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本学文学部文化遺産学専攻では、毎年、文化遺産学や文化財保護に関するテーマを設定して、シンポジウムを開催しています。

今年は、12月11日(日)に、文化遺産学シンポジウム「京都から発信する文化の遺産」を開催いたしました。

 

 

今回のシンポジウムでは、文化庁京都移転を機に、より一層文化遺産の保護と活用を進めるとともに、そうした活動に資する人材育成を目指し、近畿における文化遺産の保護と活用の現状を、3名の先生方に語っていただきました。

 

一般の方にも公開され、学生を含め、約200名の方に参加いただきました。

 


 

講演は、奈良⽂化財研究所 所長 本中 眞 氏、高台寺 常任教師 後藤 典生 氏、京都国立博物館 館長 松本 伸之 氏から、京都から発信する文化や文化財の保存・活用、観光などの現状と課題について、それぞれの視点からお話いただきました。

 

 


本中 眞 氏(奈良⽂化財研究所 所長)


後藤 典生 氏(高台寺 常任教師)


松本 伸之 氏(京都国立博物館 館長)


入澤 崇 本学学長

 

シンポジウム後半には、先生方3名と、入澤 崇 本学学長、文学部文化遺産学専攻 杉山 洋 教授 の計5名の登壇者による討論会も実施されました。学生へ向けてのメッセージの発信もあり、盛り上がりを見せた討論会となりました。

 


討論会の様子


 

本シンポジウムに参加いただきました皆様、また、進行に携わった学生の皆様に厚くお礼申し上げます。

 

 

1.開催日時  2022(令和4)年12月11日(日) 13:00~16:00  

2.会  場  龍谷大学大宮学舎 東黌101教室

        〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1

3.スケジュール  13:00-13:10  ⿓⾕⼤学学⻑ ⼊澤 崇 挨拶

          13:10-13:40  本中 眞 氏    (奈良⽂化財研究所 所長)

          13:40-14:10  後藤 典生 氏(高台寺 常任教師)

          14:10-14:40  松本 伸之 氏(京都国立博物館 館長)

          14:40-15:00  休憩

          15:00-16:00  討論

5.後  援  京都府、京都

 


 龍谷大学(学長:入澤崇、所在地:京都市伏見区、以下本学)は、構想400実現に向けた「龍谷大学キャンパスブランド構想」を推進するため、大宮キャンパスの施設設備の再整備を行います。

 本学は2023年4月に心理学部を新設し、2025年4月には同学部1期生が大宮キャンパスで学び始めます。従来、文学部(3・4回生)のみであった大宮キャンパスは、心理学部(3・4回生)が加わることを機に、学び舎としての一層の充実を図ることになりました。一方、1876年創立の付属平安中高は、2026年に記念すべき創立150周年を迎えます。それに合わせて、大宮キャンパスの施設設備を再整備することになりました。

 今回、大学と付属平安中高の施設設備整備事業を一体的に行なうにあたり、重要な意義を担うのは、2025年4月に竣工予定の新校舎「黎明館(れいめいかん)」です。「黎明」とは夜明けのことであり、ものごとの始まりを意味します。七条大宮の北西、七条通沿いに建設する同校舎には、大学施設として教室や研究室、臨床心理相談室(大人と子どものこころのクリニック)などを、中高施設として図書室や自習スペース、食堂を含むコミュニケーションスペースなどをそれぞれ配置。このように同一校舎を大学と中高とでシェアしながら、ともに学ぶ空間としてデザインすることは、全国的にもきわめて稀であり、大きな特長と言えます。従前の「高大連携」を超えた、学校法人龍谷大学だからこその「中高大連携」のはじまりの場となる「黎明館」。ここから新たな可能性を探究し、実践する場をつくり、ウェルビーイングな未来社会をつむぎだすことのできる人材を育成していくことをめざします。


2025年4月竣工予定の黎明館


黎明館につどう人々をつむぐ「共創の樹」

 「黎明館(れいめいかん)」の七条通に面したエントランス付近(校舎北東部分)には、学生や生徒だけでなく地域住民や観光客など一般の方々もつどうことのできるオープンテラスカフェを設置し、地域社会とのつながりの場を生み出します。

 こうした「黎明館」の意義を象徴的に表現すべく、球体が宙に浮かんだ姿が唯一無二の風景を生み出す新たな構造体「共創の樹(きょうそうのき)(仮称)」を造型します。

 「共創の樹」を中心に多様な人々がつどい、つながりながら、新たな価値創造によってともによりよい未来をつくり、新たな歴史をつむぎ、伝えていくランドマークへと育てていきます。

 現在、京都駅西部エリアでは、地域の方や商店街、施設、寺社、大学、企業、行政等のおおよそ20団体で構成される「京都駅西部エリアまちづくり協議会」が立ち上がり、「多彩な地域資源をつなげ、京都の新しい賑わいを創出するまち」の実現を目指し、協働してさまざまな取組を推進しています。同協議会に参画している学校法人龍谷大学としても、“京都えきにし”エリアにおける教育・研究の拠点としての中心的役割を担いつつ、「黎明館」を舞台とした人々の交流とまちのにぎわいを新たに創出することで、地域社会の発展にも貢献していきます。

※1  ⿓⾕⼤学基本構想400 https://www.ryukoku.ac.jp/400plan/


 2022年12月26日(月)、中村富予教授による「公衆栄養学実習」において、12班に分かれた学生が地域課題に取り組む公衆栄養プログラムの発表を行いました。地域診断により、地域の課題を「見える化」し、見えてきた課題の中から優先すべき課題を選び、地域の健康課題を解決するための公衆栄養プログラムを作成しました。滋賀県の市町をグループごとに選び、その市町のデータを活用して、健康課題を抽出しました。同じ滋賀県でも地域により、健康課題が異なっており、地域の特性も違っています。それらを踏まえた上で、公衆栄養プログラムを立案しました。

 学生達はプログラムの内容や広報の仕方、ポスター、協賛企業など企画の内容について発表をおこない、中村先生からは「各班、それぞれに健康づくりに関するさまざまな企画を工夫して立案しており、非常に頼もしく感じました。」と講評をいただきました。

 会場投票で1位になったおいしい減塩調理実習会を企画した班は「実際に米原市の男女の食塩摂取量のグラフを使用し、課題設定を行った点を評価していただいたと思います」とコメントしました。

 農学部食品栄養学科は、栄養や健康の観点から農作物をとらえ、人が健やかに生きるための「食」について学び、食べ物の生産から流通までを理解した管理栄養士を育成します。




 「あっ、いいね! 笑顔から始まる大学づくり」をテーマに12月27日に「共生のキャンパスづくりシンポジウム」を対面およびオンラインによるハイブリッドにて開催しました。当日は、本学学生、教職員、学外者、約100名の参加があり、盛況のうちに終了しました。
  今回のシンポジウムは、「共プロ(共生のキャンパスづくりプロジェクト)学生実行委員」(事務局:障がい学生支援室)が何度も話し合いを重ね創り上げてきました。シンポジウムの第1部では、留学生や障がい学生支援室の利用学生の経験談や調査結果を基に、これまで多くの人が気付かなかった「大学における社会的障壁」の紹介や、社会的紐帯がほどけていく地域社会の中で育った大学生が直面している様々な「危機」について報告がありました。第2部では、第1部の報告を受け、アクセシビリティの観点も踏まえながら、誰もが平等に、そして楽しく参加できる大学環境づくりについて、「写真でつながるプロジェクト」に取組んだ経験や、自分のことを伝えることの難しさ、でも伝えなければ理解し合えることもないことなど、それぞれの経験や思いを出し合いました。大学環境の改善として、留学生の宗教に配慮した食事「ハラールフード」の表示や提供、「コモンズ」の充実など具体的な提案もありました。
 参加者アンケートでは、「学生目線のストレートな話が聞けて楽しかったです」「学生同士が話せる場の大切さを改めて教えていただきました」「大学内にこんなにたくさんの悩みがあることに驚きました」等、たくさんの感想が寄せられました。
 「共プロ(共生のキャンパスづくりプロジェクト)学生実行委員」は、今回のシンポジウムで確認した課題解決に向け、引き続き取り組んでいきます。

【共生のキャンパスづくりシンポジウム開催内容】
<第1部>
 学生報告 ①:神原  雄大(経済学部3年生)
 「 コロナ禍の留学生の生活課題と解決策・日本人学生との比較を通して」
 学生報告 ②:中川  美桜子(文学部1年生)
 「伝えるのって難しい、でも伝えなければ」
 学生報告 ③:渡邉  仁(経営学部2年生)
 「多様な学生がつながり遊べるプロジェクト、フォトプロ」
 学生報告 ④:高橋  宏太(法学部4年生)
 「繋がりを生み出すために ~コモンズを活用した大学づくり~」
<第2部>
 ディスカッション
 テーマ:全ての学生があらゆる機会に『参加』できる大学づくり
     ~アクセシビリティの保障の観点から~
 登壇者:第1部の報告学生
 オブザーバー:龍谷大学学長 入澤  崇、障がい学生支援室長 阪口  春彦
 ファシリテーター:障がい学生支援室コーディネーター 瀧本美子

【展示コーナー参加団体】
 龍谷大学宗教部、ボランティア・NPO活動センター、図書館、管理課
 共プロ学生実行委員会


挨拶:入澤学長


趣旨説明:瀧本コーディネータ


学生報告 ①:神原 雄大(経済学部3年生)


学生報告 ②:中川 美桜子(文学部1年生)


学生報告 ③:渡邉 仁(経営学部2年生)


学生報告 ④:高橋 宏太(法学部4年生)


ディスカッション


ディスカッション(入澤学長)


ディスカッション(阪口室長)


展示コーナー(1)


展示コーナー(2)


龍谷大学学生・教職員共生のキャンパスづくり実行委員会


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