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【本件のポイント】
・龍谷大学東日本大震災復興支援ボランティア活動報告書(2011年~2020年)を発刊
・同活動報告書には、発災直後から、10年間継続して取り組んだ東日本大震災復興支援活動を掲載

【本件の概要】
 龍谷大学では、東日本大震災の発災直後に取り組んだ学内での募金活動を皮切りに、ボランティア・NPO活動センターが事務局となり、学内外で様々な東日本大震災復興支援活動を続けてきました。活動には、学生、教職員、卒業生、保護者など多くの本学関係者が参加してきました(学生・教職員は、延べ778人※福島スタディツアー含む)。
 本活動報告書は、龍谷大学が東日本大震災にどのように向き合い、10年間どのような復興支援ボランティア活動を展開してきたかをまとめたものです。その内容は、毎年度実施した現地でのボランティア活動や実施後に学内で行った報告会の様子、活動に参加した卒業生・在学生をはじめコーディネータ等からのメッセージ、また学内のゼミ等における復興支援活動の紹介等です。
 また、本活動報告書には、復興支援ボランティア活動に参加した卒業生・在学生が、活動を振り返り、活動から学んだことを今後の生き方や地域づくりに生かしてもらいたいという願いが込められています。さらに、ボランティア活動を行いたい学生たちを受け入れてくださった被災地の方々への感謝を込めたものでもあります。
 この度、PDF版をホームページで公開するほか、希望者には冊子版を無料で郵送することとなりました(数量限定)。冊子をご希望の方は、以下の連絡先まで、お知らせください。

1 冊子名 
  龍谷大学東日本大震災復興支援ボランティア活動報告書(2011年~2020年) 
  WEB版URL:https://www.ryukoku.ac.jp/npo/action/report_2011_2020.html

 

2 発行日 2021年2月1日付

 

3 発行 龍谷大学東日本大震災等復興支援プロジェクトチーム

 

4 連絡先 龍谷大学ボランティア・NPO活動センター 
  Tel 075-645-2047/メール:ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp


冊子表紙

【ご案内】
2021年2月6日(土)にオンラインで「東日本大震災復興支援フォーラム・発災から10年「あらためて震災を振り返り その経験を知恵とする」」を開催いたします。別紙1月20日付リリースもあわせてご覧ください。

問い合わせ先 ボランティア・NPO活動センター 担当:中島 Tel 075-645-2047


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別紙:東日本大震災復興支援フォーラム・発災から10年「あらためて震災を振り返り その経験を知恵とする」


11月8日開催のオンライン ホームカミングデーでライブ配信された「龍谷大学各学部の視点からwithコロナの時代を考える」のうちの6講座が、「RECオンライン講座」としてオンデマンド配信されます。(無料)
ぜひお申込みいただき、新しい生涯学習のカタチを体験してみてください。

〇日 時:2月4日(木)~3月17日(水)
〇定 員:各回70名(事前申込制、定員を拡大することがあります)
〇受講料:無料
※申込みはこちらから
https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/lifelong/lecture/homecoming2020.html

【講 座】
 2/ 4(木)~2/10(水)
 「コロナに向かう人文知」
   文学部 安藤徹教授、越前谷宏教授
 2/10(水)~2/17(水)
 「経営学部教員の視点からwithコロナの時代を考える-教育・企業経営・研究-」
   経営学部 加藤正浩教授
 2/18(木)~2/24(水)
 「変化の時代を生きるための政策学的思考」
   政策学部 只友景士教授
 2/25(木)~3/ 3(水)
 「グローバルな視点で卒業生のみなさんと共に考える、コロナ後の新常態」
   国際学部 斎藤文彦教授、野田沙良氏(2003年卒業)
 3/ 4(木)~3/10(水)
 「コロナ後の世界と朝鮮半島~日本はどう対処すべきか」
   社会学部 李相哲教授
 3/11(木)~3/17(水)
 「コロナ禍に社会福祉は何ができるか?」
   短期大学部 阪口春彦教授



【本件のポイント】
・龍谷大学今里ゼミナールでは、宇川の魅力のいっぱいつまったカレーの缶詰「宇川をかける~山の見えるカレー~」を、大学・地域の連携のもとに、商品化。
・これまで害獣として駆除されていた京丹後のイノシシ肉(ジビエ)と今里田の米粉を使い、10種類以上のスパイスや意外な隠し味を使ったレシピをゼミ生が開発。計190g(缶詰1個あたり)
・2月1日(水)より大学生協や宇川金曜市などで販売

 龍谷大学今里ゼミ(政策学部 教授 今里佳奈子)は、2015年から京丹後市丹後町宇川で持続可能な地域のあり方を研究テーマとして様々な活動を続けてきました。このたび、害獣として駆除されるイノシシを活用したカレーの缶詰「宇川をかける~山の見えるカレー~」を開発・販売することとなりましたので、お知らせします。
 なお、本取組みについては、既に、複数の新聞紙上、TV放送でとりあげていただき、反響を得ているところですが、このような取り組みが可能となったのは、「イノベーションのための制度的インフラとしての大学」、「地域と学生をつなぐ、様々な中間支援」「連携を可能とする行政のサポート」によるところが大きかったと考えております。

1.レシピ
京丹後のイノシシ肉(ジビエ)と今里田(※1)の米粉を使い、10種類以上のスパイスや意外な隠し味を使ったレシピをゼミ生が開発。計190㌘(缶詰1個あたり)

2.販売時期
2月1日(月)より

3.希望小売価格
700円(税込)※販売地域、原材料価格の変動等により価格が前後する可能性があります。

4.販売元
龍谷大学政策学部 今里佳奈子ゼミナール

5.販売場所
龍谷大学生協、宇川金曜市※毎週金曜10時~昼過ぎまで開催(京丹後市丹後町久僧1070(駐車場あり))
※ 現在、宇川金曜市は新型コロナ緊急事態宣言を受け、お休み中です。再開次第販売いたします。

6.製作費 
クラウド・ファンディングによる28万円、産学共同開発事業の支援20万円を原資に開発

<ご参考>
■このプロジェクトへの思い
「宇川をかける~山の見えるカレー」
「缶詰」を選んだのは、宇川の人だけでなく、地域外の人にももっと広く宇川の魅力を知ってほしいから。イノシシカレーを選んだのは、「害獣」として駆除され、殆どが捨てられてしまっているイノシシを「ジビエ」として活用できればと考えたから。「宇川をかける~山の見えるカレー~」という命名には、「ご飯に、宇川の魅力をたくさん詰め込んだカレーをかける」「地域の内と外の人の間に橋をかける」「宇川の山を知ってほしい」「不要とされている有害獣を地域の資源として活用したい」など、ゼミ生達の様々な思いが込められています。
ゼミでは、カレーの製造・販売を通じて、以下の三つを目指しています。
①宇川の魅力を地域外へ発信
②不要とされているものを必要なものに
③地域に利益を還元

■補足
このプロジェクトは、一般社団法人「京都知恵産業創造の森」の産学共同開発事業として、補助金の他、中間支援のアドバイス等の支援を頂きました。
また多くのたくさんの地域の方たち、クラウド・ファンディング(2020年9月15日~10月15日実施)でたくさんの方に応援していただき製品第Ⅰ号につなげることができました。
クラウド・ファンディングにあたり、ゼミ生達が、下記のサイトで熱い想いを語っていますので、是非、ご覧ください。
https://motion-gallery.net/projects/2020_5_ukawa

さらに、地域側では、宇川スマート定住協議会(住民団体。中間支援として丹後探求舎)が、オンラインで学生と地域を繋いでくれました。また、2015年より、京丹後市の夢まちづくり大学が、学生の地域活動をサポートしてくれています(京丹後市のバスを運行、シェアハウス(合宿所)提供)。


缶詰製造所での試作     第1段階 教員宅で試作     完成した缶詰

写真はデータ提供が可能です。希望される場合は、問合わせ先(龍谷大学政策学部教務課)までご連絡ください

※1 今里田のお米について
今里ゼミナールでは、2016年より、宇川地区の住民、戸根嘉郎さんの田んぼで、地域の方達から教えをうけながら、手植え、手刈り、無農薬のお米を作り、生協や、宇川温泉よしのの里で販売してきました。
また、このお米をさらに活用できないかを考え、2018年より、「米粉鯖缶カレー」を、宇川加工所の皆さんと一緒に宇川の経ヶ岬灯台のお祭りなどでつくり、販売してきました。

問い合わせ先…龍谷大学 政策学部教務課 担当:山川・石倉  Tel 075-645-2285


 2021年2月3日(水)、4年間の集大成として、卒業論文の発表会をおこないました。緊急事態宣言の影響により、オンラインでの開催となった学科もある中、食料農業システム学科では、対面での発表を行いました。コロナウイルス感染予防として、複数教室にわかれて実施し、席の間隔をあけて着席しました。
 4年間で培った知識、目で見て肌で感じた学びは、10分の発表では語りつくせなかったかもしれません。それでも学生たちは立派に発表し、真剣に聞き入っていました。自身の論文発表終了後の晴れやかな顔が印象的でした。

 参考:教員ブログの記事はこちら





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