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 経営学部で輝いている学生を紹介する龍谷経営人(びと)、今回は経営学部 3年生 木戸流砂(きどりゅうさ)さん(大阪府出身)をご紹介します。
 木戸さんは難関資格である公認会計士試験に2021年度現役合格しました。他大学を辞めてから一般入試を受け龍谷大学に。しかも勉強をはじめて2年での合格と驚くことばかり。どのような学生で、どんな秘訣があり、合格までのどのような紆余曲折があったのか。中学校時代から振り返ってもらいました。話を伺っていると合格はどうやら不思議なことではなく、彼の努力家の一面が下支えしたようです。

陸上部で明け暮れた中学時代、高校では帰宅部に
 木戸さんの中学校時代は陸上部で、短距離を頑張っておられました。全国レベルの指導者がいることもあり、一生懸命取り組まれたのだそうです。高校に進学して陸上部と思っていたのですが、結果的に入部しませんでした。中学までの反動か、高校1年生の前半まで遊ぶことが多く先生にひどく叱られた思い出があるそうです。

大学受験に向けて心機一転、薬学部へ進学
 高校1年生の後半ごろから予備校に通いだすことになり、それ以降、土日も含めて、塾通いし、勉強をつづけました。おかげで成績は学内でも上位に位置するようになりました。勉強を進める中で得意な科目は数学と気づき、他に英語、生物が得意だったそうです。一方で国語、歴史は苦手であり、目標としていた国公立大学への進学は難しいと判断します。
 得意な科目を活かした学部を目指すことになりますが、親の勧めもあり薬学部のある私立大学へ合格します。「結局、振り返ったら高校3年間は勉強漬けの生活だった印象がありますね。」この頃から勉強に対する下地が整ってきたのかもしれません。

薬学系学部の大変さ
 大学に進学した頃の様子について伺いました。総合大学だったので、文系学部の学生との学生生活の違いが明らかで、楽しそうにしている様子は時に羨ましくも思いましたが、薬学という社会を支える学問分野に誇りを感じていました。しかし、勉学は順調ではなかったようで、大学受験までの頑張りの反動で燃え尽きたところもあり、勉強がほとんどに手につかなくなっていました。また、薬学の勉強は化学、生物を中心に授業が進められ、得意な数学が活かせられず難しく感じていたそうです。「試験期間中は寝る間もなく追い込まれています。試験を20分で終わらせて残りの試験時間40分は寝るくらい時間が惜しかったです。また、追い打ちをかけるように薬学部は進級制であり、ギリギリ進級できるという大変さでした。」



薬学部への限界と次なる興味

 一方で木戸さんはアルバイト先でとあるきっかけを作ります。「大阪市内の大きなホテルで配膳のアルバイトをしていました。大きな会社で働くと、組織や経営って面白そうだなと思うことが多々ありました。そこで思ったんです。この先、どこに勤めるのかなって考えた時に先輩たちが病院、MR職、薬局に勤めていくんですね。確かに社会に無くてはならない立派な仕事だけど、今の自分の目標ではないと。」卒業にかかる労力に比べなりたい自分の将来がこれかと疑問が出始めると「薬学部があってないな。」と感じたそうです。
 3年生の後期から研究がはじまり朝10時から22時まで研究をして、プラスして勉強を課せられ多忙を極めることに。研究が自分のために役立つのか。という疑問を持つと、大学を辞める決断をします。「決断したら早かったですね。大学から両親に電話をしていました。『12月に退学して、起業しようと思う。』と伝えました。」それは経営学に興味が傾いていたからでもありました。両親は慰留するよう説得しますが、1か月に及ぶ話し合いとなったそうです。

思ってもいなかった2回目の大学受験 
 ご両親の希望として大卒の資格は取ってほしいとの条件で折り合いがつくも、その時すでに薬学部3年生の1月頃だったそうです。当時在籍した大学は総合大学だったので、他学部への転部ができないか入試窓口へ相談をしにいったのですが、その時申し込める受験制度はなく、その帰りに他大学の赤本を買って帰りました。これにより再び受験生活の開始となりました。
 そのタイミングで出願が間に合ったのが、龍谷大学の中期、他大学中期、後期日程で、いずれも経営学部を志願し龍谷大学の中期日程に合格しました。「龍谷大学に運命を感じましたね。」とご本人。

