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パネルディスカッションの様子

去る5月18日、社会科学研究所の2018年度第1回月例会として映画上映会&パネルディスカッション『リタの恋は国境を越えて―東ドイツ映画が描く人の移動と共生社会の変容―』が深草キャンパスにて開催されました。
上映作品は「引き裂かれた空」(1964年、監督:コンラート・ヴォルフ、原作:クリスタ・ヴォルフ)です。
本会は同研究所の共同研究「共生社会・共生経済の構築に向けた研究と実践」プロジェクト(代表・笠井賢紀社会学部准教授)によるものです。
パネリストとしてM. ヴィアマン氏(ドイツキネマテーク専属研究員)、山根恵子氏(法政大学名誉教授。同作字幕担当)を招聘し、共同研究からは松本章伸研究員が映像の専門家として登壇しました。
第1部の映画上映に続き、第2部のパネルディスカッションでは社会学部の高岡智子講師が司会進行を務め、積極的な質疑応答が交わされました。
学内者を中心として50名の来場者があり、フロアからの質問も相次ぎ、時間を超過しての熱いディスカッションが交わされました。
難解な映画ながらも、ヴィアマン氏と山根氏の解説により映画制作当時あるいは現在のドイツについての理解が促されることで、議論が可能になったものです。
なお、本会は大阪ドイツ文化センターならびにDEFA財団に特別共催いただきました。

龍谷大学社会科学研究所ページは、こちらをご覧ください。
https://shaken.ryukoku.ac.jp/

研究代表者コメントは、こちらをご覧ください。
http://katatsumu.main.jp/2018/05/18/seminar-2/



上映会の様子


大橋 香奈氏

社会学部では教学促進費を用いて、講義への外部講師の招聘を積極的に行っています。
専攻科目「語りから未来を紡ぐ」(担当:笠井賢紀准教授)では、2018年5月16日に大橋香奈氏をまねき同氏監督作品『移動する「家族」』上映会を催しました。
また、大橋氏は同学部コミュニティマネジメント学科の実習拠点の一つ「かたつむ邸」(滋賀県栗東市)でも地域住民向けに同作品の上映と交流を行いました。
登場する5人に一人あたり1年間の調査・取材を行って作成された同作では、多様な家族のありかたが描き出されています。
家族と離ればなれに暮らしたり、移動し続けたり、あるいは移動ができない状況に置かれたりする登場人物の人生と語りは、観る者の「定住」や「家族」の観念を揺らがせます。
大橋氏は作品の制作・上映に留まらず、鑑賞者とともに「家族」について語らう時間を重視します。
今回の本学訪問で学生を中心とする合計120名ほどが鑑賞し「家族」について語らうことができました。

移動する「家族」に関しては、こちらをご覧ください。
http://yutakana.org/fotm/


授業風景①


授業風景②


修了生講話の様子

本学も単位互換制度に参画している大学コンソーシアム京都では、「明日の京都文化遺産プラットフォーム」とともに2015年度から「京都世界遺産PBL科目」を展開しています。
本学社会学部は2015年当初より同科目として専攻科目「コミュニティマネジメント特論」(担当:笠井賢紀准教授)を総本山醍醐寺と協働して提供してきました。
活動の様子はこれまで新聞、本学パンフレット・広報誌等のさまざまな媒体で紹介されています。
今年度から第2期目を迎えた京都世界遺産PBL科目の全体オリエンテーションが5月20日にキャンパスプラザ京都で開催されました。
ノンフィクション作家の秋尾沙戸子氏の講演に続き、修了生講話として本学提供科目の修了生である德田舞美さん(社会学部4年生)が選出され報告しました。
德田さんは受講生およびメンター(授業スタッフ)として関わってきた3年間の経験を踏まえ、新しい受講生たちに励ましの言葉をかけました。
龍谷大学を含む4大学の受講生からなる本科目の今後の展開にもぜひご注目下さい。

授業ページはこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/pbl.daigoji.ryukoku/

京都世界遺産PBLページはこちらをご覧ください。
http://www.consortium.or.jp/special/wch_PBL/

醍醐寺に関してはこちらをご覧ください。
https://www.daigoji.or.jp/





境内にて説明を受ける様子

5月12日、世界遺産醍醐寺でコミュニティマネジメント特論の開講式が行われました。
コミュニティマネジメント特論とは京都世界遺産PBL科目の1つであり、龍谷大学社会学部コミュニティマネジメント学科の提供科目です。
今年度は、受講生6名が開講式に参加しました。
僧侶の方にご挨拶をいただき、その後わかりやく丁寧に醍醐寺境内を案内していただきました。
醍醐寺の沿革や文化財などについて学び、受講生は僧侶の方の説明に真剣に耳を傾け、積極的に質問もしていました。
1年間を通して、醍醐寺関係者と学生が協力して課題を見つけだし、共にその解決策を考えます。

記事制作:社会学部広報学生班



CM特論公式Facebookページは、こちらをご覧下さい。
https://m.facebook.com/pbl.daigoji.ryukoku/


開講式での集合写真


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