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開催期間:2024年12月4日(水)~ 12月7日(土)10:00~17:00

 

【本件のポイント】

  • 龍谷大学文学部の学生が博物館実習において企画・運営の一切を担い、学芸員の実務を実践する展覧会「十二月展」を龍谷ミュージアムで開催
  • 45回目を迎える今年の展覧会では「幻 ―架空の生き物に込めた人々の想い―」をテーマにさまざまな架空の生き物とその伝説について、当時の人々がどのように考えていたのかを架空の生き物が成立する場と結び付けて解き明かす
     

2024年11月21日 記者向け説明会

【本件の概要】
 龍谷大学文学部の博物館実習の受講生が、12月4日(水)から12月7日(土)までの4日間、「幻 ―架空の生き物に込めた人々の想い―」をテーマに、展覧会「十二月展」を龍谷ミュージアムにて開催します。
 本展は、学芸員資格取得のための授業である博物館実習の一環として行うもので、今年で45回目を迎えます。学生を中心として、これまでに学んだ知識や技術を活かして、開催テーマの決定から、史資料の調査・収集、借用・返却まで、また、実際の展示作業やキャプション作成、図録の編集・発行、会期中の接客対応まで、企画運営の一切を担い、学芸員の実務を実践します。

 今回はさまざまな架空の生き物とその伝説について、当時の人々がどのように考えていたのかを架空の生き物が成立する場と結び付けて解き明かしていきます。展示を構成するにあたり、「海」・「空」・「山」・「都」の4つの場を取り上げて展開していきます。

学生代表からのコメント
 架空の生き物にまつわる伝説は古くから存在し、それらは地域文化の中で形作られ、現在でも各地で伝えられています。本展ではさまざまな伝説がどのように生み出され、変遷をたどってきたのかを、架空の生き物が登場する場と結び付けて解き明かしていきます。本展が、皆様を架空の生き物が織りなす幻想の空間へいざなうものとなり、「幻の世界」を余すことなく体感していただく機会となれば幸いです。
 (龍谷大学  文学部歴史学科文化遺産学専攻  4年生  平田 凌大(ひらた りょうた)さん)

【開催概要】
 1.日 時  2024年12月4日(水)~12月7日(土)10:00~17:00
        ※入場は閉館の 30分前まで ※最終日のみ10:00~16:30
 2.会 場  龍谷ミュージアム   〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)

 

【主な展示品】


「北斎漫画 三編」
(龍谷大学大宮図書館)


「双鳳銜綬瑞鳥紋八花鏡」
(古代鏡展示館<兵庫県立博物館加西分館>)


「三光飛出」
(嵯峨大念佛狂言保存会)


「北野天神絵巻断簡 模本」
(嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学附属博物館)


問い合わせ先:龍谷大学 文学部教務課 山本・野村
Tel 075-343-3317  let@ad.ryukoku.ac.jp


テーマ:グッド・アンセスタ―わたしたちは「よき祖先」になれるか

 

【本件のポイント】

  • 人間を突き動かす「煩悩」をテーマにして、煩悩の活かし方を探求・発信することを目的とするプロジェクト
  • 12月7日(土)は、世界経済フォーラム(ダボス会議)でヤング・グローバル・リーダーズにも選出されるなど「産業僧」として活躍されている 松本 紹圭 氏と 仏教学者  野呂 靖氏 (龍谷大学心理学部准教授)のトークイベントを対面実施

 

