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フィリピン・セブ島での海上スラム、ゴミ山周辺のスラムなどを訪問し、現地の住民と交流したり、食事を提供したりする「セブ島 地域開発活動プログラム」に、社会福祉学科の学生1名が国際福祉実習として参加しました。
実習期間中に、社会福祉学科の実習担当教員による実習生に対する巡回指導が行われ、実習で体験したことを振り返りながら、学びを深めました。
途上国の現状を直接体感するという日本では決して経験できないことをとおして、とても多くの刺激を受けた実習となったようです。

※ 「国際福祉実習」については、次のウェブサイトの最下部をご参照ください。
https://www.human.ryukoku.ac.jp/department/welfare/class.html


セブ島の街並み


2024年4月から7月にかけてPodcastでの新番組「ReTACTION Radio(リタクション・ラジオ) ~知とビジネスと仏教の交差点~」(以下、ReTACTION Radio)を配信してきました。

この度、シーズン2として、MCを大抜卓人氏(FM802のDJ、パーソナリティ)が務め、9月3日(火)から毎週火曜日に配信を行うことになりました。また、シーズン1までの1人3週連続で配信していたところ、さらに深掘りして話をしてもらうため4週連続にするなど、バージョンアップしています。加えて、初回は入澤学長が出演し、アフガニスタンなど海外の遺跡調査におけるこれまでの研究や現地での体験等を中心に話します。

 

▼是非ご聴取ください▼
#2-01 新章スタート。仏教遺跡の調査は、こんなにおもしろい【出演:入澤崇学長】


以下からご聴取いただけます。

【MC:大抜卓人氏プロフィール】
1974年生まれ/奈良県生駒市出身
アメリカ Franklin Pieace University マスコミニケーション学部ラジオ学科を卒業
ラジオDJ、MC、テレビの司会者、声優、クラブDJとして幅広く活躍中
【現在の担当番組】
・読売テレビ 「キューン!」・読売テレビ 「ピーチカフェ」
・NHK 「ほっと関西」
・奈良テレビ 「ゆうドキ」
・FM802 「TACTY IN THE MORNING」


MCの大抜卓人氏


■仏教SDGs
龍谷大学は浄土真宗の精神を建学の精神に持ち、「自省利他」という行動哲学を打ち出しています。自己的な考え方や行動をしてはいないか、常に自分を省みて、他(自然・社会・人)の幸せや利益を追求することを意味します。持続可能な社会をめざすうえで欠かせない「自省利他」を礎に社会に貢献できる人や活動を生み出すことが「仏教SDGs」のねらいです。

 

仏教SDGsウェブマガジン「ReTACTION」
https://retaction-ryukoku.com/

 

■ReTACTION
ReTACTIONの「TACTION」は「触覚」を意味します。SDGsを推進するためには、これまでの社会のありようを、疑うことも必要です。今一度(=Re)、感覚を研ぎ澄まし、世界に触れてみれば、持続可能な社会につながるヒントを得ることが出来るかも知れないという意味を持たしています。
また、龍谷大学が掲げる行動哲学「自省利他」は、自らを省みて他を利するという意味です。自己中心的な考え方をあらため、他者の幸せや社会の利益を考え行動することが、社会を再構築するカギになります。
ReTACTIONは「ReTA(利他)」の「ACTION(行動)」という意味も込めています。


海外中国語講座とは、夏休みを利用して上海市内にある本学の学生交換協定校である上海師範大学での3週間の短期留学プログラムです。
以下に、参加学生のレポートをご紹介します。

〈上海市内の散策について〉
你好!私たちは、8月12日の夜に上海市内を見学してきました!その日の午前中は、この中国語研修講座の開講式と授業があり、お昼からはそれぞれが自由に活動していました。そして夕方から、バスで上海市内の黄浦区に行って、豫園や外灘というところを訪れました。豫園商城という場所やその周辺には、お土産屋さんや飲食店が立ち並んでいました。小籠包や羊肉、タンフルと呼ばれるフルーツ飴など様々な食べ物があり、好きなものや食べてみたいものを皆注文していました。
最初に訪れた豫園商城は、重厚感のあるつくりで朱色の建物でしたが、お店やライトアップも相まって現代っぽさも感じることができました!次に行った外灘エリアですが、黄浦江を挟んだ向かい側に、上海タワーや東方明珠電視塔、上海ワールドフィナンシャルセンターなどの高い建物が林立していました。外灘側から見ましたが夜になるとライトアップがなされ、とても綺麗でした!皆そこで写真を沢山撮り、楽しみました。
今回訪れたところはとても人が多く、大変賑わっていました!散策したのは夜でしたが、たくさん歩き、様々なところを見てまわり、汗が滴り落ちるぐらいの暑さでした!



