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浄念寺の日曜学校の様子


 「社会共生実習(お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考えるー)」(担当教員:社会学科教授 猪瀬優理、コミュニティマネジメント学科准教授 古莊匡義)では、5月15日と21日に活動先であるお寺に行きました。


日曜学校に参加した受講生


子どもたちとゲームをして遊びました


 15日は滋賀県守山市にある浄土真宗本願寺派 浄念寺に行き、日曜学校に参加しました。
 この日は8人の子どもたちと日曜学校に参加。ご住職が子どもむけに「つながり」に関する分かりやすい法話をされた後、受講生が事前に考えて用意した「絵しりとり」というゲームなどをしました。子どもたちは、受講生と一緒に遊び、打ち解けることができました。子どもたちからは「また来てね」と言ってもらい、異なる世代同士がゆっくりとした時間の中で交流することでき、受講生からは「ずっとここにいたい」という言葉も聞かれました。
 また、日曜学校終了後、ご住職からお寺と地域社会の関係や日曜学校の始まり、今後のお寺の活動についての展望などのお話を伺うことができました。
参加した受講生からは「(子どもたちの)居場所を学校や家庭以外に、それも地域に密着したお寺に設けるということに、子どもを地域で見守ろうという考えを感じた」などの感想を聞くことができました。


本願寺の降誕会を参拝


国宝の唐門の説明を受けている受講生


 21日には京都市にある本願寺の「降誕会」を参拝し、一念寺を訪問の後、門前町のまち歩きをおこないました。
本願寺では、国宝である唐門や、境内、重要文化財である書院の中を案内していただき、角度を変えると見え方が変わる絵や欄間など、エンターテイメントとしての側面が寺院にあることを学ぶことができました。


一念寺への訪問


ご住職のお話に引き込まれました


 一念寺では、本学出身のご住職の来歴やお寺での活動についてのお話を伺いました。本願寺門前町にある一念寺には長い歴史があり、周辺地域にも歴史ある建物や、正史には掲載されていない地域住民によって語り継がれている話も多く残されています。それらを集めてお寺で共有する活動など、地域が必要とすることをお寺で提供されているため、活動内容が多岐にわたっていることを知ることができました。


本山本願寺にて

 参加した学生からは、「実際に法要に参加してみると迫力を感じ、異世界に来たような感覚になった。また、本願寺内を見学させていただき、様々なところに人を楽しませるような仕掛けがあり、昔はお寺が人々にとって身近な娯楽という印象があったのかなと思った」や「活動全体を通して本願寺に訪れる人の多さに気づき、多くの人にとって本願寺は必要な存在であり、重要な場所であるのだとわかった」、「勝手に「寺」という存在は堅い場所なのかと思っていたが、面白い話をしてもらえて様々な悩みを真剣に聞いてもらえる素敵な場所なのだと思った」といった感想を聞くことができました。

 2日間をとおして、本願寺という存在や門前町の持つ意味、またお寺が果たしうる役割についての視点をさらに広げ、深めることでお寺の役割を体験的に学ぶことができました。


社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


【本件のポイント】

  • 「仏教」「SDGs」「ジェンダー」に焦点を当てたシンポジウムを、オンラインにて開催
  • 全⽇本仏教会前理事⻑の⼾松義晴⽒をはじめゲストスピーカーの方々をお迎えし、仏教界のSDGsやジェンダー平等の実現へ向けた取り組みの最前線を紹介しながら、課題や今後の展望を考える
  • SDGsが掲げる「持続可能な世界」を構築していくために、私たちは当事者としてどのように関わっていけばよいのか、議論を深める機会に


【本件の概要】
 このたび、龍谷大学(ジェンダーと宗教研究センター(GRRC)※1及び宗教部)とSDGsおてらネットワーク主催のもと、龍谷大学が推進する「仏教SDGs」に関わる企画として、「仏教×SDGs×ジェンダー −⾝近な課題から持続可能な世界を考える−」と題したシンポジウムを開催いたします。
 いま世界では⼈権や平和が脅かされる出来事が⽇々起こり続けており、それは決して遠い国の出来事ではなく、私たちの⽣活とも密接につながっています。
 今回のシンポジウムでは、我々にとって身近な仏教の視点からSDGsやジェンダーなどを考察し、自分たちに何ができるのか共に考える機会となることを目指しています。
 講演者は全⽇本仏教会の理事⻑として、仏教の⽴場からSDGsやジェンダーの課題を社会に発信してこられた⼾松義晴⽒、そして「仏教SDGs」の取り組みを推進する本学の⼊澤崇学⻑です。後半ではジェンダー平等を⽬指した取組紹介を交え、持続可能な社会の実現に向けて議論を深めてまいります。


