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【本件のポイント】
・放置竹林×気候変動×農業振興に寄与する亀岡カーボンマイナスプロジェクト※1(以下、亀岡CMP)の市民普及の試みとして、朝市で開発商品の試験販売を実施
・販売商品は学生と農家が共同ですすめるクルベジ®を使ったジャム、ドーナツ、プリン、大福を予定
・朝市での試験販売を受け、クルベジ®ブランド確立に向けた継続的なプロジェクトをめざす

 龍谷大学政策学部では、専門科目「政策実践・探究演習(国内)」※2内に「亀岡プロジェクト」クラスを設け、亀岡CMPへの参加を通じた学生のアクティブ・ラーニングに取り組んでいます。本プロジェクトの目標は、市民協働・多世代交流を通した「カーボン・マイナス」の普及、定着のための社会モデルを、実践を通して提案することです。
 プロジェクトによる現状分析の結果、今年度からクルベジ®を使い、幅広い層に訴求できる商品開発(ジャム、ドーナツ、プリン、大福)にクルベジ®生産農家と共同で取り組むことになりました。

 現在、学生は鋭意商品の企画、試作に取り組んでおり、8月28日(水)に道の駅・ガレリアかめおかにある物産市場「アトリオ」の朝市で上記商品を試験的に販売します。学生は前日(8/27)から現地入りし、商品づくり、販売用ポップ、CMPを伝えるフライヤー等の作成に取り組みます。


1.日 時・場 所
   2019年8月27日(火)正午頃〜16時頃まで
 クルベジ®生産農家・中林弘一さんの調理工房(亀岡市東本梅町大谷山根50番地)
 にて、商品づくり・販促グッズ作成

   2019年8月28日(水)9時〜13時頃まで
 道の駅・ガレリアかめおか物産市場「アトリオ」(亀岡市余部町宝久保1-1)にて、
 商品の販売・クルベジ®ブランドに関する消費者へのヒアリング・アンケート調査等

2.参加者(予定)
 クルベジ®生産農家・中林弘一氏、他亀岡CMP関係者、
 龍谷大学政策学部PBL科目「政策実践・探究演習(国内)」
 亀岡プロジェクト受講生、政策学部 大石尚子 准教授


3.実施内容・スケジュール(予定)
   27日
 11:30頃 中林さん工房に到着(※13時〜16時頃まで取材可能)
 工房にて中林さんとともに商品調理、PR材料(ポップ、フライヤーなど)づくり

   28日
   8:30〜13:00頃 
 ガレリアかめおか物産市場「アトリオ」朝市に納品、ラベル貼り、
 ポップなど配置、販売状況のチェック、消費者へのアンケート、
 ヒアリングなど調査活動
(※9時〜13時頃まで、ガレリアかめおか調理実習室にて取材可能)

4.補足
 ・当日の時間は変更になる可能性があります。ご取材の際は、
事前に担当者の携帯電話までご連絡をお願いします。
 ・本商品開発の取り組みは、今回および10月14日に開催される
「アグリフェスタ2019」(主催:亀岡市)での試験販売を受け、
さらにブラッシュアップし、来年2月頃開催予定の亀岡CMP成果報告会での
外部専門家・関係者による審査会に出品する予定です。


5.用語説明
 ※1 カーボンマイナスプロジェクトとクルベジ®
 亀岡市は2008年から「亀岡カーボンマイナスプロジェクト(亀岡CMP)」に
取り組んでいます。このプロジェクトは大学、地元農家、小学校・高校等と協働で、
亀岡の農業を元気にしつつ、CO2を削減して地球温暖化防止を目指す活動です。
2008年から放置竹林から造った竹炭を堆肥に混ぜ農地に散布する「炭素隔離農法」
の実証実験、その圃場(ほじょう、田畑の意)で栽培された野菜を
「クールベジタブル(クルベジ®)」と認定し、6次産業化も含むブランド戦略、
クルベジ®を使った食育・環境教育、クルベジ®認証システム構築、生産・流通の拡大、
クールライスを使った日本酒オーナー制度、ソーラーシェアリングを使った実証実験、
小学校・高校での食農教育などへ、活動は広がりを見せています。

 ※2 政策実践・探究演習(国内)
  龍谷大学政策学部の専門科目「政策実践・探究演習(国内)」では、
4プロジェクト(福知山、守山、洲本、京丹後、亀岡)へ各20名程度が受講し、
専門知識・理論の他、プロジェクト現場での体験をベースにより
深く実践・探究(アクティブ・ラーニング)をすすめています。
亀岡プロジェクトは2017年度から開講されました。地域での実践を通じた学生の学びの目標は、
①地域社会の課題解決の現場において、自分の役割を見つける、
②気候変動の緩和などグローバルな課題と地域活性化などのローカルな課題の
両面(グローカルな課題)の解決に資する企画を考えること、
③プロジェクトの成果や課題を社会に発信すること、
④明確な将来像を描き、継続的な地域との連携の仕組みを構築すること、です。


 問い合わせ先…龍谷大学 政策学部教務課 担当:奥村・石倉 Tel 075-645-2285



 石巻市にある石巻専修大学の山崎ゼミの皆さんが、震災で浮き彫りになってきた課題を同世代の皆さんに伝え、一緒に考えることで防災・減災につなげたいと企画したワークショップです。
 災害は、いつどこで起こっても不思議ではありません。防災、減災、復興支援活動などに関心のある方は、ぜひご参加ください。


■開催日時:2019年9月4日(水)13:00~16:00(予定)

■開催場所:深草キャンパス和顔館B106教室

■申込方法:メールでお申込みください。
      タイトル「復興ボランティア学ワークショップ」
本文に「名前・学籍番号・電話番号」を記入してください。

■定員:50名

■応募締切:8月30日(金)※ただし、定員になり次第締切

■問合せ:ボランティア・NPO活動センター(深草)
【TEL】075-645-2047 【Email】ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp


2017年度のワークショップの様子


石巻専修大学山﨑ゼミの学生が進行


真剣な表情で意見交換


2017年度の参加者と山崎先生


【本件のポイント】
・2017年度から、湖南市と龍谷大学は産学官連携による特産品の開発事業を開始
・本事業の取り組みの1つとして「エンサイの栽培プロジェクト」を実施
・湖南市の特産品候補であり、暑さに強い野菜「エンサイ」を地元の方に広く知っていただくために、簡単に美味しく食べられるレシピで「おやこ料理教室」を開催

【本件の概要】
 湖南市と龍谷大学は、産学官連携による特産品の開発事業を2017年度から行っています。この事業の中で、「エンサイ」と養蜂で得られる「蜂蜜」が湖南市の有力な特産品候補と考えています。「エンサイ」とは、中国南部や東南アジア原産の夏野菜で茎がストロー路用に空洞になっているのが特徴で空心菜(クウシンサイ)やヨウサイとも言われている野菜です。
 2019年度は、幅広い世代に「エンサイ」を知っていただきたいと考え、このたび「おやこ料理教室」を開催することになりました。
 当日は、野菜ソムリエの立花尚子氏を講師に招き、「エンサイ」を簡単に美味しく食べられるレシピ(ガパオライス)で料理教室を実施します。


1 日時 2019(令和元)年 8月 25日(日) 11時~13時

2 場所 湖南市市民産業交流促進施設(ここぴあ) 研修室、調理室
     (滋賀県湖南市岩根4528-1)

3 当日の流れ
 10:30 受付
 11:00 エンサイ及び料理について説明
 11:15 料理教室開始
 12:00頃 試食会
 13:00 終了
 ※終了後、希望者のみ収穫体験を実施
 
4 講師                                               
 野菜ソムリエ 立花尚子氏
 (株式会社バナナハート 代表取締役) 


大学内で育てているエンサイ


エンサイの調理の様子


エンサイ調理例:ニンニク炒め

問い合わせ先 : REC滋賀 水野  Tel 077-543-7805


【本件のポイント】
・龍谷大学農学部と熊本県が「連携・協力に関する協定」を締結
・滋賀県と類似した環境保全型農業を行う農業先進地域の熊本県の取り組みを学ぶ。特に水俣・芦北地域での実践的学習を実施
・本学の知的資源を活かした研究や地域ブランドの確立を通し、持続可能な社会の構築に貢献

