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【開催報告】
2021年3月2日、これまで南山宗教文化研究所(NIRC)がプロデュースしてきたワークショップ「宗教とジェンダーの最前線」シリーズの第3回目が、ジェンダーと宗教研究センター(GRRC)との共催により開催され、オンライン配信されました。
南山宗教文化研究所より金承哲氏(NIRC所長)、本センターより岩田真美(GRRCセンター長)、清水耕介(GRRCユニット1リーダー)が挨拶。
小林奈央子(愛知学院大学准教授、NIRC非常勤研究員、GRRC研究員)の総合司会のもと、竹下 ルッジェリ・アンナ(京都外国語大学教授、GRRC研究員)が「ジェンダーに対する江戸時代の臨済宗の立場をめぐって」、藤本拓也氏(金光教国際センター研究員)が「金光教におけるジェンダー/セクシュアリティの諸相」と題してそれぞれ発表を行いました。
ティム・グラフ(NIRC編集員)、小松加代子(多摩大学教授、GRRC研究員)両氏によるコメントののち、ディスカッション。フロアからは「江戸時代の禅宗では、宗派公認のマニュアルとして定められた女性の身体を男性化する修行方法はあったのか」、「弟子を指導できる立場にある尼僧は例外的だったのか、あるいは一定数いたのか」、「2017年に金光教の中にLGBT会が認可されて以降、LGBT会のメンバーは、会の中で自身のことをオープンにしているのか」、「教団の拡大期において顕著であった女性信者の活躍が次第に男性主体の教団運営になっていったことには、世俗社会への迎合以外にも教団内在的な要因はあったのか」といった質問が寄せられました。川橋範子(国際日本文化研究センター客員教授、NIRC客員研究所員、GRRC研究員)の総括により締めくくられた本会には、約150名が参加しました。


人間・科学・宗教総合研究センター(以下「人間総研センター」という)では、本学基本構想400に掲げるコレクティブ・インパクトの創出や価値創造を実現するという目的を達成するため、各研究センターの取組を人間総研センターの研究成果として今後、総合的、継続的にとりまとめていくこととが重要であると考えています。
このたび、人間総研センターが所管する各研究センターの研究成果を収載した人間・科学・宗教総合研究センター研究紀要「Ryukoku Journal of Peace and Sustainability」を刊行することができました。
本紀要は、総合大学の利点を活かした多様な研究プロジェクトの成果を数多く収載し、広くオンラインで公開することにより、研究成果を通じた社会貢献と本学の研究力向上を目指していきますので是非、ご覧ください。

本紀要は龍谷大学学術機関リポジトリにて公開されています。


 

70th Anniversary

龍谷大学短期大学部

 

 

龍谷大学短期大学部創設70周年によせて

    

龍谷大学短期大学部

学長 入澤 崇

 

 龍谷大学短期大学部の歴史は、1950(昭和25)年に短期大学部仏教学科(後に仏教科へ改称)が設置された時に遡ります。2020(令和2)年度、龍谷大学短期大学部は創設70周年を迎えました。短期大学部学長として、大変嬉しく存じますとともに、学内外のみなさま方に支えられ70年の歴史を刻むことができたことに、心より感謝申し上げます。

 私にとりまして短期大学部というのは特別な思い入れがございます。と言いますのも、私が非常勤講師として初めて教壇に立ったのは短期大学部の仏教科でした。また文学部仏教学科の専任として採用されてからは、短期大学部から編入してくる学生を数多く指導する機会に恵まれました。アットホームな短期大学部で「学ぶ喜び」を体得した編入生が毎年意欲的な卒業論文を書き上げ、「短大からの編入生、恐るべし」の空気が文学部内に漂ったこともありました。それ故、短期大学部仏教科が2005年に廃止となったときはさすがに寂しい思いをもちました。

 短期大学部70年の歴史は、決して平坦な道のりばかりではありませんでした。しかし、2011年度にはこども教育学科の新設、同時に社会福祉科の社会福祉学科への改称というように、短期大学部は常に大きな変革の中で未来を担う人財の育成に取り組んでまいりました。

 このことは、短期大学部の主体的な教学改革への取り組みという側面と、短期大学部を取り巻く社会の流れがめまぐるしく変わる中で、試行錯誤を繰り返しながら進まざるをえなかったといえる側面があったのではと思われます。

 ただ、短期大学部はそのような紆余曲折の中で辿りついた結論を決して否定的に捉えることなく、むしろ次の新たな展開につなげようとする前向きな取り組みを進める中で、歩み続けてまいりました。

 本学ではこれまでも、長期計画を策定し事業の確実な推進を目指してきましたが、現在進行中の新たな長期計画は、2020年度から龍谷大学基本構想400(略称:構想400)として、2039年の完遂を目指しスタートを切りました。「構想400」で基調としたのは、創立380周年の基本コンセプトとして掲げた行動哲学「自省利他」です。考えてみますと、私がこの行動哲学に込めた思いは、1950年の短期大学部設立の際にすでに内包されており、70年の時を経て、「構想400」の礎となったのかもしれません。

 「構想400」を実行していく中で、短期大学部が積み重ねてきた教学展開がさらに発展し、龍谷大学設立400周年を迎えた際には、人々の幸福に尽し、世界の平和に貢献できるような人財を社会へ輩出していることを大いに期待しています。

