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撮影の様子(国際学部グローバルスタディーズ学科4年 廣田 春菜さん)


撮影の様子(農学部植物生命科学科4年 座間味 理央さん)


「障がいのある学生のキャリア形成について~大学・企業・市民はどう応えるのか~」をテーマに開催し、30名を超える教職員が参加しました。

 まず、障がい学生支援室より、「本学における障がいのある学生のキャリア支援の現状と課題」について報告し、キャリアセンターからは、京都府の新たな事業である「寄り添い支援型学生インターンシップ事業」への本学の取組みに関する経過報告を行いました。続いて、株式会社ヒューマンアクティベーションの代表取締役中尾憲司氏に、「人が固有の用に生きる社会をつくる~大学におけるアウトリーチ・プログラムの実践について~」他大学の事例等ご講演いただきました。
※「アウトリーチ・プログラム」:「一人の学生も取りこぼさない就職支援」を目標に、「学生支援」と「求人確保」、そして「学生と企業のマッチング」を一体とした取組。主に一人では進路を切り拓くことが難しい学生を対象にしている。

 報告と講演を踏まえ、フロアから質問(相談に来ない学生への仕掛けはどのようなものがあるのか、個別フォローを要する学生はどの位いるのか、受け入れ企業をどのように探しているのか、発達に障がいのある学生へのアプローチはどうしているのか等)を受けてディスカッションを行いました。(ファシリテーター:政策学部 深尾 昌峰 教授)

 全体をとおして、障がいのある学生やコミュニケーション等が苦手で進路選択に困難を抱える学生が増加する中、キャリア支援の体制づくりについては、本学全体の大きな課題であり、今回の取組を一つの契機として、更に課題の学内共有を進めるとともに、様々な先進事例を学ぶ機会などもつくりながら、継続的に支援体制について検討していくことが確認されました。ディスカッションの中でも話されていましたが、ひとつの部署で解決できる課題ではないため、「学生のことを真ん中に」という気持ちを忘れず、部署間の連携を図りながら、より良い方向性を模索していきたいと思います。
研修会の録画を、後日ブランドセンターにアップ予定です。ご参加いただけなかった方は、ぜひご覧ください。


開会の挨拶をする森田障がい学生支援室長


フロアから質問を受けてのディスカッション





 2018年7月20日(金)、農学部食品栄養学科の実習科目「食品加工学実習」で、「30円ランチプロジェクト」試食会を開催しました。
「30円ランチプロジェクト」は、スーパーマーケットから提供いただいた全食品の1グラムあたりの単価表を用いて、原価600円で20人前(1食30円)の軽いランチの献立作りと調理(「30円ランチプロジェクト」)を行う実習です。この取り組みは、企業の商品開発現場で行われている0.1円単位でのコスト削減の感覚を養うことを目的としています。
 学生8チームが、0.1円単位で美味しく健康にも良いレシピを考え、8品のおかずを作りました。試食会には、滋賀県立東大津高等学校の生徒および教員約10名と本学農学部の農場がある牧地区の自治会の皆様5名にもご参加いただきました。
 試食後は、最も美味しかったレシピに投票を行い、牛乳に豆乳を足して低価格化した「かぼちゃのクリームシチュー」チームが16票を集めて優勝しました。
参加者からは、「1食30円とは思えない!」「お店で出しても遜色ない」「テリーヌ等のオシャレなメニューが、学生らしくて良い」などのコメントをいただきました。

----<レシピ一覧>-----------------------
班/レシピ名
1/月見あんかけ豆腐団子
2/いわしの焼き団子~野菜あんかけに包まれて~
3/チヂミ風もちもち焼き
4/かぼちゃのクリームシチュー
5/いわしたっぷり水餃子
6/いわしと豆腐のハンバーグ
7/豆腐と鶏むね肉のテリーヌ~マッシュポテトを添えて
8/かさ増しタコス
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 ・事前申込不要
 ・参加費不要
 ・逐次通訳あり
 

[概要]
 ドイツにおいて、1998年から2011年にかけて、国家社会主義地下組織(NSU)のメンバーによって人種差別的動機に基づく10人の殺人が行われた。これら一連の殺人は、人種差別と優生思想の克服に取り組んできたドイツ社会に大きな衝撃を与え、刑法を改正するまでに至った。
 この事件の刑事裁判は2013年に始まり、437回の公判を経て、7月3日結審し、同月11日に判決が下された。

 ドイツの刑事裁判における被害者などの訴訟参加制度に基づきOnur Özata弁護士は、2001年にニュルンベルクで洋服裁断職をしていた兄弟を殺された被害者遺族の代理人として本事件に関与した(約60人が被害者等として訴訟参加)。

 本事件は、被告人らの抱いていた排外的なナチス思想を基盤とする組織的背景や人種差別が連続殺人に至るプロセスなど、未解明のままの問題が山積している。
今回、Onur Özata弁護士は事件とその後の裁判を振り返り、問題の核心に迫る。

【テーマ】
 「ドイツにおけるネオナチ組織による連続殺人事件裁判とヘイトクライムの克服」
  講師:オヌール・エザータ(Onur Özata)弁護士
  通訳:金 尚均 (龍谷大学・法学部・教授)


Onur Özata氏


【講師紹介】
 主としてベルリンで弁護士として活動。
ベルリン自由大学とソルボンヌ大学で法律学を学ぶ。
アウシュヴィッツ絶滅収容所での生存者の代理人としてナチス親衛隊メンバーに対する刑事裁判に関与。
 詳細→http://www.anwalt-oezata.de/index.html

【会場案内】
株式会社TKC東京本社2階会議室
〒162-0824 東京都新宿区揚場町2番1号 軽子坂MMビル2階
詳細:https://www.tkc.jp/company/location/hq_tokyo

主催:犯罪学研究センター(ヘイトクライムユニット)
後援:NPO法人ERCJ


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