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 社会学部の『社会共生実習(いくつになっても、出かけられる!~高齢者を元気にする介護ツアー企画~)』(担当教員:現代福祉学科 准教授 髙松智画)では、3/16(木)に、介護が必要な高齢の方々に楽しんでいただける日帰りツアーを実施しました。


参加者の皆さんと記念撮影

 このツアーを実施するまでに、受講生たちは何度も下見やミーティングを重ねて準備をしてきました。
その奮闘ぶりの一部は【 こちら 】よりご覧いただけます。

 ツアー当日は天気にも恵まれて、ご参加くださった4名の方々も体調万全でお越しくださいました。
 まずは浄土宗総本山 知恩院のタクシー乗り場で集合し、受講生からの挨拶をおこないました。


学生が挨拶をおこなう様子

 記念撮影ののち、いざ本堂である御影堂へ。健常者であれば、御影堂へは正面の階段を上るとすぐに到着できますが、今回ご参加くださった4名の方のうち3名は車椅子が必須のため、別棟に設置されているエレベーターを利用して、正面を通り越して横に設置されているスロープを利用して入室しました。


砂利と段差に車椅子のタイヤがとられます


御影堂への道中

 入室して間もなく、総本山知恩院布教師による法話がはじまり、参加された皆さんと受講生は心静かに耳を傾けました。


法話を聴く様子

 その後、特別拝観『第57回「京の冬の旅」大方丈・小方丈・方丈庭園特別公開』へと移動しました。道中には大小のステップがいくつもあり、その度に車椅子をうしろ向きにしたり前方を持ち上げて超えました。また、方丈庭園へ行くには階段を使用するしか術がなく、受講生と本プロジェクトの連携会社(株式会社どこでも介護)スタッフの男性陣が総出で車椅子を担ぎました。


車椅子を担いで方丈庭園へ


方丈庭園前で記念撮影


方丈庭園内で思い出づくり


帰りも車椅子を担ぎました

 一行はその後、丸山公園内にある食事処『京料理 志ぐれ』へ向かいました。
 それまで参加者の皆さんに怪我がないように努めていた受講生たちも、ホッと一息ついて、談笑することができました。また、食事の介助が必要な参加者の方に就かせていただく貴重な体験もさせていただきました。


お食事処へ向かう様子


歓談の様子


歓談の様子


お食事の様子

 食事が済むと、次のイベントとなる和菓子作り体験のため、『甘春堂京都タワーサンド店』に向かいました。
 ここでは参加者の皆さんが見本に沿って和菓子を可愛い花形に成形しました。手先の不自由な方には受講生が手を添えて介助させていただき、それぞれ可愛く素敵な和菓子が完成しました。


和菓子作りの様子


和菓子作りの様子

 朝9:30から開始した本ツアーでしたが、スケジュールにゆとりを持って組んでいたため、ほぼ予定通りの16:00過ぎに全工程を終了しました。
 ツアーに参加くださった皆さんからは、「こんな機会は今後もうない!学生の皆さんに本当に良くしてもらって嬉しい」、「いつもは犬の散歩で歩いているけれど、今日は長時間だったのでたまに車椅子で楽をさせていただいた。こんなに良くしていただいて、家族に言ったら怒られそう…(笑)」などと、喜びの声をいただきました。
 また、終了後に参加者のご家族からも、「認知症を患っているのでいつもは記憶が曖昧だが、このツアーのことは鮮明に覚えており、嬉しそうに土産話をしてくれた」とのご報告をいただきました。


お別れの挨拶をする
学生たち

お別れの挨拶を聴く参加者と
担当教員(右から2番目)