〈朱家角見学について〉
朝からバスに乗り、ガイドの陸さんと共に上海市青浦区にある「朱家角」に行きました。中国には3000以上の古鎮があります。その中で朱家角は上海4大歴史文化名鎮の1つで、水郷の街として有名です。また1200年前から続く歴史があり、運河沿いに古い瓦屋根の建物が連なり、路地にはたくさんのお店がある場所です。まず私たちは陸さんの案内のもと「課植園」を見学しました。この場所は110年前、1912年から15年にかけて米商人の馬という人物によって造られた個人庭園です。次に木で造られた遊覧船に乗り、古鎮の風景を楽しみました。その後各々自由に約3時間、朱家角を散策しました。
朱家角は細い路地がいくつも入り組んでおり、同じ班の生徒と出会わないほどでした。歴史は長いですが、カフェや雑貨屋など多くあり古き中に現代のものが混ざっていました。そして犬や猫を飼っているお店が多かったです。建物は白の壁と黒い瓦でできており、その点において日本の蔵と似ているように感じました。上海市内のキラキラした建物と比べると同じ市にとは思えないほど非常に風情がありました。
今回の朱家角において有名な水牛の櫛を買うことができて満足しました。(本物かどうかはわかりませんが…)また最も印象に残ったのは遊覧船です。川から見る橋や建物は地上とはまた違った良さを感じることができ、非常に良かったです。



〈蘇州の日帰り旅行について〉
蘇州は上海の左側に隣接している都市で、水郷風景や運河・伝統的な庭園が有名な街です。世界遺産も数多くあり、中国でも有数の観光地です。蘇州で大きく分けて3ヶ所を観光しました。
まず虎丘に行きました。虎丘は「蘇州に遊びて虎丘に遊ばずは遺憾なり」という言葉があるほど重要な場所です。ここには大きな塔「雲岩寺塔」があり、地盤沈下により少し傾いていることから”東洋のピザの斜塔”とも呼ばれています。
次に山塘街に行きました。ここは旧市街地の中心に位置しており、遊覧船や赤い提灯、蘇州の伝統的な家々があり、ノスタルジックな雰囲気が楽しめます。ここには中国茶屋や団扇など数々のお店があり、お土産を買えます。
3つめに网师园に行きました。ここは庭園で非常に有名です。中には300年以上前に建てられた門楼もありますが保存状態がとても良く、緻密な彫刻や建築を楽しめます。写真スポットとしても人気で、漢服を借りて写真撮影をしている人もいました。
今回の日帰り旅行を終えて、蘇州はは大都市上海に隣接している場所ですが、落ち着いた風情豊かな雰囲気が非常に印象的でした。昔の建物や伝統的な飾り・工芸品等が沢山あり、時間を忘れてゆっくり楽しむことができる場所です。
また観光中は日本語が流暢なガイドさんに案内して頂き、蘇州各地の世界遺産についてや蘇州の歴史・文化などについて詳しく知ることができました。
そして山塘街の近くの中国料理店でお昼ご飯を食べましたが、蘇州料理は甘辛くあっさりとした味付けで、非常に美味しかったです。中国ならではの大皿料理と円卓で、とても良い経験ができました。
蘇州は上海から1番近い郊外で、高鉄(新幹線のようなもの)を利用すれば比較的早く行けるので、上海に行った際は是非おすすめしたい場所です。



