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【報告】『大学生版 災害ボランティアセンター講座』を開催しました
2018年11月27日(火)に深草キャンパス和顔館B106教室で「大学生版 災...
シンポジウム 「今、国語で法言語教育を行う意義」(法と言語学会:第10回年次大会)【犯罪学研究センター】
龍谷大学 犯罪学研究センターの嘱託研究員である札埜和男准教授(岡山...
国際文化実践プログラムⅡ「国際観光と京都」 アンケート調査と報告会を実施しました【国際学部】
京都市を訪れる外国人観光客の増加に伴い、交通の混乱や住人とのトラブ...
龍谷大学大学院 実践真宗学研究科 創設10周年記念行事 いまを生きる宗教~宗教者×現代社会~ を開催 12月13日(木) 13:00~17:00 龍谷大学大宮キャンパス
【本件のポイント】 ・龍谷大学大学院実践真宗学研究科 創設10周年を記...
物質化学専攻の清水さん2018公益社団法人日本金属学会の水素化物に関わる次世代学術・応用展開研究会にて優秀ポスター賞受賞
理工学研究科物質化学専攻博士後期課程1年の清水吉大さんが、2018年11...
経営学部特別講義「我が社の経営と京都」において株式会社 美十の常務取締役京都営業本部長兼マーケティング部長の長峯憲史様にご講義いただきました。
11⽉20⽇に⿓⾕⼤学・経営学部で開講している特別講義「我が社の経営と...
2020年1月7日(火)、龍谷大学瀬田キャンパスにて、龍谷大学&滋賀県 人権啓発講演会「人権の根源は、個人の尊重~この発言、この行動、大丈夫?~」を開催しました。
本講演会は、滋賀県が実施している「若年層向け人権啓発講義」の一環で、本学においては昨年に引き続きの開催となりました。
今回は課外活動部員を対象に「人権の根源は個人の尊重~この発言、この行動、大丈夫?~」と題し、奥野 恒久 龍谷大学 政策学部 教授に講演をいただきました。
龍谷大学は「人権に関する基本方針」を策定し、本学に関わるすべての人が差別やハラスメントなどの人権侵害を受けることなく学び、働き、関わり合えるよう保障することを宣言しています。
また本学では「ハラスメントの防止等に関する規程」を制定し、ハラスメントの発生を事前に防止するための啓発活動に努めています。
これらのことを背景に、本講演においては、クラブ活動やアルバイトにおける発言を例に挙げたケーススタディの実施や、「個人の尊重」を出発点とする日本国憲法の人権尊重主義を中心に多くの具体的な事例を題材に挙げていただき、丁寧に説明いただきました。
「中学校や高校におけるクラブ活動の多くは「全体主義」を強いている傾向があり、大学においてもその傾向が多々見られますが、「個人の尊重」という視点に立ち、多様なタイプがそれぞれの持ち味を発揮できる集団や社会こそ、誰にとっても居心地がよく「総合力」を発揮できるのではないか」という、奥野教授の強いメッセージで講演会は締めくくられました。
講演会には約120名の学生たちが参加し、講演会終了後も奥野教授に個別に質問に行くなど、熱心な様子が見受けられました。
参加した学生たちにとっては、本講演会を通して、クラブ活動やアルバイト、ゼミなど大学生活における「個人の尊重」を強く意識する契機に、さらには、「人権の問題」は他人ごとではなく、常に自身の身の回りで起こりえる自分ごととして捉える、貴重な機会となりました。
こども教育学科 保育実習指導Ⅱ 1年生 卒業生による保育実技指導
2月から3月にかけて幼稚園、保育所(園)での初めての実習を控えている1年生を対象に、卒業3年目の先輩方をお招きし、柔道場で保育実技指導を行いました。今回は田邉絢菜先生(ピノキオ保育園)、溝畑未希子先生(光林保育園)、村尾美和先生(安朱保育園)の3名でした。
はじめは「猛獣狩り」の遊びをとおしてのウォーミングアップでした。猛獣のひらがなの字数、例えば、「い・り・お・も・て・や・ま・ね・こ」は全部で9文字、急ぎ9人グループを作って着座します。グループからあぶれた人がオニになるという単純ですが、ちょっとスリルのある遊びを体験しました。
身体がほぐれた後は3グループに分かれ、順番に先輩の実技指導「バナナダンス」、「フラフープ入りゲーム」、「廃材で簡単製作“てるてるぼうず”」等を体験的に学びました。学生たちは4-5歳児になったつもりで、遊びを楽しみながら、実習での部分保育の準備のため、注意点を尋ねるなど熱心に質問していました。卒業生はそれぞれの学生時代や現職保育者としての経験をふまえ、適確な助言・指導をしてくれていました。
最後のまとめでは、先輩の苦労話や失敗談も披露され、たとえピアノが苦手でも、実習指導者から「あなたは保育者に向いてない」旨のお言葉をもらっても、自分を信じてコツコツとねばり強く努力を重ねて今があるという勇気が出る話もありました。最初はみんな初心者だから、失敗を恐れずに学ぼうとの力強いエールです。卒業生の保育者としての成長と、保育者を目指す学生達とのやり取りから、共にこども達の未来を背負う、微笑ましい学びの姿を感じることが出来る、素晴らしい時間でした。