 最後になりましたが、多くの方々のご縁に支えられ、今そのような思いを抱かせていただける短期大学部であることに、改めて感謝申し上げますとともに、今後とも引き続き、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます。

合 掌


 2月25日に社会学部の科目「社会共生実習(大学は社会共生に何ができるのか‐文化財から“マネー”を創出する)」(担当教員:社会学科 髙田満彦・社会学科 猪瀬優理)にて、 2年間の集大成として「文化財プロジェクト年度末発表会」と題した報告会をオンラインで開催しました。

 当日は、本プロジェクト受講生、教職員が大津市歴史博物館 学芸員 木津 勝氏 / 大津の町家を考える会 雨森 鼎氏 / 一会話堂セミナーハウス 代表 高橋 美郷氏 / 園城寺事務所 書記・事務長 角 克也氏の4人の専門家をお迎えし、本プロジェクトと研究交流を行っている愛媛大学社会共創学部文化資源マネジメントコースの槙林ゼミに所属している学生の方々にご参加いただきました。 

 報告会は開会の挨拶から司会進行、オンラインでのグループ分けに至るまで、すべて受講生たちの手で進められ、4つのグループに分かれて「大津の現状・問題点・解決策」などについて発表し、議論を行いました。


大津の課題


大津についての議論


 「SNSで映えるスポットをつくる」「各自治会単位で行える伝統行事の地蔵盆で接点を持つ」「新住民が気軽に参加できる大津のイベントを考える」「三井寺で和装縛りのハロウィンパーティーを行う」「ハッシュタグで撮ったものをTwitterやインスタグラムで共有して広めるPhotoイベントを開催する」などの活発な意見が交換されました。
 また、実習でお世話になった専門家の方々からは「次年度に向けていろいろ勉強もして我々自身も働きかける努力もしながらまちの中を活性化できたらいいなと思う」「大津といえば『ここ』」、「ここで写真を撮りたい」というイメージを持ってもらうことが最初の一歩ではないかと思う」などのご意見をいただき大変有意義な時間となりました。
 この報告会から得られた意見は次年度の参考、軸として活動をしていく予定です。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


報告会の様子


【本件のポイント】

  • 龍谷ミュージアム開館10周年記念事業として、初の館蔵品展を開催
  • 数々の展覧会を彩ってきた約120点の館蔵品を一堂に公開
  • 会場内は展示品も含め撮影OK
  • 開幕に先立ち、4月1日(木)から前売り券の発売を開始

 
【本件の概要】
 2021年春、龍谷ミュージアムは開館10周年を迎えます。本展はこれまでのミュージアムのあゆみを振り返るとともに、この10年間にミュージアムの館蔵品となった文化財(一部寄託品を含む)を一堂に公開するものです。展示される作品は、インド北西部のガンダーラ地域から出土した「仏伝浮彫」から、江戸時代に普及した庶民向けの読本まで実に多岐にわたります。館蔵品を通して、まだ見たことのない新たな仏教の魅力をご紹介します。
 当館の初の試みとして、展示作品を含む会場内の撮影をOKとします。そのほか、より多くの方にミュージアムへお越しいただき、楽しく仏教文化に親しむことができる仕掛けを検討しています。なお、プレス内覧会は開幕前日の4月16日(金)を予定しています。詳細が決定次第、ご案内いたしますので、よろしくお願いします。

【展覧会の概要】
1.名称: 春季企画展「まるごと! 龍谷ミュージアム-開館10周年記念 館蔵品展-」

2.会期: 2021年4月17日(土)~6月13日(日)(開館日数計50日間)

3.休館日: 月曜日(ただし、5月3日は開館)、5月6日

4.開館時間: 10:00~17:00(入館は16:30まで)

5.会場: 龍谷大学 龍谷ミュージアム
      〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)

6.主催: 龍谷大学 龍谷ミュージアム、産経新聞社、京都新聞社

7.入館料: 前売り・団体(20名以上)一 般900円 高大生 500円 小中学生200円
       当日料金  一 般700円 高大生 300円 小中学生 100円
  ※小学生未満、障がい者手帳などの交付を受けている方とその介護者1名は無料
8.前売り券取扱い: 2021年4月1日(木)~4月16日(金)
 龍谷ミュージアムHP、ローソンチケット(Lコード:53543)、チケットぴあ(Pコード:685-591)、MOALAチケット(オンラインチケット)、セブンチケットほか主要プレイガイド等で販売

※本展は予約優先制です。ご予約がなくとも当日券によりご入館いただけますが、混雑時には、ご入館までお待ちいただくことがあります。
※事前予約や、新型コロナウイルス感染対策に関するお願い等、最新情報は龍谷ミュージアムHPをご確認ください。 https://museum.ryukoku.ac.jp/

問い合わせ:龍谷ミュージアム事務部
      TEL:075-351-2500/FAX:075-351-2577
      Mail:ryumuse@ad.ryukoku.ac.jp


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資料:「まるごと!龍谷ミュージアム-開館10周年記念館蔵品展-」


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作成日2016/04/26

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作成日2016/04/26

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作成日2016/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/04/26

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作成日2016/04/26

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作成者KDL藤川

作成日2017/05/01

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