Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

  

  深草例会は、真宗学科1回生を対象にした特別講義で、社会において浄土真宗に根ざした活動をおこなっておられる方にご講演をいただいています。

 

1人目の登壇者である釋大智さんは、「お寺のコミュニティデザイン」というテーマで、

2人目の登壇者である渡辺有さんは、「ビハーラの現場からみた真宗学」というテーマでお話しくださいました。

お2人とも本学の卒業生でもあります。

 

普段、文献を中心に学んでいる1回生は、現代社会における意外な僧侶の活動に驚きつつ、熱心に聴講していました。
ご講演の後、受講生から多くの質問があり、お2人からは丁寧なお答えをいただきました。

普段の授業では触れることの少ない生の仏教に触れることができ、有意義な機会となりました。

 



 12月14日、龍谷大学矯正・保護総合センター主催の第14回矯正・保護ネットワーク講演会を龍谷大学深草学舎(京都市伏見区)において開催しました。
 この講演会は、センターの社会貢献活動の一環として、2011年度から実施しているもので、矯正・保護の実務家や関係する行政機関、民間団体、企業家、専門職の方々、地域の方々など、矯正・保護の問題に関心を寄せる人々に対して、それぞれの思索と相互理解を深めるため、議論・研修の場を提供することを目的としています。
 今年度は、2000年5月に西鉄バスジャック事件に遭遇し重傷を負い、その後、子どもたちの居場所をつくる活動に邁進する傍ら、犯罪被害者として加害者と関わりながら子育て・人権について全国各地で講演活動を行っている山口由美子さんをお招きし、以下のとおり講演会を開催しました。当日、220名を超える方が参加し、講演会は盛況のうち無事終了することができました。
 講演会では、山口様自身が被害にあった事件の概要や当時の様子などをお話しいただくとともに、事件後、犯罪被害者として加害者と関わりながら、様々な人たちとの出会いを通じて、どのような生き方、経験をされてきたかを語っていただきました。矯正・保護の問題に関心を寄せる参加者にとって、これらの話は心に響く内容であったと思います。
 講演会終了後、参加された方から「講演内容がとてもよかった」とのお褒めのお言葉をたくさんいただきました。
 今回の講演会の内容につきましては、2025年9月発行予定の「龍谷大学矯正・保護総合センター通信第18号」に掲載する予定です。会場にお越しになれなかった方は先のセンター通信をご覧いただければ幸いです。(センター通信の送付をご希望の方は、センターHPからお申込みください

<当日の内容>
 総合司会 
  古川原明子(龍谷大学矯正・保護課程委員会委員長/同法学部教授)
13:30 開演
 挨拶・趣旨説明・講演者紹介
  浜井浩一(龍谷大学矯正・保護総合センター長/同法学部教授)
 
13:40  講演
<講演者>
 山口由美子さん(不登校を考える親の会「ほっとケーキ」代表)
<演 題>
「再生~西鉄バスジャック事件からの編み直しの物語~」

14:40  質疑応答

15:00 閉会


主催者挨拶の様子


講演会の様子①


講演会の様子②


講演会の様子③


講演会の様子④


 龍谷大学政策学部洲本プロジェクトの活動が「第12回グッドライフアワード※」で「環境大臣賞 学校部門」を受賞し、12月7日(土)に授賞式が行われました。

 このプロジェクトは市役所や地元企業、地域住民、大学生が連携して行っている活動であり、兵庫県洲本市で2013年から11年間にわたり継続しています。
これまで、千草竹原に小水力発電システム(蓄電量3kWh)を導入、五色町鮎原塔下にある塔下新池に「塔下新池ため池ソーラー発電所」(出力50kW)、中川原町三木田にある三木田大池に「龍谷フロートソーラーパーク洲本」(出力1,500kW)を設置しました。政策学部教員らが設立したPS洲本株式会社がフロートソーラー発電所2ヶ所を運営し、売電利益は地域課題の解決やローカルビジネスの創出にむけた費用として活用されています。具体的には、放置竹林問題の解決や地域の古民家改修、過疎化が進む集落の再生等に活用されてきました。
 このような大学と地域が連携した活動が高く評価され、今回の受賞に至りました。持続可能な社会の実現にむけて、今後も洲本市との域学連携を推進していきます。


【副学長のコメント】
 11年間に渡る龍谷大学と洲本市の取り組みを環境大臣賞という形で評価いただいたことはプログラムに関わってきた一人として大変嬉しく思います。域学連携のプログラムで洲本市に関わった学生の中には、卒業後も通い続け、地域住民の皆さんと交流を深めている方もいます。地域の担い手になる覚悟を決め、移住した卒業生もいます。こういった成果が出たのは、洲本の地域住民の皆さんとの温かく包容力溢れるパートナーシップの賜物だと思います。今後も、この取り組みが、学生の学びや成長につながり、洲本の魅力をより一層高めるものになるよう努力を続けたいと思います。


※グッドライフアワード
環境にやさしい社会の実現を目指し、日本各地で行われている「環境と社会によい暮らし」に関連する活動や取り組みを募集し、紹介・表彰を行っています。これにより、活動の情報交換を支援し、社会の活性化に貢献します。また、持続可能な社会に向けた活動を広く共有することで、ライフスタイルの見直しを促すことを目指しています。

(公式サイト:https://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/index.html)



 政策学部の石倉研准教授(地域経済学)のゼミでは、2022年度から「福井県敦賀市における『おぼろ昆布の手すき加工技術』の現状に関する研究」を同市と連携して進めています。この間の研究成果については、『敦賀のおぼろ昆布加工技術調査報告』(敦賀市教育委員会、2024年3月)として取りまとめました。

 今年1月に学生発案で実施した、敦賀の「おぼろ昆布」無料トッピング企画ですが、好評だったため、今年度も実施することになりました。12月16日(月)から20日(金)までの5日間、22号館地下2階の生協食堂麺コーナーにて、「おぼろ昆布」を無料でトッピングすることができます。

 敦賀市は、おぼろ昆布加工の一大産地ですが、職人の高齢化や後継者不足が進み、技術継承が課題となっています。龍大生の中でも、おぼろ昆布を食べたことのある人は多くありません。今回の企画は、おぼろ昆布の認知度を高めることを目的として、大学生協の協力のもと実施するものです。


おぼろ昆布トッピングイメージ


現代の名工手削りの「むき込みおぼろ昆布」


<こちらの記事もお読みください>

・「おぼろ昆布」の文化的価値を創出をめざして、敦賀市との共同調査をスタート【LORC】(2022年8月8日)

・福井県敦賀市の「おぼろ昆布文化」調査研究でわかった、歴史・現状、そしてこれから(2023年9月29日Moglab)

・「食文化ストーリー」創出・発信モデル事業(2022年度)


自律移動ロボットの世界大会RoboCup 2024のLogistics Leagueにて、Best overall performance in Challenge Track で優勝した植村研のチームは、
Elephant Robotics社製のロボットアームMy Palletizer を使っていました。
今回、同社のMy Palletizer の販売ページにて「User success stories」として、植村研のチームが掲載されました。
Elephant Robotics社の本ロボットアームのページ
なお,日本の代理店としてはスイッチサイエンス社やマルツ社がありますが、My PalletizerのM5Stack版のみの発売です。(植村研で利用したのはRaspberry pi版です)
スイッチサイエンス社の本ロボットアームのページ
マルツ社の本ロボットアームのページ



a

龍谷大学 You, Unlimitedの記事一覧

お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: