Need Help?

新着情報

新着情報の一覧

製品情報

ここにメッセージを入れることができます。

ただいまページを準備しております。もうしばらくお待ちください。

「子どもの貧困って聞いたことはあるけど、何なんだろう?」
「子どもの貧困についてどのような取り組みがあるんだろう?」

 近年、「子どもの貧困」について関心が高まっています。子ども食堂や学習支援、居場所づくりに取り組む地域の団体からのボランティア募集も増えています。
龍大生が、現代の日本で起こっている「子どもの貧困」について関心を高め、正しい理解を深めることができるよう、学生スタッフが企画を実施しました。

 この企画は3部構成で実施し、2016年12月13日(水)に事前学習会、2016年12月21日(水)~2017年1月11日(水)にボランティア体験、2017年1月16日(月)にワークショップを行いました。


(1)事前学習会
 事前学習会では「子どもの貧困」について、基礎を学びました。
前半は、企画メンバーより、「貧困」や「子どもの貧困」についてのプレゼンテーションをしたり、グループで意見交換をしたりしました。 
後半は、子ども食堂、居場所づくり、学習支援などの子どもの貧困に対する取り組みについて、ゲストスピーカーよりお話を伺いました。
■日時: 2016年12月13日(火)17時15分~20時
■場所:瀬田キャンパス 学生交流会館 カンファレンスルーム
■参加者:35名
     (参加学生10名、学生スタッフ20名、ゲストスピーカー5名)
      ゲストスピーカー
       ・社会福祉法人 滋賀県社会福祉協議会 高橋 宏和氏
       ・特定非営利活動法人 あめんど    恒松 睦美氏
       ・こどもソーシャルワークセンター   内田 昌希氏
       ・学生サークル トワイライトホーム     
                 二宮 早希さん、小林 知加さん

(2)ボランティア体験
 学習支援ボランティアや子ども食堂、夜の居場所づくりトワイライトステイ等、「子どもの貧困」の解決に取り組んでおられる団体の活動に、龍大生と企画メンバーが参加しました。一緒に遊んだり、ご飯を食べたり、勉強を教えたりし、楽しく充実した活動ができ、現場を感じる良い機会となりました。
■活動日時・体験先・参加学生:
・2016年12月21日(水) 18時00分~20時30分 
 野洲市市民生活相談課  YaSchool     2名
・2016年12月26日(月)17時00分~21時00分  
 こどもソーシャルワークセンター      2名
・2017年 1月 7日(土)10時00分~14時30分
 特定非営利活動法人あめんど        5名
・2017年 1月10日(火)18時00分~22時00分
 特定非営利活動法人あめんど        2名
・2017年 1月10日(火)18時00分~22時00分
 カーサ月の輪               1名
・2017年 1月11日(水)18時00分~20時30分
 野洲市市民生活相談課 YaSchool      2名

(3)ワークショップ
■日時: 2017年1月16日(月)17時00分~20時00分
■場所:瀬田キャンパス 学生交流会館 カンファレンスルーム
■参加者:8名(参加学生2名、学生スタッフ6名)
 ボランティア体験の振り返りを行い、活動内容の共有と感想を発表し合いました。ボランティア体験を通して、「子どもの貧困」をボランティアという切り口から参加者が感じてきたことを深め、「子どもの貧困」に対しての支援や取り組みについて考えました。その上で、私たち大学生は何ができるのかについて意見交換をしました。一人ひとりが「子どもの貧困」に関して、深く考える機会になりました。


〈参加学生の声〉
・事前学習会を通して、貧困に対するイメージが変わった。日本でも「貧困」が身近に起こっていることを初めて知り、「貧困」の意味について考えるきっかけになった。
・「子どもの貧困」に対する取り組みについて初めて知り、勉強になった。貧困がもたらす子どもへの影響について学ぶことができた。
・子どもの貧困を正しく捉え、その課題に対して、自分は何ができるのか考える機会になった。
・ボランティア体験へ行き、ワークショップでみんなと話し合ったことで、子どもの貧困についてもっと知りたいと感じている。
・この企画を通し、子どもたちの背景に「貧困」があるということを知った。貧困の連鎖を断ち切り、子どもたちへの影響を減らすためには、私たち学生にできることを考えていく必要がある。