【本件の概要】
 「煩悩とクリエイティビティ」は、龍谷大学校友会(※)が主催する「煩悩」を前向きに捉え、新しい価値創造を生み出す知性として学び直すプロジェクトです。本プロジェクトは、「煩悩」を私たちが抱える悩みや欲望としてただ否定するのではなく、自分らしい暮らしや新しい価値創造へとつながる人間を突き動かすものと捉え、その活かし方を探求・発信することを目的としています。2024年度はトークイベントの他、音声番組(ラジオ)の配信を実施しています。
 今回のトークイベントでは、僧侶の 松本 紹圭氏をゲストに迎えます。松本氏は、大学卒業後に仏道に入られ、お寺の音楽会やお寺カフェなどを企画。インド商科大学院でMBAを取得された後、2012年に住職向けのお寺経営塾「未来の住職塾」を開講し、宗派や地域を超えた宗教者の卒業生を送り出しています。また、世界経済フォーラム(ダボス会議)でヤング・グローバル・リーダーズにも選出されるなど「産業僧」としても幅広く活躍されており、2023年には、ForbesJAPAN(フォーブスジャパン)で「いま注目すべき「世界を救う希望」100人」にも選出されています。
松本さんが翻訳された著書『グッド・アンセスタ―わたしたちは「よき祖先」になれるか』をテーマに、煩悩と生きる人間がよき祖先となるための知恵について考えを深めていきます。

 

※龍谷大学校友会
 龍谷大学校友会は、龍谷大学の卒業生で構成された同窓会組織です。卒業生数は2024(令和6)年3月末時点で、約22万人です。都道府県や海外、職域単位の支部組織があり、卒業後も全国各地で校友同士の活発な交流がおこなわれています。
  校友会WEBサイト:https://ryukoku-koyukai.jp/

 

【実施概要】 
日   時:2024年12⽉7⽇(土) 15:00~17:00(予定)

         15:00-15:15 イベントの説明
            15:15-15:45  講演「煩悩とクリエイティビティ」

                 -私たちはよき祖先になれるか―
                松本 紹圭 氏

              (僧侶 産業僧/株式会社Interbeing代表取締役Founder)
                15:45-16:40 トークセッション

                                                             松本 紹圭 氏× 野呂 靖(龍谷大学心理学部准教授)
                16:40-17:00 質疑・応答

ゲ  ス  ト:松本 紹圭 氏(僧侶 産業僧/株式会社Interbeing代表取締役)

開催方法:対面開催
場  所:龍谷大学深草キャンパス和顔館202教室    キャンパスマップ

申込方法:こちらより参加申込をお願いします。

 

■登壇者の紹介

 


松本 紹圭 氏(僧侶 産業僧/株式会社Inter being代表取締役)
1979年生まれ。北海道出身。
株式会社Interbeing代表取締役・産業僧。浄土真宗本願寺派光明寺僧侶。
世界経済フォーラム(ダボス会議)Young Global Leaders。武蔵野大学客員教授および大学100周年記念カンファ・ツリー・ヴィレッジ・プロジェクト統括プロデューサー。東京大学哲学科卒、インド商科大学院(ISB)MBA。著書『お坊さんが教えるこころが整う掃除の本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は世界20ヶ国語以上で翻訳出版。翻訳書に『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』(あすなろ書房)。noteマガジン「松本紹圭の方丈庵」発行。ポッドキャスト「Temple Morning Radio」は平日朝6時に配信中。国連UNDP Signals Spotlight 2024に「A GOOD ANCESTOR」寄稿。Forbes JAPAN(フォーブスジャパン)2023年6月号で、「いま注目すべき「世界を救う希望」100人」に選出。


野呂 靖 氏(龍谷大学心理学部 准教授)
1979年生まれ。龍谷大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。
専門は仏教学。認定NPO法人京都自死・自殺相談センター理事。著書に『はじめて出遇う仏典のことば』(本願寺出版社)、『東アジア仏教思想史の構築』(共編著、法蔵館)など多数。

これまでの煩悩とクリエイティビティのトークイベントは、下記からご覧いただけます。
https://ryukoku-koyukai.jp/bonno/2023bonno/

 


