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10月16日は国連が制定した「世界食料デー」です。それに伴い貧困問題・食糧問題に実践的に取り組むため10月15,16日に国際学部グローバルスタディーズ学科の中根ゼミ3回生が龍谷大学深草キャンパスでフードドライブ(※1)を実施しました。(本活動について10月10日プレスリリースにおいても配信https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2538.html
学生は開催までの間、チラシの制作、NPOセカンドハーベスト京都との連絡、教員のオフィスを訪問しての宣伝活動、授業時間を借りて学生への協力の呼びかけ等を行いました。
当日はキャンパス内の中央広場ウッドデッキ前に食品の受け取り口を設け、世界や国内の食糧事情を知ってもらうためのパネルも展示しました。


その結果、2日間の合計で70人から86.2キロ(321品)の寄付が集まりました。2日間開催したことにより1日目にフードドライブについて知り、2日目に協力してくれる人が多く見受けられ、2日目には1日目の倍の寄付が集まりました。またパネル前で立ち止まり、関心を持つ人もいました。このフードドライブで受け取った食糧は、京都にあるフードバンク・NPOセカンドハーベスト京都に届けました。今回のイベントをきっかけに食糧問題、貧困問題を考え、行動する人が少しでも増えることが私達の願いです。


学内フードドライブ実施後、中根ゼミの学生で10月19日に、フードドライブで集めた食糧のすべてをNPOセカンドハーベスト京都に届けました。
また、10月30日には、ゼミ生2名がセカンドハーベスト京都による食糧の集配作業にボランティアとして同行しました。
集配作業では、最初にコストコ京都八幡店に行きました。ここでは売れ残っている食品の中から消費期限が迫っていて、そのままだと破棄されてしまうものを寄付として受け取りました。まだ食べられるものが廃棄されるのはもったいないので、フードバンクを通じて必要な人の手に届く仕組みの意義を改めて実感しました。
こうして回収した食糧と、私たちが龍谷大学のキャンパス内で集めた食糧を持ち、私たちは京都YWCA自立支援ホーム「カルーナ」へ向かいました。そして、ここで働く職員の方に集めた食糧の一部をお渡ししました。職員の方は大変喜ばれており、フードドライブによって集めた食糧がこんなにも人の笑顔や喜びに繋がっているのだと知りました。
次に私たちは、「鴨川交流会」の方々の元へ向かいました。鴨川交流会では主に野宿者の方々への支援を日々行われています。職員の方々に、コストコ京都八幡店から頂いた食糧を渡しました。
最後に、京都大学に行って、学生団体からお米2袋を回収しました。この日は学内で京都大学国際シンポジウム「食と持続可能性」、午後には食品ロス削減全国大会が行われており、多数の研究者や企業の方々が食品ロスについて発表していました。

今回のフードドライブ主催は私たちにとってとても良い、貴重な体験となりました。フードバンク関係者や食糧を提供する人、受け取る人など、様々な人々からもフードドライブや活動内容などを聞くことができ、私たちが今、何ができるか、何をするべきなのか考えることができました。それらを踏まえて、私たちはゼミのテーマである「世界の平和と貧困」についての学びをこれからも深めていこうと思っています。
今回ご協力くださった全ての皆さま、本当にありがとうございました。

(※1)フードドライブ
私たちが日々余らせてしまい捨ててしまうような食品ロスにつながるものを食事に困っている生活困窮者に提供する、または福祉団体やフードバンクに提供する運動です。フードバンクとは集められた食品が消費者に届くまでの全体またはその団体を指し、フードドライブとはその方法の1つで、主に一般家庭から募集をすることを言います。(一般社団法人全国フードバンク推進協議会 “フードバンク活動について”. http://www.fb-kyougikai.net/faq .参照 2018-11-06)


日 時:2018年11月20日(火)18:15~19:45
場 所:龍谷大学(深草キャンパス)至心館1階フリースペース
報 告:
1)中村 有利子<「法教育・法情報」ユニットメンバー / 法学部教務課 (法科大学院修了生支援室)ローライブラリアン>
タイトル:「法教育・法情報ユニットの研究進捗状況について」
 >>関連記事:【犯罪学研究センター】法教育・法情報ユニット