〈企画メンバー(学生スタッフ)の声〉
・企画の実施にあたり、はじめに滋賀県社会福祉協議会や「子どもの貧困」の解決に取り組んでおられる団体等へ、ヒアリングや見学・体験に訪問させていただき、見識を深めることができた。また、企画を通して、企画メンバー(学生スタッフ)自身も、「子どもの貧困」について、参加学生と共に考え、議論し、深く学ぶことができた。
・参加学生一人ひとりに深くアプローチし、子どもの貧困について正しく知り、現場を感じ、自分達学生に何ができるかを考える機会をつくれたことは良かった。「子どもの貧困」という社会問題について当事者性を持って考えることができる龍大生が増え、企画の実施目的を達成できたのではないかと考える。
しかし、参加人数は少人数で、多くの龍大生に子どもの貧困やその支援について、広く知らせることは難しいことだった。
 更に、団体へのヒアリングや、現場での体験を通して、「子どもの貧困」のような大きな社会問題の解決への取り組みは、短期間で解決につながるような成果が簡単に出るものではないということも学んだ。
 困難はあるが、学生スタッフが、社会問題について、視野を広げ、関心を持ち、何ができるかを考え、企画実施するなど行動を起こすことは、大切な活動だと考える。
今後も引き続き企画メンバーを中心に、学生スタッフは「子どもの貧困」をはじめとした社会問題に関心を寄せ続け、龍大生に社会課題への理解を促し、共に解決について考えるような企画の実施を検討していきたい。


*本企画の実施にあたり、山田 容 先生(社会学部 現代福祉学科)にご助言を頂きました。
 ありがとうございました。

*本学生企画についてのお問合せは、こちらへお願いします
  ボランティア・NPO活動センター 瀬田キャンパス
  TEL:077-544-7252、FAX:077-544-7262
  MAIL: ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp


学生企画『笑顔の向こう側~子どもの貧困×ボランティア~』


事前学習会 基礎を学ぶために、企画メンバーより、「貧困」や「子どもの貧困」についてプレゼンテーション


事前学習会 グループで意見交換 「どうして『相対的貧困』が起こるの?」


事前学習会 全体共有 「どのような支援や解決策が考えられる?」


事前学習会 ゲストスピーカーの皆さんより、子どもの貧困に対する取り組みについて、お話を伺いました


ボランティア体験 4カ所の体験先でのボランティア体験に、のべ14人の龍大生が参加しました


ワークショップ ボランティア体験を通して参加者が感じてきたことを共有しました


ワークショップ 私たち学生にできることを考えました


 2017年2月15日(水)、京都市が京都の観光発展のため推進している「京都観光サポーター制度」の特別シンポジウムが開催されました。
 「5年後の京都観光を考える」をテーマとして4大学5チームが名乗りを上げて、プレゼンテーションを行いました。
 他大学が4回生や大学院生が発表する中、龍谷大学からは経営学部 基礎演習 李 洙任ゼミの学生(1回生)が参加しました。
 発表テーマは「外国人観光客のプレゼンス~京都の伝統産業の革新と継承~」。李ゼミは発表者だけでなく参加したゼミ生全員が、着物を着て参加しました。
 「伝統文化である着物、敷居の高いお座敷遊びや一見さんお断りという文化を再定義し、日本人だけでなく海外の方にも楽しんでもらい、もっと京都を盛り上げたい。」そんな想いのこもったプレゼンテーションを行いました。
 プレゼンテーション後には、門川京都市長を交えたパネルディスカッションも行われ、学生達は貴重な体験をすることができました。







