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経済学部では、高大連携教育プログラムの一貫として、付属平安高校からの入学予定者に対しても、毎年、学部・学科(専攻)別学習課題を提示しています。今年度は、全体ガイダンス(12/8)、ゼミ(基礎演習I)体験(12/12)、グループ別テーマ学習や図書館訪問(1月)、という具合に学習を進めてきました。

このプログラムは、経済学部に入学予定の平安高校生を対象に、経済学部独自の内容で実施しているもので、高校と大学での学びの違いを認識し、円滑に大学での学びをスタートさせることを目的としています。

2019年2月2日(土)には、本プログラムの総まとめとなるプレゼンテーション大会を、付属平安高校で開催しました。

1 上山 美香 クラス (開発経済論)  3位
 「ファストファッションと日本の未来」
2 小瀬  一 クラス (アジア経済史)  優勝
 「国によって違う訪日目的」
3 新豊 直輝 クラス (労働経済学)
 「外国人労働者」 
4 西川 芳昭 ゼミナール (農業・資源経済学) 準優勝 
 「食べ物をつくる農業の大切さ」
5 西垣 泰幸 クラス (財政学)
 「消費税について」
6 若山 琢磨 クラス (メカニズムデザイン)
 「インフルエンサーマーケティングに企業が注目する理由」 

具体的には、12月から生徒が6グループに分かれて大学の基礎演習(クラス)に参加し、それぞれ研究課題を決めて調査とグループワーク等を行い、最終的にその成果を2月2日のプレゼンテーション大会で発表しました。グループでの調査期間中は、教育支援システム”manaba”を活用し、各種連絡や質問・アドバイス、課題設定・課題提出などが双方向で活発に行われました。経済学部の授業内ピア・サポーター(PS)によるサポートも行われました。

プレゼンテーション大会には、入学予定の生徒の他、経済学部の教員(学部長・教務主任・学部長補佐を含めて、8名)、PS、平安高校の教員(5名)、これから進路を考える平安高校2年生など、100名強が参加しました。経済学部と平安高校の教員、そしてPSが審査委員となり、優勝、準優勝、3位のグループを選び、表彰式では記念品も授与しました。また、3年生全員に参加賞が授与されました。

また、PSを代表して、山下さんと加納さんが全体に向けて、講評も行いました。

生徒達は大学での学びに主体的に取り組み、大いに刺激を受けた様子でした。入学後に経済学部の中核的な学生となることを期待しています。


関連リンク
付属平安高校との高大連携教育プログラムを開始
付属平安高校との高大連携教育プログラムで、プレゼンテーション大会を開催










【本件のポイント】
・親鸞聖人がお好きであったと言われる「小豆(あずき)」をお粥にして龍谷ミュージアム前にて無料提供
・本学の実習農場で学生が収穫・調製した小豆とうるち米を使用
・農学部の学生有志が大学実習農場の収穫物を味わってもらおうと企画・立案

【本件の概要】
 龍谷大学農学部の古本研究室(植物生命科学科)と大門研究室(資源生物科学科)の学生が、龍谷ミュージアムに於いて「あずき粥をふるまう会」を開催します。
 小豆(あずき)は、親鸞聖人がお好きであったと言い伝えられており、今回、本学農学部の実習農場で学生が収穫・調製した小豆(京都大納言)とうるち米(ミルキークイーン)を炊きあげた「あずき粥」を地域の方々にふるまいます。本取り組みは、大学の研究と社会とのつながりに興味をもった学生が、広く一般の方に大学実習農場の収穫物を味わってもらおうと企画しました。

1.日時 : 2019年2月10日(日)  11:30~ 無くなり次第終了

2.場所 : 龍谷大学 龍谷ミュージアム 正門入口前  
      【京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)】

※「あずき粥をふるまう会」当日は、龍谷ミュージアムにおいて、シリーズ展「仏教の思想と文化 ―インドから日本へ― 特集展示:仏教美術のいきものがたり」を開催中

3.対象:  一般 <無料>

4.主催 : 龍谷大学 農学部
       植物生命科学科 古本 強 研究室
       資源生物科学科 大門 弘幸 研究室

問い合わせ先 : 農学部教務課 柿本  Tel 077-599-5601


【本件のポイント】
・滋賀県の地域活性化の取組支援「しがのふるさと支え合いプロジェクト」を開始するにあたり、本学農学部食料農業システム学科が協定締結
・従来まで取り組んできた本学科と百済寺地区(東近江市愛東地域)との連携事業が滋賀県の地域活性化支援事業として結実
・本学農学部学生と地域住民との交流が活発化し百済寺地区の活性化に貢献することを目的とした協定締結

 本学農学部食料農業システム学科では、2016年度から一般社団法人 環びわ湖・大学コンソーシアムの「大学地域連携課題解決支援事業」の助成を受け、これまで「学生と市民が一体となって取り組む『農』から広がる愛東のまちづくり※ⅰ)」の活動等、東近江市愛東地域との連携活動に取り組んできました。これらの活動は、愛東地域の中でも特に百済寺地区を拠点として行っていることから、本地区の「百済寺樽復活プロジェクト※ⅱ)」にも参加する等、さらに交流を深めてきました。一方、同地区においては、「百済寺ブランド認証協議会」を立ち上げ、農産物及び加工品のブランド化を通じた地域振興に取り組んでおり、これらの活動にも農学部生が参画する等、同地区とは継続的に活動を行ってきました。
 今般、これまでの本学科と百済寺地区との活動実績を踏まえ、滋賀県及び東近江市から「しがのふるさと支え合いプロジェクト※ⅲ)」への応募に係る提案があり、本学科と百済寺ブランド認証協議会との間で百済寺地区の活性化を図ることを目的とした協定を締結することとなりました。

