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 ポートランド州立大学での国際CBLプログラム最終日です。最終日の実施内容及び学生の学びレポートをご紹介します。

9月6日(金)
 本日はポートランドでのプログラム最終日です。
まずは昨日のまちあるきで撮った写真を見ながら、ポートランドのまちの魅力についてディスカッションをしました。
その後、グループに分かれて最終プレゼンテーションの準備を行いました。最終プレゼンテーションでは、CBLプログラムの経験に基づいて、"Citizenship"、"Liveability", "Community", "Perspective"の観点からポートランドの特徴や魅力を英語で説明することが求められました。





■ 吉川絢菜(政策学部2回生)
 今日はポートランド州立大学でのプログラムの最終日でした。朝から班ごとで準備に取り掛かり、午後に5日間の学びから得たものをプレゼンテーションしました。さまざまな内容の発表を聞くことで、自分が気づけていなかったことを知ることができました。また、多くの先生方からプレゼンテーションに対して意見を頂き、自分自身の理解を深める機会となりました。その後に行った卒業式ではポートランドとの別れを実感し、プログラム終了の達成感と同時に少し寂しさを感じました。5日間、実際にポートランドという都市に触れて学ぶことで、本や資料では知ることのできなかったポートランドの魅力を知ることができ、とても良い経験になりました。ポートランドでの学びは終わりですが、この5日間に得た知識や情報を次の学びへと繋げていきたいです。
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■ 松原早希(政策学部2回生)
 最終日は午後から最終のプレゼンテーションがあったので、午前中はグループごとにプレゼンの準備をしました。具体的な内容は5日間で様々なポートランドの特徴などを見て学んだことから、spaces → connection → story → leapと、順番にまとめていくというものでした。作業を進めていくと、グループ内でも考え方や捉え方、進め方など異なる点が様々ありました。そして、今までのディスカッションでは1つのテーマが決まっていて、それについてみんなで考えてまとめていたが、今回はテーマというものがありませんでした。ピーター先生から正しい答えはないと教わりながらも、グループで自分たちの考えや意見をまとめて自分たちの答えを出す難しさも改めて学びました。プレゼンでは英語で話すため相手にしっかりわかってもらえるのか不安もありましたが、どのグループも表現の仕方に工夫をし、自分たちの学びを一生懸命伝えることができたと思います。
 このプログラムに参加して、事前授業で学んだポートランドの特徴を実際に目で見て、日本とポートランドの違いを考えることができたことが私にとって大きな学びでした。また、プレゼンするための準備段階には何を考えないといけないのか、どう相手に伝えれば良いか、など普段の大学でやっていることも英語になると難しく感じましたが、やりがいがあり、このプログラムに参加できてよかったと思っています。この学びをこの10日間で終わらせるのではなく、日本に帰って活かせるようにしたいです。




2019年度関西大学バレーボール連盟秋季リーグ戦 女子1部の第6日目、第7日目が9月28日と29日に本学深草キャンパス体育館にて開催されます。

本学の試合時間、対戦校は以下の通りです。
・9月28日(土)14時以降開始(予定) 対 園田学園女子大学戦
・9月29日(日)12時以降開始(予定) 対 千里金蘭大学戦
※9月28日は第3試合、9月29日は第2試合となります。
(参考:組み合わせ表〈関西 大学バレーボール連盟HP〉)
http://www.kansai-uvf.org/notice/2019/attached/0000034881.pdf

是非応援にお越しください。



琵琶湖の環境保全と地域振興を掲げた西日本最大級の音楽イベント「イナズマロック フェス 2019」が2019年9月21日(土)・22日(日)に草津市で開催され、本学の学生も活躍しました。
無料エリアの龍神ステージには、「よさこいサークル 華舞龍」と「ストリートダンスサークルGETLOOSE」が出演。「Rの戦い」と題して、立命館大学の同系サークルとパフォーマンスバトルを行いました。よさこいは、最後に両大学が共演し、メインステージに負けない大迫力のパフォーマンスに、多くの来場者から大きな拍手をいただきました。


よさこいサークル「華舞龍」出演の様子


ストリートダンスサークル「GETLOOSE」出演の様子

 また、滋賀での体験型観光のPR等を通じて、滋賀の魅力を発信するイベント「おいで~な 滋賀」体感フェアには、湖南市特産品開発事業「KONAN HONEY」の販売、龍谷大学を「香り」で表現した紅茶「深草”OTOME”」の販売、理工学部生による科学体験「スライム作り」のブースを出展しました。出展してくれた学生達は、悪天候にも関わらず、龍谷大学の取り組みや魅力を発信してくれました。



理工学部生による科学体験「スライム作り」の様子


 2019年9月18日(水)に龍谷大学文学部人権問題研修会を開催しました。今年4月に、性的指向や性自認に関する悩みの相談窓口として、「ジェンダー・セクシュアリティ相談」が本学に試行的に開設されました。そこで、今年度の本研修会はジェンダー・セクシュアリティ相談をテーマに企画されました。本学経済学部の卒業生で、音楽家・デザイナー・ディレクター、そして、京都精華大学、甲南女子大学、阪南大学で非常勤講師として活躍されている西田彩(さや)氏を講師としてお招きし、「トランスジェンダー学生への対応について」をテーマにご報告いただきました。

 当日は文学部の教員を中心に60名の方々が参加いただきました。活発な質疑応答を含めて、考えを深めることができた充実した内容の研修となりました。今後、多様性をもった学生に対して教職員がいかに向き合っていくか、より具体的な施策に結びつけていきたいと考えています。

 西田氏による講演概要は以下のとおりです。

 近年、LGBT(性的マイノリティ)という記号とともに人間のジェンダー・セクシュアリティには多様性があるということが広く認知されるようになってきました。しかし、私達の社会は性別二元論に基づく性別規範や家族観・価値観が社会の隅々まで影響を及ぼしながら営まれてきており、その中で性別規範の辺縁に位置していたり逸脱している性的マイノリティを含む多くの人たちが自己肯定感や自尊心を育めなかったり、生きること自体に大きなストレスを抱えながら暮らしているのが現状です。
そこで、 性同一性障害の身体治療を経て男性から女性へと性別変更した当事者でもあるわたしの経験を軸に、持続的な性別違和を抱き、その解決・解消にカウンセリングや身体治療といった医療や周囲との関係性・社会的属性の再構築を必要とする性同一性障害(性別不合)やそれに準ずる当事者のことを中心にお話しします。
 当事者が置かれている社会状況を紐解き、今後は何が問題となり得るのか、大学としてどのような対応が必要となるのか、考えを深めていけたらと思います。

1)当事者として私自身の経験
2)性的マイノリティについて簡単な説明
3)現在の性別違和当事者(性同一性障害当事者)をめぐる社会の状況
・文科省による通知について
・治療を受ける環境に関して
・お茶の水女子大や奈良女子大のトランスジェンダー学生の受け入れ
4)大学に求められること



講師:西田彩先生


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