1.開催日時 2022年6月28日(火)14:00‐16:15
2.会  場 オンライン開催、YouTubeを通じて配信
3.プログラム 開会挨拶     岩田 真美(龍谷大学文学部准教授、GRRCセンター長)
 講演①「仏教とジェンダー ─教義と現実の狭間で─」戸松  義晴 氏(全日本仏教会 前理事長)
 講演②「仏教SDGs ─龍谷大学の取り組み─」入澤  崇(龍谷大学 学長)
 ディスカッション                                                
 提言①「LGBTQ/SOGI ─身近な性の多様性に気づく─」安食  真城(龍谷大学 宗教部課長)
 提言②「お寺の中のジェンダー不平等」西永  亜紀子 氏(SDGsおてらネットワーク代表)
 全体討論
 閉会挨拶
4.参加方法
下記URLから事前申込み必要。 
https://forms.office.com/r/ggJV4Y1ctC
5.企画・協力等
主催:龍谷大学ジェンダーと宗教研究センター、龍谷大学宗教部、SDGsおてらネットワーク
共催:⿓⾕⼤学世界仏教⽂化研究センター(応⽤研究部⾨)、築地本願寺、築地本願寺SDGs
プロジェクト、京都⼥⼦⼤学宗教・⽂化研究所、花園⼤学⼈権教育研究センター
6.用語説明
※1 龍谷大学ジェンダーと宗教研究センター(GRRC)
ジェンダーの問題を宗教の視点から捉え、その成果を社会に、そして広い世代に発信することを目的として2020年度に発足。ジェンダーに関連する領域の研究を各方面の専門家と様々な角度から行うと共に課題を広く社会と共有し、その解決に向けて活動を展開中。
7.お問い合わせ
龍谷大学 ジェンダーと宗教研究センター(GRRC)
E-Mail: grrc@ad.ryukoku.ac.jp         Tel :075-343-3458(土日祝を除く9:00-17:00)
         
※本シンポジウムの詳細は添付のチラシをご覧ください。
※龍谷大学研究部Webサイト(https://bit.ly/3wWTqQj)からもご覧いただけます。


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【チラシ】仏教×SDGs×ジェンダー -⾝近な課題から持続可能な世界を考える−


【法政アクティブリサーチとは】
法政アクティブリサーチは、学生自身が主体となって、法制度や政治・行政の実態に関する積極的な学修、調査研究を行い、クラスごとにテーマを設定し、専門的な文献の読解やディスカッション、学術的・文化的な施設の利用・訪問、政府機関や地方自治体、NPOおよび民間企業その他法人でのヒアリング調査等の方法により、テーマに応じた調査研究を進めるアクティブラーニング科目です。

説明会は5月31日及び6月7日の昼休みに開催し、多くの法学部生が参加しました。

6月13日から募集を開始しますので、興味のある方はmanabaの「「法政アクティブリサーチ」新規募集(2022年度後期~2023年度前期)」をご確認ください。

【対象】
法学部2年次生、3年次生

【科目概要】
・単位数:4単位(履修登録制限外)
・開講期:2022年度後期~2023年度前期 集中科目
※春休み期間のフィールドワークを主としますが、事前準備が必要となる科目です。
事前準備は通常水曜日4講時を使用します。

【応募期間】
 2022年6月13日(月)~6月24日(金) ※定員50名程度

【担当教員】
 玄 守道 先生、堀 清史 先生、松尾 秀哉 先生、山田 卓平 先生


【本件のポイント】

  • 龍谷大学短期大学部こども教育学科では「いのち」に焦点をあてた教育を展開
  • 子どもや子育て家庭の抱える困難について考え学ぶ機会


【本件の概要】
 龍谷大学短期大学部こども教育学科では、年間学修プログラムとして、「大人もこどももともに育つ・生きる<いのち>」をテーマに取り組んでいます。「いのち」に焦点を当てながら、実習など触れ合いをとおした学びにも注力し、命への理解を深めています。
 その一環として、6月11日(土)に認定NPO法人 地域包摂こども支援センター こどもの里(以下、「こどもの里」)館長・理事長 荘保共子氏をお招きし、下記のとおり講演会を開催します。講演会に先立ち、こどもの里を描いた実践記録映画「さとにきたらええやん」を鑑賞し、子どもの育つ多様な環境と子ども・養育者の尊厳と児童福祉と保育・幼児教育の意義と価値を学びます。

                    
日 時 6/11(土)15:15~18:25
場 所 龍谷大学深草キャンパス和顔館B-201
1.映画「さとにきたらええやん」上映会(15:15~16:45)
2.講演会(16:55~18:25)
   テーマ:「子どもが生きる力を守る―子どもの貧困と子どもの権利―」
   講 師:荘保 共子 氏


— 講師略歴 -
こどもの里理事長/龍谷大学短期大学部 客員教授 
兵庫県宝塚市生まれ
著作:「子どもたちがつくってきた包摂地域こども支援センター
(特集 児童虐待の根っこを探る)」『はらっぱ : 子どもの人権・反差別・
平和を考える 』392, 2020)ほか多数。

問い合わせ先:短期大学部教務課(担当:畑) 
       Tel 075-645-7897 E-mail tandai@ad.ryukoku.ac.jp


【本件のポイント】

  • 大崎事件再審弁護団事務局長、日本弁護士連合会「再審法改正に関する特別部会」部会長である鴨志田祐美弁護士の弁護実践をまなぶ連続セミナー
  • 鴨志田弁護士が弁護団事務局長として関わる大崎事件2)について、鹿児島地裁は2022年6月22日(水)に第4次再審請求について再審の可否を判断
  • 全5回の公開研究会・シリーズはオンライン開催。鴨志田弁護士の弁護実践を通して、刑事弁護、刑事司法とは何かを広く一般に問いかける


