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経済学部では、多くのゼミ(演習I/II)が学内外で様々な活動を行っています。

国際経済学科の神谷祐介ゼミでは、9月15日(日)から19日(木)まで、ラオス人民民主共和国にて、学生24名(ゼミ生22名、ほか2名)がスタディツアーを行いました。

活動の初日は、ラオスの首都ビエンチャン市郊外の農村にて、保健センターや小学校を訪問し、調査活動を行いました。その夜は、現地チームとサッカーの試合を行いましたが、惜しくも僅差で敗れました。2日目は、国際協力NGO「IV-Japan」を訪問し、木工事業やホスピタリティ・介護事業についての説明を受けた後、実地訓練の現場に移動し、訓練生によるマッサージやシャンプーなど、美理容サービスを実際に体験したり、縫製の訓練現場を視察しました。その日の夕方は、ラオスで活動をする国際協力機構(JICA)海外協力隊員の方々と交流を図りました。3日目は、JICAラオス事務所を訪問し、教育と保健医療分野の事業について話を伺いました。その後、ラオス国立大学経済経営学部に移動し、現地の大学生と交流をしました。神谷ゼミの2グループが、自らの研究活動について英語でプレゼンを行いながら親睦を深めました。4日目は、再びJICAラオス事務所を訪問し、不発弾(UXO)除去プロジェクトについて話を伺いました。

こうした忙しいスケジュールの合間を縫って、学生たちは早朝からメコン川沿いの公園でエアロビクスをしたり、ラオス料理やフランス料理に舌鼓を打ったり、プールで泳いだり、寺院に行ったり、ナイトマーケットで買い物をしたりと、市内観光も存分に楽しみました。

以下、ゼミ生を代表して2名の感想を紹介します。

上講 聖(3年生)
ラオスでの5日間の活動はとても刺激的な内容でした。私たちのグループは、大学生がどうすれば健康意識を持ち、運動習慣を定着させることができるかをテーマに研究活動をしています。ラオス農村部の保健センターへの訪問や、JICAの方々によるラオスの教育システムや公衆衛生についての話は、我々の研究内容を深めるよい機会となりました。そして、ラオスで海外協力隊として活動されている3名の大学院生の方々との交流は、日本では体験することのできない貴重な時間となりました。今後、研究内容をより発展させて、来年もまたラオスでの活動を行いたいと思います。

松尾 有紗(3年生)
ラオスでの5日間は、SDGsの17の目標の1つである「つくる責任つかう責任」について考え直す研修になりました。職業訓練を通して、女性および青年の生計向上を目指すNGO「IV-Japan」が実施している縫製の職業訓練を視察し、学生の卒業後の進路について伺いました。学生は、訓練所を卒業した後に独立して自分のブティックを開くことが多いそうです。実際に、滞在中たくさんのブティックを町で見かけました。ブティックでは、生地の仕入れ、縫製、販売までの過程が行われます。もしくはお客さんから頼まれた生地でオーダーメイドで服をつくります。ラオスのファッション業界は、生産者と消費者の距離が近く、生産過程が比較的短いという印象を持ちました。ファストファッションが人気の日本では、生産者と消費者の距離が遠くなり、生産背景を意識する機会が減っているのではないのでしょうか。私は、大量消費社会や消費者行動などのテーマに興味があります。私達は消費をやめることはできませんが、消費の方法を変えることは可能です。ラオスで見た生産者と消費者の関係をヒントに、今後は持続可能な消費について研究を進めていきたいと思います。

神谷ゼミでは、今回のスタディツアーでの経験を生かして、グループでの研究活動に励む予定です。

経済学部では、今後も、様々なゼミでの取り組みを紹介していきます。










龍谷大学と、京阪電気鉄道株式会社は、京阪電車「龍谷大前深草(りゅうこくだいまえふかくさ)」駅の誕生を記念して、10月1日(火)早朝7:00から記念式典を開催いたしました。入澤学長、京阪電気鉄道の中野社長による挨拶、門川京都市長、京都市会議長山本様による来賓挨拶の後、駅名看板と只友ゼミの学生が制作に携わった「深草・稲荷まちあるきマップ」が入った看板が除幕されました。学生も「深草・稲荷まちあるきマップ」の魅力について式典の中で力強く語ってくれました。

式典後、11時からは「龍谷マルシェ」と題した駅名変更記念イベントが行われ、大いに地域の方と学生で賑わいました。
① 農学部牧農場で収穫したメロンを、農学部 山崎英恵准教授協力の下、「Juicerbar」を運営する(株)京阪レストラン監修メロンジュースとして、無料提供
② 農学部牧農場収穫野菜の無料配布、収穫米(新米)の販売
③ 「kyo 0(ゼロ) market」の開催
④ 龍谷大学を「香り」で表現した紅茶「深草”OTOME”」の試飲会







・記念式典には、京都市長 門川大作様、京都市会議長 山本恵一様、京阪電気鉄道株式会社 社長 中野道夫様、龍谷大学 学長 入澤崇が登壇
・学生が地域の魅力を発信することを目的に取り組んできた学生プロジェクト「深草・稲荷まちあるきマップ」を公開
・記念イベント「龍谷マルシェ」を開催

 学校法人龍谷大学 (本部:京都市伏見区、学長:入澤 崇)と、京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:中野道夫)は、京阪電車「龍谷大前深草(りゅうこくだいまえふかくさ)」駅の誕生を記念して、10月1日(火)早朝7:00から記念式典を開催いたしました。


記念式典の様子

 式典には、京都市長 門川大作様、京都市会議長 山本恵一様もお招きし、「新駅名パネル」の除幕を行い、「地域の魅力向上のために、いっそう連携を強めていく」ことを宣言いたしました。
 その他、深草・稲荷地域周辺のさらなる魅力発掘を目的に、龍谷大学の学生が作成した「深草・稲荷まちあるきマップ」の公開や、地域住民の皆様や「龍谷大前深草」駅を利用される方にも楽しんでいただける記念イベント「龍谷マルシェ」を開催。関係者や地域住民の方、約500名が訪れ、龍谷大学農学部の農場で収穫したメロンで作ったジュースの配布や、野菜の販売、大学オリジナルブレンド紅茶の試飲などで、賑わいました。

■ 記念式典


門川大作 京都市長


京阪電気鉄道株式会社 中野道夫社長


龍谷大学 入澤崇 学長


除幕式の様子

■ 深草・稲荷まちあるきマップ

 深草・稲荷地域周辺のさらなる魅力発掘を目的に、龍谷大学の政策学部只友ゼミの学生が地域の拠点を調査、取材し作成しました。QRコードからアクセスできるオンラインマップは、地図上の拠点をクリックすると詳細情報を閲覧することができます。第一弾は深草地域の郷土玩具である「伏見人形」をテーマに、関係のある拠点を調査、取材し、学生の視点で記事を執筆しています。
 拠点は今後も追加する予定で、引き続き、地域の魅力を発掘する新しいテーマに取り組んでいきます。
 日本語、英語、中国語で深草・稲荷地域の歴史や名所を紹介し、地域の方や観光客など多くの方々に、深草・稲荷地域の魅力を伝えます。今後も龍谷大学の学生達がコンテンツを充実させていきます。
サイトURL https://stro.li/ryukoku_fukakusa/1568108627


マップを作成した只友ゼミの学生たち


マップの解説をする龍谷大学政策学部 森悠一郎さん

■ 龍谷マルシェ

 当日11:00から、地域の皆様や「龍谷大前深草」駅利用される方にも一緒に楽しんでいただく、記念イベントとして「龍谷マルシェ」を開催いたしました。


龍谷大学農学部で収穫したメロンのジュースを配布


龍谷大学農学部で収穫した野菜、お米も販売


龍谷大学オリジナルブレンド紅茶「深草''OTOME''」の試飲


食品ロス「0」を目指す「もったいないスーパー」も開催

■ 「龍谷大前深草」駅について

 主に周辺にお住まいの皆様が利用されるとともに、同駅から徒歩3分に位置する本学関係者が利用しております。歴史ある深草の地名を残しつつ、龍谷大学の名称を加えることで、お客さまにとって分かりやすい駅名を実現させ、地域とさらに連携したまちづくりを目指します。

京阪線 深草駅について
開設日  1910年4月15日
所在地  京都市伏見区深草ススハキ町38番地
乗降客数  13,052人/日(2018年旅客実態調査)


問い合わせ先 : 龍谷大学総務課 野村 Tel. 075-645-7890


 ボランティア・NPO活動センターでは、ボランティア活動や市民活動に関わっている学生や一般の方が、その活動をより充実したものとするための知識向上などを目指して「日本ボランティアコーディネーター協会」との共催で「ボランティアコーディネーション力3級検定」を毎年実施しています。
 今年も9月28日(土)10:00から深草キャンパスで検定のための直前研修が行われ、41名の受講生が本学社会学部筒井のり子教授(ボランティア・NPO活動センター長)による講義を受けました。

 午前中は、「ボランティアの理解」についての講義で、ボランティアという言葉の語源やボランティアの歴史、活動のキー概念などについて、筒井教授から事例を交えながらお話いただきました。今年は学生だけでなく一般の方からもたくさんの申し込みがあり、受講生たちは真剣な表情で聞いていました。午後からは日本におけるボランティア活動の歴史やボランティアとNPOの関係、「ボランティアコーディネーションの理解」について学びました。

 検定試験は17:00から始まりました。学生も一般受講生のみなさんも、テキストを事前に読んできてはいるものの、筒井教授の講義内容から改めて気づいたこと、具体的に自分の中に落とし込めたことなどあったと思います。受講生にとって長い一日だったと思いますが、本日学んだことは、今後ボランティア活動を続けていくうえできっと生きてくるはずです。


受講学生の声:
 ボランティアの意義や、コーディネーションの役割を学び、自分が今まで考えていた以上にさまざまな背景や働きがあることがわかった。学生スタッフとして活動していくうえで、知っておけば役に立つことや、なるほど!と思うこともたくさんあり、今後、学んだことを生かしていけると思う。

一般受講者の声:
 テキストだけを読んでいると難しく感じていたことも、先生の講義を聴くと改めて理解が深まり、実感できたことがたくさんありました。おかげで検定試験もスムーズに回答することができたと思います。


休憩を挟んで8時間の長丁場です


講義の様子


午前・午後と通し講義の筒井センター長


さまざまな年代の受講生


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