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このたび、Ryukoku University Hawaii Office(RUHO)が本格始動しました。RUHOで勤務する担当職員は、留学プログラム「RISE Program(Ryukoku Intercultural Study Experience)in Hawaii」の現地サポートをはじめ、ハワイ大学マノア校や関連組織との連携、オフィスの維持管理、さらに校友会ハワイ支部や本派本願寺(ハワイ教団)とのつながりづくりなど、幅広い役割を担っていきます。こうした取り組みを通じて、プログラムがより円滑に進むよう支えるとともに、国際的に通用する職員の育成や本学の国際広報の充実にもつなげていきます。

本学では今年4月から新しい留学プログラム 「RISE Program」 をスタートしました。語学研修だけでなく、ハワイ大学マノア校での講義や現地学生との交流、グローバルPBL(課題解決型学習)などを通して、多文化の中で学び成長することを目指すプログラムです。

8月13日からは11名の学生が5-week summerプログラムに参加し、現地での学びや体験を深めています。さらに10月からは13名の学生がFall Semesterプログラムに参加予定です。8月14日・15日には地元の盆ダンスに参加し、龍谷大学のはっぴを着て会場を盛り上げるなど、文化交流の場でも元気いっぱいの姿を見せてくれました。

また、第2期中期計画アクションプランで掲げられている「No.14 個人の能力とモチベーションを最大限引き出す組織・制度への転換と事務職員の能力・資質向上」にもつながる取り組みとして、ハワイ大学とのスタッフ交換や海外拠点を活用した研修などを進め、職員の国際対応力を磨いていく予定です。

ハワイという新しい拠点から、学生の学びを支えつつ、職員自身の成長にもつながる挑戦が始まっています。これからの展開にぜひご期待ください。

RISE Program in Hawaii (龍谷大学 留学プログラム)




Mililani Hongwanjiでボンダンスに参加


【展覧会のポイント】

  • 釈尊の生涯の伝記(仏伝)に説かれる「托胎霊夢」の物語について、ガンダーラ仏伝浮彫や仏伝図で比較するなど、仏教と夢にまつわる物語を様々な角度から紹介する展覧会。
  • 玄奘三蔵、善導、法然、親鸞、明恵といった高僧がみた夢について、仏教美術作品と仏教文献を合わせて紹介。
  • 重要文化財「石山寺縁起絵巻(石山寺)」や、重要文化財「木造 深沙大将立像(快慶作、金剛院)」をはじめ、約130件(重要文化財14件を含む)の貴重な文化財を紹介。
  • 鏡 リュウジ氏、平野 多恵氏、野呂 靖(龍谷大学心理学部教授)によるトークセッション、入澤 崇(龍谷大学理事長・元龍谷ミュージアム館長)による記念講演会、スペシャルトークなどの関連イベントを開催。

【展覧会の概要】
仏教で“夢”が最初に説かれるのは、仏母摩耶夫人がみた釈尊誕生にまつわる「托胎霊夢」の物語です。
誰もがみたことのある“夢”は、仏教の世界観のなかで如何に扱われてきたのでしょうか。
今回の展覧会では「夢と霊験譚」「仏教経典に説かれる夢」「玄奘三蔵はじめ東アジアの高僧らがみた夢」「儀礼と夢」「夢と聖地」について、紐解いてみたいと思います。

 

1.名称:秋季特別展「仏教と夢」
2.会期:2025年9月20日(土)~11月24日(月・祝)
3.休館日:月曜日(ただし、10月13日(月)、11月3日(月)、11月24日(月)は開館)、
     10月14日(火)、11月4日(火)
4.開館時間:10:00~17:00(最終入館受付は16:30)
5.会場:龍谷大学 龍谷ミュージアム 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
6.主催:龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞、読売新聞社
7.入館料:一般1,600(1,400)円、高大生900(700)円、小中生500(400)円
 ※ ( )内は前売り・20名以上の団体料金
 ※ 小学生未満無料、障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名は無料
 ※ 前売券は8月8日(金)~9月19日(金)まで、龍谷ミュージアムHPにて販売。
8.備考:最新情報は龍谷ミュージアムHPをご確認ください。

 https://museum.ryukoku.ac.jp/

 

 プレス内覧会は開幕前日の9月19日(金)を予定しています。詳細およびお申込みについては、 別紙をご参照ください。

 


問い合わせ先:龍谷大学 龍谷ミュージアム事務部
Tel 075-351-2500  ryumuse@ad.ryukoku.ac.jp  https://museum.ryukoku.ac.jp


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【別紙】龍谷ミュージアム 秋季特別展「仏教と夢」


 留学生寮では、7月、8月が退寮シーズンとなっています。今学期は約80名の退寮があり、レジデント・サポーターは退寮時の部屋チェックや、留学生の見送りなど行いました。その様子をレジデント・サポーター学生がレポートします。

 8月8日をもって、今学期の留学生のみなさんの退寮がすべて終了しました。入寮からの数か月、寮はさまざまな言語や笑い声であふれ、キッチンからは各国の料理の香りが漂い、まるで小さな国際交流フェスティバルのような毎日でした。初めはお互いに少し緊張していたはずなのに、いつの間にか廊下で会えば自然と「Hi!」「こんにちは!」と声を掛け合う関係になっており、些細な会話や手助けの積み重ねがあたたかい雰囲気を作ってくれました。

 退寮の日は両手に荷物を抱えながら「また会おうね!」と涙を流して出発していく姿がありましたが、その背中を見送るのはやっぱりちょっと切ないものです。今は共有スペースも廊下もすっかり静かになりましたが、ここで過ごした日々や出会いは、きっとお互いの宝物になるはずです。新しい環境でも、それぞれが持つ個性と笑顔を大切に、前へ進んでくれることを願っています。

これからの皆さんの幸運を祈っています。また会いましょう!




近年、生態系の監視や保全において「環境DNA分析」が注目されています。水や土などの環境中に含まれる生物由来のDNAから、生物の種類や分布を推定できる便利な技術ですが、実際には「ノイズ配列」または「偽のDNA配列」も大量に混ざり込んでしまいます。これは誤った生物種の検出や、多様性の評価ミスにつながる大きな問題でした。

このたび、大妻女子大学家政学部の小関右介准教授をはじめ、本学先端理工学部の山中裕樹教授(生物多様性科学研究センター長)、伊藤 玄博士研究員(生物多様性科学研究センター)、らが関わる共同研究チームは、環境DNA分析のDNA配列情報から「真のDNA配列」を残して「より正確な遺伝的多様性評価」を可能にする、新たな配列フィルタリング手法を考案しました。
また、この手法を広く分野の研究者に利用してもらうために、無償で利用できる統計解析ソフトウェア「R」の拡張パッケージ「gmmDenoise」を開発し、インターネット上に公開しました。

【新手法「gmmDenoise」の開発ポイント】
共同研究チームは、環境DNAメタバーコーディングで得られるDNA配列データに対し、「偽配列と真配列の読み取り数(リード数)分布の差」に注目。これをもとに、統計モデルを用いてノイズを判別し、偽配列を除去する“しきい値”を設定する手法を開発しました。


新たな手法による偽の配列の選別・除去の概念図

新たな手法による偽の配列の選別・除去の概念図

今回の研究成果について、Molecular Ecology Resources誌(John Wiley & Sons社)において公表しました。
→詳細はこちらのプレスリリース(2025年8月6日配信)を参照してください。

【発表論文】
英文タイトル:gmmDenoise: A New Method and R Package for High-Confidence Sequence Variant Filtering in Environmental DNA Amplicon Analysis
タイトル和訳:gmmDenoise: 環境DNAアンプリコン解析における信頼性の高い配列フィルタリングのための新手法とRパッケージ
著者:小関右介(責任著者)a, 武島弘彦 b c d, 米田龍仁 b, 片柳海斗 b, 伊藤 玄 e f, 山中裕樹 e f
所属:a大妻女子大学家政学部, b 東海大学海洋学部, c福井県立大学海洋生物資源学部, d福井県里山里海湖研究所(現在),  e 龍谷大学先端理工学部, f 龍谷大学 生物多様性科学研究センター
掲載誌:国際オンライン科学雑誌「Molecular Ecology Resources」(John Wiley & Sons社)
DOI:https://doi.org/10.1111/1755-0998.70023
掲載日:2025年8月4日(早期オンライン公開)
研究資金:JSPS科研費(JP21K12329、JP22K14908、JP25K02038)

今回の研究成果に関して、当センターの研究メンバーのコメントを紹介します。

◉山中裕樹教授(本学先端理工学部/生物多様性科学研究センター長)
「環境DNA分析では得られたDNA配列情報が『真の答えかどうか』を厳密に確認することができない場面が多いです。その信頼性を担保するのに、今回のツールは役に立てると思います。同種であっても地域的にわずかに異なる遺伝的背景を持っている生物について詳細に分布域を明らかにするなど、保全の場面で有効だと考えています。」


山中裕樹教授(本学先端理工学部/生物多様性科学研究センター長)

山中裕樹教授(本学先端理工学部/生物多様性科学研究センター長)


伊藤 玄博士研究員(生物多様性科学研究センター)

伊藤 玄博士研究員(生物多様性科学研究センター)

◉伊藤 玄博士研究員(生物多様性科学研究センター)
「今回の研究成果は、私がこれまでに取り組んできた、生物の地理的分布と遺伝的多様性の違いを明らかにする研究分野へ環境DNAを適用するために、欠かせない技術になると思います。世界中の研究者に活用されることを願っています。」


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