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深草学生スタッフ企画「サマーフェスティバル2018」が2018年8月22日(水)に無事終了しました。
 この「サマーフェスティバル」は今年で5年目になり、大学から徒歩20分のところにある深草児童館の子ども達と龍大生が一緒になって夏休みの最高の思い出を作ろうと企画したイベントです。プログラムを企画し、準備、運営全てを学生が行いました。6月上旬から準備を始め、イベントで使用するグッズも全て自分たちで作りました。
 今年は、竹水鉄砲、ピンポンカップインゲーム、箱の中身当てゲームの3つのプログラムを用意し、65名の子ども達がグループに分かれて競い合いました。

 毎年、この時期はなかなか天候がはっきりしないので、本番までドキドキしていましたが、今年はお天気にも恵まれ、とても楽しい時間を過ごせたようです。
 当日の運営は、学生スタッフと学内で公募した学生の計37名で深草児童館の子ども達と一緒に最高の夏休みの思い出を作るべく奮闘した1日でした。今年は昨年度よりも一般学生の参加者が倍近く増えたので、一般学生に対するボランティア啓発の機会にもなりました。
学生たちは口々に「普段児童と触れ合う機会がないので、良い経験だった」「子ども達が遊びの中で自慢しに来てくれたり、ドヤ顔をしてくれたり、話をしに来てくれたりして、このサマーフェスティバルを楽しんでくれていると実感できた」「子ども達の笑顔が最高に可愛かった」などと感想を話していました。
企画した学生スタッフの反省点としては、十分にタイムスケジュールを練ったつもりではありましたが、子ども達のペースに合わせて運営し過ぎてタイムスケジュールが大幅に狂ってしまうなどのアクシデントもあり、もっと臨機応変にルール変更するなどして、時間のずれを修正すべきだったのは?など、反省会で次につながる提案が次々と出ていました。




2018年8月25日、第2回公開研究会「性暴力・セクシュアルハラスメントを考えるために――性暴力の顕在化・概念化・犯罪化」を、本学深草学舎 紫光館で開催し、約20名が参加しました。
企画者である牧野雅子(龍谷大学 犯罪学研究センター 博士研究員)がモデレーターを務め、今回は「人権問題としてのセクシュアルハラスメント――メディアにおける調査を受けて――」をテーマに、谷口真由美・大阪国際大学准教授をゲストに迎えました。


谷口真由美 大阪国際大学准教授

谷口真由美 大阪国際大学准教授


2018年4月に報道された、財務省事務次官の女性記者に対するセクシュアルハラスメント(以下、セクハラ)や、それに続く、財務大臣の発言やメディアの対応、被害者に対するバッシングという一連の問題は、社会のセクハラ認識や人権意識の低さを露呈しました。この状況を問題視し、メディアにおけるセクハラの実情を明らかにすべく調査を行ったのが、谷口氏が代表を務める「メディアにおけるセクハラを考える会」です。本研究会では、谷口氏に調査の概要と人権教育の必要性について報告をいただきました。

セクハラ報道を受けて、谷口氏らがSNSで調査協力を呼びかけたところ、35人から回答を得、150件の事例が集まりました。
それによれば、社外関係者による被害が6割を占めており、取材相手からのセクハラ被害が多いことを示しています。社内にセクハラ相談窓口があっても、相手が情報提供者であれば取材先との関係悪化を恐れて対策を講じない場合が多く、被害者は泣き寝入りせざるを得ない状況にあります。性犯罪を取り締まる立場の警察関係者からの被害が少なくないということも、深刻な問題として受け止める必要があります。
この調査結果は、セクハラを告発する運動が一過性のもので終わらないようにと、メディアを通して継続的に発表される予定とのことです。

谷口氏らの調査に寄せた女性たちの言葉からは、この調査が被害の経験を他者と共有する手段として機能し、自身の被害を見つめ乗り越える機会となっていることが窺えます。自身の経験を伝えることが、社会を変える契機になるという、調査に対する期待も読み取ることが出来ます。谷口氏の報告は、社会調査の意義や可能性、研究者の役割を、改めて考える機会にもなりました。

