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2021年12月19日、第28回インターカレッジ民法討論会が開催されました。
 例年、龍谷大学法学部の後援を受け、龍谷大学深草キャンパスにて開催してきましたが、
本年度は、感染症拡大防止の観点から、昨年に引き続きオンライン上での開催となりました。

 当日は、龍谷大学のほか、沖縄大学、九州大学、京都産業大学、慶応大学、法政大学、
早稲田大学(以上、50音順)より、計9つの民法ゼミが立論を行い、総勢約150名が、
全ての立論を聞き、投票に参加しました。

 結果、龍谷大学からは、若林ゼミが「特別奨励賞」を受賞しました。
 また、若林ゼミの本田航一さん、中田ゼミの竹迫生翔さんが、優秀質問者賞を受賞しました。



 政策学部「政策実践・探究演習(国内)」の人とまちが育つ「話し合い」創造プロジェクトが2021年12月12日(日)に京丹後市大宮町でフィールドワークを実施しました。
今回のフィールドワーク(FW)は2022年2月6日(日)に開催予定である「大宮町わいわいミーティング」にてファシリテーター役として参加するために、京丹後市大宮町の雰囲気や地域資源を知ることを目的に行いました。
FWは京丹後市大宮市民局の村上さんの案内のもと、地域で愛されている大宮町のスポットをめぐりました。

 まず、奥大野公民館にて、大宮町区長協議会の川口会長から大宮南里力再生協議会での取組についてご紹介いただきました。大宮南地域では「最先端の田舎」を目指し、地域なりわいづくりを行っています。その中で、様々な方との交流を特に重要視し、エリアの広域化による連携づくりによって、少子高齢化による用耕作地減少などの問題解決に取り組んでいます。昼食には地域で活躍するおふくろSUN工房の皆さんから、丹後の郷土料理であるバラ寿司をいただき、食文化を体験しました。


奥大野公民館での様子


バラ寿司

 つねよし百貨店では、店主の東田さんに過疎地域での買い物事情やお店についてお話を伺いました。お店は地域の暮らしの原点であり、店内にはコワーキングスペースやまちライブラリーが併設され、地域住民の交流の場にもなっています。そのような空間に受講生たちは「とても大切であり、維持するべきだ」、「近所にあれば間違いなく毎週通っている」、「地域の伝統を残し、今後もつなげていきたいという店主さんの強い意志を感じ、伝統を受け継ぐということの重要性と難しさについて考えさせられた」などの感想を抱いています。一方で、ハサップの厳格化が農産物の販売を困難にさせ、農家はやる気を消失しているという話から、「日本の大きな問題が垣間見た」という意見もあり、実際に現地の方のお話を聞くことにより地域の抱える問題を知ることができました。


つねよし百貨店の外観


つねよし百貨店の様子

 大宮売神社では宮司さんに神社の歴史や地域とのつながりについてお聞きしました。地域にとっては、神社があるからお祭りができると思われている一方で、神社としては、地域の方がいるからお祭りが行われ神社が成り立つとお聞きし、地域と神社の密接した関係性を知りました。


大宮売神社での様子

 小町公園では、大宮町にゆかりのある小野小町や内山ブナ林、五十河地域について伺い、河辺区民センターでは、河辺区の地域づくりについて話を伺いました。過疎化が深刻化している五十河地域に比べ、河辺区は大宮町の中でも新興住宅が増加している地域であり、対照的な2つの地域を比較しながら両地域の特色について考える機会となりました。


小町公園での様子


河辺区民センターでの様子

 FWを通じ受講生たちは大宮町に対して、「大宮町は住民同士の繋がりが強いように感じた」「大宮町に訪れたことによって、大宮町の魅力や課題を自分の目で確認することができ、非常に良い機会であった」と話しています。
わいわいミーティングは次回で3回目の開催になります(第2回は新型コロナウィルス感染症のため中止)。「普段あまり声を聞けない人の意見を聞きたい」という区長の思いや、今回のFWで学んだ地域の方の「地域をもっと良くしていきたい」という思いを受け、受講生たちはファシリテーターとして、地域の方の意見を引き出し「良い話し合い」ができるよう意気込みを高めています。


2021.12.20
こども教育学科 2年生による実習報告会―学び続ける保育者を目指して―

 12月8日(水)3講時にこども教育学科1・2年生合同で実習報告会を行いました。こども教育学科の実習指導においては「やりっぱなしにしない実習教育」を掲げ、実習での学びを振り返り、仲間と共有して、自らの課題を見出すプロセスを、学科創設以来、重視しています。この日の実習報告会では2年生だけでなく、はじめての実習を控えた1年生からも数多くの意見や質問があり、活発な議論が交わされ、両学年とも充実した学びを得る機会となりました。
学生は14クラスに分かれクラス担当教員の見守りのもと、主体的に実習経験についてじっくりとディスカッションした上で問題提起するテーマを決め、そのテーマについての調査、資料収集、検討をふまえレジュメを作成、報告会でプレゼンテーションを行います。教員主導ではなく学生が主体的に、またクラスの仲間と対話を重ねて学びを共有します。2年生はコロナ禍と同時に入学しオンライン授業が多かった学年ですが、クラスの仲間と協力しアンケート調査や綿密な資料検索など課題に真摯に取り組む姿がみられました。
今年度は昨年度から続くコロナ禍でもあったため、保育や社会的養護の現場における感染防止対策に関するタイムリーなテーマに加え、保育者としてのあり方を根本的に考えるテーマが多数取り上げられました。実習報告会で取り扱う問題は、すぐに結論が出せない深い問いばかりです。学生には卒業後も「結論の出ない問い」を忍耐強く追究し続け、学び続ける保育者になってほしいと願っています。