日   時  2019年2月8日(金)13:30~14:00
場   所  滋賀県庁本館3階知事室 (三日月知事同席)
締結団体  龍谷大学農学部食料農業システム学科 /百済寺ブランド認証協議会<東近江市百済寺町>

※その他、滋賀文教短期大学、池原自治会(池原の自然と環境をまもる会)<長浜市余呉町>、
社会福祉法人パレット・ミル、観音寺自治会<栗東市荒張>、トヨタ紡織滋賀株式会社、
八女原棚田ボランティア委員会<甲賀市土山町>出席
      
ⅰ)農学部生・地元農家・地元自治体等が連携し愛東地域の気付かなかった“魅力的な資源”を再発見し、当該地域の“宝”として発信する取り組み/(一社)環びわ湖・大学コンソーシアム2018年度「大学地域連携課題解決支援事業」採択
ⅱ)室町時代に幕府や朝廷に献上される等、銘酒と謳われた僧坊酒「百済寺樽」を444年振りに復活(織田信長の焼き討ちによって途絶えていた)させたプロジェクト
ⅲ)本プロジェクトは中山間地域を牽引するリーダーを育成し、それをサポートする人々や多様な主体(企業・大学・NPO等)との連携強化を図るための地域活性化に資する取り組みを支援する制度

問い合わせ先 : 農学部教務課 糸井  Tel 077-544-7279


古典籍デジタルアーカイブ研究センターでは、「龍谷大学学内資金指定事業型研究プロジェクト」として、2017年度より「文化財・学術資料の多面的公開のためのデジタルアーカイブ形成」に取り組んでおります。

本学の建学の精神に基づいて収集した古典籍・文化財のデジタルアーカイブ資産を有効活用し、超臨場感技術等の最先端の手法を用いて、学術資料の多面的公開のためのデジタルアーカイブを形成すること、また、文理連携型の学際研究と国際敦煌プロジェクトとの国際連携の実績を基に最新の研究成果や科学分析等を通じて時代考証などの考察を加え、文化財・学術資料の保存・修復・継承を支援し、次世代デジタルミュージアムの構築をめざすことを目的としています。

人文系の「コンテンツ研究」、理工系の「公開手法研究」と「アーカイブ研究」の3つの研究グループからなり、単なる研究のための研究に留まらず、これまでにない斬新な方法で多面的に公開していくことも重要なテーマとしています。

本年度も研究成果報告会を開催します。聴講は自由ですので、ご興味をお持ちの方はご参加ください。

日時:2019年3月11日(月) 13:30-17:00
会場:龍谷大学深草キャンパス 和顔館 1階 アクティビティホール

13:35-14:20
グループC【クロスモダリティ・デジタルアーカイブ研究】司会:小川 圭二

奈良絵本で用いられている赤色系顔料の高温における電子状態
 ○藤原 学(理工学部物質化学科・教授)
  本多 佑己(理工学部物質化学科・4年生)
建造物彩色の科学分析-清水寺五重塔の剥落顔料を中心に-
 ○森 正和(理工学部機械システム工学科・講師)
  小西 遥平(理工学部機械システム工学科・4年生)
数値制御工作機械を用いた彫金文様の再現
 ○小川 圭二(理工学部機械システム工学科・准教授)

14:25-14:55
グループA【文化財・学術資料コンテンツ研究】司会:森 正和

大谷隊・ドイツ隊収集資料の統合目録とIDPとの関係について
 ○三谷 真澄(国際学部国際文化学科・教授)
南方熊楠資料のデータベース作成について
 ○松居 竜五(国際学部国際文化学科・教授)

15:05-16:35 
グループB【文化財・学術資料公開手法研究】 司会:曽我 麻佐子

超高精細デジタルアーカイブデータの展観手法事例
 ○岡田 至弘(理工学部情報メディア学科・教授)
少林寺拳法のモーションアーカイブとインタラクティブシステム
 ○曽我 麻佐子(理工学部情報メディア学科・准教授)
音のエリア再生における遺伝的アルゴリズムを用いた制御点の決定方法
 ○安枝 和哉(理工学研究科情報メディア学専攻・博士3年生)
  片岡 章俊(理工学部情報メディア学科・教授)
視野画像からの空間の快適条件抽出 (アンドロイドを用いた照明制御)
 ○小野 景子(理工学部電子情報学科・講師)
体を使って楽しむインタラクション環境をめざして
 ○外村 佳伸(理工学部情報メディア学科・教授)
コンテンツ管理での仮想化技術の活用
 ○芝 公仁(理工学部情報メディア学科・助教)

16:40-17:00
プロジェクト代表総括・ディスカッション
 三谷 真澄(古典籍デジタルアーカイブ研究センター(DARC) センター長)


2月2日(土)に瀬田キャンパス6号館プレゼンテーション室にて、第16 回共生塾「農福連携と地域社会との共生」を開催しました。
NPO法人HUB’s 理事長 林 正剛 氏をお迎えし、国が推進する農福連携の取り組みや現状を分かりやすく解説していただきました。
その後、特定非営利活動法人縁活代表の 杉田 健一 氏と農業生産法人ポニーの里ファーム取締役の 明見 美代子 氏にご登壇いただき、地域での農福連携の取り組みをご紹介いただきました。
今回の共生塾は、福祉事業の関係者の方や農業生産者の方、また学生の参加が多数あり、農福連携を考える良い機会になりました。




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