2004年10月20日~21日にかけて、台風23号の影響で京都府舞鶴市、宮津市、兵庫県豊岡市、洲本市、出石町などで多くの住宅が床上浸水等の被害を受けました。
センターの呼びかけによって実施した10月30日の「京都学生共同ボランティア隊」(本学を含め6大学)が活動を行いました。
期間 | 2004年10月30日(土) |
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活動先 | 兵庫県豊岡市、出石町 |
参加者数 | 本学学生109名(6大学計193名) |
活動内容 | 住民のニーズ調査、家屋の泥かき、田畑に流れついた流木の撤去 |
センターの紹介を経由して京都府社会福祉協議会のバスで参加した学生82名を加えると約200名の本学学生が被災地でのボランティア活動に奮闘したことになります。
台風23号災害復旧支援の取り組みの中、10月23日に新潟県中越地方で震度7の地震が発生し、小千谷市、川口町、山古志村など中山間部地域が甚大な被害を受けました。学生から新潟県中越地震の被災者支援をしたいという声が多く上がりました。
遠距離であり、余震が続き安全面の確保が難しいと説明を行っていましたが、活動をしたいと希望する学生が100人を超え、最新の現地情報、災害ボランティアに関しての注意事項、そして当センターの方針について説明する必要があるとの判断から説明会を実施することにしました。
瀬田キャンパスでは、2004年11月11日、深草キャンパスでは2004年11月25日に「新潟震災ボランティア説明会」を開催しました。当日、会場には昼休みにもかかわらず瀬田では130人を超える学生、深草でも90人を超える学生が集まり、熱心にメモを取るなど新潟災害ボランティアに対する学生の関心の高さがうかがえました。説明会では、当センターから被災地の状況や現地のボランティア受け入れ状況、災害ボランティアに関する心構えと注意事項などを話しました。
ボランティア参加希望者にはメーリングリストの登録を呼びかけ、登録学生数は瀬田93名、深草54名の計147名となりました。その後センターで現地で調査や調整を行いました。
その後メーリングリストなどで被災地のボランティアを募集し、下記のとおり活動を行いました。
期間 | 2004年12月26日(日)~12月30日(木) |
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活動先 | 長岡市ニュータウン内 山古志村民仮設住宅集会所(三ヵ所) 長岡市太田小学校及び、千歳仮設住宅南集会所 |
参加者数 | 計26名(本学学生23名、教職員3名) |
活動内容 | 救援物資の配布、子どもたちの遊び相手、イベントの補助 |