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團藤重光文庫PJ研究会では、「團藤重光の人権思想研究」として、研究成果を学生の教育へ還元する活動をしています。このたび、2017年度のリーフレットを公開するとともに、授業で用いた教材を公表しました。是非皆様も授業でこの教材をご利用ください。もし、この教材を使用して授業等を行った場合は、今後の参考のため、その成果や感想などを研究代表の畠山亮(龍谷大学法学部教授:ryo-ma@law.ryukoku.ac.jp)までお知らせください。


 経営学部では、10月17日(水)に経営学部FD活動として2018年度プログラム科目実施報告会を開催しました。
 経営学部では、2008年度以降新カリキュラムとして、「現場で学ぶ経営学」をコンセプトとしたプログラム科目を開設し、理論だけでなく実習教育も重視した教育を展開しています。        
 今回の報告会では、プログラム科目の実施状況およびその学習効果について各担当者が報告し、同科目の情報共有を図りました。

スケジュール
15:15~  ①「ものづくりの現場」実施報告
報告者:秋庭 太 准教授
15:35~  ②「現代中国のビジネス」実施報告
報告者:木下 徹弘 教授、林 尚毅 教授
15:55~  ③「地域と企業」実施報告 
報告者:細川 孝 教授
16:15~  ④「起業論」実施報告【書面報告】
          報告者:竹林 浩志 (非常勤講師)
16:25~  ⑤質疑応答


プログラム科目実施報告会の様子


プログラム科目実施報告会の様子


ものづくりの現場 トヨタ産業技術記念館での視察


現代中国のビジネス 三菱東京UFJ大連支店での研修


台風24号の影響により中止となりました9/30(日)「秋のオープンキャンパス」の代替イベントとして、10/21(日)「オープンキャンパス ミニ」を開催いたします。
経営学部の学科紹介に加え、経営学部カリキュラムやゼミの展示紹介や個別相談コーナーを設けています。経営学部イベントの会場はすべて和顔館B102教室です。
2018年最後のオープンキャンパスですのでこの機会に是非ご来場ください!!!
<オープンキャンパスミニの実施内容>
https://www.ryukoku.ac.jp/admission/event/opencampus/







このたび、龍谷大学 犯罪学研究センター 博士研究員のDavid Brewsterの研究が「公益財団法人松下幸之助記念財団」*が公募する研究助成に採択されました。

同財団では目的のひとつとして、「諸外国との相互理解による国際社会への貢献」と、「人間が自然を尊び調和しながら生きる社会の実現」を掲げています。そして、この目的に沿って、人文科学・社会科学の領域における世界的な視野に立った研究、諸施策の提案、調査研究活動に対して助成が行われています。

*「公益財団法人松下幸之助記念財団」
(The Konosuke Matsushita Memorial Foundation)
http://matsushita-konosuke-zaidan.or.jp/


David Brewster(本学 犯罪学研究センター 博士研究員)

David Brewster(本学 犯罪学研究センター 博士研究員)


今回の助成にあたり、David Brewster博士研究員が申請した際の「研究概要」を紹介します。
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タイトル:
違法薬物使用のコントロール
サブタイトル:
使用者の視点の回復に関する調査

研究目的:
(抄訳)
 本研究の目的は,薬物使用者の回復の視点に関する調査を行うことによって,薬物使用に対する日本のコントロール文化を批判的に検討することである。日本における薬物事犯への従来的な対応は,刑事司法による収容が基本であり,抑止や防止というアプローチが主流であった。一方で近年,薬物事案の再犯率の上昇に対する懸念から,薬物事犯を繰り返す人たちに対する効果的な治療と再統合の方法に関心が寄せられている。これにより現代の日本では薬物事案に対して,従来的な排除という方法と近年の治療・再統合という相反したアプローチがとられているように思われる。しかしながら,こうした日本の現状に関する実態的・国際的な検討は不十分である。また日本の研究では,薬物使用者に対する治療プログラムの効果という側面に焦点が当てられ,家庭や学校,仕事など社会的要素の影響が軽視されてきた。したがって本研究では,社会的要素の影響について検討を行うため,質的に詳細な社会学的手法を用いることで,薬物使用者の人生に対する視点の回復について調査することを目的とする。本研究には,現代日本の薬物使用に対するコントロールに関して,それを直接的に経験している人たちの視点から理解するだけでなく,人生全体における薬物の使用と中止の選択肢を形成する要素について明らかにするという学術的意義がある。
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抄訳翻訳者:山田 早紀(本学犯罪学研究センター・リサーチ・アシスタント)

当センターの目指す犯罪学は、犯罪者を厳しく処罰するのではなく、犯罪者にやさしくすることで真実をみつめ、社会に復帰してもらおうとするものです。
今後もセンターの取組みを通し、犯罪予防と対人支援を基軸とする「龍谷・犯罪学」を構築し、日本国内だけでなく、広く世界に海外にアピールしていきます。


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