龍谷大学での再スタートそして会計サークルとの出会い
 「入学して勉強は苦になることはありませんでした。自分は3つ上のお兄さんでしたが、1年生のフレッシャーズゼミではみんな普通に接してくれるし、経営学は興味をもって取り組めるし、将来に役立てると勉強していて思えましたね。ただレポート試験は国語が苦手だったこともあり、今も少し苦手意識がありました(笑)。」当時はせっかく経営学を学ぶのだから、ゆくゆくは中小企業診断士の資格を取ろうと思ったそうです。
 「まずは簿記2級に挑戦したくて税務会計学研究会に入りました。簿記の資格を取るにはうってつけのサークルで、共通した目標を持つ仲間との勉強が心地よかったです。サークルに入って簿記が楽しくなりましたし、簿記が分かると会計がわかり企業の様子がよくわかるのも面白かったです。その頃に公認会計士という資格も意識し出しました。」もともと数字が好きだった木戸さんと公認会計士という資格が巡り合った瞬間です。



公認会計士に向けた勉強の開始

 そんな木戸さんに更なる転機が。会計専門学校で簿記資格試験の点数を競うコンペがあり、木戸さんはそれに申込むと、簿記3級の試験結果で一位になります。優勝特典はその専門学校の受講料が割引になるとのことで、2019年6月専門学校に特待生として入校し公認会計士資格を取得すべくスタートしました。
 ここから専門学校と大学へ通うダブルスクールの生活が開始されます。これまで受験勉強や薬学部で培ってきた勉強に向き合う姿勢はここで遺憾なく発揮されます。専門学校には12~14時間いることもあり、成績は専門学校内で上位に位置しました。また受ける模試でも合格が見える範囲に徐々になっていくのに喜びを感じていたそうです。こうして迎えた2年後の2021年5月に一次試験(財務会計、管理会計、監査論、企業法)が実施され、合格します。「解答速報で自己採点したら受かっている、と思いました。」一次試験はとりあえず突破。
 そして、二次試験となる2021年8月に論文式試験が実施され、会計学(財務と管理)、監査論、企業法、租税法、統計学(選択)を選択し、11月に正式な合格通知を得ます。「受けたときは五分五分だと思いました。専門学校の先生からは自他ともに受かっていると強く思わせて、思え。と言われていましたが、「自分だけが落ちている」と思ってました(笑)。」

龍谷大学に入学するまで知らなかった簿記
 「フレッシャーズゼミから基礎演習、演習とずっと教えてくれた加藤先生には自分が資格試験を受けていることを応援してくれて、色々と配慮してもらいました。感謝しています。もちろん、こんなわがままを許してくれた両親にも感謝です。」この12月からは監査法人で学生非常勤として働き始め、また公認会計士資格試験合格者が通う実務補習機関での実習が始まる木戸さんは更なる高みを目指します。「やり切った感じはありますが、晴れ晴れとした感じではありません。取らなければという使命感がありました。薬学をやめたけど、その時の同期に頑張った成果を見せたかった。今はそれができた自信はあります。これからも勉強して、将来はコンサルタント、アドバイザリーになりたいです。」
 木戸さんは龍谷大学に入るまでは簿記すら知らなかったと言いますが、導かれるように公認会計士と出会い、合格に至るだけの勉強習慣を持っていた彼の話を聞けば聞くほど、2年での合格が必然だったことがわかります。



最後に

 難関試験に挑む学生に良いヒントをいただきました。「スマートフォンの勉強時間を記録してくれるアプリがあります。しかもゲーム要素があり、自分の戦闘能力といった表現をしてくれ、自信に繋がりました。」万人向けではないかもしれませんが、ゲーム好きのみなさんいかがでしょうか。
 龍谷大学生に一言メッセージをいただきました。「自分でもよくわかっていませんが、第6感というものを信じるようになりました。今、龍谷に入ったほうがよい、今サークルに入ったほうがよい、今会計士を目指すなど、自分の感性に従ってきましたが、意外に正しいことが多いと思っています。こうやって将来も導いてくれると思っています。」勉強し続ける木戸さんだからこそ、感じ取れる第6感なのかもしれません。みなさんも自分の感覚を探して大切にするといいことがあるかもしれませんね。木戸さんの益々の活躍が期待されます。
                                 以上


2021年12月19日、第28回インターカレッジ民法討論会が開催されました。
 例年、龍谷大学法学部の後援を受け、龍谷大学深草キャンパスにて開催してきましたが、
本年度は、感染症拡大防止の観点から、昨年に引き続きオンライン上での開催となりました。

 当日は、龍谷大学のほか、沖縄大学、九州大学、京都産業大学、慶応大学、法政大学、
早稲田大学(以上、50音順)より、計9つの民法ゼミが立論を行い、総勢約150名が、
全ての立論を聞き、投票に参加しました。

 結果、龍谷大学からは、若林ゼミが「特別奨励賞」を受賞しました。
 また、若林ゼミの本田航一さん、中田ゼミの竹迫生翔さんが、優秀質問者賞を受賞しました。



 政策学部「政策実践・探究演習(国内)」の人とまちが育つ「話し合い」創造プロジェクトが2021年12月12日(日)に京丹後市大宮町でフィールドワークを実施しました。
今回のフィールドワーク(FW)は2022年2月6日(日)に開催予定である「大宮町わいわいミーティング」にてファシリテーター役として参加するために、京丹後市大宮町の雰囲気や地域資源を知ることを目的に行いました。
FWは京丹後市大宮市民局の村上さんの案内のもと、地域で愛されている大宮町のスポットをめぐりました。

 まず、奥大野公民館にて、大宮町区長協議会の川口会長から大宮南里力再生協議会での取組についてご紹介いただきました。大宮南地域では「最先端の田舎」を目指し、地域なりわいづくりを行っています。その中で、様々な方との交流を特に重要視し、エリアの広域化による連携づくりによって、少子高齢化による用耕作地減少などの問題解決に取り組んでいます。昼食には地域で活躍するおふくろSUN工房の皆さんから、丹後の郷土料理であるバラ寿司をいただき、食文化を体験しました。


奥大野公民館での様子


バラ寿司

 つねよし百貨店では、店主の東田さんに過疎地域での買い物事情やお店についてお話を伺いました。お店は地域の暮らしの原点であり、店内にはコワーキングスペースやまちライブラリーが併設され、地域住民の交流の場にもなっています。そのような空間に受講生たちは「とても大切であり、維持するべきだ」、「近所にあれば間違いなく毎週通っている」、「地域の伝統を残し、今後もつなげていきたいという店主さんの強い意志を感じ、伝統を受け継ぐということの重要性と難しさについて考えさせられた」などの感想を抱いています。一方で、ハサップの厳格化が農産物の販売を困難にさせ、農家はやる気を消失しているという話から、「日本の大きな問題が垣間見た」という意見もあり、実際に現地の方のお話を聞くことにより地域の抱える問題を知ることができました。


つねよし百貨店の外観


つねよし百貨店の様子

 大宮売神社では宮司さんに神社の歴史や地域とのつながりについてお聞きしました。地域にとっては、神社があるからお祭りができると思われている一方で、神社としては、地域の方がいるからお祭りが行われ神社が成り立つとお聞きし、地域と神社の密接した関係性を知りました。


大宮売神社での様子

 小町公園では、大宮町にゆかりのある小野小町や内山ブナ林、五十河地域について伺い、河辺区民センターでは、河辺区の地域づくりについて話を伺いました。過疎化が深刻化している五十河地域に比べ、河辺区は大宮町の中でも新興住宅が増加している地域であり、対照的な2つの地域を比較しながら両地域の特色について考える機会となりました。


小町公園での様子


河辺区民センターでの様子

 FWを通じ受講生たちは大宮町に対して、「大宮町は住民同士の繋がりが強いように感じた」「大宮町に訪れたことによって、大宮町の魅力や課題を自分の目で確認することができ、非常に良い機会であった」と話しています。
わいわいミーティングは次回で3回目の開催になります(第2回は新型コロナウィルス感染症のため中止)。「普段あまり声を聞けない人の意見を聞きたい」という区長の思いや、今回のFWで学んだ地域の方の「地域をもっと良くしていきたい」という思いを受け、受講生たちはファシリテーターとして、地域の方の意見を引き出し「良い話し合い」ができるよう意気込みを高めています。


