Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

ただいまページを準備しております。もうしばらくお待ちください。

 龍谷大学社会学部の津島昌寛教授と法学部の浜井浩一教授が、日本学術振興会・科学研究費補助金を受け、矯正・保護総合センターの下で実施した、「女性の日常生活の安全に関する調査」について、日本における女性に対する暴力被害の実態とともにEU諸国との比較について、調査結果を発表しました。
 本調査は、2012年にFRA(欧州基本人権庁)の主導により行われた“Survey on women’s well-being and safety in Europe”(欧州における女性の幸福と安全に関する調査)の趣旨にのっとり、調査票・調査手法を踏襲し実施しました。

■調査の目的
 調査の目的は、女性の暴力被害の実態を把握し、分析結果を政策に活用するとともに、調査の実施を通じて、暴力防止・被害者支援についての啓発に努め女性の地位向上の促進を図ること、EU諸国の結果との比較を通じて、共通点や違いを求め、日本における暴力被害の本質や課題を探ることです。

■調査の概要について
 調査方法は、近畿圏在住の18歳以上75歳未満の女性を対象として、選挙人名簿と住民基本台帳を使用した層化二段無作為抽出法によって2,448人を対象とし、プライバシーに関わる設問を多く含むため、事前研修を実施した女性調査員による訪問調査として実施しました。事前研修は、調査の趣旨、女性に対する暴力被害の実態、協力者・調査員の安全確保、地域の被害者支援に関する情報提供、タブレットPCを用いた聞き取り練習などを行いました。

■EUおよび日本で用いた調査票の設問内容
 ・身体的・性的・心理的被害体験(パートナー以外、現在のパートナー、過去のパートナー)の有無
 ・(被害体験をもつ回答者に)身体的・性的・心理的被害、加害者、場所、警察など支援機関への接触、被害後の症状など
 ・セクハラとストーカーによる被害体験の有無
 ・子供時代の被害体験の有無
 ・女性の暴力被害に関する政策についての意識、本人・パートナーの属性など

■調査結果について
 別添資料を参照ください。



ファイルを開く

 7月30日に開かれた日本都市計画学会関西支部第15回研究発表会(開催地:大阪産業大学梅田サテライトキャンパス)において、本学政策学部卒業、政策学研究科修了生の吉田智美さん(指導教員:阿部大輔准教授)が発表した「ハノイにおける規範性をもつ空間から生まれるコミュニティの自律性についての考察 キムリエン集合住宅区を事例に」が奨励賞受賞論文に選出されました。
 吉田智美さんは、2011年4月に政策学部第1期生として入学され、学部卒業後の2015年4月に大学院政策学研究科に入学されました。学部・研究科の演習では「意図を持って作られた空間を、そこに住まう人々がいかに多様な形で使いこなしてきたか」について一貫して研究を深めてこられました。
 政策学部・政策学研究科では、学部教育と大学院教育の接続をおこなうとともに、研究科では、協働型の地域政策を担う高度専門職業人の育成や現職社会人のキャリアアップ教育、実践的な視点を持った地域公共人材の育成をめざしています。


阿部 大輔准教授紹介ページ
日本都市計画学会関西支部 第15回研究発表会 報告ページ




 本リーフレットは、本学矯正・保護総合センターの團藤重光文庫研究プロジェクトの成果の一つです。本研究プロジェクトでは、團藤文庫所蔵史料を素材として博士の生命権を中心にした人権思想を研究し、それを学生の人権教育にも活用してもらうため、教材(人権教育において利活用しやすい教材)開発にも取り組んでいます。
 2016年度の活動としては、團藤博士の『死刑廃止論』を題材に、本学および帯広畜産大学、舞鶴工業高等専門学校の3校の大学1年生レベルのクラスを対象として、研究授業を行いました。その上で、授業・教材の評価を実施し、反省を踏まえて、実践的な検討を行いました。それらを取りまとめたものが、本リーフレットです。
 本リーフレットが、大学、法学部をはじめとして、様々な教育現場で活用されることを望んでいます。どうか、ご活用ください。本プロジェクトでは、引き続きこのリーフレットの改善に取り組んでいくつもりです。
 なお、本リーフレット作成にあたっては、2016年度の本学人権問題研究委員会研究プロジェクトから援助をいただきました。


ファイルを開く

 7月15日~17日にかけて開催された「都市アーキビスト会議」(関西圏の建築系研究室による合同都市設計演習)の最終講評会ならびに展覧会に、都市計画・都市デザインを専門とする阿部大輔ゼミナールが参加、出展しました。(【参加者】和泉汐里(代表)、石家由実子、大仲智也、岡本万梨子、田中壱穂、田中佐季、田中裕稀、田中優大、中村裕也、筈谷友紀子、平田小百合、古川雄太、増谷香乃子)。
 「ホテル未満の宿泊施設」をテーマに11大学12研究室が3ヵ月にわたりユニークなリサーチを重ね、魅力的な提 案を披露しました。阿部ゼミは、近年京都市内に急増するペンシル型の簡易なホテル をインスタント・ホテルと名付け、その動向を調査するとともに、宿泊施設を規制するのではなく、うまく都市の変化に適応させることで都市環境全体の改善に寄与するような都市デザインの提案を行いました。
 成果物は年度内に書籍として出版される予定です。

日時:2017年07月15日~17日 10:00~17:00
場所:大阪市立大学 高原記念館
出展大学:
大阪工業大学 朽木順綱研究室、大阪工業大学 前田茂樹研究室、大阪産業大学 松本
裕研究室、大阪市立大学 小池志保子研究室、京都建築専門学校 魚谷繁礼・池井健ゼ
ミ、京都大学 田路貴浩スタジオ、京都工芸繊維大学 阪田弘一研究室、神戸芸術工科
大学 畑友洋研究室+萬田隆研究室+小浦久子研究室、近畿大学 松岡聡研究室、滋賀
県立大学 川井操研究室、東北工業大学 竹内泰研究室、龍谷大学 阿部大輔ゼミ


阿部 大輔准教授 紹介ページ




a

龍谷大学 You, Unlimitedの記事一覧

お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: