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 龍谷大学 犯罪学研究センターでは、このたび、刑事司法制度への市民の理解を深め、諸問題への取り組みの促進を目指す「CrimeInfo」の企画に賛同し、2019年1月9日(水)〜19日(土)の期間、本学深草キャンパスにて『刑務所の「いま」を知る写真展』を開催します。2018年4月に東京・日比谷図書館で開催された同写真展では、のべ1021名もの来場がありました。関西では、初めての展覧会です。
 平成という時代が終わろうとしています。わたしたちの記憶にも、さまざまな平成の事件が刻み込まれています。しかし、彼・彼女らが、どのような生活の中で罪を償っているのかは、あまり知られていません。いま、刑務所は、高齢受刑者の増加や薬物自己使用者の再犯といった問題、少年・若年の収容者の減少などといった状況に直面しています。今回展示される写真は、法務省矯正局、各刑事施設による全面協力のもと、東京工芸大学芸術学部写真学科で芸術をまなぶ6名の学生たちが、刑務所・拘置所に入り、写真撮影を通して、受刑者の日常に触れ、それぞれの若き感性で表現したものです。
 新しい年、新しい時代のはじまりに、こうした刑務所の現実を直視し、みなさんと一緒に、新しい日本を考えていきたいと思います。さらに、写真展の期間中、さまざまな資料や関連イベントを通じて、本学の刑事政策・犯罪学に関する研究と教育の成果を紹介します。

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【刑務所の「いま」を知る写真展】
期間:2019年1月9日(水)~2019年1月19日(土) ※1月13日(日)休館
時間:11:00~16:00 ※最終日1月19日(土)は15:00閉場
場所:龍谷大学 深草キャンパス 至心館2F パドマ
申込:不要・参加無料
主催:CrimeInfo  共催:龍谷大学 犯罪学研究センター
協力:
龍谷大学 人間・科学・宗教オープン・リサーチ・センター
龍谷大学 矯正・保護総合センター 刑事司法未来プロジェクト
撮影対象:国内6箇所の刑事施設… 刑務所(栃木・黒羽・千葉・府中)、東京拘置所、東日本成人矯正医療センター(医療刑務所)
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【ポイント】
・[関西初開催 市民視点で捉えた日本の刑務所]
本展示会は、一般市民が直接目にすることのできない国内6箇所の刑事施設を一般市民である「大学生の視点」から映し出した写真展です。関西初開催です。
・[平成という時代を通じて刑務所と社会を考える]
平成には数々の事件の記憶が刻まれていますが、罪をおかした人たちの処遇やその後についてはあまり取り沙汰されることがありません。新しい年のはじまりに、いま刑務所と日本社会をとりまく諸問題を考える機会を提供します。
・[矯正・保護に実績のある龍谷大学での開催]
龍谷大学の母体である浄土真宗本願寺派は、明治時代から、刑務所における矯正と深く関わってきました。現在も、国内でも稀有な矯正・保護に関する研究センターを有し、犯罪や非行を行ってしまった人たちの社会復帰の支援に努めています。



【関連イベント】
今回の写真展の企画構想に携わる佐藤 舞さんが、日本の刑事政策の中でも死刑制度をテーマにした講義を実施します。
1/12(土)開催 「龍谷・犯罪学」トライアル授業
担当教員:佐藤 舞(本学 犯罪学研究センター嘱託研究員、レディング大学准教授)
テーマ:“Public attitudes towards the death penalty in Japan”/“Situating death penalty support within an international context”
(日英併記)https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-2444.html
申込:必要・参加無料


龍谷大学 深草キャンパス(〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67)

龍谷大学 深草キャンパス(〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67)


会場:龍谷大学(深草キャンパス)至心館2F パドマ

会場:龍谷大学(深草キャンパス)至心館2F パドマ


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【イベントフライヤー】:『刑務所の「いま」を知る写真展』


12月7日(金)、滋賀県中小企業団体中央会「ものづくり中小企業コンソーシアム」の会員企業の研修会を開催しました。

「ものづくり中小企業コンソーシアム」は技術経営を学ぶことを目的とした滋賀県内中小企業12社にによるコンソーシアムです。
今回は龍谷大学理工学部の教育研究内容のヒアリング、施設見学を目的に研修会を開催しました。

