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新居ゼミのチームが入賞

12月21日(土)、経済学部新居ゼミの学生6名が、第27回「公共選択学会 学生の集い」に参加し、成果発表および学生との討論に参加しました。

今回のイベントにおけるテーマは、「政治とカネの問題を考える―政治にお金は必要か?」です。参加した各大学の学生たちが論文とプレゼンテーションを通じて提言内容を競い合います。

当日は、龍谷大学の他に、関西学院大学、追手門学院大学、横浜市立大学、中央大学、青山学院大学、東洋大学、拓殖大学から30チーム以上が参加しました。

新居ゼミからは2チームがエントリーし、いずれのグループも事前に十分なリサーチと議論を重ねてコンテストに臨みました。「学生の集い」では、グループごとにプレゼンテーションを行い、その後に分科会で他大学の学生と質問や意見を交わします。

コンテスト終了後に審査結果が発表され、新居ゼミの1グループがプレゼン審査で入賞を果たすことができました。もちろん、参加したゼミ生全員が、できる限りの力を発揮してくれたことは言うまでもありません。

今回の参加は、学生が自分たちの活動の成果を外部の場で発表し、多くのフィードバックを得られる貴重な機会です。また、同世代の学生による提言やプレゼン手法に触れ、今後の活動にも活かせる気づきや刺激を得られました。


当日参加したゼミの学生と新居准教授


浄土真宗本願寺派より各報道機関に対して発表されましたとおり、12月20日に浄土真宗本願寺派総長に 池田 行信(いけだ ぎょうしん)氏が就任されました。 
学校法人龍谷大学の理事長は、「学校法人龍谷大学寄附行為」において同派総長をもってあてることが規定されており、今般の同派総長就任に伴い、同氏が12月20日付けで本法人理事長に就任することとなりました。 
なお、同氏の略歴は下記のとおりです。 


 

【学校法人龍谷大学 理事長】
氏    名:池田 行信(いけだ ぎょうしん) 
生年月(年齢) :1953(昭和28)年5月(71歳) 
学    歴:1981(昭和56)年3月 龍谷大学大学院文学研究科博士課程 単位取得満期退学 


2024年12月21日(土)、1年生履修指導科目「法政入門演習」のクラス対抗で行う合同報告会を開催しました。
各クラスでテーマを決め、それについて調べたり資料を作成したりしたものを発表し、活発な質疑応答を行いました。














 社会学部の「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 特任准教授 坂本清彦)では、実習先である滋賀県栗東市のNPO法人「縁活」で、障がい者が農業に携わる農福連携事業に関わることで、受講生たちが地域づくりの活動を経験・展開しています。
 その一環として、12/13(金)には、「縁活」が運営する農福連携事業“おもや”で自然栽培されたさつまいもの焼き芋などを、本学の瀬田キャンパスに設けたマルシェで販売しました。
 このイベントでは、農福連携・おもや・障がい者福祉・農業について学生や教職員に知ってもらうこと、受講生の課題把握力・企画力・実行力・コミュニケーション・交渉力を向上させることを目的としました。


おもやの利用者さんも準備に参加してくれました


焼き芋は大人気

 マルシェの開催にあたり、本実習の受講生たちはチラシの作成やプロジェクト紹介ポスターの作成、ポップ作り、開催場所の確保にかかる打ち合わせなどといった準備作業をおこないました。さらに、深草学舎の経済学部 西川ゼミの皆さまにもお手伝いいただきました。寒い中での参加に心より感謝申し上げます。


経済学部 西川ゼミの学生も手伝いに来てくれました


クッキー・ドーナツ・パウンドケーキ・・・

 当日、人通りが少ない時間帯には呼び込み担当の受講生たちが看板をぶら下げてキャンパス内を練り歩きました。マルシェでは、焼き芋の他に、クッキー、パウンドケーキ、ドーナツなどが店頭に並び、寒空の中、通りすがりの学生や教職員らが足を止めてくれました。
 人通りが多くなる昼休みの時間帯には、用意していた焼き芋が大人気で予想を超える売れ行きとなり、終了時間前に全部完売しました。


来訪者にマルシェについての意見や感想を書いてもらいました


プロジェクトポスター

 受講生は、農福連携やおもやについて知ってもらうためポスターを作成し、農福連携についての知識、ポスターを見て気になった点、今回のマルシェについて、来訪者の意見や感想を書いていただきました。
 とても盛り上がったマルシェでしたが、焼き芋がすぐに売り切れてしまったことなどから、受講生からは「もっと多く商品を仕入れたり、マルシェのもっと開催することを来年度以降検討してみててもよかったのではないか」といった感想も出されました。


農福連携プロジェクトの受講生たちは楽しみながらマルシェを準備し実行してくれました!

 受講生たちは、今回の経験を踏まえて、2025/1/10(金)に控えている「社会共生実習活動報告会」で農業、福祉、そして農福連携の可能性について深めた理解や見出した課題について発表する予定です。


 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


 経営学部では、1年次の後期(2セメ)・2年次の前期(3セメ)に「基礎演習」を開講しています。学生が興味あるテーマでクラスを選択し1年間、一緒に学ぶというものです。「『京都の産業と企業から学ぶ』経営学」をテーマにしている細川ゼミでは、積極的に企業訪問を行うことにしています。
 その最初の訪問先として、12月11日にHILLTOP株式会社を訪問させていただきました。訪問に先立って、HILLTOP株式会社相談役(前代表取締役副社長)の山本昌作氏が執筆された『ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所』ダイヤモンド社、2018年を学習しました。
 同書では、典型的な下請け中小企業であったのが、「HILLTOP SYSTEM」を確立し、「脱・下請け」「脱・鉄工所」を達成した様子が生き生きと記されています。昌作氏は、ご兄弟(兄の正範氏、弟の昌治)と一緒にこのような企業発展をけん引してこられた方です。現在も各地で講演等をされて、HILLTOP社のことを語っておられます。
 訪問当日は、山本昌作氏自身からのレクチャーや社内の見学を通じて、ご著書を通じて学んだ内容を体感させていただきました。以下に学生たちの感想を紹介します。


   山本さんは、実際にお話を聞いても、本で読んだ通りの方だと思いました。会社の利益や効率よりも、人が楽しく仕事が出来るか、モチベーションが上がるかをとても大切にされている方だと感じました。

   食堂や工場は、鉄工所とは思えないほどとてもカラフルできれいでした。オフィスも部署の垣根がなかったり、すぐに向き合って会議が出来るような形になっていたり、様々な工夫があると思いました。

   今回の訪問を通してやりがいや成長を感じられるところで働くのが大切だと学びました。

   訪問前に取り組んだ本の内容を実際に見て、話を聞いて更に理解が深まりました。会社でパートさんの人数が多いところに驚きました。楽しそうに仕事をしていて会社のイメージが少し変わりました。

   今回HILLTOPへ訪問して、山本昌作相談役のお話を伺い、社内見学を踏まえて、同社は人、社員をとても大切にしているということを実感することができました。福利厚生はもちろんのこと、たとえ赤字になったとしても新しいことにトライさせ、社員の成長を促している経営方針に感銘を受けました。社員の成長を重視し、社員が働きやすいように経営しているHILLTOPのような企業に就職したいと強く感じました。


 細川ゼミでは、引き続き京都企業を訪問させていただきながら、経営学の学びを深めていきたいと考えています。今回の訪問に際しては、HILLTOP株式会社の細嶋彩子氏(イノベーション推進本部 DX推進部)に大変お世話になりました。記して御礼申し上げます。  
                          (文責:細川孝)


講演される山本昌作氏


広々とした食堂でお話を聞く学生たち


ほとんど人がいない工場の様子


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