 熊本県と龍谷大学とは、2016年2月の就職支援に関する協定締結を契機として本学学生に対して熊本県内の企業情報やイベント情報を発信する等、さまざまな事業連携に取り組んできました。また、本学農学部では熊本県地震の発生以降、被災地域の農業の復興や、農作物のブランド化や地域の活性化に資する活動に積極的に取り組んできました。このような経緯のもと、熊本県と本学農学部は相互に交流を進めており、このたび、「食」と「農」をテーマに様々な学びを深めながら、地域の振興に寄与することを目的として、連携・協力に関する協定を締結します。
 熊本県と本学農学部との連携を深めることで、本学学生が環境保全型農業を行う農業先進地域の取り組みを学ぶ機会を得られるほか、熊本県からは本学の知的資源を活かした研究や地域ブランドの確立とその発信が期待され、持続可能な社会の構築に貢献する人材の育成をめざします。


1 協定書の名称
 熊本県と龍谷大学農学部との連携・協力に関する協定書

2 協定締結式     
 日  時 2019(令和元)年8月27日(火) 13:30~14:00
 会  場 熊本県庁 本館5階知事応接室(熊本県熊本市中央区水前寺6丁目18番1号)
 出席者
 <龍谷大学> 
 学長 入澤 崇(いりさわ たかし)、農学部 学部長 大門 弘幸(だいもん ひろゆき)他
 <熊本県> 
 知事 蒲島 郁夫(かばしま いくお)、企画振興部長 山川 清徳(やまかわ きよのり)他 

3 連携協力事項
 (1)食と農の教育・研究に関する事項
 (2)農業実習を始めとする現場学習に関する事項
 (3)地域ブランドの確立・発信に関する事項
 (4)その他、連携・協力に関する事項

4 当面の連携内容
 ・熊本県において環境保全型農業を実行している生産農家や行政の専門家を招聘した講義の実施
 ・生産農家での調査実習を始めとする現場学習の実施
 ※現時点での予定。今後、更なる連携の取り組みを協議して決定します。

問い合わせ先 : 農学部教務課 糸井・田中  Tel 077-599-5601


2019年8月6日、東近江市(市長:小椋 正清)と龍谷大学(学長:入澤 崇)は、東近江市役所にて「東近江市と龍谷大学との連携協力に関する協定書」を締結しました。

東近江市と龍谷大学は、これまで公益財団法人東近江三方よし基金の創設、農村振興基本計画の策定、民生委員・生活支援サポーター養成講座の講師派遣など、様々な連携事業を展開することにより、相互の協力体制を築いてきました。

龍谷大学が、地方自治体と包括連携協定を締結するのは、大津市(2005(平成17)年3月)、鳥取県(2010(平成22)年7月)、守山市(2011(平成23)年7月)、印南町(2014(平成26)年9月)滋賀県(2015(平成27)年10月)、米原市(2016(平成28)年8月)、栗東市(2017(平成29)年7月)、草津市(2018年(平成30年)2月)、有田川町(2019(令和元)年7月)に続いて10例目となります。

【協定書の名称】「東近江市と龍谷大学との連携協力に関する協定書」

【連携協力事項】
(1)歴史文化を活用したまちづくりに関すること
(2)農業振興に関すること
(3)社会的投資の推進に関すること
(4)地域で活躍する人材育成に関すること
(5)社会的孤立のないまちづくりに関すること
(6)インターンシップ等の現地学習に関すること
(7)その他甲及び乙が必要と認める事項に関すること

協定締結式では、東近江市小椋市長、龍谷大学入澤学長からの挨拶の後、東近江市議会大橋議長からお祝いのお言葉をいただきました。
続いて、龍谷大学龍谷エクステンションセンター(REC)深尾センター長から本協定による取組について説明した後、意見交換を行いました。
協定締結式は、終始和やかな雰囲気の中、実施されました。

「包括連携協定」の締結により、協定書に記載されている、「歴史文化を活用したまちづくりに関すること」等、これまでになかった幅広いテーマにおいて取組を進めていく予定です。今後の東近江市と本学の連携にご注目ください。









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