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8/3緊急報告会:仏教徒として何ができるのか? -ミャンマー人道支援活動から―
■■■緊急報告会■■■ 仏教徒として何ができるのか? -ミャンマー人道支援...
緊急報告会「仏教徒として何ができるのか?-ミャンマー人道支援活動から―」
■■■緊急報告会■■■ -------------------- 仏教徒と...
【本件のポイント】
【本件の概要】
2022年4月に発足した龍谷大学 社会的孤立回復支援研究センター(SIRC)は、with/afterコロナ時代においても顕著な「社会的孤立」を研究対象とし、個々の孤独から社会的孤立に至るメカニズムの解明や、回復のための理論仮説の検証、支援ネットワークの構築などに取り組みます。
7月2日(土)に深草キャンパス・成就館メインシアターでキックオフ・シンポジウムを開催します。本シンポジウムを通して、withコロナのなかで孤独を抱え、社会的孤立に陥っているような人々が、動き出すために必要な支援やコミュニティ形成について、本学の研究チームが開発した討議スキームである課題共有型円卓会議“えんたく”1)を用いて参加者とともに考えます。
ゲストには認定NPO法人Dialogue for People副代表/フォトジャーナリストの安田菜津紀氏を迎え、『悲しみや不安を口にできる社会を コロナ禍と社会的孤立に必要な支えとは』をテーマに、実際の取材やNPO法人での活動を通じた話題を提供いただきます。
1.実施概要
- 名称:社会的孤立回復支援研究センター(SIRC)キックオフ・シンポジウム
「孤立と社会 - 悲しみや不安を口にできる社会を -」
- 日程:2022年7月2日(土)13:00-16:00
- 会場:龍谷大学深草キャンパス 成就館メインシアター
- 定員:75名 ※申込先着順・参加無料
- 備考:後日、記録映像をアーカイブ配信予定(期間限定)
【プログラム(予定)】
- 13:00-13:10 開会・学長あいさつ
課題共有型円卓会議“えんたく”
- 13:10-13:40 ゲストによる話題提供
- 13:40-14:30 1st Session
- 14:30-15:00 参加者による課題共有(シェアタイム)
- 15:00-15:30 2nd Session
- 15:30-15:55 SIRC研究ユニット紹介
- 15:55-16:00 総括・閉会あいさつ
2.プロフィール
【ゲスト】安田 菜津紀(やすだ・なつき)氏
1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
3.詳細・申込方法
以下URLから詳細を確認のうえ、ページ内のフォームに必要事項を入力しお申込みください。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-10494.html
(申込期限:7月1日(金)正午 ※先着順・定員に達し次第、受付終了)
4.用語解説
1)課題共有型円卓会議“えんたく”
“えんたく”は、石塚伸一教授(本学法学部)が代表をつとめる研究プロジェクト「ATA-net(Addiction Trans-Advocacy network)」が考案した討議スキームです。当事者と支援者と協働者の新たな関係性を創り出し、新たな公共空間としての「ゆるやかなネットワーク」の構築を目指したものです。
ゲストの話題提供を受けて1st Sessionで登壇者らによって語られた課題を、参加者間のワークショップで共有し、2nd Sessionでふたたび登壇者らが検討していきます。ATA-net HP https://ata-net.jp/
問い合わせ先:龍谷大学 社会的孤立回復支援研究センター(SIRC)
Tel 075-645-2154 Fax 075-645-2240 E-mail sirc@ad.ryukoku.ac.jp
HP https://sirc.info/ (準備中・2022年6月中旬公開予定)
「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考えるー)」(担当教員:社会学科教授 猪瀬優理、コミュニティマネジメント学科 准教授 古莊匡義)では5月13日に浄土真宗本願寺派 子ども・若者ご縁づくり推進室室長の弘中貴之氏をお招きし、「お寺を居場所に 浄土真宗本願寺派の取り組みと考え方」というテーマでご講演いただきました。
はじめに、社会の中の一般的なお寺のあり様や役割、また、高齢化や過疎化が進む現代ではお寺との関係が希薄化しているということをお話しいただきました。しかし、そのような中でも2015年にマサチューセッツ工科大学メディアラボと朝日新聞社で共催された「未来メディア塾2015」でおこなわれた議論では、20年後もロボットにとって代わられることなく「人間の仕事として残りそうな職業」に「お坊さん」が挙げられたということをご紹介いただきました。
最近の寺院の役割についての調査結果からも「お防さんは葬儀と法事」という役割から、人工知能にはできない「癒しや苦悩からの解放」という役割が求められていることがわかり、今後担っていく必要があると仰っていました。
また、「人生100年時代」と言われる中で、生き方についても過去のロールモデルは参考にならず、先が決まっていない時代に突入していくと言われている中で、仏教としては「生きる」という考え方自体を切り替えて捉える方が良いのではと考えられていること、目に見える「有形資産」だけではなく、「健康」、「パートナー」、「つながり」、「学び続ける力」などの「無形資産」が重要であるということも学びました。答えのない時代にどうやって幸せになっていくのか、その問いに自分で答えていかなくてはいけない時代になっているとのお話に学生たちも真剣に耳を傾けていました。
後半には、福井県で子ども食堂「テンプル食堂よしざき」をお寺で運営されている女性僧侶の方の活動の様子を、動画を交えながらご紹介くださいました。月に一度、子どもに限らず地域住民の方が集まって食事を共にしながら交流の場を設け、地域全体で子育てをしようと奮闘されている活動の様子は、葬儀や法事を執り行う「お寺」のイメージが変わるものでした。
他にもフードパントリーやマルシェ、ウクライナの子どもたちへの支援、寺子屋、若者の居場所作りなど、多岐にわたる取り組みをお寺がおこなっていることを知ることができました。
弘中氏のお話の中には「つながり」という言葉が繰り返し使われており、お寺が人と人とのつながりを重んじて、地域の活性化に貢献されている様子を学ぶことができました。
受講生たちは、実際に本願寺にも足を運び、本山の役割を体験的に知る予定です。受講生たちが、今後のお寺の役割をどのように見つけ出していくのか楽しみです。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。