2)井上 善幸<「矯正宗教学」ユニット長 / 法学部・教授>
タイトル:「矯正宗教学ユニットの研究進捗状況について」
 >>関連記事:【犯罪学研究センター】矯正宗教学ユニット
 >>関連記事:【犯罪学研究センター】矯正宗教学ユニット長 インタビュー


井上 善幸<「矯正宗教学」ユニット長 / 法学部・教授>

井上 善幸<「矯正宗教学」ユニット長 / 法学部・教授>


参加費無料・事前申込不要で、どなたでも参加可能な研究会です。

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【犯罪学研究センター】2018年度 CrimRC公開研究会(関連記事)
>>第1回「CrimRC(犯罪学研究センター)公開研究会」開催レポート
>>第2回「CrimRC(犯罪学研究センター)公開研究会」開催レポート
>>第3回「CrimRC(犯罪学研究センター)公開研究会」開催レポート
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なお、第6回以降の日程は調整中です。決定次第お知らせいたします。


龍谷大学(深草キャンパス)至心館

龍谷大学(深草キャンパス)至心館


伝統素材「漆」を現代に活かす-MR漆を使った新規利用分野の開拓-

講演者: 株式会社 佐藤喜代松商店 代表取締役社長 佐藤 貴彦 氏

(株)佐藤喜代松商店では、伝統素材である各種漆の精製や販売等を行っておられます。そして、漆液に熱を加えず、酸素を失活させない、さらに分散性の高い新精製法によりMR漆を開発されました。開発以来、様々な改良を重ね、MR漆の品質は格段の進歩を遂げています。
今回の工芸サロンでは、佐藤喜代松商店 代表取締役社長 佐藤 貴彦氏に、このMR漆を使った新しい分野の開拓についてお話しいただきます。
※「MR漆」とは、株式会社佐藤喜代松商店と株式会社斎藤漆店の登録商標です。


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グランフロント大阪のナレッジキャピタルで、龍谷大学農学部✕ナレッジキャピタル 超学校 「食と農が拓く未来」を開校します。
全5回開催される講義で、第1回は、2018年11月22日(木)に開講します。

ナレッジキャピタル超学校は、一般生活者と研究者が一緒に考え対話するプログラムです。会議室での授業形式ではなく、開放感のあるカフェ空間でコーヒーやアルコールドリンク(20歳以上)などを片手にカジュアルに受講できるのが特徴です。

本シリーズは、いのちを育むために不可欠な「食」、それを支え、人びとの豊かな暮らしに貢献する「農」にスポットを当てた全5回の連続講座です。
世界中で深刻な状況の「食糧問題」や「環境問題」。これらの課題を解決するために、植物科学、食品科学、社会科学それぞれの視点から研究する龍谷大学農学部の研究者と共に、「食」と「農」の未来について考えます。

<開催概要>
日程:【第1回】2018年11月22日(木) 「植物の根物語」 満員御礼!
       大門 弘幸(龍谷大学農学部 資源生物科学科 教授)
   【第2回】2018年12月6日(木) 「まだ見ぬ食の価値を測る」 
       山口 道利(龍谷大学農学部 食料農業システム学科 講師)
   【第3回】2018年12月13日(木)「おいしさ科学最前線」
       伏木 亨(龍谷大学 農学部 食品栄養学科 教授)
   【第4回】2018年12月21日(金)「植物の匂いコミュニケーション」 
       山内 靖雄(神戸大学大学院 農学研究科 助教)
       塩尻 かおり(龍谷大学農学部 植物生命科学科 講師)
       古本 強(龍谷大学農学部 植物生命科学科 教授)
   【第5回】2019年2月15日(金)「食卓の植物科学」
       小埜 栄一郎(サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 研究員)
       永野 惇(龍谷大学農学部 植物生命科学科 講師)

時間:19:00~20:30(開場18:30)
会場:グランフロント大阪北館1F「カフェラボ」
定員:50名
参加方法:公式ウェブサイト(http://kc-i.jp/)より事前申し込み(先着順)※電話での申し込み不可
申し込み開始日:【第1回】2018年11月8日(木)
        【第2回】2018年11月22日(木)
        【第3回】2018年11月29日(木)
        【第4回】2018年12月7日(金)
        【第5回】2019年2月1日(金)
料金:500円(1ドリンク料金・税込み)
主  催:一般社団法人ナレッジキャピタル・株式会社KMO・龍谷大学


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