【本件の概要】
 法廷で華々しく無罪を争う刑事弁護の「本流」から遠く離れた辺境で、しなやかで型にはまらず、当たって砕ける試行錯誤を繰り返してきた鴨志田弁護士の弁護実践を通して、刑事弁護、刑事司法とは何かを問いかける全5回のシリーズです。
 鴨志田弁護士が弁護団事務局長として関わる大崎事件は、1979年10月、鹿児島県曽於郡大崎町で男性の変死体が見つかった事件です。1981年に殺人事件として有罪が確定したものの、死因は絞殺ではなく事故である可能性があることから「殺人罪は冤罪である」として、今なお再審請求が続けられています。近く第4次再審請求の判断が出るこの時期に、鴨志田弁護士から直に弁護実践をまなべる貴重なセミナーです。

1.実施概要
- 名称:鴨志田祐美の弁護士放浪記
- 日程:2022年6月13日(月)から不定期開催(全5回・月1回開催予定)
- 会場:オンライン(Zoom)
- 参加費:無料 下記URLから事前登録制 
- 主催:一般社団法人刑事司法未来   共催:龍谷大学 犯罪学研究センター 
- 司会進行:石塚 伸一 教授(本学法学部・一般社団法人刑事司法未来 代表)

【第1回 公開研究会】
- 日時:2022年6月13日(月)18:30-20:00
- 講師:鴨志田祐美 氏(京都弁護士会)
- テーマ:第1回 刑事弁護の辺境で ~「オーダーメイド弁護」のススメ~
- 内容:①趣旨説明(10分)②講師による報告(50分) ③質疑応答(30分)

(次回以降の予定)※時期や内容は変更することがあります。予めご了承ください。
- 2022年7月   第2回 再審弁護とは ~「針の穴にラクダ」を通すための手練手管~
- 2022年8月   第3回 「非法律的スキル」 ~弁護団のマネージメント、マスコミ戦略~
- 2022年9月   第4回 持続可能な予後のために ~少年事件の「付添人」~
- 2022年10月 第5回 法改正へのチャレンジ ~弁護活動から立法提言へ~

2.講師プロフィール
鴨志田祐美(かもしだ・ゆみ) 氏
1962年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学法学部卒業後、会社員、主婦(母親)、予備校講師を経て、2002年、40歳で司法試験合格。2004年鹿児島県弁護士会に登録。
「町医者」的弁護士として働く傍ら、再審弁護、子どもの虐待やDV問題、少年事件、犯罪被害者と加害者との関係修復のための活動などに取り組む。
鹿児島県弁護士会子どもの権利委員会委員長、鹿児島県弁護士会副会長、鹿児島地方・簡易裁判所民事調停委員、鹿児島家庭裁判所家事調停委員などを歴任。2021年4月から京都弁護士会に移籍。
現在は、大崎事件再審弁護団事務局長、日本弁護士連合会「再審法改正に関する特別部会」部会長。

3.詳細・申込方法
以下URLより詳細を確認のうえ、ページ内のフォームに必要事項を入力しお申込みください。
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-10556.html
(第1回研究会 申込期限:6/13(月)17:00)

4.用語解説
1)龍谷大学 犯罪学研究センター
「犯罪学」(英:Criminology)とは、犯罪にかかわる事項を科学的に解明し、犯罪対策に資することを目的とする学問です。同センターは、2016年6月に発足し、同年11月に文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」に採択されました。これまで建学の精神を具現化する事業として、犯罪予防と対人支援を基軸とする龍谷大学ならではの犯罪学の創生に向けた研究と社会実装活動を展開してきました。

2)大崎事件
1979年10月15日、鹿児島県大崎町で被害者の遺体が自宅横の牛小屋で発見されました。この事件で被害者を殺害したとして被害者の実の兄弟や、義姉である原口アヤ子さんが逮捕されました。原口さんは一貫して否認しましたが「共犯者」の供述によって有罪となり、懲役10年が確定しました。本件「大崎事件」はその後、第1、2次の再審請求を経て、第3次再審請求審において2017年6月に鹿児島地裁で再審開始決定が出され、2018年3月に福岡高裁宮崎支部が地裁決定を支持しました。しかし、2019年6月に最高裁が地裁、高裁決定を取り消し、請求は棄却されました。2020年3月に第4次請求を申し立て、2022年1月に審理を終えました。そして2022年6月1日、鹿児島地裁は再審開始の可否について、6月22日に決定を出すと弁護側に伝えました。原口さんは現在、94歳です。

問い合わせ先:
龍谷大学 犯罪学研究センター  Tel 075-645-2184 Fax 075-645-2240
E-mail crimrc2016@ad.ryukoku.ac.jp    URL  https://crimrc.ryukoku.ac.jp/


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