 後日、受講生らはツアーの振り返りと参加された皆さまへの記念品作りのため、集結しました。そこで、受講生らからは、次のような感想や意見が述べられました。
「今まで誰かと協力する機会がほとんどなかったので、本プロジェクトを受講して良かった」、「今まで気にしていなかったが、段差がある箇所やバリアフリー対応のトイレがあることなどに気がつくようになった」、「準備万端だと思って臨んだが、いざツアーが始まると準備不足が目立った」、「下見が出来ていなかった受講生もいたため、ツアー動線が頭に入っておらず、当日混乱する場面があった。現地でのリハーサルをすべきだったと感じた」、「食事介助の際、少し目を放した隙にこぼしてしまわれて、とても申し訳ない気持ちになった」、「準備はし過ぎるくらいで丁度いいのだと感じた」、「帰りの車中で参加者の方から楽しかったとの感想をいただき、やって良かったと感じた」、「一から何かを企画するということを初めてする機会となった。当日は、参加者の皆さんも笑顔で楽しんでいただくことが出来て、怪我なく帰宅いただけて良かった」


記念品として参加者にお渡しする
手作りのアルバム

 本プロジェクトは過去2年間、コロナ禍のためにツアー実施が叶いませんでした。その中で遂に今年度、ツアーを実施することが出来ました。実際におこなうことで見えてきた新たな問題点なども含めて、来年度、ブラッシュアップされたツアーが企画されることを期待したいと思います。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


龍谷大学は、「新しい生活様式」における学生の学修意欲の向上のため、情報通信技術(Information and Communication Technology : ICT)を活用した教育及び支援活動に努めています。そして、学内におけるICT活用事例を収集し、その中で優れた取組を行っている教職員・学内組織を顕彰すべく、2020年度に「龍谷ICT教育賞」*1を創設しました。2022年度は、犯罪学研究センターを含む3組の取組が「龍谷ICT教育賞」を受賞しました。

2023年3月28日(火)に、学長執務室において、「龍谷ICT教育賞」の表彰式が行われました。当センターから、センター長の津島昌寛教授(本学社会学部)とリサーチ・アシスタントのハラス・ドリス氏が出席しました。


左から、ハラス・ドリス氏(リサーチ・アシスタント)、津島昌寛教授(本学社会学部、犯罪学研究センター長)、入澤崇龍谷大学学長

左から、ハラス・ドリス氏(リサーチ・アシスタント)、
津島昌寛教授(本学社会学部、犯罪学研究センター長)、入澤崇龍谷大学学長


犯罪学研究センターは、ウクライナやアフガニスタンなど紛争地で何が起きているのかを学ぶために、第一線で活躍するジャーナリストや研究者、NPO活動家などを招聘し、タイムリーに発信するオンライン研究会「戦争と犯罪」*2を、2022年5月より5回にわたって連続開催しました。
本研究会の企画は、ジャーナリストで当センター嘱託研究員の舟越美夏 氏が担当しました。

SNS等の興隆により、誰もが気軽に情報にアクセスし、発信できる世の中になりました。その結果、溢れる情報の中から必要なものを精査して「取捨選択するスキル」と、社会に対して「情報を発信するスキル」といった情報受発信の課題に直面しています。当センターは、ICTと対面のハイブリッド・コミュニケーションの可能性を模索しながら、研究と教育の架橋を試みています。当センターの取組について、龍谷ICT教育賞の選者からは、「ICTを活用した研究会を開催するのみならず、記録映像やレポートをホームページ上で公開し、アンケート回収による振り返りのフィードバックをおこなうスキームが確立されている。また戦争犯罪や刑事政策について関心を高めることができたことも高く評価できる」とのコメントが寄せられました。

[受賞コメント]
当センターを代表して、シリーズ「戦争と犯罪」の企画段階より運営・補助にあたったハラス・ドリス氏(リサーチ・アシスタント)より、受賞の挨拶が行われました。
ドリス氏は「私は、この度受賞した『戦争と犯罪』をテーマとした研究会に、2021年より関わらせていただきました。はじめて取り扱ったテーマは、グアンタナモ収容所に拘禁された、えん罪被害者の声を聞くもの*3でした。2022年度は、ウクライナにおける紛争を皮切りに、アフガニスタンの復興作業、ミャンマーの軍事政権による弾圧をとりあげました。それぞれの問題について第一線で活躍するジャーナリストや実務家を招聘し、参加者と一緒に学ぶ機会に恵まれました。フランスから日本へ留学しにきた外国人である私が、犯罪学研究センターの一員として、学生や一般の方、そして海外に向けて、マスメディアとは違った視点・メソッドで情報を発信する企画に携われたこと、そして受賞したことを大変嬉しく思います。」と述べました。


