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龍谷大学 ATA-net研究センターの研究プロジェクトのひとつ、治療的司法(TJ)研究会メンバーによる特別企画です。
1月にオンライン開催されます「日本社会病理学会」での特別企画のご案内をお知らせいたします。


「第37回日本社会病理学会大会」<<一般公開特別企画>>
刑事司法は<社会問題>をどのように視野に入れるか
―「情状」とは何かをとおして考える―

日時:2022年1月10日(月)10:00~12:00  
会場:オンライン
参加費:会員・非会員ともに無料

討論者 指宿信(成城大学/科研代表)
企画者・司会 中村正(立命館大学)

プログラム:
1.情状弁護のフロントから 西谷裕子(弁護士/大阪弁護士会)
2.生きる支援としての刑事司法 ―属性や差別をどう反映させるのか 後藤弘子(千葉大学)
3.問題解決型裁判所と減軽専門家の実践 〜日本への導入は可能か〜 丸山泰弘(立正大学)
4.「回復」は誰によって果たされ、解釈されるか 市川岳仁(三重ダルク代表/立命館大学)

申込:
「事前申し込み制」で、このテーマに興味のある方はどなたでも参加いただけます。
視聴希望者は、「第37回日本社会病理学会大会」公式HPよりお申込みください。
日本社会病理学会第37回大会ホームページ
https://sites.google.com/view/jasp37conference/


日本学生支援機構の奨学金を受けている方<①貸与・②旧給付・③修学支援新制度(新給付)>を対象にお知らせします。

 

日本学生支援機構の奨学生(全員)は毎年度「継続手続き」を行う必要があります。

 

例年、「継続手続き説明会」を対面で実施していましたが、本年度は対面での説明会は行わず、「継続手続き」の方法については、ポータルサイト上でお知らせします。

 

来年度も引き続き奨学金の貸与・給付を希望する方は、ポータルサイトの「お知らせ」で詳細内容を確認の上、定められた期限内に必ず継続手続きを完了してください。


【申請期限】

2022年1月13日(木)まで

 

【注意事項】

※期限内に入力を完了しなかった場合は、2022年4月以降の奨学金の貸与・給付が【廃止】となり、 奨学生としての資格を喪失することになりますので十分ご注意ください。


※貸与型(第一種・第二種)奨学金との併用採用の場合は、各々の奨学生番号に対して『継続願』の提出(WEB上での入力申請)が必要です。

 

※第一種奨学金を貸与中の方で、給付奨学金に採用となったことにより、併給調整で第一種奨学金の振込金額に制限がかかっている(振込金額0円)場合でも、第一種奨学金に対しての『継続願』の提出(WEB上での入力申請)は必要ですので十分ご注意ください。

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龍谷大学
学生部 奨学金担当 shogakukin@ad.ryukoku.ac.jp 
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里山学研究センターが学術シンポジウム「失われたマツタケ山を探して——〈人新世〉時代のヒトと自然を考える」を開催


   
 去る12月4日午後2時より、龍谷大学里山学研究センター主催の学術シンポジウム「失われたマツタケ山を探して——〈人新世〉時代のヒトと自然を考える」(ウェビナー形式)が開催され、盛況のなか無事に終了しました。
 近年の気候変動や生物多様性をめぐる環境政策や学術界では、従来の物質科学的な自然観から脱却し、宗教や美意識、歴史を含む人文学的自然観と融和を図ることが、国連や国際環境組織、学術界で問題となっています。今回のシンポジウムは、そのような状況で求められる学術的方向性を議論することを目的に開催されました。
 