〈上海ディズニーに行きました〉
3週間の留学生活の最終日、上海ディズニーに行きました。留学中、自由時間には南京路や田子坊などに遊び出かけましたが、上海ディズニーは留学に来る前に一番行きたいと思っていてとても楽しみな場所でした。マイクロバスは大学から40分から50分ほどで上海ディズニーにつきました。まず入ると整備された綺麗な庭がありました。ディズニーは7つエリアのエリアに分かれており、上海ディズニー限定のお土産がたくさんありました。昼ご飯はパーク外にあるディズニータウンで小籠包を食べました。ディズニーのおすすめのアトラクションはズートピアのホット・パスートです。映像と乗り物がダイナミックでした。
3週間上海留学をして、上海の文化や生活を学びました。食事はほとんど寮のそとで食べましたが、安いのでお金はあまりかかりませんでした。気づいたことは上海の人はフレンドリーで気さくな方が多かったです。授業は先生が中国語と日本語で説明してくれるので、最後までついていくことができました。ディズニーはスティッチやエルサたちが中国語で話していたので新鮮でした。




海外中国語講座とは、夏休みを利用して上海市内にある本学の学生交換協定校である上海師範大学での3週間の短期留学プログラムです。
以下に、参加学生のレポートをご紹介します。

〈寮について〉
私たちが滞在している寮は、大学内にある『学思园』という名前の留学生寮です。基本的に2人部屋でベッド、机、椅子、収納棚が二つずつ、他にテレビ、冷蔵庫、トイレとシャワー、クローゼット、クーラー、電気ポット、中庭に面した窓が設置されています。また、ビニール袋やハンガー、洗剤、水などの消耗品は近くの大型スーパーで購入することができます。このように寮生活は快適ですが、洗濯については注意すべきことがあります。それは、使用の際に中国の電話番号が必須であるという点です。バーコードを読み取りSMSを使用して決済するため、電話番号を持っていない人はは必ず持っている人に手伝ってもらわなければいけません。


〈食事について〉
朝、昼、夜、基本的に全て自分たちで作ることはなく、近くのコンビニや飲食店で食料を調達しています。午前の授業のあとにクラスで活動がある場合、大学内の飲食店『外宾楼』で昼食をとっており、ここでは5品ほどの中華料理がそれぞれに提供されます。清潔で、味はとてもおいしく、バランスの取れた食事です。大学の周囲にはローソンやファミマが周囲に幾つかあり、AlipayやWeChatで簡単に決済し、軽食や飲み物を買うことができます。夕食は出かけた先で食べることが多いです。街中には本当に多くの飲食店があり、さまざまな地方の中華料理はもちろん、ファストフード、韓国料理、くら寿司や吉野家などの日本食も多くあります。一品の量は日本に比べて少し多いので複数な人で食べに行くとちょうど良いです。私が感動したのは紅茶やミルクティーを扱うドリンクの店が充実しているところです。日本でこのようなドリンクを買うより種類が豊富で気軽に安く買うことができ、スマホで注文するため自分好みに甘さや氷の量を調節できるところが楽しいです。




〈QRコード決済について〉
プログラム参加費と宿泊費の支払いについては、VISAなどのクレジットカードが使用できないため、AlipayやWeChatなどのQRコード決済や、銀聯カードを使いました。
WeChat→メッセージの送受信
Alipay→地下鉄やバスなどの乗車料金支払い
両方→飲食店などの決済
私は上記のように使い分けました。
地下鉄やバスに乗る時はAlipayが便利だと感じました。
また、地下鉄の駅では交通カード(ICOCAのようなもの)が購入でき、そこに入金して地下鉄やバスで利用している学生もいました。


〈現金について〉
私は2万円を元に両替しました。(その後、余った現金は帰国してから空港でICOCAなどの残高に変換できる機械を使い変換した。)→ルームキー代の100元と手持ちの10元ほどが余りました。
両替は関西空港の中で行い、当日にも両替可能でした。
周りの人は、5万円ほど両替した人も多かったですが実際に現金を使用する機会が少なく、現金の消費に困っている人もいました。
個人的には、現金を使える場所は少なくないと感じました。現金を使えるか聞いたところ、対人で会計する際には使えないと言われたことはありませんでした。
遊園地の入園料や、服を購入する際などに利用しました。
ただ、飲食店などではQRコードを読み取ってそのままWeChatやAlipayで決済する所がほとんどでした。
しかし、WeChatやAlipayなどを使用する際に、紐づけているクレジットカードの不正利用を疑われるなどして利用が一時的に停止されることもあるため、現金は少量持って行った方が安心だと思いました。

〈文化体験授業の川劇変顔について〉
大学の会議室で川劇变脸の制作体験をした。最初に短い川劇の説明を受け、その後变脸のパフォーマンスを見させて頂き、その後実際にお面の制作をした。川劇は演者が音楽に合わせて一瞬のうちにお面を変える、中国の伝統的な演劇だ。お面は1人1枚ずつ配布され、それぞれのお面に違ったデザインの顔が掘られており、お手本の色合いも同封されていたが、アイアンマンやセーラームーンのモチーフのお面など、ほとんどの人がそれぞれ自分好みのお面を作成していた。
私はこのイベントで初めて川劇を鑑賞した。鑑賞する前、川劇の説明を文字で読み、お面の移り変わりを楽しむ演舞ということは理解していたが、実物は想像よりも素早いお面の移り変わりで、リズムに合わせた踊りとお面の移り変わりが興味深く、終始感激していた。また間近でお面の変わる様子を拝見したが、最後までお面の移り変わる仕組みは理解できなかった。またお面づくりに関してはセンスが問われ、私はお面の額の月の模様からセーラームーンを連想したため、セーラームーンのモチーフのお面を作った。このような中国の伝統的な物に現代的なアニメの要素を入れるのは少し抵抗があったが、こうして伝統と新しいものが組み合わさって、伝統は守られつつ後世や海外に伝わっていくのだろうと感じた。



〈文化体験授業の武術体験について〉
武術体験午後の授業が終わり昼食を食べた後、この日は午後から「武术体验」でした。
こちらは中国の伝統的な武術を体験するという授業でした。
授業の前半は、先生の見本を見ながら「長挙」の体験をしました。長挙とは、査挙・華挙・砲挙などの総称です。今回私たちは、拳の出し方や動きの意味などを教わりました。
授業の後半は「太極拳」をしました。太極拳の時間では体をゆっくり動かしながら、動物の動きを表現したり、音楽に合わせて動いたりしました。
⑤今回の授業では、別のプログラムで参加していた龍谷大学の他の班の生徒とも合流し、授業を受けました。この武術体験は私にとって初めての体験だったので楽しかったとともに、思うように体を動かすことの難しさも感じました。
長挙では、最初に教えられた動きがあったのですが、その動きには平和の思いが込められていると教えていただきました。そのことを教えていただいたときには、かっこいいだけに留まらない深い意味にとても驚きました。
太極拳では、足を上げる動作や手を滑らかに動かすポイントがあり、苦戦しました。
一時間半と短い時間ではありましたが、とても貴重な体験でした。



写真提供:韓大樹 (GSP)

8月18日に大浜だいしんアリーナで行われた、第36回関西学生柔道体重別選手権において
女子52㎏級の神谷 鈴(文4)が連覇を果たし、溝口 葵(営4)も女子70kg級で優勝し、本学は2階級で優勝を飾りました。


70kg級で優勝した溝口 葵(営4)(左)と52kg級で連覇を果たした神谷 鈴(文4)(右) 写真提供:韓大樹 (GSP)

その他上位入賞者は以下のとおりです。

 <女子>
 78㎏超級:八馬ひより(営2)3位
 78㎏級:中野弥花(政1)4位
 70㎏級:溝口葵(営4)優勝
 70㎏級:大本真琴(営4)2位
 70㎏級:西條里奈子(営3)3位
 63㎏級:光長櫻(法4)3位
 63㎏級:永松莉菜(政2)3位
 57㎏級:宇井柚葵(営1)3位
 52㎏級:神谷鈴(文4)優勝
 52㎏級:宮原青海(営1)3位
 52㎏級:横山美幸(営3)4位
 48㎏級:林佑美(文4)3位

今大会で3位までに入賞した10名が10月5日(土)~6日(日)に日本武道館で開催される全日本学生柔道体重別選手権大会に出場いたします。
引き続き柔道部へのご声援のほどよろしくお願いいたします。


優勝した神谷 鈴(文4)(左)と3位入賞した宮原青海(営1)(右)  写真提供:韓大樹 (GSP)


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