2021.12.20
こども教育学科 2年生による実習報告会―学び続ける保育者を目指して―

 12月8日(水)3講時にこども教育学科1・2年生合同で実習報告会を行いました。こども教育学科の実習指導においては「やりっぱなしにしない実習教育」を掲げ、実習での学びを振り返り、仲間と共有して、自らの課題を見出すプロセスを、学科創設以来、重視しています。この日の実習報告会では2年生だけでなく、はじめての実習を控えた1年生からも数多くの意見や質問があり、活発な議論が交わされ、両学年とも充実した学びを得る機会となりました。
学生は14クラスに分かれクラス担当教員の見守りのもと、主体的に実習経験についてじっくりとディスカッションした上で問題提起するテーマを決め、そのテーマについての調査、資料収集、検討をふまえレジュメを作成、報告会でプレゼンテーションを行います。教員主導ではなく学生が主体的に、またクラスの仲間と対話を重ねて学びを共有します。2年生はコロナ禍と同時に入学しオンライン授業が多かった学年ですが、クラスの仲間と協力しアンケート調査や綿密な資料検索など課題に真摯に取り組む姿がみられました。
今年度は昨年度から続くコロナ禍でもあったため、保育や社会的養護の現場における感染防止対策に関するタイムリーなテーマに加え、保育者としてのあり方を根本的に考えるテーマが多数取り上げられました。実習報告会で取り扱う問題は、すぐに結論が出せない深い問いばかりです。学生には卒業後も「結論の出ない問い」を忍耐強く追究し続け、学び続ける保育者になってほしいと願っています。




【2021年度実習報告会 各クラスの報告テーマ】
・宅配弁当での食育と保育者の援助や配慮
・子どもってどうして嘘をつくの?
・ほんまに真似たらあかん…?
・コロナ禍の対策から見えてきた「保育」と「生活」の違い―通う場所と帰る場所―
・幼児期におけるジェンダー問題について
・特別教室とは?―特別教室の在り方―
・あなたが主体になっていませんか?
・褒めると叱る―保育者の接し方・子どもの主体性―
・幼児期のマスク着用について
・「やるにこしたことはない?」就学前教育
・保育施設でコロナの感染拡大を防ぐためにはマスクは有効か
・子どもがえずくまで食べさせるってどうなん?
・集団活動に参加「しない」?「できない」?
・「ごめんね」「いいよ」


 農学部食品栄養学科 食品生理学研究室(指導教員:山崎 英恵 教授)では、12月に株式会社西村食品(滋賀県大津市公設地方卸売市場内)と連携し、新しい「びわこバーガー」を開発するプロジェクトを始動しました。
 本プロジェクトは、食品生理学研究室の学生たち(主に3年生)が主となり、農学部植物生命科学科 環境生理学研究室の学生数名も含め、滋賀の魅力を発信する新たなバーガーを考える正課外活動です。滋賀県で共に生きる本学学生と企業が滋賀県に関する新製品を開発することで、産学連携事業のきっかけとなって、地域活性化を目的とします。

 今回、本学食品栄養学科の専攻科目「調理学実習Ⅱ」(担当:山崎 英恵 教授)で魚のさばき方について講師に来てくださっているつながりで、本プロジェクトが実現しました。

 株式会社西村食品では、愛媛県宇和島産オリジナル養殖ブランド「山崎真鯛」を使用したオリジナルバーガーを販売しています。一般的なバンズを使用したバーガー以外に、滋賀県産コシヒカリを琵琶湖の形にくり抜いて焼いた近江米で山崎真鯛を挟んだ「近江米びわこバーガー」が反響を呼びました。
 このバーガーに使用されている山崎真鯛は、エサにこだわり、脂肪分が少なく魚臭さも少ないのが特長で、刺身ではもちろん、火を通しても独特の生臭さが残りません。どのように調理しても大変素敵な味です。しかし、養殖は量を計算して計画的に行うのですが、今般のコロナ禍の影響により、消費量が減り、生産者や卸売業者は大変厳しい状況に陥っています。なんとかして、この魅力的な山崎真鯛を広めたいという思いで、近江米びわこバーガーの開発に至ったと言います。

 このような西村食品の思いを引き継ぐ学生たちが、滋賀の魅力を詰め込んだびわこバーガー第2弾の開発に取り組みます。

 12月17日(金)、農学部9号館調理学実習室にて、株式会社西村食品の皆様をお迎えし、レシピを教わりながら、びわこバーガーを作りました。初めて食べる山崎真鯛に感動した学生たち、どんなアイデアが浮かんでいたでしょうか。これから、パンのチームとライスのチームにわかれて活動していく予定です。滋賀県の大学に通う学生がどのようなアイデアでバーガーを提案するのか、ぜひご注目ください。

■参考
山崎 英恵 教授
食品生理学研究室
株式会社西村食品HPより







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