公募推薦入試
出願期間:11月3日(金)~11月13日(月)
<インターネット出願> 出願画面へ
<入試要項> https://www.ryukoku.ac.jp/admission/nyushi/
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出願期間:11月3日(金)~11月13日(月)
<インターネット出願> 出願画面へ
<入試要項> https://www.ryukoku.ac.jp/admission/nyushi/
龍谷大学 社会科学研究所付属安重根東洋平和研究センターでは、第4回日韓国際学術会議・龍谷大学所蔵安重根遺墨等関係資料展示会を龍谷大学深草キャンパスにて開催いたします。安重根東洋平和研究センターでは、東アジアの平和と安定の実現に向けて、戦後補償問題や歴史認識から生じる諸問題の解決の糸口を模索するため、市民活動と関連した研究活動を展開してまいりました。本イベントが日韓関係のあり方について改めて考え、諸問題の解決に向かう機会になることを願っております。
1.日時 ・場所
① 11月18日(土)<遺墨等関係資料展示>および<国際学術会議>
<遺墨等関係資料展示>
龍谷大学深草キャンパス22号館107教室 12:00~15:30
挨拶 寺山壽範(てらやまじゅはん)住職(明正寺)
<国際学術会議>
龍谷大学深草キャンパス22号館101教室 13:00~18:30
特別講演 13:15~ 李英玉(イ・ヨンオク)氏(安重根義士紀念館館長)
記念講演 13:45~ 内海愛子(うつみあいこ)氏(恵泉女学園大学名誉教授)
学術シンポジウム15:00~ 李娜榮(イ・ナヨン)氏(中央大学(韓国)教授)、
都珍淳(ド・ジンスン)氏(昌原大学(韓国)教授)、
新田光子(龍谷大学社会学部教授)
②11月19日(日)<映画上映とトーク>
龍谷大学深草キャンパス21号館604教室 11:00~17:30
上映 11:00~「鬼郷」(チョ・ジョンレ 監督)
上映 14:00~「沈黙 立ち上がる慰安婦」(朴壽南(パク・スナム)監督)
映画トーク 15:50~ 朴壽南(パク・スナム)監督
2.参加資料代
1,000円(2日間共通)・学生無料
3.主催
龍谷大学 社会科学研究所付属安重根東洋平和研究センター
安重根義士紀念館(韓国、ソウル)/特定非営利活動法人 コリアNGOセンター
龍谷大学ボランティア・NPO活動センターとスペシャルオリンピックス日本・滋賀が共同で知的障がい者との運動会を開催いたします。
この運動会は、知的障がい者と健常者がともに楽しみながら親睦を深めることや、スペシャルオリンピックスの普及を目的としており、本学ボランティア・NPO活動センターに所属する学生が、プログラムの考案から事前準備、当日の実施運営など中心となって取り組んでおります。
当日は、実施運営の他、参加者と一緒に競技にも参加し、スポーツを通じて分け隔てなく才能、技能、友情を分かち合える機会を目指します。また、本学の一般学生もボランティアとして十数名参加し、運動会を盛り上げていきます。
龍谷大学では、韓国・東国大学校との一般交換協定(2002年8月3日調印)に基づき、毎年度、交換講義を実施しています。この講義では東アジア地域の学術研究・教育活動をいっそう推進し、両国間の学術交流の振興および、浄土真宗を含む日本仏教と韓国仏教の学術研究・教育活動の促進を目的としています。
韓国仏教および韓国文化についての学修は、本学の学生にとっては、日本への仏教伝来および文化・技術の伝来の構造を国際的に学べる貴重な機会となります。さらに韓国においても、日本仏教および浄土真宗について講義することは、韓国における反日感情の解消につながる前向きな姿勢や、日本仏教を深く理解する機会となり、学術交流の振興を図るための足がかりとなっています。
リュック=アンリ・ショケ氏(左)と赤池一将教授(右)
2017年10月19日に、龍谷大学至心館1階において、龍谷大学犯罪学研究センターの司法福祉ユニット「危険性と再犯予防」研究グループ主催の犯罪学研究センター公開研究会が開かれました。
今回の研究会は、フランス司法省青少年司法保護局(PJJ)研究部長リュック=アンリ・ショケ氏をお招きして、フランスにおける再犯予防と「立ち直り」研究の現状、特に、フランスでの少年司法政策展開において、1940年代、50年代、70年代の、当該課題に関するそれぞれの時代の犯罪学理論が、政策展開においてどのように吸収・消化されてきたかを総括的に検討しました。ショケ氏は「再犯とデジスタンスに関する、犯罪学的研究及び計画への縦断的視点」« Un regard longitudinal sur des études et des programmes criminologiques, concernant la récidive et la désistance »と題した講演で、フランスにおいては、1940年代から70年代にかけての犯罪学領域における少年非行研究が主に非行原因に着目して行われていたのに対し、90年代以降の統計的手法の発展によって再犯(再非行)リスクへと関心が移行していること(modèle RNR)、またそうした中でリスクと本人の望ましい生き方と両立させる新しい考え方も登場していること(modèle GLM)などを、その時代ごとに注目すべき研究者とその著作を取り上げながら指摘され、最後に少年非行に対する今日のフランス的なアプローチの方向性を提示されました。講演後の質疑では、こうした犯罪学の関心の移り変わりの要因などに関して、議論が交わされました。ショケ氏の本研究会における講演は、今後の研究にとって一つの指針となる内容でもあり、とても有意義な研究会でした。この場を借りて改めて、リュック=アンリ・ショケ氏に御礼申し上げます。 (文責 相澤育郎)