ハラス・ドリス氏(リサーチ・アシスタント)

ハラス・ドリス氏(リサーチ・アシスタント)


また、入澤崇学長より、受賞者に対して次のようなコメントが寄せられました。
入澤学長は「どの取組にも学生に対する非常に強い思いを感じました。キャンパスの垣根を超え、そしてコロナ状況下において教育の質を高めようという取組を嬉しく思います。いかに学生一人ひとりに世界へ目を開かせるかという点が大切なのだと感じます。今後とも皆で創意工夫を凝らして、誰ひとり取り残さない仏教SDGs*4の精神をもって、教育にあたっていただければと思います。」と述べ、授賞式は終了しました。


入澤崇龍谷大学学長

入澤崇龍谷大学学長


さいごに受賞者全員で記念撮影をしました。

さいごに受賞者全員で記念撮影をしました。

[補註]
*1. 龍谷ICT教育賞の目的や過去の取組については、下記を参照のことhttps://fd.ryukoku.ac.jp/biz_content2/project2/ryukoku_ict.php (龍谷大学)

*2.今回受賞した犯罪学研究センターの取組については、下記を参照のこと
公開研究会・シリーズ「戦争と犯罪」まとめ【犯罪学研究センター共催】
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-10563.html

*3. 龍谷コングレス2021「戦争と犯罪 〜グアンタナモ収容所で何が起きたのか?そして、いまは?〜」をオンライン開催【犯罪学研究センター】
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-8815.html

*4. 龍谷大学は、「浄土真宗の精神」を建学の精神とする大学として、「仏教SDGs」の理念を掲げています。すなわち、阿弥陀仏が「すべての生きとし生けるものを決して見捨てない」と誓われた心(「摂取不捨」)と、SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」という理念とに共通点を見出し、両者の視点を通して自らの自省と気づきを促す取組を大学として推進しています。詳細は、下記を参照のこと
https://www.ryukoku.ac.jp/sdgs/about/


2018年度から開始し今年度で5回目の開催となる、「ポリス&カレッジ in KYOTO
2022 ~自転車利用者の交通安全対策~(京都府警察・京都府トラック協会主催)」が1月31日に京都府警察本部にて開催され、浜井ゼミでは、ゼミとしての研究活動の一環としてこの課題に取り組み、犯罪学でも活用されているトークンエコノミーの手法を用いて、上からの規制ではなく自転車利用者の自主的な行動変容を促進する人に優しい交通安全をテーマに、大学生らしいスマホアプリを活用した交差点での一時停止を促す対策をアピールした結果、特別賞を受賞しました。

【大学ゼミ対抗プロジェクト「ポリス&カレッジ in KYOTO」とは】
 学生の街「京都」の知の拠点である大学と連携し、大学ゼミで研究テーマに沿った様々な研究・分析・企画立案を行っていただくとともに、コンペ形式の発表会を開催して実効性の高いアイデアを募り、京都府警の施策として実施を検討するものです。




3月3日 法務省(法務総合研究所)が企画した「令和4年度刑事司法に関する統計共同研究」によりモンゴル国立法律研究所及びウズベキスタン共和国法執行アカデミーから派遣された研究員に対して、浜井浩一矯正・保護総合センター長が本学深草学舎至心館において刑事司法統計を活用したエビデンスに基づく刑事政策について英語による講義を行いました。研究員からは日本の犯罪の特徴などについて活発な質問があり、有意義な国際交流となりました。


当日の講義風景①


当日の講義風景②(法務省提供)


矯正・保護総合センター模擬法廷での参観の様子(法務省提供)


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