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 この度、文学部仏教学科の大谷由香准教授が、論文「不殺生と自死」で中外日報が主催する第18回「涙骨賞」を受賞されました。
「涙骨賞」は、中外日報創刊者・真渓涙骨(またに るいこつ)(1869~1956)にちなんで設けられている賞で、広く精神文化をテーマとする論文や評論を顕彰しています。

 受賞された大谷准教授からは、「賞の由来となった真渓涙骨氏に憧れていて、大学院生の頃から、いつかこの賞に見合う論文を書きたいと思っていました。
仏教学で培った文献学の手法を、どうすれば現代的課題に結びつけられるか、長く試行錯誤していましたが、その成果が認められて感慨無量です。
この賞の名に恥じないようにこれからも精進したいと思います」とコメントを寄せられました。

 受賞論文では、「仏教では殺生を禁止しているから自死は重罪である」と人口に膾炙した言説が、東アジア仏教の伝統的な教学の歴史からは、一般的な解釈とは言えないことを明らかにしています。
「自死は重罪である」という言説は、自死抑制の一端を担う一方で、自死により大切な方を亡くされた方を間接的に苦しめる言葉でもありました。
この論文は「自死を仏教では悪とは考えない」と自死遺族に伝え、彼らの気持ちに寄り添うことに、仏教学上の誤りはないことを示しています。

<参考>大谷由香准教授に関するWebページはこちら


大谷由香准教授


 友永雄吾研究員(本学国際学部・准教授)が翻訳したDark Emu: Aboriginal Australia and the Birth of Agriculture(邦訳『ダーク・エミュー アボリジナル・オーストラリアの「真実」副題:先住民の土地管理と農耕の誕生』)が、オーストラリア大使館からの出版にかかる資金援助を受けて、2022年6月に出版されることが決定しました。

 本書は、オーストラリア先住民の文学者であり歴史学者でもあるブルース・パスコウが2018年に著したノン・フィクション作品で、ニューサウスウェールズ州知事の文学賞、なかでも本大賞と先住民作家賞の2つを受賞するなど、オーストラリア国内で高い評価を受けている作品です。

 著者パスコウは、オーストラリア社会におけるこれまでの先住民に対するイメージや考えを大きく転換させる契機を生むために本書を出版したと述べており、既存の「学知」を批判的に読み解き、先住民研究に新たな視点を示した書となっています。

 また、本書は、研究書物としてだけではなく一般読者に向けて執筆されたものであり、先住民と非先住民との相互理解の機会を促し、先住民の生活様式が多様で高度なものであったと同時に、平和と環境にやさしい生活スタイルであったという点をとらえている点においては、人類が環境を支配する『人新世』時代を生きる私達のこれからに役立つ知識を提供してくれているといえるでしょう。

 この本の翻訳にあたり、友永雄吾研究員は、本書『ダーク・エミュー』が提起するのは、人類が環境を支配する『人新世』時代を生きる私達のこれからに役立つ知識であるといえる。それはまた龍谷大学が掲げる「仏教SDGs」の根幹となる「自省利他」の精神にも相通じるものがあると思うと述べています。



入学式は、新入生にとって出会いの場であり、友達をつくる最初の機会です。
学生は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により出会いや交流の機会が減少したことから、友達づくりに大変苦労してきました。
共生のキャンパスづくり学生実行委員会では、多くの学生が「友達に出会えない」「つながりをつくれない」状況にあることを重大な社会課題と捉え、一人でも多くの学生が出会い、つながれる場を創出すること、そして自分たち自身もつながりながら元気に新年度を迎えることを目標に、「新入生を花いっぱいのキャンパスで迎えたい!!プロジェクト」(通称:花プロ)を企画しました。
22名の学生が参加し、新たに「花プロ実行委員会」を組織してプロジェクトに取組みました。障がい学生支援室の利用学生は、6名参加しました。

<プロジェクトの内容>
花の苗を入れる鉢箱と新入生へのメッセージボードを作成し、入学式に学内展示します。
4回にわたって、鉢箱にペンキで色を塗ったり、花の苗をセッティングしたり、新入生を花で迎える準備をしました。
<主催>
龍谷大学 共生のキャンパスづくり「花プロ」学生&教職員実行委員会
(宗教部、学生部、ボランティア・NPO活動センター、REC、障がい学生支援室)

<実行委員会日程と内容>
第1回:3月18日(金)13:30~15:00 
キックオフ実行委員会では、プロジェクト概要説明、自己紹介後、プロジェクトリーダー、副リーダー、メッセージボード担当等の役割を決定しました。その後、花の苗を入れる鉢箱のペンキ塗り(1回目)を行いました。「自分はコロナで入学式がなかったから、新入生のために何かできるといいなと思い参加した」「友達をつくりたくて参加した」という学生が多く、作業中も話が弾んでいました。

第2回:3月24日(木)13:30~15:00
コロナ禍の大学生の実態について、学生アンケートの結果などを基にミニ学習会を行いました。その後、メッセージボードに載せる新入生に伝えたい全体メッセージについて意見交換を行いました。「コロナ禍だからこそつながろう」「ひとりじゃないよ」等様々な意見が出され、最終的に「なんとかなるよ~」に決定。慣れないオンライン授業、友達をつくれない淋しさや孤独など困難な経験をしたものの「なんとかなっているな」という、少し成長した学生たちの実感のこもった言葉を新入生に伝えることになりました。鉢箱のペンキ塗り(2回目)も行いました。

第3回: 3月31日(木)13:30~16:00
 メッセージボード担当者のリーダーシップのもと、ボードを作成しました。ボードを彩る草花や鳥、ボードを取り囲む紙の花を作る作業はとても楽しく、和やかな雰囲気で話が弾んでいました。実行委員ひとり一人からの新入生へのメッセージを、ボードに張りつけて完成しました。

第4回: 4月1日(金)8:30~9:30
入学式当日。強風の中、キャリアセンター前にメッセージボードを立て、ペンキを塗った鉢箱に教職員の皆様から頂いた花の苗を入れて、メッセージボード周辺に飾りました。「良いのができた!」と晴れやかな顔。「これで終わるのは残念」「また集まりたい」等別れを惜しむ声が多く出され、後日反省会を実施する運びとなりました。

 花の苗をご提供くださった教職員の皆様、本当にありがとうございました。
 メッセージボードとお花は、キャリアセンター前に設置していますので、是非ご覧ください。


〈問い合せ先〉
障がい学生支援室(深草) :瀧本・難波
電話:075-645-5685(平日9:00~17:00)
e-mail:shienfk@ad.ryukoku.ac.jp


ペンキ塗り(1回目)


ペンキ塗り(話が弾む様子)


会議の様子


メッセージボード作成(3回目


入学式当日


本学における新型コロナウイルス感染者の発生状況についてお知らせします。


 2022年5月9日(月)~5月15日(日)の感染者数
 学 生 63名(大宮キャンパス7名、深草キャンパス30名、瀬田キャンパス26名)
 教職員   3名

 

※ 感染が確認された方の一刻も早い回復を念じております。
※ 学生・教職員等で濃厚接触者に該当する方へは、個別に連絡を行っています。
※ 感染者やそのご家族の人権尊重・個人情報保護にご理解とご配慮をお願いします。
※ 本学では、引き続き感染予防の啓発と全学的な感染防止対策を講じてまいります。


平素は格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

龍谷スポーツ特設サイト「Ryukoku Sports+」は開設以来、多くの皆様にご利用いただきましたが、諸般の事情により、2022年5月31日をもちまして閉鎖させていただきます。

これまでのご愛顧に対しまして、一同、深く感謝するとともに心より御礼申しあげます。

なお、今後は、大学HPの課外活動特集ページにて、試合情報や学生の活躍を発信してまいります。

<大学HP課外活動ページ>

https://www.ryukoku.ac.jp/campus_career/extra_activity/

今後とも引き続き各サークルへのご声援をよろしくお願い申し上げます。


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