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2025年7月3日(木)、FD研修会「VR動画の教育への利活用」を、学修支援・教育開発センター共催で開催しました。
本研修会は、龍谷IP(Ryukoku Inventive Program)事業「3キャンパス共通オンライン授業の展開」の一環として実施され、学内の教職員が参加しました。

並木州太朗RECフェローからは、2022年度より進めてきたVR動画教材の試行的な活用について、VR動画の教育的効果に関する海外の研究や他大学事例、教育現場での実践について紹介がなされました。

特に、国内外の社会課題の現場を映像化し、「時間と空間を越えて学びをつなぐ」ことをテーマに、講義や事前・事後学習、今後開講予定の正課授業での活用可能性について報告がなされました。
また、試行に際して生じた具体的な課題として、撮影対象や渡航の許可、機材の操作及び準備、編集に必要な機材のスペック、視聴環境の構築等について、事例を交えながら紹介がなされました。

また、並木フェローからの紹介の後、参加者の方がVRゴーグルを着用し、過年度に作成したバングラデシュにおけるBLD Bangladesh、インド、ブッダガヤのマハーボディ寺院等のVR教材を視聴しました。

参加者からは、VR教材の具体的な活用方法や効果的な導入のタイミング、学生の反応などに関する質問が多く寄せられ、活発な意見交換が行われました。

本研修会を通じて、VR技術の教育的可能性とその課題を共有し、今後の活用に向けた新たな視点を得る機会となりました。

■龍谷IP(Ryukoku Inventive Program)事業
https://www.ryukoku.ac.jp/about/activity/ryukoku_gp/ip_about.html
■学修支援・教育開発センター
https://fd.ryukoku.ac.jp/index.php




 2025年7月2日(水)、「アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型)」授与式が、深草学舎・顕真館にて実施されました。
 本学では、学部2~4年次生の学業成績・人物が特に優秀な学生を対象に「アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型)」の制度を設けており、このたび経営学部では39名(2年次生13名・3年次生13名・4年次生13名)が採用されました。
 授与式では経営学部長の長谷川 岳史教授から、賞状授与の後、ご祝辞をいただきました。奨学生の皆さんには給付対象者となったことを励みに、また他の学生の良き模範となるよう、学業および課外活動ともにより一層の飛躍を期待しています。




 標記の件について以下のとおり挙行いたします。

※対面形式で実施します。(LIVE配信はありません)

 

2025(令和7)年度 9月 学位記、卒業証書・学位記、修了証書授与式

挙行日時・場所

日程場所時間学部・研究科等

2025年
9月18日(木)

深草学舎
顕真館
9時30分から文学部
経済学部
経営学部
法学部
理工学部
先端理工学部
社会学部
政策学部
国際学部
農学部
文学研究科
経済学研究科
社会学研究科
理工学研究科
国際学研究科
短期大学部
留学生別科

※式典後に龍谷大学校友会主催の新入会員歓迎祝賀会を開催いたします。
 詳細は、ポータルサイトの通知をご確認ください。

2025(令和7)年度 第2学期 入学式

挙行日時・場所

日程場所時間学部・研究科等
2025年
9月18日(木)
深草学舎
顕真館
11時00分から経営学部
法学部
国際学部
経済学研究科
国際学研究科
政策学研究科
先端理工学研究科
留学生別科
以 上

 今年6月から、懲役及び禁錮が廃止され、新たな刑として拘禁刑が導入されました。これにより、刑務所はどのように変わるのか。また、刑務官はどのように変わらなければならないのかが注目されています。
 こうした中、浜井浩一矯正・保護総合センター長(本学法学部教授)が岩波書店『世界』7月号に拘禁刑に関する原稿(「拘禁刑で刑務所はどうなる――刑務官は変われるか」)を寄稿しました。それが6月26日付朝日新聞朝刊に掲載された同新聞の論壇委員が選ぶ今月の3点に選ばれました。できるだけ多くの方にお読みいただければ幸いです。
https://x.com/WEB_SEKAI/status/1932380972412289112


 総合社会学科基礎ゼミ山田クラスは、6月20日(土)に大津市瀬田にある「くれおカレッジ」を訪れ、カレッジの皆さんと交流を図りました。
 「くれおカレッジ」は、社会福祉法人共生シンフォニーが運営する特別支援学校を卒業した知的障害、発達障害のある若者が、将来の進路選択、就労に備えてさまざまな学びを行っている場です。「くれおカレッジ」との交流は、社会学部が瀬田キャンパスにあったときから現代福祉学科の基礎ゼミとの相互訪問として行われていました。今回はそれを継承しつつ、深草キャンパスへの学部移転・再編を受けて、総合社会学科現代福祉領域の基礎ゼミとしての実施となりました。
 事前学習として、基礎ゼミの時間に共生シンフォニーのHPを閲覧し、まだ障害福祉についての知識が十分でないゼミ生に教員が必要な解説を加え、当日に備えました。瀬田駅から炎天下、徒歩約20分の道のりでしたが、カレッジのみなさんが建物の前で迎えてくださり、歓迎していただいていることが伝わりました。
 当日の内容は、「くれおカレッジ」の職員およびカレッジ生によるカレッジの説明の後、フルーツバスケットやUNOをともにして、親睦を深めました。カレッジのカリキュラムは、算数や国語、パソコン、英会話、演劇、音楽と多岐にわたり、生活や心理(「こころ」)、コミュニケーションなど、自己表現と他者との関係形成に重点をおいていることがわかります。このカリキュラムについて、本学学生からは「とても楽しそう」との感想がありました。
 本学学生にとっては、ほぼ同世代の障害を持つ若者との出会いは貴重かつ楽しいひとときとなりました。同時に障害を持つ人達にこうした機会が用意され、そこにていねいな支援が設定されていることを体験的に理解でき、今後の福祉学修の刺激になったと思います。


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