今後開催される公開研究会では、メディアの現場で活躍するジャーナリストや、セクハラの概念が日本に導入され運用されてきた過程をつぶさに知る研究者や法実務家による報告が予定されています。



本公開研究会は、犯罪予防と対人支援を基軸とする「龍谷・犯罪学」の構築を目指す、龍谷大学 犯罪学研究センターの共催で開催しています。

○次回は9月22日(土)14:00-16:00開催予定です。【>>詳細】
全6回ともに参加費無料・事前申込不要。どなたでも参加いただけます。

※この企画は、JSPS科研費 平成28ー32年度 基盤研究(C) 16K02033<研究課題「近代日本における『性犯罪』抑止政策と法の批判的検討」、研究代表者 牧野雅子(犯罪学研究センター博士研究員)>の一環として実施しています。


【本件ポイント】
・本学国際学部生が、留学先のマルタ共和国でのボランティア活動の成果を称えられ大統領との謁見が実現
・龍谷大学からマルタ共和国への留学を経験した学生は、2009年度~2018年度の期間に51人。継続的にマルタ共和国との関係性を築いている

【本件の概要】
 国際学部3回生の大饗菜々美(オオアエ ナナミ)さんは、“CEC‐Malta”という主に日本人留学生を対象にボランティア活動の案内やサポートをおこなっている団体に加入しており、留学先のマルタ共和国においても病院と日本語語学教室においてボランティア活動に参加しました。
 今回は、マルタ共和国と日本の人々にマルタ共和国における日本人のこのような活動を広く認識してもらいたいといった意味も込めて、マルタ共和国第9代大統領マリールイーズ・コレイロ・プレカ(Marie Louise Coleiro Preca)氏との謁見が実現しました。今回の謁見については、大統領のfacebookにおいて記事が掲載されています。(2018年8月9日発信)https://www.facebook.com/PresidentofMalta/
 “CEC‐Malta”の活動は2015年1月から活動を始め現在まで約70名の方が参加されており、1人当たりの平均活動期間は3ヶ月から半年のものがあり、今回大饗さんはマルタ共和国への留学を機会に参加しました。
 今回のボランティア活動は、1つは病院の小児科病棟(三箇所)へ出向いて、1回約二時間、三箇所全てを回るもので、具体的には入院されているこどもやご家族の方と折り紙を一緒に作ったり、お話をしたりする活動です。
 もう1つは、日本語語学教室の活動で、マルタ人以外にも多国籍の生徒さんが週2回日本語を学びに通っている語学教室(有料)です。日本語の勉強以外にも、日本の文化の学習(けん玉や羽根つき、習字やうちわ作りなど)その教室の先生のアシスタントとして、学習が遅れている生徒についてサポートなどを先生と一緒に授業を進めました。
 日本人のこのような活動と、それを広く知ってもらいたいとの大統領の思いから、今回の謁見が実現することとなりました。
 大饗さんは9月中旬に日本に帰国予定ですので、それ以降に本人にご取材いただくことが可能です。


2018年8月9日マルタ共和国大統領と日本人ボランティアの集合写真
(左から4番目が大饗さん、中央がマルタ共和国大統領)

問い合わせ先 : 龍谷大学国際学部教務課 岩本 Tel 075-645-5645


 夏のオープンキャンパスを、大宮キャンパス<8月4日(土)、8月5日(日)>、深草キャンパス<8月25日(土)、8月26日(日)>で、開催いたしました。

 文学部のイベントには、大宮キャンパスにて、約1,850名の方々(学部紹介イベント・模擬講義<全学科専攻開催>、個別相談コーナー)が、深草キャンパスでは、、約1,100名の方々(学部紹介イベント・模擬講義<文化遺産学専攻>、個別相談コーナー)がお越しくださいました。

