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大学院生によるペルシア語文献の翻訳が『イスラム思想研究』に掲載されました。

17世紀頃の中央アジア・アフガニスタンでイスラームの初級教科書として使用されたペルシア語文献『ムスリム要諦』の共訳です。

田嶋 望[同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科], 西山 尚希[東京大学大学院人文社会系研究科], 大江 翔悟[本学国際学研究科](2023)「『ムスリム要諦』試訳(1)」『イスラム思想研究』, 5, pp.25–48.

内容は以下をご覧ください。
東京大学学術機関リポジトリ


修士課程の大学院生が、大韓民国・大田で開催されたThe 21st Asia TEFL International Conference(2023年8月17〜20日)にて研究発表を行いました。
アブストラクト等は、以下のリンクを参照ください。
学会HP
アブストラクト

Yushi Kamizuru
Exploring Pre-service English Teachers’ Beliefs Regarding CLT in a University-Based Teacher Education Program

Taichi Tatsuyama  
The Impact of Teaching Practicums on Pre-service Teachers' Self-Efficacy for Implementing Communication-Oriented English Classes

Ririko Tanimura
Exploring Non-specialist Teachers’ Anxiety About Evaluating Student Performance

Garrett Speller
Games and Engagement in Language Learning

Mutsuki Miura
The Impact of Teacher-Student Relationship Quality on Students’ English Learning Motivation

Yuki Kato
Exploring the Effects of Study Abroad by Pre-service Teachers on Their Future Teaching


犯罪学研究センターの活動として、ドイツから人権弁護士のオヌール・エザータさんをお招きし、「《ホームランド》をレイシズムから考える」をテーマに、京都(11月25日)と東京(28日、29日)で連続講演会を開催します(犯罪学研究センター主催)。*1
今回のイベントにお招きするOnur Özata(オヌール・エザータ)氏は、去る2018年8月3日にも、金尚均教授(本学・法学部)が、犯罪学研究センターヘイトクライムユニットの研究の一環として、本学にお招きして貴重なお話をしていただきました。*2
現代社会では、紛争や迫害などが原因で住んでいる地域を離れざるを得ない人びとがいます。そのような人びとは日々どのような暮らしをしているのでしょうか。安住の地はあるのでしょうか。さまざまな観点からこの問題について考えるイベントです。京都・東京で行われる3日間のイベントに是非ご参加ください。



【講演会】オヌル・エザータ弁護士連続講演会「〈ホームランド〉をレイシズムから考える」(犯罪学研究センター主催)


*本イベントは、3日間にわたり、京都と東京において行われます(入場無料・申込不要)。

講師:Onur Özata(オヌール・エザータ)氏(ドイツ・弁護士)
司会;岡 真理 教授 (早稲田大学・文学学術院)
通訳:金 尚均 教授(本学・法学部)、鈴木 克己 教授(東京慈恵会医科大学)

1日目 :   2023年11月25日(土)13:30-16:30 [京都大学 北部キャンパス 益川ホール]
【ドイツにおける制度的レイシズムとNSU事件*3】
解説:金 尚均 教授(本学・法学部)、ディスカッサント:中村 一成 氏(ジャーナリスト/マイノリティの人権)

2日目: 2023年11月18日(火)17:15-20:00 [早稲田大学 戸山キャンパス 36号館682教室]
【移民、難民をめぐる排外主義】
ディスカッサント:中村 一成 氏(ジャーナリスト/マイノリティの人権)、温井 立央 氏(「在日クルド人と共に」代表幹事)  

最終日:2023年11月29日(水)17:30−20:00 [早稲田大学 戸山キャンパス 36号館682教室]
【ナチ・ハンターという使命を背負って】
ディスカッサント: 内海 愛子 氏(恵泉女学園大学・名誉教授/ 歴史社会学)

【主 催】
科研費基盤研究(A)トランスナショナル時代の人間と「祖国」の関係性をめぐる人文学的、領域横断的研究 (研究代表:岡 真理)
龍谷大学 社会的孤立回復支援研究センター、犯罪学研究センター
【後 援】
早稲田大学 総合人文科学研究センター
   


[脚注]
*1 イベントの詳細については、
「科研費基盤研究(A)トランスナショナル時代の人間と「祖国」の関係性をめぐる人文学的、領域横断的研究 (研究代表:岡 真理)」【プロジェクト・ワタン事務局】をご参照ください。→ http://www.projectwatan.jp/archives/activities/activities-3280

*2[参考]
講演会「ドイツにおけるネオナチ組織による連続殺人事件裁判とヘイトクライムの克服」を開催【犯罪学研究センター】(2018.08.20)  
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-2314.html

*3 1998年から2011年にかけて、ドイツ社会を揺るがした「NSU(国家社会主義地下組織)事件」のこと。当初、ドイツ捜査当局は、この事件を国内の巨大なトルコ系移民社会のギャングたちの内部抗争とみて捜査を進めていたが、実態は、極右テロリスト・グループが、人種差別的な動機に基づいて10人を殺害していたものであった。



犯罪学研究センターの改革的司法ユニット長である石塚 伸一 氏(龍谷大学名誉教授/立正大学客員教授/刑事司法未来代表)が、改革的司法ユニットの活動として、2023年11月26日に大麻ティーチイン・パート2の 2】 大麻使用罪の国会審議を問う 〜みんなの声を参議院に届けましょう!?〜をZoomで開催します(犯罪学研究センター共催)。
2023年10月24日に『大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法(麻向法)の一部を改正する法律案』が閣議決定され、国会に提出されました。その後、衆議院厚生労働委員会で審議が始まり、衆議院や参議院での審議を経て、12月13日頃に成立する見込みです。今回の立法・改正の背景にはどのような事情があるのか、日本における大麻をめぐる状況はどのような事実があるのか、参加者との意見交換を交えながら多様な視点から、薬物政策の課題を考えます。

参加の申し込み締め切り:11月25日(土)正午まで 
【>>お申込みフォーム(googleフォーム)】


【大麻ティーチイン・パート2の 2】 大麻使用罪の国会審議を問う 〜みんなの声を参議院に届けましょう!?〜(犯罪学研究センター共催)
今回は、産業大麻と刑事法学者の声明について語ります。

【日  時】2023年11月26日(日)10:30-12:00
【方  式】リモート方式(zoom)
【報告者】石塚 伸一 氏
   (刑事司法未来代表/龍谷大学名誉教授/立正大学客員教授)
【司  会】丸山 泰弘 氏(立正大学法学部教授)

*****企画の趣旨*****
2023年10月24日、岸田内閣は、『大麻取締法及び麻薬及び向精神薬取締法(麻向法)の一部を改正する法律案(以下「新大麻法」という。)』*1を閣議決定し、国会に提出しました。
11月半ばから衆議院厚生労働委員会で審議が始まり、衆院で可決すれば、参議院に送付し、12月13日には成立させるつもりのようです。
しかし、こんな法改正、多くの市民に市民には「寝耳に水」。ほとんどの国会議員は、「今まで、大麻の使用が処罰されていなかった」なんてことは知らなかったのではないでしょうか。政府は、なぜ、会期2か月の臨時国会に提出してまで、この法案の成立を急ぐのでしょうか。岸田さんは何を考えているのでしょう?
日本には大麻の研究者が極わずかしかいません。薬物問題を研究する医学、法学などの研究者も、覚醒剤の研究が主で、カナビス(大麻)にはあまり関心を持ってきませんでした。また、免許を受けた大麻農家はわずか27件、研究者は400人ほどいるといわれますが、ほとんどは公的組織の職員です。学術的に精通した研究者はほんの一握りです。ただ、この3年くらいの間、一部の臨床医や市民の間では、厚生労働省が「大麻使用の犯罪化」を検討していることが危惧されていました。
わたしたちは、この問題の重要性を認識し、多くの市民に「大麻とはなにか」「大麻規制にどのような問題があるのか」そして「世界は何を目指しているのか」を知ってもらうために「大麻ティーチイン」(2021年)を企画し、その成果を出版しました。*2
今回の法案には、「大麻の使用罪の創設」「医療用大麻の一部合法化」「大麻栽培免許制度の見直し」などが盛り込まれています。インターネットの世の中で、犯罪化・重罰化によって若い人たちに「犯罪者」「薬物中毒者」のスティグマ(烙印)を押し、デジタル・タトゥーによって差別や偏見を拡大することになるのではないか。海外の医療と薬品に頼ることは多国籍薬物企業の支配に繋がるのではないか。生物多様性の保護や循環社会の実現ために国内の大麻産業を育成しなくてよいのかなど、法案には多くの疑問があります。
国会での審議を充実させるためには、議員さんたちに大麻について勉強してもらわなければなりません。そして、専門家の参考人やパブリック・オピニオンを通じて多くの市民の意見を聴取し、それから法律を作るべきでしょう。

みなさん、一緒に勉強しましょう。


【主 催】一般社団法人 刑事司法未来(CJF)
【共 催】龍谷大学 社会的孤立回復支援研究センター(ATA-netユニット/社会的孤立理論研究ユニット)、犯罪学研究センター(改革的司法ユニット)、任意団体クリアライト
   


[脚注]
*1 提出理由:医療及び産業の分野における大麻の適正な利用を図るとともに、その濫用による保健衛生上の危害の発生を防止するため、大麻草から製造された医薬品の施用を可能とするとともに、有害な大麻草由来成分の規制、大麻の施用等の禁止、大麻草の栽培に関する規制に関する規定の整備等の措置を講ずる必要がある。これが、この法律案を提出する理由である。(内閣法制局)
   法律案については→https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g21209007.htm (衆議院)
   および、https://www.mhlw.go.jp/stf/topics/bukyoku/soumu/houritu/212.html (厚生労働省)を参照のこと。

*2  石塚伸一=加藤武士=長吉秀夫=正高佑司=松本俊彦編著『大麻使用は犯罪か?〜大麻政策とダイバーシティ』現代人文社、2022年



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研究会チラシ


2023年11月18日~19日に開催された「2023年度 Phiten CUP 関西バレーボール大学男女選手権大会」(関西インカレ)において、女子バレーボール部が昨年に引き続き優勝し、2連覇を達成しました。

関西インカレは関西33大学による2セットマッチのトーナメント戦です。

決勝の相手は、昨年と同じ神戸親和大学。1-1で迎えたファイナルセットを見事勝ち切り2連覇を果たしました。

11月28日からは全日本バレーボール大学選手権(全日本インカレ)が始まります。

全国の舞台での活躍に向け、引き続きのご声援のほどよろしくお願いいたします。

<全日本大学バレーボール連盟HP>
https://volleyball-u.jp/ic
<女子バレーボール部 SNS>
X https://twitter.com/ryuniv_women_vt



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