<研修会内容>
1.龍谷エクステンションセンター(REC)における産学連携活動について
  説明者:津秋 博之 REC(滋賀)課長

2.理工学部の紹介と産官学連携
  説明者:辻上 哲也 理工学部教授

3.第2実験棟(デジタル クリエイション ホール)見学
  説明者:本田 尚義 実験講師




研修会には6社12名の参加があり、理工学部の教育・研究内容に対して活発な質疑応答があったほか、第2実験棟(デジタル クリエイション ホール)での見学では、最新機器の実演に熱心に見入られる様子がうかがえました。

RECでは、本研修会にご参加いただいた皆さまとの出会いを大切にし、今後も活動をおこなってまいります。


伊藤邦武教授

 文学部教員は、学内外で様々な活動を行っています。その活動とはどのようなものなのか、その一端を紹介するために、文学部哲学科哲学専攻 伊藤 邦武 先生が日本学士院会員として選定されましたので報告いたします。

 2018年12月12日開催の日本学士院第1124回総会において、龍谷大学文学部教授・龍谷哲学会会員の伊藤邦武先生(哲学)が、日本学士院会員として選定されました。また、近年、龍谷大学文学部哲学科哲学専攻に所属された先生で日本学士院会員として選定された方には、薗田担先生(西洋近世哲学史・宗教哲学)、小林道夫先生(西洋近世哲学・科学哲学)がおられます。

日本学士院は、文部科学省に設置された学術上功績顕著な科学者を優遇するための機関です。

 伊藤 邦武 先生、誠におめでとうございます。

URL 日本学士院
URL 龍谷大学文学部哲学科哲学専攻
URL 伊藤 邦武先生の研究内容


 2018年12月13日(木)、グランフロント大阪のナレッジキャピタルで、龍谷大学農学部✕ナレッジキャピタル 超学校 「食と農が拓く未来」第3回目の講義を開講しました。

 第3回は、「おいしさ科学最前線」と題して、本学農学部食品栄養学科 伏木亨教授が講義を行いました。おいしさの感覚は、食品とそれを食べる人間の関係の中にだけ存在するもの。つまり、食品の分析ではなくて「脳の研究」であるということが紹介されました。また、人間が食べ物のおいしさを判断するうえで重要となる「におい」を体感してもらうため、受講生にチョコレートを2個配り、鼻をつまんで食べたときと、普通に食べたきの違いを体験してもらいました。
 受講生からは、「大変興味のあるトピックで、とても刺激を受けました。龍谷大学農学部の取り組みは、とてもおもしろいと感じました。」や「おいしさについて考えたことがなかったので、とても発見になった!チョコレートを実際に配って頂き、実際ににおいからおいしさが広がることを体験させていただいたことで、わかりやすくおもしろかった!」などのコメントをいただき、大好評をいただきました。

 第4回は、「植物の匂いコミュニケーション」と題して、神戸大学大学院農学研究科 山内助教、本学農学部植物生命科学科 塩尻講師、同学科 古本教授の講義が予定されています。






 農学部専攻科目「日本・京滋の食料と農業」では、大学の地元である京都・滋賀を中心に近畿地方において実際に農業や地域おこしに関わっている方々をゲストスピーカーとしてお招きし、地域の特色を生かした具体的な取り組みについて、直接お話しを聞く機会を設けています。

 2018年12月6日(木)は、農業法人 株式会社横江ファーム 代表取締役 横江傳造氏と営業・生産部長 松本達也氏をお招きし、「京滋における野菜作経営の創造的発展」と題して、ご講演いただきました。広い土地を所有し小松菜や水菜などの作物を計画栽培しておられます。また、オリジナル商品の開発も行っており、2018年6月には、食の安全・環境保全・労働安全を目的とした国際認証グローバルGAPを取得(「野菜」を対象とした認定は滋賀県初。)されました。取得についての説明や事業説明、地域に根付いた運営などのお話をいただき、学生は、進化していく「農業」について学ぶことができました。

 2018年12月13日(木)は、株式会社みんなの奥永源寺 代表取締役 前川真司氏をお招きし、「山村における地域創成」と題して、ご講演いただきました。地方創生と地域活性化の要素として、「他人任せにならず、自ら動くこと」の重要性をお話いただきました。地域の未来は自分たちの手にかかっているという強いメッセージから、学生からは大学生活でいろんなことに挑戦してみようと思った」などの声を聞くことができました。

 このような講演会は、現場の声を聞くことが深い学びへ繋がり、さらには、自らの進路を考えるきっかけにもなります。


2018年12月6日(木)


2018年12月6日(木)


2018年12月13日(木)


2018年12月13日(木)


2018年12月13日(木)


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