問い合わせ先:龍谷大学校友会事務局(総務部)担当:乾、田中
Tel 075-645-2015  koyu@ad.ryukoku.ac.jp


 11月20日、深草キャンパスのグローバルコモンズにあるマルチリンガルスタジオで、留学生、日本人学生、サポーターを交えた「ことわざかるた大会」が開催されました。
その様子を留学生寮レジデント・サポーター学生がレポートします。
 大会の準備段階では、日本語のことわざを聞いて対応する絵札を取るというルールが「留学生にとって難しいのではないか」と懸念されていました。しかし、心配は無用でした。留学生たちは、一文字目のひらがなが読まれると同時に、雷のような速さで手を伸ばして絵札を取り合いました。真剣勝負の接戦が繰り広げられ、手と手がぶつかる場面も。スタジオ中には笑顔と歓声が絶えず響き渡りました。
 これからも我々レジデント・サポーターは、留学生が日本文化を楽しみ、交流を深められるイベントを積極的に企画していきます。




【本件のポイント】

  • 心理学での学びを積極的に社会貢献・社会還元につなげることを目的としたプロジェクト(PBL)科目を2年生対象科目として開講
  • 【商いを通してコミュニケーションを生み出し地域をつなぐ】をテーマに深草商店街をフィールドに社会連携を推進
  • 教職員から集めた古本を活用し、「ふかくさ100円商店街」で学生が実際に「商い」を実施。現代社会における心理学の役割や広がりを体感することを目指す

 

【本件の概要】

 龍谷大学心理学部では、PBL科目「心理学プロジェクト社会連携演習」において、11月23日(土・祝)に京都市伏見区の深草商店街で開催される「ふかくさ100円商店街」へ出店します。

心理学部では人と人とのつながり、コミュニケーションを重視した教育を展開しており、このPBL科目では、心理学の学びを積極的に社会貢献・社会還元につなげることを目的として、学生が地域社会とつながり、課題発見・課題解決を目指しています。

今年度の取り組みでは、古本の活用に着目し、古本を媒介としたコミュニケーションを生み出すため、心理学部生ならではのアイデアによって、付加価値をつけて販売することを企画しました。単なる本の紹介に留まらず、心理学に基づいたリラクゼーション効果を狙い、香りと本(物語)の新しい出会いを提案します。

この取り組みを通じて日頃の心理学の学びを地域社会の発展に寄与することを体感し、新たな交流と協働を生み出すコミュニケーションスキルの醸成を目指します。

 

【開催概要】

開催日時:2024年11月23日(土・祝)10時〜14時

開催場所:深草商店街 ファミリーショップたかぎ内スペース

     京都市伏見区深草直違橋2丁目429番地

     https://fukakusa-flower.com/archives/2689

 


問い合わせ先:龍谷大学心理学部教務課(深草) 中尾

Tel 075-645-7893  sinri@ad.ryukoku.ac.jp  https://www.psy.ryukoku.ac.jp/


 


2024年11月21日(木)、西本願寺(京都市)において2024年産「龍谷米」の仏飯米進納式が執り行われました。
この龍谷米は、農学部必修科目「食の循環実習」で、農学部1年生が栽培したお米であり、農学部開設以来、本願寺への進納を行っています。2024年度はうるち米(ミルキークイーン)、に加え、京都の老舗味噌屋(株)石野味噌とのコラボ商品である、オリジナル白味噌も進納しました。進納式には同社代表取締役社長の石野元彦氏もお越しいただきました。

龍谷大学農学部牧農場がある地区は、昼と夜の温度差(日較差)が大きく、肥沃な土壌と豊富な水といった美味しいお米を生産する条件がそろった土地で、かつては天皇に献上するお米を栽培していたことでも有名です。参加した学生らは本願寺の厳かな雰囲気を感じつつ、自分たちが作ったお米・白味噌を前に、力強く目録を読み上げました。

その後、本山本願寺執行長の藤實氏より感謝の意を述べられ、進納したお米や白味噌が本願寺の仏飯米並びに特別養護老人ホームにて使用されることが説明されました。

農学部では、今後もこのような取り組みを通じて地域に貢献し、また持続可能な社会を考えることのできる人材の育成をめざします。


株式会社石野味噌HP
http://www.ishinomiso.co.jp/
農学部農場Webサイト
https://ryukoku-nojo.com/





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