 はじめに伊達浩憲・経済学部教授(副センター長)が今回のシンポジウムの趣旨説明をおこなった後、第一講演者である村澤真保呂・社会学部教授(センター長)が「〈人新世〉時代の新たな自然観をめざして」と題した講演をおこないました。村澤教授は、生物多様性をめぐる近年のIPBESの動向を紹介し、従来の「生態系サービス」概念に代わる「自然の人間への寄与(NCP)」概念の提唱が学術界と市民社会にどのような問題を提起しているかを概説しました。
 次いで赤嶺淳教授(一橋大学)により、基調講演「〈マツタケ〉に学ぶ̶̶陸と海をつなぐ地球大のモノ研究をめざして」がおこなわれました。国際的に話題になっている人類学者アナ・チンの『マツタケ』(みすず書房、2019)の翻訳でも知られる赤嶺教授は、『マツタケ』の学術的背景と意義を説明した後、捕鯨とアブラヤシにかんする自身の研究を紹介し、油脂をめぐるグローバル経済の歴史から日本の捕鯨問題とインドネシアのオランウータン保護問題を捉え直す事例をつうじて、専門分野を超えた新たな学術パラダイムの創出とネットワークの構築のための具体的な取り組みを紹介しました。
 椿原敦子・センター員は「人類学と〈多様なるもの〉」と題した講演をおこない、自然科学と人文科学の融合に大きな役割を果たすことが期待されている文化人類学の現状と今後の方向性について整理しつつ、岐阜の陶器生産の歴史を事例として、環境問題をめぐる経済と文化の関係について学術的問題を提起しました。
 続いてディスカッションでは、赤嶺教授の仕事を中心に、参加者も交えて活発な議論がおこなわれました。
 今回のシンポジウムがきわめて学術的な主題を扱う内容であるにもかかわらず、研究者を中心に民間企業やNPO、国内外のジャーナリストも含む参加者があり、盛況のうちに終了しました。


12月19 日(日)にインターカレッジ民法討論会が開催されます。

出場する友人を応援したいという方はもちろん、各大学の実力を見てみたいという方も
各大学の発表・質疑応答は毎年白熱!
討論会終わりの先生方による解説・討論もまけずに白熱!
法学部生や法曹を目指している方のためになること間違いなし!
さらに、一般見学者にも各ゼミを採点する権利が与えられます!!
あなたの採点で優勝ゼミが決まる!

開 催  日:2021年12月19日(日)
時  間:10:00~18:30頃 (受付は9:50~)
会  場:ズームによるオンラインで実施
申込方法:連絡先(事務局):黒坂 奈央 <zzkurosaka@ad.ryukoku.ac.jp>

※討論会参加希望者は、URLをお送りしますので、事前に参加の旨を上記アドレスまでご連絡いただけますよう、ご協力お願いします。

参加ゼミ:
・龍谷大学 中田ゼミ ・若林ゼミ
・他大学(複数ゼミ)

※途中参加・途中退出も可能ですが、採点はすべての発表・質疑応答を聞いた方のみ行えます。
討論会終了後、ズームで先生方と一緒に懇親会を行います。一般見学者の方も、ご参加いただけます。

主催:インターカレッジ民法討論会実行委員会/後援:龍谷大学法学部


第37回個体群生態学会 大会企画シンポジウム
琵琶湖流入河川の瀬切れと回遊魚 ―社会・生態システムの視点から掘り下げる―

 2021年11月6日(土)に第37回個体群生態学会大会が龍谷大学瀬田学舎に運営本部を置き、開催されました。その大会の中で里山学研究センターとの共催で大会企画シンポジウム「琵琶湖流入河川の瀬切れと回遊魚 ―社会・生態システムの視点から掘り下げる―」を行いました。
 
 シンポジウムでは里山学研究センターの研究者を中心に、滋賀県の琵琶湖流入河川で発生する“瀬切れ”という事象について4つの講演を行いました。瀬切れとは、河川の表流量が減少し、河床が露出して表流水が途切れてしまう状態をいい、河川に生息する魚類や水生昆虫類などの個体数や群集構造、移動などに大きな影響を与えているといわれています。特に滋賀県は全国でも瀬切れが発生する河川が多く、規模の大きなときでは数キロにわたり瀬切れしている河川もあります。そこでまずは生態学系の学会であることから生物と瀬切れの関係についての講演を行いました。特に今回のシンポジウムでは、生活史に川と湖との間を移動する回遊魚を対象に行いました。
 
 里山学研究センターPDの太田氏は、トウヨシノボリという魚を対象にした研究結果について講演をしました。トウヨシノボリは、普段は河川の中流域で生活をしていますが、産卵し孵化した仔魚は一度琵琶湖まで降下し、そこで1か月ほど成長をします。そして夏場に川を上る遡上を行いますが、瀬切れは夏場に多く発生しておりトウヨシノボリの遡上を阻害している可能性が考えられました。そこで複数河川において下流と中流の当歳魚(0歳魚)数と瀬切れの規模を比較した結果、瀬切れが長距離で発生していた河川では中流域まで当歳魚が遡上できていないことが示唆されました。
 株式会社西日本科学技術研究所の沢田氏は、琵琶湖産アユと瀬切れについて講演を行いました。アユもトウヨシノボリと同様に河川で産卵し孵化後、仔魚は琵琶湖まで降下し成長をします。琵琶湖産アユには冬を過ぎ、春先に河川を遡上し中~上流域で成長するものと琵琶湖で留まり続け、秋口に産卵のために遡上するものがいます。沢田氏の講演では秋口に遡上するアユを対象に瀬切れとの関係を比較し、また瀬切れの発生しやすい河川の特徴についても研究を行いました。その結果、瀬切れの発生はアユの遡上にも影響を与え、また天井川化した河川ほど瀬切れが発生していました。
 
 次に沢田氏の講演でも話題に上がった瀬切れ発生の要因について2つの講演を行いました。滋賀県立大学名誉教授であり里山学研究センター研究員の秋山氏は、滋賀県での農業用取水量と瀬切れについて滋賀県湖東を流れる愛知川を例に講演を行いました。愛知川上流には永源寺ダムがあり、永源寺ダムは農業用水のための利水ダムであるためダム直下に幹線水路が引かれ、田に水が送られています。取水量は時期によって設定されており、農繁期には多くのダムの水が幹線水路に回され、川への放流量がほぼ0のときもあります。河川に水が回らなければ瀬切れが発生しやすくなります。しかし、受益地域では現在も水不足問題は発生しているため、すぐに瀬切れ解消につなげることは難しく、この問題は、河川における水利秩序の再編と関わる内容を含んでいるため、短期間における解決は困難であり、農業水利の基盤における変化を環境保全に活かすようなビジョンを共有できる戦略が求められます。
 里山学研究センター副センター長の林氏は滋賀県の天井川の形成について講演を行いました。天井川は堤防内の砂礫堆積の進行により、河床面が周囲平野より高くなった河川のことをいいます。天井川の成因として、上流の花崗岩質の山地がはげ山化することによる河川への土砂の流出や、河川周辺で行われている農業からの洪水対策要求など、集水域で行われていた人間活動が挙げられています.そこで明治11年頃における滋賀県下の1,395町村の人口・地目別面積・産業の状況等を記述した『滋賀県物産誌』を用いて、過去の人々の自然に対する働きかけを広域で復原し、現在の天井川との関係を検討しました。その結果、里山として森林管理を行っていた地域では天井川化が進んでおらず、はげ山化するような緑肥利用をしていた地域では天井川化が進んでいました。これらのことから人の社会的利用が天井川化する一要因と示唆されました。
 
 最後に個体群生態学会大会委員長である龍谷大学先端理工学部の三木教授に総括をしていただき、質疑応答などを行い意見を交換しました。110名ほどの参加者があり、大盛況のうちに終了しました。


第37回個体群生態学会 大会企画シンポジウム
琵琶湖流入河川の瀬切れと回遊魚 ―社会・生態システムの視点から掘り下げる―


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