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小出常務理事は手話通訳をしながらご講演いただきました。

障がい学生支援室では、障がい学生支援について広く大学全体で共有することを目的に、教員向けの研修会を開催。今回は、今年4月に連携協力に関する協定を締結した、社会福祉法人全国手話研修センターの協力を得て、「聴覚障がいの理解と手話」をテーマに開催し、約30名の教職員、学生が参加しました。

 まず、障がい学生支援室コーディネーターから聴覚に障がいのある学生の状況(手話を主言語、補聴器や人工内耳を装着、病気等が原因で聞こえにくくなった中途失聴等)や修学支援の課題(ノート・パソコンテイクの質的向上、遠隔入力の導入、UDトーク(音声認識)の管理や活用の推進など新しいシステムへの対応等)、聴覚に障がいのある学生の声等、本学の聴覚に障がいのある学生の修学支援の現状と課題について報告しました。

次に、全国手話研修センターの常務理事 小出 新一氏から、「手話の歴史とろう者のくらし」をテーマに、手話の歴史や成り立ち、大学での手話授業の実態調査の紹介、手話を取り巻く社会状況等、分かりやすくご講演いただきました。

引き続き、手話実技として、同センターの日本手話研究所 手話総合資料室 髙塚 稔氏から、手で形を作る(テーブルやボール等)、手で表現してみる(りんご、バナナ、観覧車、飛行機やいろいろな乗り物やスポーツ、洋服の柄)、手であいさつをしてみる、をフロアの参加者と一緒に実技に取り組みました。最後に「龍谷大学」をどう手話で表現するかを教えていただきました。

 今回の取組を一つの契機として、障がい学生支援室では部署間で連携を取りながら誰もが過ごしやすい共生のキャンパスづくりを目指して取り組んでいきます。


「龍谷大学」を手話で表現しました。


 社会学部の科目「社会共生実習(伏見の食材を活かした特産品づくりと地域連携)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 坂本清彦准教授)では、京都市伏見区ゆかりの食材を用いた「特産品」の開発に取り組んでいます。
 10月25日(金)には、特産品アイデアのひとつ「セビッチェ」の試作がおこなわれました。セビッチェとは、ペルーやメキシコなどで食べられる魚介類のマリネのことをいいます。一般的に具材には魚介類のほかにトマト、タマネギ、レモン汁、香辛料が用いられることから、伏見ゆかりの食材である唐辛子やレモン(伏見区内で栽培している農家さんがいます!)などが活用できるのでは、とひらめきました。





 まずは、具材の下ごしらえ。魚介はタコにしました。トマトはサイコロ状に、タマネギは食感が残るよう粗目に刻みます。そこにニンニク、オレガノ、オリーブオイルで風味をつけ、レモン果汁を多めに加えます。酸っぱいくらいが本場の味だそう。種を除いた唐辛子を入れ、全体を混ぜ合わせたところで味見です。



 緊張の瞬間。どうやら、予想より唐辛子が効いて辛かったようです。みんなで相談しながら、再び味を調えていきます。



 ガラスの器に盛り付けて完成です。トマト、唐辛子、タコの赤い色に、オレガノの緑色が映えてとてもきれい。見た目からすでにおいしそうです。食べてみるとレモンの酸味がとても爽やかで、具材それぞれの食感も楽しめます。唐辛子がアクセントになっていて、素敵な一品に仕上がりました。


セビッチェの出来上がり


先生の評価は…?

 完成品は、ここに九条ネギも加わるとのこと。伏見の食材をふんだんに使った、少し和のテイストがあるセビッチェになりそうです。
 お土産品やレストランで採用してもらえるような商品を生み出すため、受講生たちは今後もいくつかのアイデアを実際に調理し検討を重ねて、12月28日(土)にはお披露目会を開く予定です。どのような商品ができあがるのか、今からとても楽しみです。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。


第67回全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の大学の部が10月26日、青森県のリンクステーションホール青森で開催され、3年ぶりに関西代表として出場した本学が11回目の金賞に輝きました。

課題曲はⅤ「ビスマス・サイケデリアⅠ」、自由曲はB.アッペルモント作曲の「ブリュセル・レクイエム」。
約180名の部員からメンバーに選出された55名が演奏し、圧倒的なスケールと高度な音楽表現により奏でられた11分1秒の演奏は、会場全体を包み込み、審査員9名全員から最高位であるA評価をいただくことができ、金賞を受賞することができました。

上野 右京幹事長(経済学部4回生)のコメント
「本番はとにかく楽しんで演奏するように」と部員に伝えました。のびのびと演奏をすることで、龍谷大学吹奏楽部らしい音楽ができると思っていました。本番の演奏は、一人一人が輝き、聴衆も息をするのを忘れていたかのような圧倒的な演奏をすることができ、拍手や歓声は1番だったと思います。結果は全国大会で金賞、そして審査員全員が最高評価である「A」評価をいただくことができ、目標としていた「日本一」を得ることができました。この結果が出せたのは最後まで諦めずに追求していける環境があったからこそだと感じています。また、日頃からご指導をいただいている先生方、ご支援していただいている方々のおかげです。本当にありがとうございました。今回の大会で、部のモットーである「音楽」「感謝」を部員全員が体感することができ、これからもより大切にし、年末の集大成である定期演奏会に向けて更に頑張ってまいります。今後とも龍谷大学吹奏楽部の応援をよろしくお願いいたします。 」

【第46回定期演奏会】
日時:2019年12月26日(木) 
場所:大阪 ザ・シンフォニーホール
プログラム:パガニーニの主題による幻想変奏曲 作曲 J.バーンズ
歌劇《リエンツィ》序曲 作曲 R.ワーグナー 他
※都合により曲目を変更する場合がございます。
チケット販売はこちら
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1939440&rlsCd=001&lotRlsCd=
(Pコード 162-537)

【吹奏楽部公式HP】
http://ryukoku-windmusic.com/


金賞受賞を喜ぶ部員たち


「ふれあい大学新聞」は、2019年度は受講する学生が授業の一環として作成しています。新聞の内容としては、授業の様子の紹介をはじめ、授業で感じたことや考えたこと、受講生同士で提案・企画したコーナーなどがあります。
作成の過程で、情報発信の方法・工夫,読者に効果的に伝えるためには何が必要か,また障がいのある人をはじめ、“誰もが読みやすい”ものにするには何が必要か、などを考えて作成をしています。
“学生の目線(視点)”を大切に、受講生同士で新聞の構成を考えて、制作・発行しています。
短期大学部HPでも、随時掲載していきますので、是非ご覧下さい!


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 2019年10月29日(火)4講時、農学部食料農業システム学科専攻科目「フードビジネスマーケティング論」(2年生から受講可能)において、この夏、海外の実習やインターンシップに参加した2名の学生が参加内容や体験談をまとめた発表を行いました。発表学生は3年生で、自身の経験した貴重な体験や学びを受講学生らに伝えました。

 1人目の本山さんは、昨年本授業の受講をきっかけに海外インターンシップに興味を持ち、自ら参加を志願しました。参加したのは「サムライカレープロジェクト」で、カンボジアに行き、市場調査や物品販売を行う内容です。何を売るのか、どうやったら売れるのか、課された課題に対して試行錯誤をして取り組みました。市場調査をして売るものを決め、集客、調理、営業、会計まですべてを行いますが、言葉が通じないなど問題もたくさんあり、苦難の連続でしたが、とても大きな売り上げ結果となり、インターンシップは大成功に終わりました。
 2人目の豊島さんは、農学部専攻科目「食料農業システム調査実習」(香港)の発表です。香港で実施される香港フードエキスポに参加し、商品の販売を行いました。香港開催でも、日本の店舗がたくさん出ていたことが印象的だったと言います。また、最後に本実習に参加したことはこれからの自分の就職活動などにとても良い経験になり、積極で気に自ら情報を収集していく大切さを話していました。「笑顔は世界共通」であることを身をもって体験したと話す豊島さんの笑顔がすべてを物語っていました。

 みなさんは、大学生活の間に何を体験して何を学びますか?ぜひ幅広い視野で世界を見てみましょう!
 







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