 晴天に恵まれ、暑い中本当にありがとうございました。 

 文学部全体説明会では、安藤文学部長から、龍谷大学文学部の魅力を”探検"して、「ここで学びたい」というきっかけになればと挨拶があり、その後文学部の7学科6専攻について、職員より説明がされました。また、学部紹介イベントでは、文学部の現役学生が、文学部での学びや学生生活等、文学部の魅力を質問形式で紹介しました。会場は笑い声で溢れていました。
 模擬講義は、大宮キャンパスでは7学科6専攻すべてなされ、イベント後には「龍谷大学文学部に是非入りたい」「大宮キャンパスがとてもすてきなキャンパスで、ここで学んでみたい」との声を多くいただきました。

 学部共通セミナーで作成された文学部生によるポスターや写真などを展示するとともに、学生交流コーナーを設置し、学生生活やキャンパスの様子、現役学生の生の声を聞いていただけました。

 今後も、文学部の魅力をいろいろな形でお伝えしていきますので、次回 9月30日(日)の深草でのオープンキャンパスでも、是非お会いできればと思います。


大宮キャンパス 本館(重要文化財)


深草キャンパス 顕真館


大宮キャンパス キャンパスツアー


模擬講義(日本語日本文学科)越前谷先生


模擬講義(歴史学科文化遺産学専攻)北野先生


模擬講義(歴史学科日本史学専攻)藤原先生


模擬講義(哲学科教育学専攻)出羽先生


模擬講義(臨床心理学科)小正先生


学生生活報告会(現役学生より、文学部の魅力をお伝えします)


大宮キャンパス 文学部全体説明会


文学部共通セミナー紹介


大宮キャンパス 個別相談会


深草キャンパス 個別相談会


学生交流コーナー


「政策実践・探究演習(国内)洲本プロジェクト(以下、洲本プロジェクト)」(担当:的場信敬教授)の第3回合宿を2泊3日で行いました。洲本プロジェクトは、2018年度は5班に分かれて取り組んでおり、そのうちの3班が今回合宿を行いました。


■千草竹原班
洲本市街地から車で15分ほど、竹原ダムの奥にある千草竹原は3軒7人の小さな村です。龍谷大学、九州大学、地元自治会が協働で2016年に小水力発電を導入してから、水路の掃除や水漏れ修理作業などの維持管理を学生が手伝ってきました。今年度はさらに一歩進めて、集落内の電気や熱を再生可能エネルギーでまかなう「エネルギー自給村」をめざして、将来像や実施計画を作ります。

合宿では住民の方々と話をしながら、太陽光発電や太陽光熱の利用、村の取り組みを島外に発信する方法、エネルギー自給村を支援する関係人口の増やし方についてアイディアを出し合いました。また、農地の上に太陽光パネルを設置するソーラーシェアリングを検討するために、農地の除草作業をおこないました。


■塔下班
五色町鮎原塔下の塔下新池を管理する田主(たず)の方々と、鮎原米を使った米ワッフルの試食と意見交換をおこないました。前回の第2回合宿で学生から企画を説明したところ、米ワッフルのイメージが湧かないという声があがり、今回は試作中のものを食べていただきました。また、市内に苺農園とケーキ店を開業する星の果実園にも試食をお願いして、色々と意見をいただきました。

米ワッフルは、10月中旬に洲本市で開催されるマルシェイベント「レトロなまち歩き」で販売し、洲本プロジェクトの活動をPRする予定です。


■イベント班
洲本市内をサイクリング自転車で巡るツアーを企画するために、今回の合宿ではクロスバイクを借りて実際に走ってみました。洲本市街地から由良港などを通って宿泊場所のある鮎原下へ。翌日は、鮎原下をスタートして五色側の海岸を走り伊弉諾神社へ。途中、道のアップダウンや休憩所の場所、景色が美しい所などを記録していきます。これらはルートを考えるための作業で、実際に自転車で走りながら確認していき、今年度の最後にはマップ作成を考えています。


■リンク:的場 信敬教授紹介ページ


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