフェHYGGER(https://hygger.jp/)のスタッフとして働いており、学生主体でホテルのデザインを考案するプロジェクトのリーダーに抜擢。
プロジェクトとしては、株式会社安本武司商店(http://www.yasumoto.jp/)が新しく事務所を建て替えにおいて、3階から5階をホテルにするにあたり、その中の一室を学生がデザインするというもので、安本賀一社長からは、繊維の総合卸、法衣縫製の専門商社の生地を活かしてデザインをしていくことを条件に課しました。
このプロジェクトには、龍谷大学では畠山葵さんと安達湖夏都さん(国際文化学科4回生)が参加しましたが、その他京都の様々な大学や専門学校生など計13名の学生らが集まり、様々なアイディアを出し合いました。


第1回目の打ち合わせ@学生カフェHYGGER


◆どのようなコンセプトをもとに最終的な内装デザインにいたったのか
この部屋のコンセプトは「和モダン」です。株式会社安本武司商店が和装の生地を扱っていらっしゃる企業さまですので生地を纏った(使った)ホテルにすることが一つの条件でもありました。生地を使ってどうやって和とホテル(洋)のバランスがとれるのか何度も話し合いを重ねました。「アメニティにも生地を取り入れ、壁にカーテンのようにして生地をかけ、下から光を当てて幻想的な雰囲気にするのはどうか。」「証明に生地をかけて柔らかい雰囲気にできるのでは?!」「枕やクッションのカバーに生地を使おう!」など本当に様々なアイディアが出ました。部屋のアイディアとして採用されたものもあれば、ほかの部屋の一部に使っていただいたアイディアもあります。
安本社長の想定で日本人観光客と外国人観光客の割合が半分半分とのことでしたので、日本人の方も外国人の方も楽しめるリラックスできる空間を意識しました。
ただの和室にしてしまうと面白味がないので畳の色を通常よりも深い緑と黒っぽいものに変えたり、また、部屋自体はあまり広くないのでどうすれば広く見えるのかを考え、シンプルかつシックな雰囲気にデザインしました。


(デザインした部屋の内装)壁に生地をカーテンのようにかけ下から光を当てて幻想的な雰囲気に


(デザインした部屋の内装)広く見せるために光沢があり、少し鏡のようなデザインに


(デザインした部屋の内部)和室を意識して障子を取り入れ、一般的な障子よりも目を細くした


枕もとのクッションカバーや壁のアートのアイディアは別の部屋で採用されたものも


ロゴのデザイン案も数個提出し、最終的にこちらに決定


株式会社安本武司商店様と株式会社Next Keyman様、プロジェクトに参加した学生で内覧会を開催(左から4番目が畠山葵さん、右から2番目は国際文化学科4回生の安達湖夏都さん)

畠山さんはこのプロジェクトをとおして、空間デザインや設計・建設に関する法律などわからない中でリーダーができるか不安でしたが、他大学のデザインや建築学部・学科の学生さんなどが多く集まってくれたことが大きな支えとなりました。学生が実現したいデザインを限られた予算の中でどう実現していくか双方のニーズを満たすことも苦労しましたが、このプロジェクトは自身のとてもよい経験となりました。と語ってくれました。

このような課外活動での貴重な経験から、次の学びの糧となっていくことを期待しています。


食と農の楽しさを伝えるWEBマガジン「Mog-lab」(もぐらぼ)に、経済学部教授である竹内真彦先生の記事『〈三国志〉とは何か?』が掲載されました。

中国文学、特に『三国志演義』が専門の竹内先生が、『〈三国志〉とは何か?』という視点により「三国志」の楽しみ方を皆さまにお伝えします。


『〈三国志〉とは何か?』(食と農の楽しさを伝えるWEBマガジン「Mog-lab」)


a

龍谷大学 You, Unlimitedの記事一覧

お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: