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犯罪学は、あらゆる社会現象を研究の対象としています。今回の「新型コロナ現象」は、個人と国家の関係やわたしたちの社会の在り方自体に、大きな問いを投げかけています。そこで、「新型コロナ現象について語る犯罪学者のフォーラム」を通じて多くの方と「いのちの大切さ」について共に考えたいと思います。

今回は、石塚 伸一教授(本学法学部・犯罪学研究センター長)による抗体検査に関する緊急提言を掲載します。

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新型コロナの抗体調査に関する緊急提言
〜犯罪学の視点から5つの提案〜


【緊急提言】
東京・大阪・宮城で1万人の抗体調査を実施すると報じられています。
調査の計画と実施について、最低限守るべきルールがあります。
犯罪学の視点から、5つの提案をさせていただきます。

1. 調査の技術の精度は、統一的に信頼性を確保する。
これは、現在専門家がチェックされていると思います。

2. サンプルのランダム性を可及的に確保する。
大阪の抗体検査について、大阪府知事が発表しているような健康意識の高い人を集めて、結果を本人に教える方法には問題があります。感染しないようにしている健康に関心の高い人を集めたり、結果が仕事に影響のあるような職種の人が排除される危険性が高いので、このようなサンプル抽出は避けるべきです。

3. 抗体検査の際には、構造化された聞き取り調査を同時に行う。
聞き取りによって、無症状・微熱・高熱、待機・通院・療養・入院等のデータを入手できます。また、家族・職場・通勤・ナイトライフ等の感染経路に関するデータを収集することができます。状況をできるだけ正確に認識し、合理的な対策を立案するには、不可欠の資料です。

4. サンプルは住民基本台帳から無作為抽出し、トレーニングを受けた調査員によって実施する。
検査実施率が100%になるような調査は、科学的に信用できません。国勢調査を参考にしつつ継続的な調査体制を確立すべきです。時系列的調査が、リスク評価には不可欠だからです。

5. 調査を自治体に丸投げしない。
国が責任をもって調査システムを構築すべきです。自治体の確保できる人材には限りがあるからです。その際、調査の経験のある犯罪学者をメンバーに加える。犯罪学には、被害者調査や自己報告による「暗数」に関する研究の蓄積があります。
社会科学には、医学領域の科学化を推進する「コクラン共同計画」をモデルとして、「キャンベル共同計画」が行われています。社会を対象とするデータの収集は、実験室研究を中心とする医学の病理研究(註)とは異なった配慮が必要です。

 
わたしたち龍谷大学犯罪学研究センターでは、このような社会科学的研究の実践を提案してきました。
日本の犯罪学者の中にも、信頼できる実証研究者がいます。
是非、この提言を参考にしてください。

2020年5月18日
龍谷大学犯罪学研究センター長
日本犯罪社会学会会長
石塚伸一

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(註)
東大先端研の調査は、3/500=0.6%は、暗数調査として、根本的な問題があります。医療関係機関の採血から医療検査会社に送られてきた血液の抗体検査です。いわば「実験室の検査」です。
たしかに、「都内の医療機関に一般的に受診した方のランダムな罹患率を精密に定量数値で知ることにより都内の罹患率を推定するとともに、医療機関の感染拡大のリスクを知る」という目的は達成できています。しかし、私たちが知りたいのは、どの程度の「市中感染」が進んでいるのか、ではないのでしょうか。いわば「暗数調査」なのです。
自分の健康を気遣って医療機関を訪問し、診療を受け、医師が血液検査を指示した人たちなので、①自分の健康に関心のある人、②採血が必要だった人、という2つのスクリーニング(篩い分け)が入っています。
サンプルの500で検査率が100%というのも、社会学的統計調査では信頼性を欠いています。みんなが進んで受けている調査には、何らかのバイアスがかかっていると考えるのが合理的です。
例えば、刑務所の受刑者対象の調査は、回答率100%です。一般人を対照グループとする場合には、利用目的はきわめて限られてしまいます。
今回の抗体検査は、市中感染のリスクを調べる暗数調査ですから、東大先端研の調査では、暗数調査の目的を十分に達成できていないと考えられます。
>>東京大学 先端科学技術研究センター 「東京都の抗体陽性率検査結果について」


【参照】:
「キャンベル計画 日本語版」https://crimrc.ryukoku.ac.jp/campbell/
キャンベル共同計画(The Campbell Collaboration)は,社会,行動,教育の分野における,介入の効果に関し,人々が正しい情報に基づいた判断を行うための援助することを目的する国際的な非営利団体です。なお、本体のサイトについては以下を参照のこと。
https://www.campbellcollaboration.org/

【関連記事】:
>>【新型コロナ現象について語る犯罪学者のフォーラム】新型コロナと「暗数」理論〜隠れた感染者はどうやって見つける?〜


石塚 伸一教授(本学法学部・犯罪学研究センター長)

石塚 伸一教授(本学法学部・犯罪学研究センター長)


石塚 伸一(いしづか しんいち)
本学法学部教授・犯罪学研究センター長・「治療法学」「法教育・法情報」ユニット長、ATA-net研究センター長
<プロフィール>
犯罪学研究センターのセンター長を務めるほか、物質依存、暴力依存からの回復を望む人がゆるやかに繋がるネットワーク”えんたく”(課題共有型円卓会議)の普及をめざすATA-net(アディクション・トランスアドヴォカシー・ネットワーク)のプロジェクト・リーダーを務める。


【特集ページ】新型コロナ現象について語る犯罪学者のフォーラム
https://sites.google.com/view/crimrc-covid19/


2000年に文学部史学科を卒業されたつじあやのさんが、メッセージを寄せてくださいました!

この後の15:00からスタート「Re:startday」で生歌とともに披露されます。

是非ご覧ください!!



■Re:startday 15:00~16:00 


■プログラム

・ゲストメッセージ紹介

・学長メッセージ

・抽選会



■参考:つじあやの(つじ・あやの)さん

京都市生まれ。2000年、文学部史学科卒業。高校時代からミニライブや作詞作曲活動を開始。龍谷大学ではフォークソング認定同好会 ”黄色いトマト“ でフォークユニットを結成し、京都のライブハウスなどで演奏。1999年、『君への気持ち』でメジャーデビュー。2002年、スタジオジブリ映画『猫の恩返し』の主題歌『風になる』が大ヒットすると共に、これまでCM、映画などに多くの楽曲を提供。2012年、つじあやの作品集『OH!SHIGOTO Special』を発表。ウクレレをフィーチャーした独自の音楽性と、やわらかな歌声で安らぎを与えている。
2009年、龍谷奨励賞を受賞。



【参考】校友会 ホームページ

https://www.ryukoku.ac.jp/alumni/hokori/tsuji.html







なお、ご参加にあたっては、以下の事項をを確認してください。

※イベント参加方法より抜粋[https://www.ryukoku.ac.jp/rosw/event.html]

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本イベントは全て【オンライン】で実施します。通信容量を多く使用する「ビデオ会議ツール」や「動画配信サイト」などを使用しますので、通信容量無制限の固定回線(光ファイバー回線など)や通信容量無制限プランに加入しているスマートフォンなどから参加するようにしてください。

【注意】

原則「オンライン授業」への参加を最優先します。本イベントへ参加する際は「オンライン授業」への参加に支障が無いよう最大限注意してください。

ご自身が加入している回線プランを十分に確認した上で、通信容量制限のある端末(PC・スマホ・テザリング)から参加を検討している方は、参加を見送るようにお願いします。










※ 各イベントのアクセス方法は、当日10:00頃に掲載予定の龍谷大学ポータルサイトの「お知らせ」欄、「クイックリンク」または「学生生活」内の「【10:00am更新】Ryukoku Online Start-up Week ログイン方法」をご参照ください。

■Re:Start Day ~ここから先は、みんな次第~ 13:15~16:00 


 13:15~ 深草キャンパス・瀬田 キャンパス相談交流会【新入生限定】
      新入生でない方はご参加いただけませんので、ご留意ください。
 14:00~ ワークショップ ”Want to do ~未来に向かって~”
      相談交流会を振り返り、それぞれの未来に向けた行動について考えます。


 14:30~15:00 休憩・移動時間


 15:00~ メッセージ紹介
      学生からrosw実行委員会に寄せられたメッセージをご紹介します。スペシャルゲストも登場、乞うご期待!
 15:30~ 学長メッセージ
      5/9に感動と近畿トレンド入り"#rosw"を生んだ入澤学長のメッセージ。是非その波動を体感ください。
 15:40~ 応援プレゼント抽選会
      メッセージを寄せてくれた方へ、教職員から寄せられた心ばかりの記念品を進呈します。 
 ~16:00 終了
      終了とはいえ"Re:Start"です。いつもここから。


「平等の実現の推進のため龍谷大が新設」という見出しで本センターの開設について紹介いただきました。本願寺新報社様から転載の許可をいただきましたので以下本文を掲載いたします。
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 宗門校・龍谷大学は4月1日、宗門の知見からジェンダー(社会的、文化的性差)平等の実現を推進する研究の充実を図るため「ジェンダーと宗教研究センター」(センター長=岩田真美文学部准教授)を設置した。ジェンダーの研究部門を発足させるのは仏教系大学では初。
 ジェンダーの視点から、仏教、キリスト教、イスラム教、新宗教など世界の諸宗教の比較研究を行う。仏教婦人会、女子教育などの宗教教育のほか、医療や社会福祉、貧困など社会実践についても研究し、ジェンダー平等の実現を目指す。
 岩田准教授は「宗教や宗派の垣根を超え、当たり前と思っている固定概念を見つめ直し、ジェンダーの視点から一人一人のいのちを大切にする価値観を構築したい」と話す。


【本件のポイント】
・新型コロナ禍における新入生・在学生の不安を解消し、「大学で学ぶことの楽しさ」を感じてほしいという趣旨で、オンラインキャンパス交流プログラム「Ryukoku Online Start-up Week(ROSW)」を企画
・イベントでは、耳の不自由な学生や日本に来て間もない留学生への「情報保証」を目的に、筆記通訳、グラフィックレコーディング※1中国語、英語への翻訳を行ない、誰ひとり取り残さないイベント実現を目指した
・Twitterでは、「#ROSW」が近畿地方のトレンドに入り、「#学長タッパー※2」や「#ROSWってきた」「#ろすってきた」など龍谷大学独自のローカルハッシュタグが、新入生同士がオンライン上で同級生を探し、つながる手段に
・最終日は”Re-Start Day”として、新入生と在学生、教職員が、新しい伝統を創る日に

【本件の概要】
 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、龍谷大学においても入学式、新入生歓迎行事などが中止となり、在学生の課外活動等も制限され、第1学期(前期)の授業が5月11日以降、すべてオンライン実施となることが決定しています。緊急事態宣言下で学生達は様々な制限を受け、自宅で外出自粛生活が長引くなか、不安な状況にあります。
 このような状況で学生支援のために立ち上がった全学的な「学生応援方策検討ワーキング」のもとで、Ryukoku Online Start-up Week(ROSW)実行委員会が結成され、学生間の交流を促進させるプログラムを、5月9日から1週間かけて展開してきました。キャンパスへの入構制限措置がとられる中、実行委員会の学生たちは、各イベントの企画、打ち合わせ、運営を自宅からオンライン上で行ってきました。
 オンライン上で開催された学長のスピーチや特別講演では耳の不自由な学生や日本語にまだ不慣れな留学生への「情報保証」を目的に、学生ボランティア等の協力を得て、ノートテイカーによる同時筆記通訳や、グラフィックレコーディング(グラレコ)、スピーチの英語、中国語への翻訳などを行い、誰ひとり取り残さないイベントの実現を目指しました。
 5月9日(土)初日の”Opening Day”の参加者は1500名を超え、生中継で発信された入澤崇学長のメッセージを受けとめた学生の間で、Twitter上にハッシュタグ「#学長タッパー」が生まれ、拡散されました。Ryukoku Online Start-up Weekの略称である「#ROSW]や各種イベントに参加したことを表す「#ROSWってきた」、「#ろすってきた」が龍谷大学生のローカルハッシュタグとして普及し、新入生同士が同級生を見つけ、つながる手段として活用されるようになり、「#ROSW」はTwitter上で近畿地方のトレンドに入るほど、話題となりました。
 5月16日(土)には、「Ryukoku Online Start-up Week(ROSW)」が最終日を迎えます。
 最終日は、”Re-Start Day”として、学部別で新入生と在学生が交流する「キャンパス相談交流会」を行うほか、コロナ収束後の大学生活について語り合うワークショップイベントを開催します。そして特別ゲストからこのイベントのために寄せられた応援メッセージの紹介、入澤 崇学長から在学生、新入生に対してエールを送ります。
 また、学生生活を応援するために全学の教職員が提供した品々の他、実行委員会からは話題となった「学長タッパー」や「学長とのランチ券」を準備し、「応援プレゼント抽選会」を開催します。


【実施概要】
1 日   時   2020年5月16日(土) 13:15~16:00

2 実施方法 全てオンライン上で開催(ZOOMやyoutube等)

3 主な内容
 ・深草キャンパス・瀬田キャンパス 相談交流会
 ・Re-startするためのワークショップ 
 ・ゲストメッセージ紹介
 ・学長メッセージ
 ・抽選会

各イベントの詳細は龍谷大学ホームページの特設サイトやTwitterにて随時更新してまいります。
 Ryukoku Online Start-up Week(ROSW)特設サイト
 URL:https://www.ryukoku.ac.jp/rosw/
 Twitter:Ryukoku Online Start-up Week @ROSW2020

4 運営体制   
 Ryukoku Online Start-up Week 実行委員会(世話役:藤岡章子<経営学部教授>)
 龍谷大学学生応援方策検討ワーキング(座長:深尾昌峰<学長補佐>)
 学生有志、教職員有志(25名程度)

5 対   象   
 龍谷大学の在学生、新入生、教職員(一部プログラムは一般参加可)


問い合わせ先 : 
 龍谷大学学長室(広報)  Tel 075-645-7882 (平日10時~16時)



【文言補足】
※1 グラフィックレコーディング
  スピーチやディスカッションを絵を用いてリアルタイムでビジュアル化する手法
※2 ハッシュタグ 「#学長タッパー」
  自分で自分を縛っている思い込み・偏見から自由になることこそが学びであると、入澤学長が自らの学生時代のタッパーウエアに因んだ話をしたことから生まれた。


抽選会に向けた「学長タッパー」へのサイン入れ作業


入澤学長と実行委員会メンバーとの打ち合わせ風景


Twitterトレンド入りスクリーンショット


2020/05/09入澤学長メッセージ [https://youtu.be/2aMPHA2j3ws]の様子とQRコード



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