Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

アメリカにおける結婚の平等とLGBTQ+運動
Marriage Equality and the US LGBTQ+ Movement

近年同性パートナーシップ制度を導入する自治体が増えていますが、日本ではいまだ同性同士の結婚が認められていません。本講演会では、アメリカにおける婚姻平等のムーブメントを牽引してきた当事者カップルが、婚姻平等を実現するまでの道のりと、同性結婚がアメリカ社会や家族にもたらしたものについて語ります。

講演者
John Lewis 氏 (カリフォルニア州弁護士)
Stuart Gaffney 氏 (カリフォルニア大学サンフランシスコ校)

Lewis氏とGaffney氏は、カリフォルニア州での同性結婚の合法化をもたらした2004年から2008年の訴訟の原告である。長年に渡りMarriage Equality USAの幹部として、メディアに多数登場している。

司会
吉本 圭佑 (龍谷大学政策学部准教授)

日時
2020年2月1日 (土) 18:00~19:30

場所
龍谷大学 大宮学舎 東黌301
京都市下京区大工町125−1
JR京都駅から北西へ徒歩約10分

使用言語Language
英語 English (簡易日本語字幕付き)

お申込み
事前予約不要、参加費不要。どなたでもご参加いただけます。

主催
龍谷大学人権問題研究プロジェクト2018(代表: 吉本 圭佑)

お問い合わせ
龍谷大学宗教部


ファイルを開く


SBS(揺さぶられっ子症候群)仮説をめぐるセミナー
「虐待を防ぎ冤罪も防ぐために、いま知るべきこと」


SBS仮説をめぐって、司法界が揺れています。
2019年(令和元年)10月25日、大阪高裁は、「SBS理論を単純に適用すると、極めて機械的、画一的な事実認定を招き、結論として、事実を誤認するおそれを生じさせかねない」と述べ、乳児を揺さぶり死亡させたとして起訴され、一審で有罪判決を受けた祖母に対し、逆転無罪判決を言い渡しました。

SBS仮説の安易な適用については、重大な疑問が呈されています。
虐待は防がなければなりません。他方で、冤罪や誤った親子分離もあってはならないのです。いま知るべきことについて、徹底的に議論します。

日時:2020年2月14日(金) 18時00分~20時00分
場所:弁護士会館17階 1702AB会議室 >>会場地図
   東京都千代田区霞が関1-1-3(地下鉄霞ヶ関駅B1-b出口直結)
参加:無料・事前申込不要 どなたでもご参加いただけます。

講師:
- 埜中正博 氏(関西医科大学医学部診療教授)
- 笹倉香奈 氏(甲南大学法学部教授)
- 岩佐嘉彦 弁護士(子どもの権利委員会委員長)
- 秋田真志 弁護士(日弁連刑事弁護センター副委員長)
- 川上博之 弁護士(日弁連刑事弁護センター幹事)

内容:
・医学的に見たSBS問題に関する報告
・国内の無罪事例、裁判の状況に関する報告
・国外の状況(無罪判決など)に関する報告
・パネルディスカッション

主催 :日本弁護士連合会 >>主催者HP
共催:関東弁護士会連合会、東京三弁護士会、大阪弁護士会、甲南学園平生記念人文・社会科学研究奨励助成研究「児童虐待事件における冤罪防止のための総合的研究グループ」、龍谷大学犯罪学研究センター科学鑑定」ユニット
__________________________________________________________________


犯罪学研究センター関連記事:
>>【犯罪学研究センター/科学鑑定ユニット対談】SBS検証プロジェクト 共同代表者インタビュー
日本における揺さぶられっこ症候群問題のこれまでとこれから

>>【犯罪学研究センター/科学鑑定ユニット対談】SBS検証プロジェクト 報道記者インタビュー
報道記者の目に映る揺さぶられっこ症候群問題とは


 2020年1月7日(火)の地域企業論の講義において、株式会社はてなの共同創業者で、現在Voice4u株式会社取締役の近藤令子氏による講演が行われました。京都発祥のITベンチャーの草分けであり、数々のユニークなサービスや社内制度を作り出し発信してきた株式会社はてな創業期のお話しは学生にとっても大きなインパクトを持っていたようです。学生らが使っているサービスのうちいくつもが「はてなの手によるものと知って驚いた」という感想が多く寄せられていました。





 文学部卒業論文の提出受付がはじまりました。

 文学部では、卒業論文作成をして卒業を迎えます。4年間の集大成として、ご自身がテーマにしたものを調べて論文としてまとめています。指導教員と研究テーマに沿って論文を作成していくことで、多くの「知」の発見がなされています。

 本日、10時から清和館3階ホールにて受付開始とともに多くの方が、卒業論文の提出に来られてました。

 受付は2020年1月8日(水)~9日(木)で、明日締め切りが15時までということで、時間に余裕をもって来られる学生が多いようです。

 また、当日に卒業論文を提出した学生にインタビューをいたしました。
 「卒業論文の提出を終えての感想をお聞かせください。」という問いに次のような回答がありました。一部ご紹介いたします。

 ・日本語日本文学科の学生
  日本語誌(語彙誌)を勉強したくて日本語日本文学科に入学しました。卒業論文で
 は、「色名としての「肌色」」の成り立ちの研究をしました。絵を描くことが好きだ
 ったので、あわさった研究テーマに取り組むことができ、楽しく進めることができま
 した。研究テーマを決めるのが遅れたことから、担当の先生に面倒をおかけしました
 が、無事完成でき良かったと思います。
 (趣味の絵を描くこととあわさった研究テーマで楽しく論文作成に取り組めて良かった
 です。)

 ・歴史学科東洋史学専攻の学生
  もともと歴史が好きで歴史学科東洋史学専攻に入学しました。漢文を調べることが
 得意でないので、1年生の頃は自信がありませんでしたが、講義を受けているうちに、
 漢文の力がつき自信が持てました。卒業論文でも、漢文を調べることがまったく苦
 になりませんでした。口述諮問がこれからありますので、まだまだ勉強を続けてい
 きたい。
 (苦手な漢文も、講義を受けていくうちに何の苦にもならなくなったとのコメントが
 とても印象的でした。)

  高校時代は、日本史しか勉強をしてこなかった私ですが、1年生のときに受講した
 「アジアの歴史」でモンゴルについて学ぶことができ、もっと学んでみたいと思う
 ようになりました。研究テーマを決める際も、他の学生と違うモンゴルの民話につ
 いて論文を書くことにしたことで、文献が少なく苦労もしましたが担当教員の熱意
 ある指導で、まとめあげることができました。
 (高校の時に日本史しか学んでなくても、モンゴルに関心を持ち卒業論文までまと
 めることができるようになったこと。調べる力がついたことは、すばらしく卒業後
 も必ず役立つことでしょう)

 卒業論文作成したことを自信とし、自分自身の力を信じて、卒業後もご活躍されることを期待しております。



2020年1月8日(水)2講時、「基礎演習Ⅰ」にて、国立研究開発法人国際農林水産業研究センター 生産環境・畜産領域 副プロジェクトリーダー 村中 聡 氏をお招きし、「Global Food Security and Challenge of Agricultural Research」と題してご講演いただきました。

ナイジェリアに本部を置くIITA(International Institute of Tropical Agriculture)で長年研究されている村中氏のご経験をもとに、研究チームの組み方や研究成果の社会還元に関するお考えを講述頂きました。また、国内に多くの課題が山積する中で、なぜ海外の農業問題を研究しなければならないのかという国際農業研究の必要性についてもデータに基づいてご説明頂きました。学生達は、ナイジェリアにおけるカビ毒(アフラトキシン)による収入減の現況や、ビタミンA供給のためのオレンジサツマイモの導入の話題について興味津々で耳を傾けていました。学生から穀類と肉類の生産量の相互比較による食料供給ポテンシャルの差異に関する質問も出され、講義終了後にも村中氏の周辺には質問の列ができていました。

学生からは、国際研究機関で働いてみたいが、どのようなスキルを身につけておけば良いかといった質問が出ていました。日頃はあまり聴くことのないナイジェリアやブルキナファソの農業技術や食料事情を聴き、資源生物科学科の2回生が、国際的な視野で農業を捉える重要性や国際農業研究の面白さを感じる良い機会になったと思います。





a

龍谷大学 You, Unlimitedの記事一覧

お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: