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 5月16日(木)「仏教学演習Ⅰ・Ⅱ」(仏教学科能仁正顕担当)に特別講師として、孟秋麗博士(中国蔵学研究センター、歴史研究所・副研究員)をお招きし、「モンゴルの歴史と文化」というテーマのもと、歴史にはじまり、言語や内モンゴルの有名なチベット仏教寺院の紹介など、モンゴルの諸文化や仏教事情についてお話いただきました。
 孟女史は、モンゴル族の出身で、阿音娜(Ayanna)というモンゴル名をもっています。今から百年以上も前にヒマラヤを単独で越えてチベットに留学し、帰国後にチベットの仏教と文化を紹介し、日本のチベット学の礎を築いた青木文教を研究するために本学に留学し研究を深めています。そのような海外の研究者と交流をとおして異文化理解を深めようというのがねらいです。
 また当日、李曼寧氏(世界仏教文化研究センターRA(リサーチ・アシスタント))にも加わってもらい通訳していただきました。

 学生には多くの刺激があったようです。

【学生コメント・感想】
・モンゴルの歴史について聞きました。
・モンゴル語の発音がどうしてもできません。どうしたら発音できますか、難しいです。
・『蒙古秘史』という史料は古いモンゴル語について知ることのできる点で興味深く感じました。今回は発表をありがとうございました。
・内モンゴル・外モンゴルには現代でも転生活仏制度は残っていますか?
・タントラ密教の性と宗教がどうつながるのか分からないのですが、どう考えておられますか?
・モンゴルの有名なお寺のリストをもう一度みたいです。
・カタは何の材料で作られているのですか?
・モンゴル文字と中国語の文字はどのように変わるのか。
・カタは青色ですが、色によって身分階級の違いはありますか。日本だと紫が一番だと言われています。
・初めて聞く言語で内容まで理解するのは難しかったですが、よい経験をしました。
・今日着ていた服はモンゴルでは日常で着るものですか。
・モンゴルの正装ってどんなんですか。
・中国の仏教に関しては、無知なことも多かったので、今後に活かせる内容も聞けたように感じます。詳しく記憶は無いのですが、素晴らしい話を聞けました。

参考
【モンゴルの歴史と文化】
一、私たちはどこから来たのか
二、いくつかの重要な時代
三、私たちは何を信仰しているのか
四、私たちの言語と文化
五、内モンゴルにおける有名なチベット仏教寺院
 おすすめの[参考]書籍


孟秋麗博士


仏教学科 能仁正顕教授




 熊本県と龍谷大学とは2016年2月に熊本県と龍谷大学との就職支援に関する協定の締結、さらに農学部においては2016年4月の熊本県地震の発生以降の被災地域の農業の復興や農作物のブランド・地域の活性化に資する活動等に取り組んできました。
 
 そのような経緯のもと、2019年度は熊本県と本学農学部は連携事業により交流を深めており、その一環として7月2日(火)には農学部生の必修科目である「食の循環実習Ⅱ」に熊本県芦北地域振興局長の小牧裕明様、熊本県大阪事務所の小田善太様にお越しいただき「熊本県水俣・芦北地域における食と地域おこし」をテーマに講義を実施いたしました。
 小牧様からは、水俣・芦北地域における農作物のブランド化に関する取り組みや雇用創出のための企業誘致活動、そして当該地域が有する「海」「山」「湯」「酒」「食」の魅力発信の活動等を紹介いただきました。また、小田様からは全国的な人気キャラクターである「くまモン」の誕生秘話やPR活動の様子等を紹介いただきました。そして、講義の途中にはあの「くまモン」が登場!!「くまモン」を初めて見る学生も多く教室を大いに盛り上げてくれました。
 
 2019年8月には、熊本県の水俣・芦北地域を中心とした食と農に関する教育・研究の発展・創造等に資する取り組みのための連携・協力を目的とした熊本県と龍谷大学農学部との連携・協力に関する協定の締結を予定しています。




コミュニティマネジメント(CM)学科交流委員会の新しい企画として、CMブラウンバッグセミナーシリーズを、6号館地下のCM学科実習指導室(通称「ろくちか」)にて開催しました。この企画は、6号館地下にあるろくちか実習室に気軽に立ち寄り、学生間の交流に活用してほしいという願いから始めたものです。


本企画の名前にあるブラウンバッグには、米国で「昼のお弁当を食べながら」という意味があります。サンドウィッチやお弁当を茶色の紙袋に入れて持ち寄って集まったことに由来しています。本企画も昼食を持ち寄り、食べながら参加できる企画になっています。

ブラウンバッグセミナーシリーズには企画が2つあります。1つは、学科の実習助手でフォトグラファーでもある越浦先生による写真塾、2つ目はCM学科の現役学生に「こんなにすごい人がいる」「何かに頑張っている学生がいる」ということを知ってもらうCMトークという企画です。


第1回写真塾を5月22日に開催しました。カメラを普段よく使用する人から、初めてカメラを触る人まで沢山の方が参加してくださいました。初回ではカメラに関する基礎知識から、光の調節について実際にカメラを触りながら教えて頂きました。少しの工夫で写真の印象を変え、SNSに載せたくなるような写真を撮れることがわかりました。初めて出会う人同士なのに会話も弾み、初めての写真塾はとても良い雰囲気で迎えることが出来ました。



第1回目のCMトークは6月12日に開催しました。「野球の聖地甲子園で見えた世界」と題して、CM学科の現役野球部員である4回生の植村壱平さん(福知山成美高等学校出身)と滝本怜一さん(智弁学園和歌山高等学校出身)と、3回生の島野凌多さん(大阪桐蔭高等学校出身)という甲子園出場経験のある3名にお話を伺いました。メディアでは知ることのできない、甲子園出場までの厳しい練習の話、ファンがいた話、自分のサインを持っている話から、甲子園出場が決まった時の様子を再現してくれる場面までありました。野球ファンも今まで野球に興味がなかった人も盛り上がるトークライブになりました。



写真塾、CMトークともに第一回目を終え、盛り上がりを見せ、楽しい雰囲気で開催できました。今後も引き続き写真塾とCMトークを開催します。次回の写真塾は7月17日、CMトークは7月2日です。写真塾はカメラがなくても参加できます。

次回のCMトークでは、龍谷祭で開催されるMiss龍谷の2018年グランプリを受賞した安原舞さんにお話を伺います。ミスコンに出ることになったきっかけから、グランプリを取るための努力、グランプリを取ってから変わったことまで、ミスコンの裏側に迫っていきます。


沢山のCM学科関係者のご参加をお待ちしております。


 政策学部では、CBL(Community Based Learning)の発祥であるポートランド州立大学において国際CBLプログラム(担当教員:石原凌河准教授、村田和代教授)を実施しています。このプログラムは、持続可能都市・コンパクト・シティとして注目を集めている米国オレゴン州ポートランド市をフィールドに、アクティブ・ラーニングによる学びを通して、グローバルな視点を持った地域づくりを実践的に学ぶプログラムです。2019年度は10名の学生がこのプログラムを受講中です。現地プログラムは9月上旬ですが、既に4月からプログラムの説明、ポートランドに関する書籍の輪読、都市政策に関する服部圭郎教授の講義、留学生との英語によるディスカッション等、事前学習を積み重ねてきました。

 7月2日の事前学習では、ポートランド州立大学の西芝教授を迎え、現地プログラムのオリエンテーション的な講義(英語)を実施しました。受講生たちは、当初は少し戸惑っていたようですが、西芝教授の問いかけに対して次第に慣れてきたのか、積極的な姿勢で発言していました。この調子で、現地での主体的な学びを期待しています。



短期大学部では1年生の夏休みに福祉体験活動(福祉施設等でのボランティア活動)を行うことがカリキュラムのなかに含まれています。その準備ということもあり、6月12日と19日に車いす介助の演習を行いました。最初に車いすの構造や使用上の注意点等を理解し、屋外に出て、段差やスロープを活用し、支援する立場と当事者として支援される立場を体験しながら学びを深めました。





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