【2021年度実習報告会 各クラスの報告テーマ】
・宅配弁当での食育と保育者の援助や配慮
・子どもってどうして嘘をつくの?
・ほんまに真似たらあかん…?
・コロナ禍の対策から見えてきた「保育」と「生活」の違い―通う場所と帰る場所―
・幼児期におけるジェンダー問題について
・特別教室とは?―特別教室の在り方―
・あなたが主体になっていませんか?
・褒めると叱る―保育者の接し方・子どもの主体性―
・幼児期のマスク着用について
・「やるにこしたことはない?」就学前教育
・保育施設でコロナの感染拡大を防ぐためにはマスクは有効か
・子どもがえずくまで食べさせるってどうなん?
・集団活動に参加「しない」?「できない」?
・「ごめんね」「いいよ」


 農学部食品栄養学科 食品生理学研究室(指導教員:山崎 英恵 教授)では、12月に株式会社西村食品(滋賀県大津市公設地方卸売市場内)と連携し、新しい「びわこバーガー」を開発するプロジェクトを始動しました。
 本プロジェクトは、食品生理学研究室の学生たち(主に3年生)が主となり、農学部植物生命科学科 環境生理学研究室の学生数名も含め、滋賀の魅力を発信する新たなバーガーを考える正課外活動です。滋賀県で共に生きる本学学生と企業が滋賀県に関する新製品を開発することで、産学連携事業のきっかけとなって、地域活性化を目的とします。

 今回、本学食品栄養学科の専攻科目「調理学実習Ⅱ」(担当:山崎 英恵 教授)で魚のさばき方について講師に来てくださっているつながりで、本プロジェクトが実現しました。

 株式会社西村食品では、愛媛県宇和島産オリジナル養殖ブランド「山崎真鯛」を使用したオリジナルバーガーを販売しています。一般的なバンズを使用したバーガー以外に、滋賀県産コシヒカリを琵琶湖の形にくり抜いて焼いた近江米で山崎真鯛を挟んだ「近江米びわこバーガー」が反響を呼びました。
 このバーガーに使用されている山崎真鯛は、エサにこだわり、脂肪分が少なく魚臭さも少ないのが特長で、刺身ではもちろん、火を通しても独特の生臭さが残りません。どのように調理しても大変素敵な味です。しかし、養殖は量を計算して計画的に行うのですが、今般のコロナ禍の影響により、消費量が減り、生産者や卸売業者は大変厳しい状況に陥っています。なんとかして、この魅力的な山崎真鯛を広めたいという思いで、近江米びわこバーガーの開発に至ったと言います。

 このような西村食品の思いを引き継ぐ学生たちが、滋賀の魅力を詰め込んだびわこバーガー第2弾の開発に取り組みます。

 12月17日(金)、農学部9号館調理学実習室にて、株式会社西村食品の皆様をお迎えし、レシピを教わりながら、びわこバーガーを作りました。初めて食べる山崎真鯛に感動した学生たち、どんなアイデアが浮かんでいたでしょうか。これから、パンのチームとライスのチームにわかれて活動していく予定です。滋賀県の大学に通う学生がどのようなアイデアでバーガーを提案するのか、ぜひご注目ください。

■参考
山崎 英恵 教授
食品生理学研究室
株式会社西村食品HPより







龍谷大学 ATA-net研究センターの研究プロジェクトのひとつ、治療的司法(TJ)研究会メンバーによる特別企画です。
1月にオンライン開催されます「日本社会病理学会」での特別企画のご案内をお知らせいたします。


「第37回日本社会病理学会大会」<<一般公開特別企画>>
刑事司法は<社会問題>をどのように視野に入れるか
―「情状」とは何かをとおして考える―

日時:2022年1月10日(月)10:00~12:00  
会場:オンライン
参加費:会員・非会員ともに無料

討論者 指宿信(成城大学/科研代表)
企画者・司会 中村正(立命館大学)

プログラム:
1.情状弁護のフロントから 西谷裕子(弁護士/大阪弁護士会)
2.生きる支援としての刑事司法 ―属性や差別をどう反映させるのか 後藤弘子(千葉大学)
3.問題解決型裁判所と減軽専門家の実践 〜日本への導入は可能か〜 丸山泰弘(立正大学)
4.「回復」は誰によって果たされ、解釈されるか 市川岳仁(三重ダルク代表/立命館大学)

申込:
「事前申し込み制」で、このテーマに興味のある方はどなたでも参加いただけます。
視聴希望者は、「第37回日本社会病理学会大会」公式HPよりお申込みください。
日本社会病理学会第37回大会ホームページ
https://sites.google.com/view/jasp37conference/


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