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経済学部では、専攻科目「地域活性化プロジェクト 京都ものづくりⅠ」(担当:松岡憲司経済学部教授)を開設し、龍谷大学、京都老舗の会、京都府が連携して老舗の経営者の方々を特別講師に迎え、毎年度、連続講義を行っています。

今年度は、4月13日(木)から6月1日(木)にかけて、(株)阿以波【京うちわ】、(株)井筒【法衣、神職装束】、西河(株)【京すだれ・京竹工芸】、(株)森本錺金具製作所【宗教用具】、(株)瓢亭【料理】の老舗経営者の方々からご講演をいただきました。その後は、老舗企業のお店や工房を訪問し、京都の老舗企業、伝統産業がなぜ永年にわたり事業を継続してこられたのかを学んできました。

7月27日(木)は、これまでの授業の成果を発表する成果報告会を行いました。
各グループで、老舗企業の直面する課題への解決策を提示するという視点で発表(日本酒製造や京友禅等)を行い、連携している京都府の染織・工芸課の方からもコメントをいただきました。その後、質疑応答や意見交換を行いました。
各グループの研修成果は、最終的に報告書の形にまとめていきます。

「京都老舗の会」とのコラボレーション講義を開催






7月28日(金)3講時目・4講時目に、2年次後期に留学を控えたグローバルスタディーズ学科2年次生を対象に、留学座談会を開催しました。
この企画は、グローバルスタディーズ学科1期生(3年次生)が、自らの留学体験を後輩に伝え、留学生活をより良くしてほしいという思いから提案し、実現したものです。
それぞれの留学先の大学紹介をした後、行き先大学毎に分かれたグループでは、留学のことやゼミでのことまで、学生同士交流を深めました。

グローバルスタディーズ学科では、縦、横の関係だけではなく、ナナメ(上級生)の関係を持ち、お互いに学びの支えとなるよう、メンター制度※を設けています。今回の座談会でもメンター(留学経験者)がメンティー(2年次生)の留学等の相談に乗ったことで、留学への不安や疑問点が解消されたと講評の声がありました。
今後もこのようなナナメの関係を深められる企画をしていく予定です。

※メンター制度とは、グローバルスタディーズ学科が設けている、下級生4名(メンティー)につき、上級生2名(メンター)のペアで学習相談や学生生活相談ができる制度。



 2017年7月21日(金)に、大学院経済学研究科のアフリカからの留学生2名(モザンビーク、ケニア)、中国人留学生1名と経済学部の西川芳昭ゼミ7名による日本語での交流会を開催しました。

 アフリカからの留学生2名は、独立行政法人国際協力機構(JICA)が2014年度から実施している「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(ABEイニシアティブ)」プログラムによる受入留学生3期生で、2016年9月に修士課程へ入学しました。
 同じく9月に入学した中国人留学生1名(博士後期課程)を含む3名は、英語による講義・研究指導を受けるとともに、日本語学習歴がないことから、日本語も一から学んでいます。

 今回の交流会は、留学生3名が入学後4ヵ月間の日本語学習の成果を実践する場として設けられました。
 前半は、留学生がスライドを用いて日本語によるプレゼンを行い、その後、日本語、英語を織り交ぜた質疑応答がなされました。後半は、3名の留学生を中心に3つのグループに分かれて、それぞれのグループにおいて活発な交流が図られました。


留学生3名(左から、ケニア、モザンビーク、中国より)


日本語によるプレゼンの様子


グループでの活発な交流


交流の記念に


7月29日(土)、【「発見」×「発信」街の魅力を映像で表現!】と題し、「うますぎる栗東」をテーマに栗東の魅力を発見・発信する市民である「りっとうミツケーター」と龍谷大学生のコラボによるCM動画制作プロジェクトがスタートしました。

本取り組みは、栗東市と本学が2017年7月11日に締結した「栗東市と龍谷大学との連携協力に関する協定書」の協定に基づく連携事業の第一弾で、本学からは、同市でまちづくり活動に取り組み各種委員を務める笠井賢紀准教授(社会学部コミュニティマネジメント学科)と、現役ディレクターでもあり映像論を担当する松本章伸特任講師(同学科)が同プロジェクトの講師として参画します。

第1回目の今回は、笠井准教授を講師とし「まちの魅力って?」と題し講義&ワークショップを開催。本プロジェクトに参画した市民、学生、野村栗東市長含む市役所職員など約40人が集まりました。ワークショップでは集まったメンバーをランダムに6グループに分け、「自己紹介」を兼ねた栗東市や龍谷大学の魅力を発表し、グループ内が打ち解けた頃に、プロジェクトの目的である「まちの魅力」を考える講義とワークショップを実践しました。

「自分やまちを紹介するとき、どうしてもネガティブな表現になる」
「いろいろな物やことを褒めてもらい、良いところに気づくことが大切」
「普段と違うものの見方をすることで、身の周りのものが違って見えてくる」
「1人ではなく、5人や6人で考える方が幅が広くなる」
ワークショップを通じて笠井准教授が参加者に問いかけていた言葉の一例です。

栗東市内で誰もが当たり前のことと考えていたり、当たり前のように存在していることであっても、見方を変えれば、見つかっていないストーリーが見えてくる、大きな魅力に見えてくる。栗東市の魅力を映像でキャッチし、CM動画制作をするプロジェクト。試写会は2018年1月20日(土)です。
これから約半年間のプロジェクトですが、栗東の魅力を存分に照会できるCMが完成すること、ぜひご期待ください!


全体集合写真


野村昌弘栗東市長の自己紹介の様子


ワークショップの様子







表彰の様子(左:岸本教授、右:小野芳朗(公社)日本水環境学会会長)

理工学部環境ソリューション工学科 岸本直之教授が、2017年7月23日にWET Excellent Presentation Awardを受賞されました。
本賞は(公社)日本水環境学会が主催する国際会議 Water and Environment Technology Conference 2017(2017年7月22, 23日開催)にて行われた全発表を対象に、特に優れた発表を選定し、表彰するものです。受賞対象となった研究「Application of a dialysis-based pH control system to a microbial fuel cell using ferric-EDTA electron acceptor」は、有機性廃水を処理しつつ電力を生み出す微生物燃料電池の長期運転を可能とするpH制御法を新規開発したものであり、龍谷大学と前澤化成工業(株)の共同研究成果です。
今後、本技術の実用化を通じて、環境保全に貢献できるよう、さらなる研究開発を進めていく予定です。


表彰状


懇親会での参加者全体写真


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