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 京都企業の経営者をお招きし、ご講演いただく経営学部の特別講義「我が社の経営と京都」では、経営者の経営哲学が経営戦略としてどのように具体化されているのか、あわせて京都という資源がどのように経営に生かされているのかを学生に把握してもらうことを到達目標にしています。
 第4回(11月7日)は、オムロン京都太陽株式会社代表取締役社長 三輪建夫氏、CSR課荒井裕晃氏のお二人をお招きしてご講演いただきました。三輪氏は、同社の企業理念経営や設立された背景、そして従業員の約60%が障がい者である同社の社会的責任と収益確保の経営システムを詳しく説明してくださいました。続いて、荒井氏は実際の工場の様子をご紹介くださり、障がい者ができることとできないことを把握して、できないことをできないで終わらせずに、工程改善や機械の導入等、さまざまな方法でできるようにする、健常者が1人でできる仕事を障がい者が作業できるよう細分化し、2人で分担作業しても効率性を落とさないということをデータなどで示してくださいました。
 講義後の質疑応答では複数の学生から使われているツールのことや法定雇用率との関係などの質問が挙げられましたが、それらに対して詳しくお答えいただきました。授業後に提出する学生のコメントでは、車椅子に乗ったスーツの社会人の方が説明されているのを見て驚いた自分と同時に、誰もが働ける社会はまだ実現されていないことに気づかされたいう感想もありました。

2023年度の特別講義「我が社の経営と京都」では、10月17日から6回にわたって6人の経営者の方に登壇していただく予定です。

ご講演いただきましたオムロン京都太陽株式会社につきましては以下のホームページのリンクから確認できます。
https://www.kyoto-taiyo.omron.co.jp/





次回開催11月25日(土)10:30~15:00、稲荷橋にて


なないろマルシェは、京都市「学まち連携大学」促進事業として2022年度から実施しています。地域の課題解決や活性化に取り組むゼミや授業が、連携地域の特産物や共同開発品を販売し、その地域をPRすることを目的にしていす。学生は販売、商品陳列、接客や現金管理など実践的なスキルを経験から学び、地域住民と学生の交流が生まれる場として役立っています。

2022年度は10月、11月、12月、2023年度は5月、6月に紫光館前の広場で開催し、少しずつ認知されはじめましたが、紫光館の建て替え工事に伴い使用できなくなりました。そのため会場を変更し新たな開催場所は、京阪「伏見稲荷」駅から東側の疎水にかかる「稲荷橋」で開催を続けています。10月14日は大石ゼミ(政策学部)、服部ゼミ(政策学部)、「伏見まちづくり」プロジェクト(社会学部)、京まちや七彩コミュニティ、学まち連携大学促進事業に参加する京都すばる高等学校が出店しました。地元で採れた新鮮な野菜や焼き菓子など加工品を販売し、PR資料も配布しました。

今回の会場は伏見稲荷大社の裏参道に面しているため、朝から多くの観光客や住民が往来し、なないろマルシェにも多くのお客様に来場いただいて賑わいました。とくに海外からの観光客が多く、商品説明や接客を拙い英語でおこない、日頃話すことのない英会話に学生達も悪戦苦闘しながら楽しく接している姿がみられました。この機会に英語をしっかり学び直して次回のマルシェに役立てたいと考える学生もいて、新たな意義を見出したマルシェになりました。

次回11月の開催は、紅葉シーズンと重なりさらに賑わう稲荷界隈となります。ブース装飾や陳列なども一工夫し、多くの方へ学生達の取り組みや連携地域のPRをおこないたいと考えています。


次回開催案内
日 時:2023年11月25日(土)10:30~15:00 少雨決行
場 所:稲荷橋
https://maps.app.goo.gl/qDoMea88GN8gTSNU8

出店団体:今里ゼミ(政策学部)、大石ゼミ(政策学部)、服部ゼミ(政策学部)、京まちや七彩コミュニティ、政策実践・探究演習南丹プロジェクト

運 営:特定非営利活動法人 深草・龍谷町家コミュニティ
共 催:龍谷大学

その他:本事業は「学まち連携大学」促進事業の一環で実施しております


会場は稲荷橋


外国からの観光客も立ち寄る


京都すばる高等学校の生徒たち


出店団体の店先


なないろマルシェのちらし


 栢木ゼミ「Look(Link omotosenko and kayaki seminar)」では、伏見区にある染色加工のプロフェッショナル企業である大本染工株式会社と連携し、同社がもつ印刷技術を利用したパスケースやアクリルパネルといった商品を企画開発しました。この度の「ハルカス学園祭」で出品し、今回新たに「動物アートパネル」も展示、販売する予定です。京都市動物園の動物たちをリアルに感じられる商品です。ぜひお近くにお越しの際にはお立ち寄りください。

 〇ハルカス学園祭2023[11月16日(木)→20日(月)]
 https://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/event/1/202311harukas_festival.html
 〇男山中央センター商店街(八幡市男山)開催の「男山ハロウィンマルシェ」に栢木ゼミが参加【経営学部・栢木ゼミ】
 https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-13690.html




栢木ゼミの販売員


大本染工株式会社様と開発した商品(パスケース)


【本件のポイント】

  • びわこ文化公園の活性化を目的とした、滋賀県、龍谷大学、成安造形大学による共創プロジェクト。
  • 2023年8月に龍谷大学および成安造形大学の有志の学生が、公園のより一層の活性化、新たな魅力発掘を目指したアイデア創出ワークショップに参加。
  • ワークショップで提案されたアイデアをもとに11月11日(土)から26日(日)までの間にスタンプラリーを開催。19日(日)には落ち葉で大きなびわこのアートを制作し、ドローンで撮影する。


【本件の概要】
 本事業は、滋賀県のびわこ文化公園※の活性化を目的として、滋賀県と龍谷大学、成安造形大学が連携して実施する共創プロジェクトです。科学、技術、農学、エコロジー、コミュニケーション、芸術、デザインなどを学ぶ学生が異分野交流を行うことで、公園のより一層の活性化、新たな魅力の発見を促します。
 今回のイベントは、2023年8月に龍谷大学および成安造形大学の有志の学生が参加したアイデア創出ワークショップにて提案されたアイデアをもとに開催します。
 この取組により、学生が成長し、学生のアイデアが地域社会に貢献することで、びわこ文化公園が、訪れる人々にとって魅力的で楽しい場所となり、利用者がさらに増えることを期待します。

イベント名 びわこ文化公園フォレストクエスト

  • ヨコタンクエスト    11月11日(土)~26日(日)

園内に設置された自然に関する課題をクリアしていくスタンプラリー    先着300名(予約不要)

  • スペシャルクエスト    11月19日(日)

落ち葉で大きなびわこのアートを制作し、ドローンで撮影。参加者に焼きいもをふるまう。    参加者30名(申込受付終了)

場 所 びわこ文化公園

備 考 参加者への景品として、本学STEAMコモンズのレーザー加工機を使用して制作した「切り株コイン」を贈呈します。

※びわこ文化公園
大津市瀬田・上田上地域から草津市に広がる丘陵地に位置する。龍谷大学を含む3つの大学をはじめ、文化、芸術、医療、福祉、教育、研究、レクリエーション等の多様な施設が集積する「びわこ文化公園都市」の中心にある、身近に『文化・芸術・自然』に親しむことのできる文化公園。


瀬田キャンパスで実施した落ち葉アートのシミュレーションの様子(ドローン撮影)

問い合わせ先:龍谷大学 龍谷エクステンションセンター
Tel 077-543-7805  rec@ad.ryukoku.ac.jp  https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/index.php


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【チラシ】びわこ文化公園フォレストクエスト


2023年11月15日、京都市立開建高等学校(京都市南区、以下「開建高校」)にて、龍谷大学と開建高校との連携協定締結式を開催しました。

開建高校は、全国に先駆けて文部科学省の「新時代に対応した高等学校改革推進事業(普通科改革推進事業)」に指定された第一号の学校です。「やってみたいをやってみる」をコンセプトに、個性を活かして社会を共創する生徒の育成を掲げており、京都をフィールドにした探究活動の実践をめざすカリキュラムが特色です。
本学は京都市教育委員会と連携し、同校の開設準備から協力を行い、同校の学校説明会時における深草キャンパスの提供や文理選択前の1年生を対象にしたガイダンスに教員を講師として派遣するなど、多面的に支援してきました。このような経緯を踏まえ、本学と同校が今後より一層連携を深めるため、本協定の締結に至りました。

連携協力の内容
①    開建高校の生徒に向けた探究型プログラムの企画・運営
②    授業(総合的な探究の時間・探究型科目)における学習支援
③    部活動における指導助言
④    開建高校の生徒に向けた地域交流イベントの企画・運営
⑤    その他双方の交流・発展に関して必要と認める事項

また、締結式終了後は、本学の入澤学長より、開建高校の生徒約240名に向けた講演会を実施。講演のなかでは、本学学生や卒業生のSDGsに関する取組を紹介し「対話をベースにした共創的な活動を出発点とし、自分がどう生きるかを考える。皆さんの学びが未来を創り、世界を変える。」と自ら学ぶ姿勢の重要性を訴えました。

本学では今後、瀬田キャンパスにある先端理工学部・農学部・社会学部がそれぞれ体験型の学習テーマを高校に提示し、希望する生徒の皆さんを本年12月に受け入れる計画を進めています。


入澤崇・本学学長のコメント
「開建高校が教育目標として掲げる『社会協創』というキーワードは、本学が今、最も重視する取組の一つでもあります。志を一つにする関係者が手を組み、ともに行動することで、社会的課題の解決に向けた協創が生まれます。
本学では、このような開建高校の教育方針に賛同し、学習面のみならず本学学生と生徒との交流など、持続可能性のある関係の構築ができることを期待しております。」

稲田新吾・京都市教育長のコメント
「今回、開建高校と締結を結ぶことにより、開建高校の生徒たちが龍谷大学の広い学問教育に興味関心を持つこと。さらには、近い将来像として大学生と接することにより、キャリア教育となることを期待しております。」

尾﨑嘉彦・開建高校校長のコメント
「龍谷大学様と京都市教育委員会の包括協定のもと、本校が連携協定を締結する運びとなりましたことを、校長として本当に嬉しく思っております。
開建高校は本年4月に開校した京都で最も新しい学校です。今回の連携協定に基づき、生徒一人ひとりが探究心や好奇心を育みながら、自らの良さを発見し、自己実現につなげる。そのような連携を持続可能なかたちで進めていきたいと考えております。」


開建高校生に講演する入澤崇・本学学長



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