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大津市の仰木の里学区で、龍谷大学の学生研究員と、地域の自治連合会、そして大津市役所が連携してまちづくりに取り組んでいる「学生まちづくりLab」の取り組みとして、2019年7月15日(月)に開催された、大津市仰木の里の地域イベントである「仰木の里子どもフェスタ」に、学生が龍谷大学マスコットキャラクターの“ロン君“とともに、防災に係るクイズの司会進行を行うなどイベントを盛り上げました。

「学生まちづくりLab」が主体となり、仰木の里学区自治連合会が主催するイベントに積極的に参画していくことにより、自治会や地域住民と共に考える「持続可能なまち」について、仰木の里地区の将来を可能な限り「見える化」する活動して、課題解決の方法を検討していきます。

「学生まちづくりLab」の今後の活動にぜひご注目ください。





本学農学部に所属する塩尻かおり准教授の論文がScientific Reportsに掲載されました。

塩尻准教授はパナソニック株式会社とともに、切り花や収穫後の植物などの植物間コミュニケーションに関する共同研究を行っていました。
その成果の一つとして今回の論文が発表されました。

植物間コミュニケーションとは、植物が病害虫に害された際に発生する臭いを、同種の別個体が感じ取ることで、その病害虫に対して抵抗性を持つようになることを言います。
この反応について、これまでは根付いている植物の例しか報告されていませんでしたが、本共同研究により収穫後の植物でも植物間コミュニケーションが行われていることが明らかになりました。
これは世界初のことです。

本研究の有用な点は、次の3点です。
1.収穫後でも植物間コミュニケーションがあることを世界で初めて明らかにした。
2.収穫後でも、この反応を利用して人工的に抵抗性を持たせることができ、輸送等で商品を長持ちさせることができる。
3.ジャスモン酸経路以外の防衛経路が収穫後産物には発動していることを示唆している。
 ※ジャスモン酸経路とは、ジャスモン酸というホルモンに反応して病虫害・傷害に関わる遺伝子群や根の伸長阻害を制御する経路のこと。

塩尻准教授は今回の研究成果を踏まえ、収穫後産物おける植物間コミュニケーションを利用した長期保存の方法や、味の変化などについて研究を続けていきます。

論文要約
傷ついた植物から放出される匂いを、別個体の植物が受容すると、その植物は病害虫に対して抵抗性をもつようになる。この現象は、植物間コミュニケーションとしてよばれ、現在では40種以上の植物で報告されている。しかし、これまでの報告は全て、根付いている植物体の葉が匂いを受容することで抵抗性をもつというもので、切り花や収穫後の果実においては全く知られていない。収獲後においても、匂いを受容させると病害虫の抵抗性を獲得できるのであれば、葉野菜や果実を長持ちさせる方法の一つになる可能性がある。
そこで、傷ついたときに緑色植物が出す匂いの緑の香り成分(E-2-ヘキサナールとZ-3-ヘキサナール)を受容させ、イチゴに最もよく発生する灰色かび病に対する抵抗性をしらべた。その結果、これらの匂いを受容したイチゴでは、発症する期間が伸びた。また、これらの匂いを受容したイチゴからは、いくつかのアセテートが放出されていたが、それらのアセテート自体は灰色かび病の伸長を抑えるものではなかった。また、遺伝子発現を調べた結果、収穫後のイチゴは、一般的な植物ホルモンのジャスモン酸経路の防衛に依存しているのではなく、別のストレス関連のタンパク質が関与していることが示唆された。

塩尻准教授のプロフィールはこちら



この度は、2019年度東日本大震災復興支援ボランティアに多数の応募をありがとうございました。
 今回は、定員を大幅に上回る応募をいただき、希望者全員に参加していただくことが叶わず、選考となりましたことを深くお詫び申し上げます。
 今回、残念な結果になってしまった皆さん、どうかこれからも被災された皆さんへの想いを忘れず、次の機会に応募いただけると、非常に嬉しいです。
キャンセル待ちも受付けており、キャンセルが出た場合は、キャンセル待ちを申込んだ方から優先的に連絡させていただくことになります。
 募集説明会でもお話した通り、活動報告会も10月初旬に開催が予定されていますので、こちらにもぜひご参加ください。
 選考結果は以下の通りです。必ず注意事項を熟読の上、選考結果を確認してください。

●注意事項 
【選考された方】
 7/16(火)の13:00までに、必ず下記の内容のメール(ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp)をボランティア・NPO活動センター宛に送付してください。そのメールを受けて、7/16(火)の17:00までに必ずボランティア・NPO活動センターからの返信を送りますので、そちらも合わせてご確認ください。
※確実に届いたかの確認をします。

○タイトル:「【第○回】東日本大震災復興支援ボランティア」と記載してください。
○内  容:「学籍番号」「氏名」「参加する」もしくは「参加しない」を記載してください。

*活動に参加できなくなった場合には、必ず、速やかにセンターにご連絡ください。早急に連絡がいただけると、キャンセル待ちの方がスムーズに参加手続きをとることが出来ますので、ご協力をお願いします。

