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 2020年度龍谷大学文学研究科英語英米文学専攻 大学院(修士)中間発表会開催のご案内を、英語英米文学専攻英語学コース吉村公宏教授よりいただきましたので、ご紹介いたします。

 2020年11月27日(金)、英語英米文学専攻修士課程の修士論文中間発表会が行われました。例年、この時期に中間発表会を行っております。本年の発表の概要は以下の通りです。

■発表者
  修士課程2回生 小林拓海 
  テーマ Reexamination of the English Ditransitive Constructions:
      With Special Reference to the owe NP NP Construction
  時間 13:30~14:30
  場所 東黌208教室

発表者以外の参加者は5名で、内訳は院生1名、教員4名でした。

 良く準備された資料とパワー・ポイントで手際よく進められました。内容は認知言語学の中の構文論で二重目的語構文におけるowe動詞構文の研究です。専門性の高い発表にもかかわらず、有益な示唆と質問が多く寄せられ、活発な質疑が行われました。先生方からとても有意義な時間でしたと高評価をいただきました。

 今後とも、大学院英語英米文学専攻では引き続きこうした機会を設け、領域を越えて専門分野の知見を深め、切磋琢磨してまいりたく思っています。ご支援のほどよろしくお願い申しあげます。                          






「森のある大学 龍谷大学里山学研究センター」では、去る12月13日の午前1時半(ブエノスアイレスでは12日午後1時半)より、村澤真保呂センター長が、フランスと南米諸国を中心とする精神分析/哲学の国際学術組織であるL’École Lacanienne de Psychanalyse(本部パリ、略称ECP)が開催する国際カンファレンスにて、かつてより共同研究を進めてきたフランスの精神科医・哲学者であるステファン・ナドー博士と共同で「La réalité est-elle un fragment de l’événement ? (現実は出来事の断片なのか)」という題で講演をおこないました。新型コロナによる世界的な騒動のため、本来はブエノスアイレスで開催されるはずでしたが、今回はオンライン会議ソフトのZoom上で開催される運びとなりました。
 フランスやイタリア、南米諸国などのいわゆる「ラテン諸国」では、アメリカやイギリスを中心とする英語圏と異なり、社会科学や自然科学においても哲学や文学などの人文諸科学の影響が強く、とりわけフランスの現代思想の重要性が高く認められており、自然科学モデルにもとづいて専門科学化が進む英語圏の学術界とは一線を画しています。そのため心理学や精神医学においても哲学や思想への関心が強く、また自然科学や社会科学など異分野との積極的な交流を図る動きが盛んです。ECPはもともとフランスの精神分析学の国際学術団体として発足し、とくに南米諸国で広く活動を展開しています。現在では精神分析や精神医学に限らず、哲学や政治、経済など幅広い領域で研究活動を展開しており、今回の講演も広くエコロジーの観点から心理学や精神医療を思想的に捉え直すという主旨で企画されました。
 講演は、現在のエコロジー危機をめぐる哲学的課題を踏まえたうえで、松尾芭蕉の俳句を事例としつつ、現在の心理学/精神分析/精神医療のそれぞれで主流となっている考え方の思想的前提を整理し、エコロジーと自然観の広い観点から新たな思想的枠組みを提案するという内容で進められました。すべて講演者がフランス語で話し、スペイン語の同時通訳者が聴衆と仲介する仕方でおこなわれ、一部は日本語も交えておこなわれました。参加者はフランスとブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、日本などの各国から哲学者、精神分析家、心理療法家、精神科医、エコロジストなど、多彩な分野の研究者が60名以上が集まりました(写真はプライバシー保護のために多少ぼかしています)。
 講演後には活発な質疑応答がおこなわれ、内容も哲学的主題についての質問にくわえて、講演で扱った芭蕉や仏教についての質問も多く、参加者の日本文化への関心の高さが伺われるものでした。そのためカンファレンスは予定していた2時間半では終わらず、大幅に超えた3時間半後にようやく終了しました。
 ※組織の会員向けの記録動画は公開して半日で350人が閲覧し、主催者のもとに感想が届いているそうです。



成人式を迎えられる龍大生のみなさん、ご成人おめでとうございます。
龍谷大学では、1月8日(金)17時から「龍谷大学成人のつどい」をオンラインにて開催します。法要、入澤崇学長のメッセージに引き続き、素敵な賞品が当たる抽選会もあります。
抽選会への参加は事前申し込みが必要です。また、昨年まで参加できなかった人や新成人をお祝いしようという龍大生も抽選会にエントリーできますので是非お申し込みのうえ、ご視聴ください。(エントリー前に、まずこの動画をご覧ください
新型コロナウイルスの感染防止のためオンラインでの開催となりますが、こんなときこそオンラインならではの成人のつどいを楽しみましょう。

開催日時 2021年1月8日(金) 17:00~18:00頃
開催場所 Youtubeにて配信します。https://youtu.be/2v9O2n6JGqA
参加対象 新成人(2000年4月2日~2001年4月1日生まれ)を含むすべての龍谷大学の学生
進行次第 ・法要(音楽礼拝)
     ・学長メッセージ
     ・抽選会(事前申し込み必要)

申込方法 Youtubeは、どなたでもご視聴いただけます。
     抽選会にエントリーするためには事前申し込みが必要です。
     以下の動画を視聴の上、ポータルサイトrusisの「アンケート」から、
     動画の中で出題されるクイズに答えてお申し込みください。
     エントリー動画 https://youtu.be/bxSw6PBNlWI     

     申込締切 2021年1月7日(木)

お問合せ 龍谷大学宗教部(12月26日~1月5日は閉室します)
     syukyobu@ad.ryukoku.ac.jp


 11月24日に龍谷大学・経営学部で開講している特別講義「我が社の経営と京都」において京都エレベータ株式会社 取締役相談役 岩島 伸二 氏による講義が、龍谷大学深草学舎にて行われました。

 講演では先ず、大企業と中小企業の違いや中小企業で働くことの素晴らしさをお話しいただきました。学生たちがイメージしやすいように、大企業と中小企業では、どんな働き方をするのかが示されました。
中小企業で働く魅力として、自分自身の働き方次第で、企業の業績に与える影響が大きいため、仕事のやりがいを実感できること。常にお客様と接し、接客・サービス・製造などの自分たちの仕事が社会の中で役立っていると実感できること。地域で生まれ、地域で育ち、地域で仕事をして生活していけることを強調されました。

 続いて、ご自身が創業された京都エレベータについて話されました。エレベータ業界の特徴や業界の方向性、同社の特徴が熱く語られ、経営者としての自覚についても強調されました。そこでは、社員とその家族の生活を守るために事業を継続し、利益を出し、発展させていること。そして、社員教育の重要性に触れ「人はその気にならない限り変わらないものであり、その気にさせるのが経営者の務めである」ことが述べられました。

 中小企業家同友会で学び、同社で取り組んでいる「経営指針書」づくりについても詳しくお話しいただきました。そのような取り組みとあわせて、後継者育成にも計画的に取り組んだとのことです。自らの経験を踏まえて、事業継承のポイントと解決策についても語っていただきました。

 さらに仕事の面白さは、人それぞれであり、「やりがいをいつ感じるか」、それは例えば、人の役に立てた、自分が必要とされたと実感できた時と話されました。いろいろな仕事にやりがいがあり、どんな仕事でやりがいを感じるかは自分次第だとも述べました。

 最後に岩島氏から受講生に対して「中小企業を目指してほしい」とのメッセージが発せられ、講義を締めくくられました。

(担当教員 細川 孝)







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