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2019年3月9日(土)、海外フィールド研究・修士論文報告会を開催しました。これは、2018年度に「海外フィールド研究」を受講し、計画に基づき修士論文執筆に向けて海外で調査を行った学生および翌週に修了式を控えた修了決定者10名による報告会で、例年3月に開催しているものです。

今回の報告会においては、修了決定者が自身の修士論文の内容について各15分程度の報告を行いました。これまでに「地域公共人材総合研究プログラム」(旧 地方・NPO研究コース)を修了された方々も多数ご参加くださり、現役院生の報告内容に耳を傾けました。教員だけでなく、行政やNPO等の現場でご活躍の立場からの質疑・コメントもあり、活発な意見交換が行われました。

終了後には、報告者・参加者・教職員による懇親会を開催し、仕事と両立しながら1年間で修士論文を完成させた社会人院生のご苦労話や、学生生活にピリオドを打つことになった若手院生のキャンパスライフ、修了生のご活躍のお話などに花を咲かせました。


発表者が15分ずつの持ち時間で報告と質疑応答を行いました


フロア参加者からの質問もあり、活発な議論がなされました


懇親会では大学院生活を振り返りました


 2019(平成31)年2月25日、龍谷大学(学長:入澤 崇)及び奈良先端科学技術大学院大学(学長:横矢 直和)は、龍谷大学大学院理工学研究科(研究科長:松木平 淳太)と奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科(研究科長:小笠原 司)との間で、学生が相互に相手研究科の授業科目を履修し、単位を修得することを可能とするため、このたび単位互換協定を締結しました。
 これまでは、両研究科の教員により教育研究面で個々の連携を進めてきましたが、これを組織的な連携に発展させ、学生が相互に授業科目を履修し、単位を修得することができる協力体制を構築します。
 協定では、一般的な単位互換に加え、奈良先端大の留学生が、龍谷大「JEP Kyoto」(※)の英語開講科目を履修して単位修得できるようにします。また、龍谷大の大学院生(留学生を含む)が、英語で開講されている奈良先端大の専門科目等を履修して単位修得できるようにします。これらにより、学生交流を促進し、更なる連携協力を進め、留学生の獲得及びカリキュラムの充実、グローバルキャンパスの拡充、国際性に富んだ人材の育成・輩出につなげていきます。

※龍谷大「JEP Kyoto」とはJapanese Experience Program in Kyotoの略。日本の歴史、経済、政治、文化、社会等の科目を体系的なプログラムとして開講している。

【本件担当】
奈良先端科学技術大学院大学 教育支援課 学務係(担当:高岡)
TEL:0743-72-5085

龍谷大学 理工学部教務課(担当:田中)
TEL:077-544-7273


2011年3月11日に東日本大震災が起こってから、8年が経とうとしています。この間、龍谷大学では毎年ボランティアバスで学生たちが現地に赴き、復興支援活動を行ってきました。また、毎年震災の日が近づくと追悼法要が行われています。

今年も3月6日(水)に、瀬田キャンパス樹心館にて東日本大震災追悼法要が執り行われました。勤行と農学部杉岡教授の講和の後、瀬田キャンパス学生スタッフの大屋晴太郎さん(農学部1回生)が活動報告を行いました。
報告では、「東日本大震災復興支援ボランティア活動で宮城県石巻市へ行き、そこで感じた“復興とは何か”という思いを胸に、福島スタディツアーに参加した。ハード面の復興だけでなく、人の心の復興にも目を向ける必要があると感じた。東日本大震災は過去の話ではなく現在進行形だと気付いた。これはあくまで自分個人の想いなので、ぜひ、みんなにも現地へ行って自分の目で見て感じてほしい。そして、自分事として考えてほしい」と語っていました。

また、続いて3月8日(金)には大宮キャンパスと深草キャンパスでも同法要が執り行われ、深草キャンパス顕真館では勤行と入澤学長の講和後に、学生スタッフの西山大樹さん(政策学部4回生)が活動報告を行いました。
報告では、「中学生の頃に東日本大震災が発災し、当時の自分は大変だと思ったが、その後はあまり関心を向けることなく大学生になった。先輩たちが東日本大震災の復興支援ボランティアについて熱く語り合っている姿に刺激を受け、自分も参加してみた時に被災地の現実を目の当りにし、そこで出会った人たちの強さに圧倒された」と語りました。
ショックを受けつつも学び、悩み、考えたこと、そして今後どうしていきたいのか、心の変遷とこれからの想いについて「自分にできることは震災や復興について向き合い、考え続けることだと思ったので、この1月に学内で震災に関する展示やワークショップを行った。どこまで伝えられたかは正直わからないし、卒業後も自分は関西に住んでいくだろうが、復興支援ボランティアや福島スタディーツアーなどを通して見聴きし、感じたことを周りに伝えられるパワーのある人間になりたい」と結びました。

顕真館(深草)、樹心館(瀬田)では、復興支援活動の展示を3/19(火)の15時まで開催しています。


瀬田の法要の様子


瀬田キャンパス学生スタッフ1回生の大屋晴太郎さん


瀬田の展示@樹心館


深草の法要の様子


深草キャンパス学生スタッフ4回生の西山大樹さん


深草の展示@顕真館


2017年度より開設された文学部共通セミナーアドバンスコースでは、京都駅西側エリア(えきにしエリア)の魅力を発信するフリーペーパー『京都えきにし』の作成に取り組んでいます。このたび第2号を発刊することができました(3万部)。

今号は前号よりページも増え、より多彩な地域情報を掲載しています。京都駅観光案内所や地下鉄の駅、ホテル・旅館等を中心に京都市内全域で配布予定です。文学部生が取材・執筆・編集・撮影のすべてを担当したユニークな取り組みとなっています。ぜひお手にとっていただければ幸いです。


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