【選考に漏れた方】
 キャンセルが出た場合には、キャンセル待ちを表明された方から、順次ご連絡いたします。キャンセル待ちを希望する方は、7/16(火)13:00までに下記の内容のメール(ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp)をボランティア・NPO活動センター宛に送付してください。そのメールを受けて、7/16(火)の17:00までに必ずボランティア・NPO活動センターからの返信を送りますので、そちらも合わせてご確認ください。
※確実に届いたかの確認をします。

○タイトル:「【第○回】東日本大震災キャンセル待ち」と記入してください。
○内  容:「学籍番号」「氏名」「【第○回】のキャンセル待ちを希望する」
      
★結 果★ 第2希望の参加になっている場合がありますので、両方確認してください
●【第1回】参加決定者  
L180361、L180625、L180846、L190413、E180342、B180003、 B180428、J170361
J170400、T170649、C170258、C170360、C170375、C170397、C170467、C180321
C180377、C180431、C180532、C190444、H160173、H170072、H190071、N180164
N190427、U160100、U190138、U190278、U190461、S190332


●【第2回】 
L170184、E180287、E180571、E190206、B160291、B160343、B180447、B190006
J170194、J170188、J170445、T180218、T180526、C170462、C170550、C180039
C190130、C190140、C190386、C190410、H160178、H160282、U170261、U180374
U190094、U190021、U190403、N180154、N180310、S190063
                                    
以 上


7月12日、梅雨晴れの中、企画展「龍谷の至宝 -時空を超えたメッセージ-」の開会式と特別内覧会を執り行いました。

浄土真宗本願寺派前御門主・本願寺前御住職の大谷 光真様(龍谷ミュージアム名誉館長)をはじめ、多くの方々にご臨席賜り、テープカットの後の特別内覧会では、さっそく龍谷大学の所蔵する多くの貴重な学術資料を興味深くご覧になっていました。

本展は、本学の創立380周年を記念し、本願寺歴代宗主の蔵書コレクション「写字台文庫」や20世紀初頭に本願寺が派遣した学術調査隊である大谷探検隊の将来品などを含む、本学が1639年に本願寺の僧侶養成機関「学寮」として設立されて以来、380年にわたり蓄積してきた多くの貴重な学術資料を一堂に会する展覧会となっております。

展覧会では、「龍谷の至宝」をわかり易く解説した記念図書を図録に代えて刊行し、展示に関する多様な関連イベントを開催いたします。また2階展示室に併設しますシリーズ展においては、龍谷ミュージアム所蔵の巻物に実際に手を触れ、体験学習いただける「ハンズオンコーナー」を設置しております(協賛技術協力:富士ゼロックス京都株式会社)。
幅広い世代の方々にお楽しみいただける内容となっておりますので、ぜひご来館ください。



 会期
  2019年7月13日(土)~ 9月11日(水)

  ※ 休館日:月曜日、7/16、8/13(ただし7/15、8/12、9/2、9/9は開館)

 開館時間
  10:00 ~ 17:00

  ※最終入館受付は16:30まで

 関連イベント
「龍谷の至宝」
○日時:7月28日(日) 13:30~15:00
○会場:龍谷大学大宮学舎清和館3階ホール
○講師:入澤 崇(龍谷大学学長)
※事前申込み必要・聴講無料・先着200名・観覧券必要(観覧後の半券可)

「わが国工業技術の祖 からくり儀右衛門から田中久重(仮)」
○日時:8月18日(日) 13:30~15:00
○会場:本願寺伝道院
○講師:谷口 敏之 氏(東芝未来科学館副館長)
※事前申込み必要・聴講無料・先着100名・観覧券必要(観覧後の半券可)

◆ギャラリートーク
展示室で作品を鑑賞しながら学芸員が解説します。

○日時:8月10日(土) 13:30~14:15
○集合場所:龍谷ミュージアム3階展示室前
※事前申込み不要・聴講無料・当日の観覧券必要

ギャラリートーク
◆ギャラリートーク[特別編]
本展に展示する「縮象儀」の保存・修理に関わられた下出蒔絵司所三代目・下出祐太郎氏をお招きし、特別に開催します。

『龍谷大学図書館所蔵「縮象儀(しゅくしょうぎ)」の漆工芸技法について』

○日時:7月20日(土) 13:30~14:30
○集合場所:龍谷ミュージアム1階101講義室
※事前申込み不要(先着40名)・聴講無料・当日の観覧券必要

◆ワークショップ
 ミュージアムのお仕事体験「大切なものを梱包してみよう!」
ミュージアムでは、大切な資料を運ぶ際、傷つかないように色々と工夫をしています。当日は美術品梱包のプロの指導を受けて実際に梱包を体験してみましょう。

○日時:8月9日(金) 13:30~16:00
○会場:龍谷ミュージアム 1階101講義室
○対象:中学生~高校生
○参加費:500円
※事前申込み必要・先着20名・当日の観覧券必要
 協力:ヤマトグローバルロジスティクスジャパン(株)


【関連サイト】

  ◆ 展覧会HP


大谷光真 名誉館長


テープカット


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