 龍谷大学スポーツサイエンスコースのスポーツマネジメント研究室ゼミ学生が中心となるプロジェクトチーム「京都マラソン×龍大スポマネlab.×京友禅」が、2月17日(金)から19日(日)までの3日間、京都マラソン2017 おこしやす広場(京都市勧業会館「みやこめっせ」)において、東日本大震災支援事業への寄付を目的に製作した京友禅グッズを販売します。
 このプロジェクトは、本学経営学部 松永敬子ゼミナールの学生たちが中心となり、スポーツとまちづくり(地域活性化)の観点から企画したもので、今年で6年目の実施になります。
 今年度は、京都伝統工芸の振興第6弾の企画として、「京友禅ブレスレットや京友禅の小物」を製作・販売し、売上金を東日本大震災復興支援事業「スポーツこころのプロジェクト」へ全額寄付します。
また、京友禅の商品の製作にあたっては、生地を京友禅協同組合連合会様よりご提供いただき、伏見区老人クラブ連合会(淀老人クラブひまわりサークル、納所老人クラブ手芸クラブ)の方々と学生が1つひとつ手作りしています。
 さらに、京都マラソン2017おこしやす広場内では、期間中(2月17日(金)~19日(日))の商品の販売だけでなく、京友禅の生地の展示や昨年の売り上げによる義援金寄付に関する報告コーナー、東日本大震災復興支援事業「スポーツこころのプロジェクト」がおこなった被災地の小中学校(宮城県内)での活動に、学生サポートスタッフとして参加した報告のコーナーも併せて設置します。


1.プロジェクトの概要
(1)プロジェクト名:「京都マラソン2017×龍谷大学スポマネlab×京友禅」
 過去5回と同様に、スポーツとまちづくり(地域活性化)の観点に加え、復興支援の「輪」を広げたいという思いがあり、京都マラソンのコンセプトでもある「東日本大震災復興支援」「京都・日本の活性化」に貢献したいと考えました。今年度は初めて「京友禅」とコラボし、京友禅協同組合連合会様より、京友禅グッズに使用する生地をご提供いただき、京友禅グッズを「淀老人クラブひまわりサークル」と、「納所老人クラブ手芸クラブ」の皆様とともに作成し販売します。売上金は、東日本大震災の義援金として、「スポーツこころのプロジェクト」に全額寄付します。また、今後、2017年秋頃、上記の被災地ボランティア活動への参画を予定しています。

(2) 京友禅グッズの販売・実施内容
 日時: 2017年2月17日(金)11:30~20:30
         2月18日(土)10:30~19:30
         2月19日(日)ゴール~16:30頃
          ※19日(日)は一般開放なし(ランナーのみ)
 会場: 京都市勧業会館「みやこめっせ」3階 京都マラソン2017おこしやす広場内
     (京都市左京区岡崎成勝寺町9-1)
 対象: ランナー約1万5千人及び一般来場者
 内容: 京友禅グッズの販売、売上を義援金として寄付、「京都マラソン2016」での活動報告
 目標売上:ブレスレット200本、巾着系250個、いずれも500~850円(税込)で販売予定
 寄付先: 東日本復興支援事業「スポーツこころのプロジェクト」

  
2.その他
<スポーツサイエンスコースについて>
 龍谷大学では、経済学部・経営学部・法学部・政策学部の学生を対象とし、各所属学部のカリキュラムを学修する一方で、学部の枠組みを越え、自らの興味・関心に基づくあるいは自分の将来の進路に照準を合わせた講義を、系統的かつ重点的に受けられるように「学部共通コース」を開設しています。
 そのひとつであるスポーツサイエンスコースは、「学部の専門分野」「教養」「スポーツ科学」それぞれの知識を学習することを通して、多様な資質を身につけた学生を育て、社会へ送り出すことを目標としています。


<スポーツこころのプロジェクトについて>
 公益財団法人日本体育協会、公益財団法人日本オリンピック委員会、財団法人日本サッカー協会、一般社団法人日本トップリーグ連携機構の4団体が主催する事業で、日本のスポーツ界が一丸となって、東日本大震災で被災した子どもたちの、「こころの回復」を応援するためのプロジェクトです。子どもたちに、こころからの笑顔を届けたい。そして、明日を生きるための希望の種を見つけることで、この先の人生を、強く、しなやかに、なるべく笑顔で生きていってほしい。そんな願いと熱きこころを持ったアスリートたちが夢先生となって、子どもたちが学ぶ教室を訪れ 「スポーツ笑顔の教室」としてメッセージを届けていきます。

You, Challenger Projectの活動はコチラ

スポーツサイエンスコースについてはコチラ

以上





a

龍谷大学 You, Unlimitedの記事一覧

お電話でのお問い合せはこちら

電話番号: